支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 162人
- 募集終了日
- 2020年5月25日
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プロジェクト本文
<第一目標達成のお礼とネクストゴールについて>
皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の120万円に到達することができました!本当にありがとうございます。
このご支援で、夏まで波左間海中公園の運営費用を確保できましたので、今期は継続して営業することができます。
皆さまの温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとし、次の目標を300万円と設定させていただきます。
今後いただいたご支援で、老朽化した設備を修繕し、波左間にお越しいただいた方々がより快適に過ごせる環境にしたいと思います。
引き続き波左間海中公園と荒川社長のために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!
波左間海中公園支援プロジェクト 高橋和也
(2020年4月10日追記)
ーーーーー
千葉県房総半島の先端・館山にある、
スキューバダイビングサービス「波左間海中公園」。
マンボウやコブダイなど海の生き物との触れ合い、
世界で唯一の海底神社や人工魚礁など、
数々のダイバーを魅了した日本有数のダイビングスポットです。
そんな波左間海中公園が、
先の大型台風などの影響で、存続の危機に陥っています。
この危機を救い、多くの方に愛される波左間海中公園を守るため、
この「波左間海中公園支援プロジェクト」が立ち上がりました。
創立者の荒川社長がコブダイの頼子にキスをするYouTube動画は再生回数1,200万を超えました。
プロジェクト責任者からのご挨拶。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
波左間海中公園支援プロジェクトリーダーの高橋 和也(たかはし かずや)と申します。
30歳の頃より趣味でスキューバダイビングを始め、やがて水中写真に夢中になり週末になると伊豆や館山に出かけて水中写真を撮っていました。
当初は伊豆が中心でしたが、次第に波左間海中公園の海と荒川社長に魅せられ、約6年前からはほぼ毎週、波左間に訪問し水中撮影の研究や社長のお手伝いをしていました。
荒川社長より波左間海中公園の閉鎖危機を知り、有志の皆様と一緒にボランティアでこの「波左間海中公園支援プロジェクト」を立ち上げました。
魅力的なダイビングスポット・波左間海中公園。
そして皆に愛される荒川社長について。
まず、波左間海中公園の魅力と荒川社長についてお話しさせてください。
波左間海中公園は荒川社長がおよそ38年前に千葉県館山市で開設したダイビングスポットで、千葉県で最も古いポイントです。
荒川 寛幸(あらかわ ひろゆき) ダイビングサービス「波左間海中公園」代表
・1938年4月20日生まれ(今年で82歳)
・1956年:18歳の時にダイビングが趣味の米軍の将校と仲良くなり、初めて海に潜り水中で呼吸する感覚に心をわしづかみにされる。
・1958年以降:口コミで徐々に潜水の仕事を依頼されるようになり。伊豆諸島の護岸工事や海難事故の行方不明者捜し、徳川幕府の軍資金を載せたと噂される幕末の沈船探しなど、様々な仕事を経験する。
・1982年:定置網の修理が縁で潜った「館山の海」に魅せられて、「波左間海中公園」を開業。
・1996年:ダイビングポイント「高根」に海底神社を建立。
波左間で最も有名なのは世界唯一の海底神社でしょう。
海底神社は、海難事故防止・安全祈願の目的で波左間の近隣にある由緒正しき神社「洲崎神社」の分社として、1996年7月20日の海の日に設置されました。
海底神社と共に世界的に有名なのが、荒川社長とコブダイ「頼子」との30年以上にもわたる友情です。
荒川社長が海底神社のある「高根」というポイントに潜ると、コブダイの「頼子」が鳥居付近でお出迎えをしてくれて一緒に遊んでくれます。
ただ、「頼子」は鳥居周辺を縄張りとしたコブダイのボスなので、他のコブダイと激しい縄張り争いをして傷つく事があります。
荒川社長は傷ついて弱った「頼子」を助けてあげたい一心で「頼子」の傷口に薬を塗ってあげたり、大好物のヤドカリにビタミン剤を入れて食べさせたりと、独学ながら懸命な介護を行ないました。
そのおかげか、頼子は数ヶ月後には元気になり、推定年齢30~40歳の今でも鳥居周辺エリアの縄張りのボスとして、社長やダイバーを出迎えてくれます。
アメリカCNNの「great big story」からも取材が来ました。
他にも波左間にはたくさんの魚礁があります。
~日本水中科学協会 代表理事 須賀先生より~
「ここは、1980年から2011年まで、日本に設置されている、ほぼすべてのタイプの人工魚礁が見られる、人工魚礁展示場所のような場所、中でも、荒川社長が、自らの経験から設置にアドバイスしたドリーム(通称)魚礁は、日本で一番美しい、ということは、世界で最も美しいソフトコーラルのトンネルで、まさに竜宮城です。」
波左間海中公園にはその他にも、マンボウランド(保護したマンボウと一緒に潜れるスポット)、節子さん(スタッフ)の作る定置網で取れたさまざまな種類の魚料理、特攻艇 震洋の残骸(社長が発見した戦時中の遺物)など、魅力がたくさん詰まっています。
また、水中科学協会などさまざまな方がこの公園に関わってくださっており、スタッフも常連客も良い人ばかりで、人の交流も魅力の一つとなっています。
これでも魅力を語り尽くすことができない波左間海中公園が、存続の危機に陥っています。
老朽化、そして台風被災。
38年の歴史ある場所が存続の危機に。
昨年千葉県を襲った大型台風により、波左間海中公園も大きな被害を受けました。
9月8日の台風では、倉庫や休憩所の屋根は吹き飛び、事務所の窓も割れて事務所内に豪雨が吹き込み床上10cmまで浸水し、パソコン等の機械類は水没のため故障。更に電気が停電すると共にNTT屋外線が切れてインターネットや電話も繋がらないため、営業が出来ない状況に陥りました。
波左間海中公園を愛する方々の様々なご支援により、なんとか規模を縮小して営業を再開することが出来ました。
しかし、規模を縮小した最低限の営業になったため、お客様を少人数しか受け入れることができない状況で、大幅に収入が減少してしまいました。さらに、開業38年の設備も老朽化が進み、機材なども限界にきていて買い替えやメンテナンスが必要になっている状況です。このままでは運転資金が尽きてしまい、閉業せざるを得ない状況になっています。
荒川社長より波左間の現状について打ち明けられたのは昨年11月末でした。これらの問題を一人で抱え込み悩み続けていた社長は、眠れない日々を過ごしていたそうです。
現状を知った私達は、愛する波左間の海、そして社長が大事に守ってきた波左間海中公園を後世に残したい。そして社長を安心させて穏やかな日々を過ごしてほしいという気持ちで、この波左間海中公園支援プロジェクトを立ち上げました。
支援プロジェクトメンバーに会社経営者がいらっしゃるので、決算書を確認したところ、特段無駄な出費はありませんでしたが、一番の問題は利益率の低さでした。それに関しては皆で話し合い、下記のような施策を実施してきました。
- より多くのお客様に来ていただけるよう、メンバー各自がダイビング仲間にお声がけをしております
- 少しでも利益率を確保するために4月よりわずかですが値上げいたします
※タンク1本につき500円値上げいたします - 今まで荒川社長1人で行っていた経営に関する様々な問題や事案を中核メンバーで共有し検討する事で荒川社長の負担を軽減すると共に、より最適な経営判断やアドバイスができるようになりました。
- 10回分の料金で11回潜れる回数券を発行し短期的な利益を確保
- ゲスト用のシャンプー・ボティーソープを提供し各シャワールームに配備する等、ゲストが少しでも快適に過ごせるよう、出来る所から改善する努力をしています。
しかし、それでも一番の問題である資金難は解決できませんでした。
従業員の解雇をしなければ継続できない状況にまで追い詰められていましたが、これまで長年苦渋も共にしてきた仲間を解雇するという重み、そして82歳という高齢の荒川社長一人きりだと自身の身に万一の事態が起こった際に対応ができないことを考えると、この選択肢は考えられなくなりました。また、大型台風の被害に加えて開業38年の影響がこのタイミングで重なって出てきています。
①施設の老朽化による利用者減
ダイバーの休憩施設などの設備の老朽化が深刻で、お世辞にもダイバーが快適に過ごせる環境とは言えません。特に最近のダイビングサービスはリゾート感覚で来られる方々が多いため、海の中は素晴らしくても陸上や設備が汚いと魅力が半減してしまい、新規のダイバーがリピートしづらい状況となっております。
②備品の故障による稼働時間の負担
今までメインで使用していた大型のコンプレッサーの故障により、現在は充填能力が半分程度のコンプレッサーでタンクにエア詰めをしているため、夜遅くまで時間がかかってしまい荒川社長の負担になっています。 荒川社長自身もこれでは他の部分に力を入れることができず、この状態では根本から事業を改善していけないと考えています。
③コロナウィルスによる利用客の激減
コロナウィルスの影響は波左間にも出てきています。都市型ショップのツアーは軒並みキャンセルとなっており、これから夏にかけて多く訪れる予定の海外からのお客様も、今年は日本に来られない可能性が高いです。
これらの問題を少しでも解決したいと考え、クラウドファンディングを利用し皆様のお力をお借りしたいと思いました。
波左間海中公園、継続運営へ。
公園もスタッフも、大切なものを全て守りたい。
今回皆様からいただいたご支援は、終了後約2ヶ月分の運営費として大切に使用させていただきます。
現在、運営費は毎月約50万円程度かかっているため、2ヶ月分で100万円がかかる見込みです。夏になればお客さんが増えることが見込まれるので、約2ヶ月分の運営費の確保が最優先となります。
もし達成をして目標金額を超えてご支援が集まった場合は、この期間の収益と合わせて、金額に応じて休憩施設等の老朽化した設備の改修費、必要備品の購入費などに充てていく予定です。
このようにダイバーが快適に過ごせる環境を作っていくことで、世界中から遊びに来たダイバーの皆様に、海底神社や荒川社長と頼子(コブダイ)とのふれあいだけでなく、より素敵な思い出を提供できるようになります。継続的にサービスを続けていくためには、これこそが重要だと思っております。
このプロジェクトが達成することで、売上の低い夏までの運営費を確保でき、おそらく年内は運営が可能となります。その間にプロジェクトメンバー達で波左間の設備や経営の環境を改善し次の冬を乗り越えられる体制を構築したいと思っております。
このプロジェクトは波左間海中公園立て直しのための重要な大きな一歩なのです。
ダイバーの皆様に愛されるこの場所を守るため、
皆様のご支援をお願いします。
荒川社長が約38年かけて築き上げてきた、唯一無二のダイビングスポットである波左間海中公園。
荒川社長は人を喜ばせることが大好きで、遊び心に溢れた独創的な発想で、海底に本物の神社(分社)や魚礁のジャングルジムなどを作り、多くのダイバーたちに思い出に残る感動体験を与えてきました。
また、荒川社長はコブダイの頼子をはじめお魚と友達になれる不思議な魅力を持っています。実際に、コブダイの頼子やマンボウなどの傷ついた魚に傷薬を塗ったり、ビタミン錠剤を餌と一緒にあげるなど、社長の純粋な優しさを魚たちが感じ取り、信頼関係が出来上がっているように見えるのです。
私たちプロジェクトメンバーは、荒川社長の魅力に惹かれ、そんな社長が築き上げてきた波左間海中公園を後世まで残し、多くのダイバーたちに社長とこの場所の素晴らしさに触れて欲しいと思っています。
今回のプロジェクトが、約38年かけて社長が築き上げてきた唯一無二のダイビングスポットである波左間海中公園の、存続のための大きな一歩になるよう、皆様のご協力をお願いいたします!
最後に。
荒川社長よりご挨拶
波左間海中公園の荒川寛幸です。
私は18歳の頃にダイビングを初めて経験し、海中の魅力に心をわしづかみにされました。
仕事で様々な海を転々とし潜ってきた中、千葉県館山市の波左間の海の素晴らしさに魅せられ、この海の魅力を多くのダイバーに経験してほしいと思い、千葉県で初めてのダイビングサービスとなる波左間海中公園を開設しました。
当時の日本にはまだダイビングサービスと呼べる場所も数少ないため勝手が分からず、仲間たちとあれこれ試行錯誤を繰り返しながら運営をしていました。
波左間の海をより素晴らしい海にして、訪れたダイバーの皆様を楽しんでいただきたいという思いで、タイヤ魚礁やドリーム魚礁をはじめとする多くの魚礁ポイントや海底神社を夢中になって造り上げました。
この波左間海中公園を開設してから早38年が経とうとしております。
私たちが造り上げた魚礁には多くのサンゴが根付き、サンゴを隠れ家とする様々な魚たちが集まるパラダイスとなりました。
正月には毎年ダイバーの皆様が海底神社に初詣をしに訪れ、コブダイの頼子はダイバーの皆様をお出迎えしております。
私はこの波左間の海が子供のように可愛いくてしょうがありません。
どうかこの波左間の海を後世に残せるよう支援プロジェクトのメンバーにご賛同いただき、ご支援いただきますようお願い申し上げます。
願わくは10年、20年後もこの波左間の海にダイバーが訪れ、素敵な思い出を残していける環境が続いてゆく事を切に望みます。
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*お名前掲載のリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
44歳。アマチュア水中写真家。 20代はプロダンサーをしておりましたが、30歳でサラリーマンに転職し、趣味でスキューバダイビングを始めました。 当初は伊豆を中心に水中写真を撮っておりましたが、館山の波左間海中公園の海と荒川社長に魅せられ、現在ではほぼ毎週土曜日に波左間海中公園を訪問し水中写真の研究と荒川社長のお手伝いをしております。 荒川社長が約40年かけて築き上げた波左間海中公園を後世に残したいと思い、波左間を愛する皆さんと一緒に活動しております。 皆様のご協力、ご支援をお待ちしております。 一緒に波左間の素晴らしい海を守り、経営難に苦しむ荒川社長に穏やかな日々を取り戻しましょう!
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リターン
5,000円
波左間海中公園オリジナルステッカー
■波左間海中公園ステッカー
ご支援の御礼として波左間海中公園をプレゼントいたします。
現在、プロジェクト発足を期に新しいデザインを作成しております。
支援者様限定バージョン(非売品)と新デザインの通常販売バージョンの2種類を贈呈いたします。
ーーー
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 166
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
荒川社長のサイン入り著書
■荒川社長の著書「早丸号の財宝を揚げろ!」ご送付(希望者のみ)
社長が波左間海中公園を立ち上げるはるか昔、53年前に経験した宝探しの仕事の実体験をまとめた著書です。社長のサイン入りです。
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■支援者限定オリジナルステッカー(非売品)
■お礼のメッセージ
■HPに支援者様のお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
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5,000円
波左間海中公園オリジナルステッカー
■波左間海中公園ステッカー
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荒川社長のサイン入り著書
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44歳。アマチュア水中写真家。 20代はプロダンサーをしておりましたが、30歳でサラリーマンに転職し、趣味でスキューバダイビングを始めました。 当初は伊豆を中心に水中写真を撮っておりましたが、館山の波左間海中公園の海と荒川社長に魅せられ、現在ではほぼ毎週土曜日に波左間海中公園を訪問し水中写真の研究と荒川社長のお手伝いをしております。 荒川社長が約40年かけて築き上げた波左間海中公園を後世に残したいと思い、波左間を愛する皆さんと一緒に活動しております。 皆様のご協力、ご支援をお待ちしております。 一緒に波左間の素晴らしい海を守り、経営難に苦しむ荒川社長に穏やかな日々を取り戻しましょう!