宝物を抱えて走ろう

3月15日23時をもって、クラウドファンディングの「ガーナの妊産婦を守る!命を運ぶオート三輪で緊急産科ケア実現へ」プロジェクトは、目標を上回って達成することができました。

 

142人の方々からのご支援で成り立ったものです。

ほかにも多くの方が、情報の拡散にご協力くださいました。

本当にありがとうございました。

ジョイセフ一同、大変感謝しております。

 

これで、2つの地域にオート三輪1台ずつを寄贈することができます。

これで、妊婦さんが緊急の場合にも助産師さんがいる保健施設に搬送することができます。

これで、この地域の妊婦さんたちが安心して出産の日を迎えられるよう大きな一歩を踏み出せます。

 

今後は、コミュニティ保健委員会と保健施設が共同でオート三輪車の管理を行い、燃料代や維持費、ドライバーの手間賃も主に地域住民で賄うことで活動を継続していく計画です。

これから、その話し合いを進めます。

住民の手に、オート三輪が届くまでにはまだしばらく時間をいただくことになりますが、一歩一歩、前に進めたいと思っています。

そして一歩ずつをみなさまと共有していければと思っています。

 

このクラウドファンディングプロジェクトを進めていくうちに、

ご支援の輪が広がって、たくさんの応援メッセージをいただいて、

みなさんの思いを託してくださったこと、

ご自身のお知り合いに勧めてくださったこと、

クラウドファンディングの進み具合を気にしてくださっていたこと、が

目に見えなくとも見えるように感じられて

いつもとは違う景色が広がっていったように思います。

『星の王子さま』の一節を思い出すような。

 

「 「砂漠は美しいな……」と、王子さまはつづいていいました。

まったくそのとおりでした。ぼくは、いつも砂漠がすきでした。砂山の上に腰をおろす。なんにも見えません。なんにもきこえません。だけれど、なにかが、ひっそりと光っているのです……

 「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ……」と王子さまが言いました。

 とつぜん、ぼくは、砂がそんなふうに、ふしぎに光るわけがわかっておどろきました。ほんの子どもだったころ、ぼくは、ある古い家に住んでいたのですが、その家には、なにか宝が埋められているという、いいつたえがありました。もちろん、だれもまだ、その宝を発見したこともありませんし、それをさがそうとした人もないようです。でも、家じゅうが、その宝で、美しい魔法にかかっているようでした。ぼくの家は、そのおくに、一つの秘密をかくしていたのです……」

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 内藤濯訳『星の王子さま』より

 

これから寄贈するオート三輪は、命を、誰かの宝を運ぶものになります。

そしてさらに、みなさまが託してくださった思いも宝として抱え、

走る姿はきっと美しいと思います。

 

いただいたご支援の使途については、随時報告させていただきます。

 

改めまして、深く御礼申し上げます。

 

 

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