障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦
寄付総額
目標金額 8,000,000円
- 寄付者
- 195人
- 募集終了日
- 2017年2月15日
単独で外出できない不自由さ(後半)
治安が良くないことと、道路状況が整っていないことが理由で資格障害者の単独外出が難しい結果、これが視覚障害者の通学や就職の大きな妨げとなっています。単独で通学できないとなると、両親のどちらかが専業主婦で通学に毎日付添えるくらい裕福な家庭か、もしくは毎日ガイドヘルパーを雇うお金が出せるほど余裕のある家庭の障害児でないと、何年も定期的に学校に通い続けることが難しくなるのです。
また、学校へ行くのに交通費がかかる場合、単独で行けるなら1人分で済みますが、朝誰かが送って1度帰宅し、午後にまた誰かが迎えに行って帰ってくるとなると、交通費が 3倍かかりますよね。この3人分の交通費を毎日負担することができず、中退を余儀なくされる視覚障害児も沢山います。
フィリピンの道がいかに歩きにくいか、なぜ視覚障害者が一人で出歩けないかをぜひ実際にごらんいただこうと、私が体を張ってみました! 写真に写っているのは、フィリピン国立盲学校の前の道です。
誰かにガイドされながら二人で歩くには歩道があまりに狭いですし、歩道ぎりぎりのところを車が通り、ときにはゴミや水たまりで歩道が歩けず、車道に下りざるを得ない場所もあります。日本とは違い、道もガタガタで歩道が平坦ではないですし、いきなり陥没していたり、途切れている場合もあります。さらに、信号などほぼ存在しないので、健常者でも慣れるまでは道路を渡れないのです。
また、貧しい人が多い結果、いつスリに遭うか分からないというリスクがあります。普段単独で出歩けるくらい視力がある弱視の知り合いも以前、「一緒に道路を渡ろうか?」と声をかけてくれた人がいて、二人で道路を渡り終えてその人がいなくなったと思ったら、財布がなくなっていたと話してくれました。
学校がよほど近くにある場合を除いて、フィリピンの視覚障害者にとって毎日通学を続けることはあまり現実的ではなく、盲学校内に宿泊可能な寮があることは本当に必要なのです。
ギフト
5,000円
5,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
10,000円寄付コース
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- 申込数
- 76
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