日本においても、国際協力の職に就いている視覚障害者はまだまだごくわずかに過ぎません。

 

私が途上国における教育支援の職に就きたい、できれば現場で働きたいと言いながら就職活動をしていた時にも、視覚障害団体の方々から

 

「いやぁ、それはかなり狭き門だよ、何しろ前例がなさすぎるよ」

 

と言われましたし、現在40代50代の視覚障害のある先輩方で、私なんかよりずっと優秀なのに、当時は時代が許さず国際協力の仕事に着くことを諦めざるを得なかった人達を沢山知っています。

 

フィリピンにおいて、自身で生計を立てていけるほどの収入がある視覚障害者は本当にごく一部に過ぎません。それはもう、何%と言えるほどの数でさえなくて、数十人と名前を挙げられる範囲です。職業選択の範囲もきわめて狭く、ほとんどがマッサージ、ごくわずか教員や障害者支援NGOで働いている人がいるくらいです。

 

ショッピングモール内のマッサージコーナーで働いている視覚障害者たちが、毎日朝10時から午後8時までお客さんを待って得られる収入は約500円ほど……。フィリピンの最低賃金の半分にも満たないのです。

 

NGO職員として国際協力の仕事に携わっている視覚障害者がいる、1つの事業を担当できる…、今回のクラウドファンディングを通してそれを一人でも多くの人に知っていただくことで、日本においてもフィリピンにおいても、障害者の新たな就職先の道が開けたらと強く思っています。

 

本日の動画は、私が名刺交換をしている様子をまとめました。

ぜひご覧ください!

 

 

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