カンボジアの障がい者が輝ける場を!パラ陸上競技会を開催したい!

カンボジアの障がい者が輝ける場を!パラ陸上競技会を開催したい!

支援総額

948,000

目標金額 600,000円

支援者
74人
募集終了日
2021年3月16日

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プロジェクト本文

プロジェクト達成のお礼とネクストゴールについて

 

これまで応援していただいた皆様、おかげさまで目標を達成することができました!!

本当にたくさんの方々に応援いただき、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

大会本番までしっかり準備して参ります!

 

ここで、さらにカンボジアの障がい者の方々が輝ける場に参加できるように、ネクストゴールを設定させていただきたいと思います。

目標金額は80万円に設定し、パラ陸上競技会の前にまだスポーツに参加したことがない障がい者を対象に記録会を行い、成績の良かった方を数名3月のパラ陸上競技会に招待したいと思います。

資金はその記録会開催費と競技会招待費に充てたいと思います。

 

今まで3回カンボジアでパラ陸上競技会を行ってきました。

そこには障がいを持った子どもたちや、まだスポーツに参加したことがない方などを招待し、競技会を観戦してもらい、さらに競技会後にちょっとした体を動かすレクリエーションに参加してもらうことで、スポーツを行う楽しさやパラアスリートとともに走ることで、パラ陸上について知ってもらうファンイベントを行っていました。

しかしながら今回は、新型コロナウィルスの影響で、大勢の人が集まるイベントを開催することはしないという判断をしておりました。

ですが、やはりまだスポーツに参加したことがない障がい者がたくさんいる中で、工夫して少しでも多くの障がい者の方々にスポーツに参加してもらえないだろうかと考えました。

 

さらに、障がい者がスポーツに参加する機会を提供できるよう、さらなるみなさまの応援お待ちしております!

 

 

■はじめに

 

認定NPO法人ハート・オブ・ゴールドプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

私たちはカンボジアでスポーツ・教育を通じた開発支援事業を行っています。 

このたびは、新型コロナウィルスの影響で活躍の場を奪われてしまった、カンボジアの障がい者が輝ける場として、カンボジアパラ陸上競技会を開催したいと思っています。

どうか、皆様の力を貸してください!

 

【代表理事 有森裕子よりメッセージ】

 

 

■新型コロナウィルスによる打撃 

 

世界的に猛威を振るう新型コロナウィルス。その影響はカンボジアでも。

現在感染は爆発的に広まっていないものの、医療体制が十分ではない発展途上国であるため、水際対策や感染拡大防止のための政府の方針がとても厳しいものとなっています。 

スポーツ関係では、ジム・フィットネスの営業禁止、10人以上集まってのスポーツの禁止、オリンピックスタジアムの閉鎖…など、カンボジア国内での感染が落ち着くまでの一定期間、このような発表が政府よりありました。

 

私たちの支援しているパラ陸上選手は、オリンピックスタジアムで毎日練習しているので、この期間は完全に練習ができなくなりました。自宅でのトレーニングを指導されましたが、選手たちの自宅には十分なスペースや用具がないため、練習はストップし、田舎へ帰って農作業の手伝いをする人がほとんどでした。 

 

また、2020年1月にフィリピンで予定されていた、アセアンパラゲームズと呼ばれる東南アジアのパラリンピックが中止となり、この大会に向けて日々トレーニングに励んでいた選手にとってとても残念な結果となりました。東京パラリンピック出場を夢見る選手もいましたが、力を発揮する場がどんどん失われていきました。 

 

今回開催を予定しているパラ陸上競技会はカンボジアパラリンピック委員会と協力し、2017年に第1回目を開催後、毎年3月に開催してきましたが、こちらも新型コロナウィルスの影響により2020年の第4回目を開催することができませんでした。カンボジア経済も大変な影響を受けており、スポンサーさんが見つかりにくいため、開催資金が足りていない状況です。

 

 

■スポーツのもつ力

 

私たちは長年にわたり、カンボジアでスポーツを通じた開発支援を行ってきました。

カンボジアでは古くから障がいは前世で悪いことを行った結果であると考えられていたり、差別を受けたり、恥ずかしさから家族が障がい者を家の中に閉じ込めておく、といったことが行われてきました。

 

そんな状況の中、私たちは障がい者のスポーツ参加を促してきました。

 

きっかけは、アンコールワット国際ハーフマラソン。

 

1996年に始まったこの大会は、地雷廃絶と地雷被害者の支援を目的としたチャリティーマラソン大会です。第1回目に招待選手として参加したオリンピックメダリスト有森裕子が、今後もこのチャリティーマラソン大会を継続して開催していく必要性を感じ、ハート・オブ・ゴールドを立ち上げました。

カンボジアのたくさんの障がい者が大会に参加できるよう促していき、参加した選手たちで構成されたカンボジア障がい者陸上連盟(現カンボジアパラ陸上連盟)が設立され、障がい者のスポーツ参加が広がっていきました。

そして国際大会に参加するような選手が出てきて、パラリンピックに出場した選手もいます。

 

今まで閉じこもっていた障がい者がスポーツを通じて社会に出ていくことができる、そんなきっかけづくりをしてきました。

 

 

 

 

 

■パラ陸上選手紹介

 

▼ヴァン・ヴォン(38)

3歳の時にポリオウイルスに感染し、良い治療が受けられず、下半身麻痺となる。

2016年リオパラリンピック出場経験をもつ選手。 

【選手からのメッセージ】

今から大会がとても楽しみです。単なる大会ではなく、これはカンボジアにパラスポーツを普及させるための大切な大会だと思っています。ぜひ応援お願いします!

 

▼サン・マウ(51)

ポルポト政権下、農民として働かされていたときに地雷を踏んだことにより、右足を負傷し、ひざ下から切断した選手。

【選手からのメッセージ】

しばらく大会がなく、トレーニングもできなかったので、大会に参加できるのがとても嬉しいです。選手のモチベーションアップにもつながるので、ぜひ開催してほしいと思っています。たくさんのご支援お待ちしています!

 

▼ヌゴン・ラタナー(40)

生後、ポリオウィルスに感染していることがわかり、右ひじから下に麻痺が残っている。学校へは行かず、両親の農業を手伝って育ったため文字の読み書きができない。数少ない女性アスリートのひとり。

【選手からのメッセージ】

私は、自分が障がいをもって生まれたと気づいたとき、恥ずかしく、寂しい思いをしました。しかし、こうしてスポーツを始めたことで、病気のことは気にせず、自分に自信を持てるようになりました。今回パラ陸上競技会を開催すると聞いてとても嬉しく、とても楽しみです。自己ベストを更新できるように頑張りたいです!

 

 

現在カンボジアパラ陸上連盟に登録している選手は約30名います。

 

■パラ陸上競技会開催の意味

 

私たちはパラ陸上競技会開催の意義として以下のことを掲げています。

 

1.  トレーニング成果を発揮する場

2.選手のモチベーションアップ

3.大会運営ノウハウの蓄積

 

2017年の第1回を開催するまで、カンボジア国内においてパラ陸上競技会が開催されたことはありませんでした。

 

アセアンパラゲームズなどの国際大会に出場するために強化選手として集められてトレーニングを行うものの、大会経験を積まずにいきなり国際大会に出場しているため、他国に実力の差を見せつけられることになります。

 

まずは国内において大会に参加することにより、経験を積むことができ、大会という目的に向けてトレーニングを行うことで、日々の練習のモチベーションを上げることにもつながります。

 

また、カンボジアは2023年にアセアンパラゲームズの開催国となっているため、カンボジアパラリンピック委員会スタッフの大会運営ノウハウの蓄積にも大切な役割となっています。

 

 

 

【大会概要】

開催日:2021年3月26日(金)、27日(土)

場 所:カンボジア王国プノンペン市オリンピックスタジアム

種 目:

T(Track & Field)11(視覚障がい)100m    

T20(知的障がい)400m    

T46/47(上肢切断/障がい・義手)100m~1500m    

T64(下肢切断・義足)100m~200m    

T53/54(車いす)100m~800m

※選手のエントリー状況により変更することがあります。 

※カンボジア保健省発表の感染症対策ガイドラインに従い、対策を徹底した上で実施します。

※カンボジアの新型コロナウィルス感染拡大状況により、大会規模を縮小または開催時期を6月に延期等の措置をとらせていただく場合がございます。その際はすぐにお知らせいたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

現在カンボジアでは比較的新型コロナウィルス感染拡大が落ち着いてきています。感染症対策をしっかり行いながら、継続的な大会の開催のために、みなさまのご協力お待ちしております!

 

第1回カンボジアパラ陸上競技会(日本の専門家による指導会&競技会)の様子はこちらから。

↓ ↓ ↓

選手の生活にもフォーカスしたドキュメンタリー映像になっています。

 

■みなさまからいただいた支援の使いみち

 

ご支援いただいた資金は、カンボジアで開催するパラ陸上競技会開催のための、会場設備費、メダル、ゼッケン、Tシャツ作製費、救護に関わる経費、新型コロナウィルス感染拡大防止のためのアルコール、マスク、体温計購入費等に充てさせていただきます。

 

■リターンのご紹介

 

・ハート・オブ・ゴールド缶バッジ

 

・大会オリジナルTシャツ

ポリエステル素材

※デザイン作成中につき、完成次第アップデートします。お楽しみに!

 

・ハート・オブ・ゴールドオリジナルマスク

※デザイン作成中につき、完成次第アップデートします。お楽しみに!

 

・クラタペッパー

「世界一おいしいと言われたカンボジアの胡椒」クラタペッパーさんのつくる胡椒です。

<黒胡椒50g>

定番商品の黒胡椒。どんなお料理にも最適です。

カンボジア産黒コショウは、フルーティーな香りが強く、辛さも程よく、いろいろなお料理のうまみを引き出します。香りと辛さがストレートに弾ける「スパイシー!」な味をお好みの方にオススメいたします。柑橘系の香りが食欲をくすぐりますよ!!通常通り、ミルで挽いてお使いいただいてもよし!また、粗く砕いてお使いいただくのもよし!口当たりはもちろん、香りや辛さも変わり、様々なお料理にアレンジしてお楽しみください。

 

<完熟胡椒®20g&ミルセット>

【完熟胡椒®とは】

カンボジア産・完熟コショウは、樹で真っ赤に熟した実だけを一粒づつ手摘みしており、20数粒実るコショウの実の房のなかでほんの数粒しか採れないとても希少なもの。完熟した甘い果肉は、天日干しされ、より“フルーティー”な胡椒として仕上がっております。香りは、香木『伽羅(きゃら)』の様な芳しさが漂い、ワンランク上の贅沢さをお届けいたします。ほどよい辛さは、全てのお料理のうまみを前面に引き出し、チョコレートやバニラなどのスイーツ、チーズなどにお使いいただくと、甘さや旨味が引き締まり、大人の味わいを楽しんでいただけます。

 

 

 

【プロジェクト終了要項】


開催日時    
2021年3月26、27日

 

開催場所    
カンボジア プノンペン オリンピックスタジアム

 

主催者    
認定NPO法人ハート・オブ・ゴールド、カンボジアパラリンピック委員会

 

イベント内容    
カンボジアにおいて、パラ陸上競技会を開催する。

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プロフィール

1996年12月にカンボジアで開催されたアンコールワット国際ハーフマラソンに関わった人々により、「スポーツを通じて国境、人種、ハンディキャップを超えて希望と勇気の共有を実現」することを目指し、1998年 10月10日に設立。オリンピックメダリストの有森裕子が代表理事を務める。

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リターン

3,000


サンクスメール×缶バッジ

サンクスメール×缶バッジ

●感謝のメール
●ハート・オブ・ゴールド缶バッジ
をお送りします。
※領収書の発行が可能です。必要な場合は、質問の「領収書の発行が必要ですか」に対し、「はい」を選択してください。
※カンボジアの新型コロナウィルス感染拡大状況により、大会規模を縮小または開催時期を6月に延期等の措置をとらせていただく場合がございます。その際はすぐにお知らせいたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


大会報告メール×缶バッジ

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●感謝のメール
●大会報告メール
●ハート・オブ・ゴールド缶バッジ
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※領収書の発行が可能です。必要な場合は、質問の「領収書の発行が必要ですか」に対し、「はい」を選択してください。
※カンボジアの新型コロナウィルス感染拡大状況により、大会規模を縮小または大会開催時期を6月に延期等の措置をとらせていただき、リターン発送時期がずれる場合がございます。その際はすぐにお知らせいたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

3,000


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申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

1996年12月にカンボジアで開催されたアンコールワット国際ハーフマラソンに関わった人々により、「スポーツを通じて国境、人種、ハンディキャップを超えて希望と勇気の共有を実現」することを目指し、1998年 10月10日に設立。オリンピックメダリストの有森裕子が代表理事を務める。

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