皆様こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

 現時点で、53名の方々から合計724,000円の寄附を頂いております。皆様のご支援、ご協力に研究室一同心より感謝申し上げます。多くの方々に我々の研究に興味を持っていただくことができ、嬉しく思っております。

 

 八丈島に来遊するようになったザトウクジラに関しては、2016年度からモニタリング調査を進めており、今年度は3年目の調査です。卒業生を含む学生・院生たちの活躍によって、発見時の黒潮流路や、繁殖期に特徴的なソング(鳴音行動)の観察など、今後発展の可能性のある研究テーマが続々と見つかっております。

 

 来年度以降、調査日数や調査項目を増強しこれらの研究テーマに迫っていく必要を感じております。特に、ドローンのような機器を用いた空撮によって、1つの群の中でザトウクジラ各個体がどのような行動をしているのかを調査したいと考えております。

研究室で準備している空撮用機器、いわゆるドローン

 

 これによって、群れの個体間の関係が明らかになると考えられます。

 さらに、胸びれを水面に打ち付ける等の行動があった際、他個体がどのように反応するのかを観察することで、ザトウクジラの行動ひとつひとつにも意味付けができる可能性があります。

 新しい技術の導入によって、鯨類の研究にも新たな展開が導かれると考えております。海鳥の目線で鯨の動きを追うことができたら…と思うとわくわくしてきます。

 

 船上からの目視や、個体の表皮組織を用いたDNA試料の解析など、従来用いられてきた手法をベースに置きつつ、新しい手法を取り入れていくことが目標です。

 

 募集期間も、残すところちょうど2週間となりました。プロジェクトの達成のために、皆様からのご支援・ご協力をお待ちしております。(廣瀬)

 

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