プロジェクト概要

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第1目標達成のお礼と

ネクストゴールの設定について

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皆様の温かいご支援・応援・声援のお陰で無事に第1目標である130万円を達成することができました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

一山越える事が出来ましたが、出演者の篤志により成り立つ予定でした公演の第二部を充実させること、そしてフェスティバルのこれまでを振り返り、今後の日本のコンテンポラリー・ダンスシーンを盛り上げて行く為に何が必要か探るシンポジウムを設けようと思います。

 

この為にさらに70万円が必要となりますので、ネクストゴール200万円を設定致します。より充実した記念公演を実現していくために、引き続き応援を宜しくお願い致します。

 

ダンスアンドエンヴァイロメント一同

(6月13日追記)

 

 

年に一度、国内外から京都にダンサーが集う「京都の暑い夏」。来年25周年を迎えます!

 

はじめまして。一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント(D&E)でプログラムディレクターをしております坂本公成です。

 

私たちのメインとなる活動として、毎年ゴールデンウィークの時期に「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」(通称:京都の暑い夏)を、京都芸術センターとの共同主催で開催しております。私は、その代表として講師とのやりとりなどのプログラミングを担当しています。

 

このフェスティバルは、1996年に京都のダンサー有志が集まり、ダンスの国際的な学びの場を作りたいとスタートしました。近年では毎年200名以上の若手ダンサーが全国津々浦々から集い、国際的に活躍する振付家やダンサーのワークショップ(WS)を受講。ここから輩出されたダンサーは日本国内はもちろん、国外でも多数活躍しています。

 

今年行われたフェスティバルのメインビジュアル

 

今年24周年の「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」は、このページの公開時点でまさに開催中です。そしていよいよ来年2020年5月の開催は25周年にあたります。そこで、この節目を記念しながらも、さらにその次へと活気づけるために、WSのみならず、自主公演を行うことにいたしました。

 

これまで多くの方々に支えられてきた京都国際ダンスワークショップフェスティバル。25周年記念公演もみなさまの応援のもと開催したいと考え、クラウドファンディングに挑戦をすることに。ぜひご支援をお願いいたします!

 

 

国内最大規模のコンテンポラリーダンスWSイベント

 

■24年前、参加者はまばらでしたが、現在は全クラス満員状態です。

 

今では多くのコンテンポラリーダンサーたちにとって欠かせない存在になっているこのフェスティバルですが、スタートした1996年頃はまだ“コンテンポラリーダンス”という言葉も定着していないような状態でした。

 

最初の3年間はスタッフが自腹を切って運営をしていました。当時は夏に3ヶ月間かけてWSを開催しており、「京都の暑い夏」という名前はここからきています。

 

その後、4年目にして開催時期をゴールデンウィークに移し、参加者が100名前後へと伸び、5年目からは京都芸術センターを主会場に。その後5年程かけ、参加者200名前後へと増加しました。

 

以降の13年間は多少の増減はあるもの、ほぼ全クラス満員という状況で、これ以上規模を拡大できない盛況状態が続いています。

 

初回のパンフレット(1996年)

 

10回目のパンフレット(2005年)

 

20回目のパンフレット(2015年)

 

 

■京都に集結し、世界へと羽ばたく。

 

私たちはこのフェスティバルを通して多くのダンサーが京都を経由して世界と繋がり、輩出され、国内外で活躍していく機会につなげることを目指しています。

 

そして、これまでコンテンポラリーダンスに出会うことの無かった人々にも、その存在を知ってもらい、できれば体験できる場所を提供していきたいと考えています。

 

大事にしていることは、スタッフを構成している若手のダンサーの意見を取り入れ「ダンサー目線」でプログラムを構成すること。そして運営自体もダンサーが行うことで、ダンサーの<場>を築き上げるということです。
 

実際に、これまで多くの海外・国内の講師を京都に招きWSを設け、それにより多くのダンサーがプロとして巣立って行きました。

 

例えばこれまでにここから輩出されたダンサーは、

森川弘和(東京)、柿崎麻莉子(東京/イスラエル)、長内祐美(ベルギー)、白石有沙(イタリア)、カズマ・グレン(ベルリン)

……と、多彩すぎて語りきれません。

 

それぞれのダンサーが多くの講師に影響を受けたり、海外での研修に参加する機会を得るなど、多様な価値観のもと育っていっています。

また、これまで招いてきた豪華な講師陣もこのフェスティバルの特徴の一つです。例えば……

 

エリック・ラムルー(仏)

カンパニー・ファトゥミ・ラムルーを主宰。カーン国立振付センター芸術監督を経て、現在ベルフォール国立振付センター芸術監督。

エマニュエル・ユイン(仏)

カンパニーMUA主宰。元アンジェ国立振付センター芸術監督。

リサ・ネルソン (USA)

コンタクト・インプロヴィゼーションのパイオニアの一人。季刊誌「コンタクト・クオータリー」を編集、発刊。

ジャン・ローレン・サスポータス(独)

元ヴッパタール・ダンスカンパニー所属。『カフェ・ミューラー』などに出演。「世界一哀しい顔の男」と呼ばれる。

ディディエ・テロン(仏)

カンパニーディディエ・テロン主宰。日本でも「瀬戸内国際芸術祭」や「大地の芸術祭」などで作品を発表。

アビゲイル・イエガー(USA)

’95年~’02年トリシャ・ブラウン・ダンス・カンパニーでダンサーと音楽アシスタントを務める。現在ノースキャロライナ芸術大学教授。

 

といった、世界の最前線で活躍するダンサーや振付家たちです。これも一部にすぎません。

 

多くの若いダンサーたちと国際的で多様な講師陣とを結びつけ、次のステップへと昇華させるこの活動は24年間培ってきた私たちでしかできないことだと自負しています。

 

ダンスに出会って、夢中になっていたあの頃、日本にないダンスに触れる唯一の機会を逃すまいと、朝晩出来るかぎりワークショップに参加しました。

カラダの強くない私は、疲労困憊していたにもかかわらず、未知な自分に出会うことに興奮していました。

どのワークショップも特異性があり、そのダンサー達の身体観に出会うことが新鮮な気づきとして今でも魅了され続けております。

(参加者の声より)

 

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継続・拡大のために……未来を見据え記念公演を成立させたい

 

来年、「京都国際ダンスワークショップフェスティバル」は25周年を迎えます。

 

例年は海外講師によるWSとその発表会のみに注力して開催していますが、25周年を祝って、これまで培われた国境を越えた振付家・ダンサー同士の出会いと、これから起こっていくであろう交流の拡がりをシンボライズするようなことをしたい考え、このフェスティバルの画期をなるような公演をすることにしました。
 

振付をお願いしたチョン・ヨンドゥ氏は韓国国立コンテンポラリーダンスカンパニーへの振付提供を行うなどまさに今が旬の国際的に活躍する振付家。このフェスティバルでも多くの若手ダンサーの育成に関わっていただいています。

 

さらにこの作品で踊る寺田みさこ氏は日本を代表すると言っても過言ではないコンテンポラリーダンサー。そして森裕子は「京都の暑い夏」の設立者の一人。これまでダンサーとしても活躍しながらこのフェスティバルを育ててきました。
 

公演概要(予定)

 

会場:京都市内

 

日程:2020年

   4月25日(土) 15:00・19:00

   4月26日(日) 14:00

 

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チョン・ヨンドゥ/Jung Young-Doo
Doo Dance Theater 主宰。2004年の「横浜ダンスコレクション·ソロ&デュオコンペティション」にて「横浜文化財団大賞」「駐日フランス大使館特別賞」を受賞。西洋的で高度なダンスメソッドと明確なコンセプトを併せ持つ中に、東洋的に抑制された繊細な動きを加えることで、新たな時間と空間を創造している。Dance New Air2014「Project Pinwheel」『報復』(2014)、横浜ダンスコレクション2016 のオープニングプログラム『無・音・花』, 寺田みさこ「三部作」 (2017) などの振付を行う。昨年度は韓国国立コンテンポラリー・ダンスカンパニーに振付委嘱を行う。
 

 

 

森裕子/Yuko Mori 
ダンサー・振付家。1996年よりMonochrome Circus のメンバーとして、上演300回を越える『収穫祭』プロジェクトや、『掌編ダンス集』『直島劇場』『TROPE』『HAIGAFURU』など、カンパニーの主要作品に出演。小柄で中性的な身体、そして機敏な動きが魅力。指導者としても水戸芸術館ACM劇場、北九州芸術劇場などの劇場や、TOYOTAなどの研修、生涯大学など幅広い層に各地でコンタクト・インプロヴィゼーションや「身体への気づき」のワークシッョプを多数行う。踊ることの根源的な「楽しさ」を伝えたいと願っている。
 

 

寺田みさこ/Misako Terada

ダンサー・振付家。幼少よりクラシックバレエを学ぶ。1987年より石井アカデミー・ド・バレエにて、石井潤振付の主要レパートリーに多数主演。1991年より砂連尾理とダンスユニットを結成し国内外で作品を発表。2002年「トヨタ コレオグラフィーアワード2002」にて、次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をダブル受賞。

平成16年度京都市芸術文化特別奨励者。2006年以降ソロ活動を開始し、山田せつ子、山下残、白井剛、笠井叡振付作品の他、渡邊守章演出作品などに出演。自身の作品としては、2007年ソロ作品「愛音」、2013年グループ作品「アリア」、2018年3人の振付家によるソロ作品「3部作」を発表。アカデミックな技法をオリジナリティへと昇華させた解像度の高い踊りに定評がある。

 

※いずれの情報も変更になる可能性がございます。ご了承願います。

 

第2部となる企画はフェスティバルの若手ダンサーが自ら企画します。講師として来日するダンサーによるインプロヴィゼーションと若手自らがセレクトしたダンサーと即興的にダンスの場を立ち上げ祝祭的な場を演出する予定です。

 

ヨンドゥ氏のWSの様子

 

 

年度区切りの予算配分……。GWに開催するこのフェスティバルは常に予算的に苦境に立たされています。

 

一方でこの分野での文化庁からの助成金は減少の一途を辿り、多くの中間支援組織が苦境に喘いでいます。これから取り組もうとする来年の公演には、共主催の京都芸術センターの財政的支援もなく、独立採算で行わなければなりません。

 

助成金を申請して行うにも、毎年GWを中心に開催しているこのフェスティバルは公的助成の年度の区切り方によって毎年苦境に立たされており、大変リスクが高い状態になっています。
 

過去の助成金採択・不採択の状況

2009年〜2012年 文化庁人材育成事業 採択
2013年文化庁人材育成事業 不採択
2104年文化庁人材育成事業 採択
2015年文化庁人材育成事業 不採択
2016年より京都芸術センターとの共主催開始

 

そこで24周年となる今年度中にファンドレイジングを行い、安定した状況で公演成立への道筋をつけたいと願っております。

 

今回のプロジェクトでは、みなさまからご支援をいただいて公演の基幹をなす舞台スタッフ料や振付委嘱料、出演料などに充てたいと考えています。

 

 

25周年、そしてその先へ

 

未来へ発信。25周年記念公演でつくられる作品は国内や海外で上演されるだけの強度を持った国際スタンダードな作品になると考えています。

 

そして若手ダンサーによるパフォーマンスは、これから末広がりに様々な若手のダンサーを巻き込んでフェスを成長させていってくれるものと考えます。結果、これからのダンスの学びの<場>の継続と発展が可能となっいくでしょう。

 

25周年を経て、更にフェスティバルは更新を続けていきます。フェスティバルを主催・運営している若手ダンサーたちそれぞれの活動も含めて、ここから更に様々な若手のダンサーを巻き込んでフェスが成長していくものと期待しています。

 

今回のクラウドファンディングが成立すれば、毎年会計年度始めのGW開催で予算の確保が難しいこのフェスティバルの安定的な開催の可能性が見えて来ます。

 

結果、日本のコンテンポラリーダンスの大きな底上げの一翼を担うこととなると思います。是非日本でのダンスの学びの<場>のはばたきにお力添えをお願いします。


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