支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 17人
- 募集終了日
- 2015年1月20日
昨年のスカラーシップ対象者の声が届きました!
【残り一週間!昨年度の奨学金対象者の声が届きました】
昨年、渡航費援助によりIDYF2014への参加を実現したSergio Venegasさんをご紹介いたします。
今年度は、応募倍率が100倍の中、途上国出身で経済的に恵まれない若者も応募をしてくれました。しかし、彼のように金銭的援助を得られなければ、参加を断念せざるを得ない若者が多くいます。
そのような若者をぜひIDYF2015に呼び、国際開発の未来を共に創り上げていけるよう、どうか皆さんの暖かいご支援をお願い致します。
1.環境・背景
私は、コスタリカのコーヒー生産がさかんな山間部で育ちました。私の家族はコーヒーを生産、処理し、大企業にそれを販売することで生計を立てていました。私は小学生から高校生の間、コーヒー栽培で父親を支えていました。私たちは物質的には恵まれていませんでしたが、幸運なことに全く軍隊を持たず教育に多額の投資を行った国に生まれたために、無償で国立大学で教育を受け、国際貿易の学士号を取得することができました。
私は大家族に囲まれ、常に互いの幸福のために働くという環境に育ちました。そして、私の家族の例に続いて、私は15歳でコミュニティグループに参加しました。これが、国際開発に向けた私の情熱の始まりでした。
(IDYF2014でのSergioさん)
2.なぜあなたはIDYFに参加することを決めたのですか?
私は国際開発において現場主義が重要であると思っています。開発における課題は、それを実際に目にしている人々が関与すべき課題であると考えます。IDYFは将来開発に関わる私たち若者に課題解決のためのツールを与えてくれる素晴らしいフォーラムであると感じました。私は、地方教育の問題に解決のためにコスタリカの様々なプロジェクトに関与していたため、IDYFはプロジェクトに還元できるツールを与えてくれるだろうと確信したのです。また、国際開発に対し情熱を同じくする世界各地の若者から学びたかったということも、参加を決めたもう一つの大きな理由でした。
3.あなたはIDYFを通して何を学びましたか?
IDYFでの学びは私の期待を遥かにこえていました。若い人たちがアイデアを共有するためだけでなく、アイデア自体を構築するためのフォーラムだったのです。そして、私たちが現実に即したポジティブなチェンジメーカーになる後押しをしてくれました。IDYFは私にとって新しいツールである国際開発における思索と実行の新たな手法を与えてくれ、特に、デザイン思考を用い、我々が直面する問題に取り組むための新しい物事の見方を教えてくれました。フォーラム中、アフリカのど真ん中で太陽電池のキオスクを普及させている企業のケースを学んだことは大変印象に残っています。IDYFは箱の外から物事を考え、一つの問題に対し複数の視点から解決策を模索し、苦しんでいる人々に全魂を傾け彼らの力になることを教えてくれました。
4.IDYFはどのようにあなたの人生に影響を与えましたか?
コスタリカに帰国した直後、私はマネージメントしていたプロジェクトにIDYFで学んだことを適用しました。私はブレーンストーミングのセッションを行い、自分のプロジェクトに関わっている青少年への英語教育の独創的で共同的な方法を考えるためにデザイン思考を応用しました。また、私は、農村コミュニティに構築した公共図書館など他のプロジェクトにもIDYFで学んだことを生かすことができました。しかし、IDYFがもたらした最大の変化は私の中でおきました。それは私が自分自身を、自らの町に、家族に、そして国に、長きにわたってよい変化を生み出す若者だと確信させてくれたのです。
(志を同じくする若者との1週間はSergioさんにとって大きな経験となりました)
リターン
3,000円
紙のサンクスレター
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
紙のサンクスレター
IDYFグッズ(文房具を予定)
IDYF2015パンフレット
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
紙のサンクスレター
IDYF2015パンフレット
IDYF2015報告書へのお名前記載
渡航費支援対象参加者からのサンクスレター(写真入り)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
紙のサンクスレター
IDYF2015パンフレット
IDYF2015報告書へのお名前記載
渡航費支援対象参加者からのサンクスレター(写真入り)
最終報告会でのスポンサー席へのご招待
全参加者のプロフィール・写真が入った冊子
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし