こんにちは、矢口です。

東日本大震災から7年ですね。

あれから結構いろいろなことがあったけれど、

まだ7年なのか、と思います。

 

いつまで経っても昨日のことのように記憶が薄れない人も多いと思います。

それでも、崩れ落ちそうな毎日を乗り越えて、一歩ずつ歩いてこられた方もたくさんいらっしゃると思います。

考えないようにしないと生きていけないと蓋をしてこられた方もいらっしゃると思います。

 

ジョイセフもあの時、支援が行き届きにくい妊婦さんたちに少しでも、ということで支援をしました。私は後方支援で、世界各国から届いたご支援をどう繋げるか、ということをしていました。

世界の最貧国のひとつであるアフガニスタンから、少ないけれど何かしたかった、と言ってご寄付をいただいたことがとても印象深く、助け合って生きて行くというのは、こういうことなんだなと実感しました。

辛い思いをしている人たちのことを思うと、辛くて悲しくて、大したこともできない自分も悔しくて、実家に帰って両親とテレビを見ながらご飯を食べるという日常にさえも、涙が止まらなくて困ったこともありました。

 

普通だと思っていたことがいつでも揺らぐような不安感と無力感に襲われて、しばらくの間は途方に暮れていた気がします。

 

それでも生きてるだけでいいんだよと教えてくれたのはアフリカの人たちでした。何の巡り合わせなのか、今一緒に笑ったり、泣いたり、けんかしたり、怒ったり、ご飯食べたり、ひと目会うだけでも、この時を共有できたことに感謝しましょう、と。

 

アフリカは貧困と共にしか語られないということに疑問を呈する人が増えてきたほど発展している場所もありますが、

アフリカの多くの場所では、まだ物は豊富にないし、便利でもない。

お医者さんもいないし病院もすごく遠い。

でも、ないことを嘆くより、あることを喜ぼうとする人たちの間にいて、自分ができることは何なのか、を考える日々です。

理不尽にも突然奪われる命のはかなさや

愛する人を突然見送らなければならなかった人の寂しさを思うと、

いつも心臓が握りつぶされそうな気持ちになります。

 

命を突然奪われることの理不尽さは、

今も昔もこれからも

世界のどこにいても、

変わらず私たちの前にあり、

いつまでも、どこまでいっても理不尽です。

でももし、それが防げることがあるのなら、

そんな理不尽を味わう人をできるだけ減らしたいと思っています。

みんなが、生まれてきて良かったって思える日が来るよう願いながら、

自分は自分のできることをやっていきたいと思っています。