プロジェクト概要

貧しさのため、学校に通いたくても通えない

インドの子どもたちの「勉強したい!」を

実現させたい。

 

 このページに来て下さった皆さま、ありがとうございます。フリー・ザ・チルドレンの出野恵子です。フリー・ザ・チルドレンは、1995年にカナダの12歳の少年によって貧困や搾取から子どもを解放することを目的に設立された団体で、「子どもを助けられるのはおとなだけじゃない!」をモットーに日本でも子どもや若者が国際協力活動に取組んでいます。

 

(建設したインドの学校を訪問し子どもと交流する日本の中学生)

 

 現在、アジア、アフリカ、中南米など9か国の開発途上国で貧困から子どもとその家族が抜け出し、自立できるよう支援活動を行っている私たちですが、今回、皆様にぜひともご協力をお願いしたいのが、インドの西ベンガル州での子どもへの教育・保健支援プログラムです。

 

それは、児童労働や虐待から助け出された3~14歳のインドの

子ども50人に、健康診断を行ったうえで、学用品や薬、食事を

支給したいと考えています。支援物資の購入費をご支援頂けないでしょうか。

 

(働かされたりしていた子どもが元気に学校に通えるよう支援しています。)

 

「夢って・・・・?」

インドのレンガ工場で働く子どもに、将来の夢を聞くと、ただ黙って首を振るだけでした。

 

 子どものころから国際協力に興味を持っていた私は、大学生の時にフリー・ザ・チルドレンに出会い、インドの子どもへの教育支援事業に関わるようになりました。

 インドへの支援活動に向け、インドについて調べていくうちに、インドは世界一、児童労働者(学校に行けずにおとなのように働く子どものこと)がいることがわかりました。そして、貧しさのために路上で生活せざるを得ない人々が多くいることも分かりました。そういった現状を自分の目で確かめたいと思い、2003年の大学1年の時にスタディツアーに参加し、インドを訪問しました。

 

【動画:インドの現状とフリー・ザ・チルドレン(FTC)支援プログラム】

 

 現地ではたくさんの働く子どもに出会いました。あるレンガ焼き場を訪問した時、そこで働いている子どもに将来の夢について聞くと、子どもたちは何も答えません。答えを待つ私に、現地のインド人スタッフはこう説明しました。

 「子どもたちはここから出たこともないし、学校に行ったこともない。夢が何なのかが想像できないんだ。将来何をしたいのか、

どういった人生を送りたいのかといったビジョンを描くことは彼らにとって、難しいことなんだよ。」

 

 

子どもたちが教育を受け、貧困から抜け出す術を

得られる、そんな世界をつくりたい。

 

 インドの訪問中は、その他にも自分が何歳かわからない少女、自分の名前を書けない少年など、貧困の中にいるために存在や声を無視されている子どもにたくさん出会いました。そんな中、子どもたちの希望は、「学校に行きたい」というものでした。

 その状況を知った以上、インドの人々とともに、子どもが教育を受けられる環境づくりをしたい、という思いでインドの子どもへの教育支援を続けています。

 これまで、学校建設、教員養成、子どもへの文房具支給、児童労働や虐待から救出された子どもへの食事・教育の提供、貧困農村地域の自立支援や、文通・訪問を通じて日本の子どもや若者とインドの子どもとの交流を行ってきました。

 

(学生時代にインドの子ども支援活動の一環で仲間と

現地を訪問し、子どもたちと交流しました。)

 

 活動を開始して以来、多くの方たちのご協力のお陰で5000 人以上のインドの貧困家庭の子どもが学校に通えるようになりました。昔は学校に行けずに働かされていた子どもが、今では将来はカメラマンになりたいと言って夢に向かって大学に進学したケースがあり、こういった子どもの生きる力と成長を見ることができ、本当に嬉しく感じています。

 

(実際に学校に通い学習する子どもたち)

 

 

しかし、経済発展の恩恵を受けられずにいる貧困層の人々がいまだに多く見受けられます。

 

 2011年のデータによると西ベンガル州の乳幼児死亡率は、1000 人中 32 人と報告されており依然として高い割合です。また、38%の子どもが低体重状態で、42%が栄養失調であると報告されています。ネパールやバングラディシュと隣接していることから子どもの人身売買が問題になっており、貧困のため教育を受けられずに働く子どもも多くおり、統計では、5%の学齢児童が学校に全く通えていない状況にあると発表されています。

 

(巻き煙草を作るインドの少女たち) 


このような背景から、私たちフリー・ザ・チルドレンは、政府の支援を受けられず教育を受けられない子どもに支援の焦点を当て、彼らが健康的に、教育を受けられるよう事業を実施することにしました。更に、近年世界的にも報道されている女児へのレイプなどの性的暴力が西ベンガル州では多発しているという非常に許しがたい現状があり、子どものうちから教育を受け、子どもの権利について学ぶ環境が必要だと感じています。

 

(子どもの状況を把握するインドの現地スタッフ。

学校に通うことで、少しずつ貧困から救うことが出来ると考えております。)

 

そこで、私たちは今年の7月から1年間、インドの西ベンガル州の貧困地区 で路上生活や虐待、児童労働をさせられていた3~14 歳の子ども 50 人に対して健康向上のための健康診断を行い、必要に応じて栄養補助剤、薬を提供したいと計画しています。また、子どもたちが学校に行けるよう各自に適した学用品と給食を支給して教育を受けられるよう支援します。

 

貧困や搾取から救出された子ども全員に、まずは健康診断を受けてもらい、健康の状態を調査します。健康診断の結果、栄養失調や貧血、その他何らかの病状が確認された場合、栄養補助剤や特定の食事などが提供され、子どもの健康の向上を目指します。

 

(おいしそうに給食を食べる子どもたち)

 

西ベンガル州の貧困家庭の家族及びコミュニティにとって、子どもが学校に行き教育を受けられるようになれば、その家族やコミュニティの自立へと繋がります。また、教育を受けることで、子どもが豊かに成長することで、西ベンガル州のコミュニティの発展に繋がります。

 

しかし、現在インドの西ベンガル州の路上や貧困から救出された子どもたち 50 人への健康診断や栄養改善サポートに関する活動資金及び、勉強するために必要な学用品や交通費が不足しています。

皆さま、どうかご支援頂けないでしょうか。どうぞ、よろしくお願いします。

 

引換券について

 

・お礼メール

 

・支援を受けた子どもの写真が掲載された報告書

 

・現地スタッフと支援を受けた子どもからのお礼状

 

 

・団体ニュースレター1 年分

 

 

・フェアトレード・チャイスパイス

 

 

【ビッグニュース!!!】

現地スタッフ(スワパン・マッカージー氏)がインドから6月に初来日します!

インドの児童労働の実態や、支援の最新情報が学べるスペシャルイベントを開催する予定です。詳細は、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのウェブサイトにてご案内いたしますので、どうぞ皆さまいらして下さい!www.ftcj.com


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