こんにちは!

山形大学人文社会科学部の橘美咲です!

 

私は約2週間前のカンボジア渡航で、3度目の渡航となりました。

3度の渡航を通して、自分自身の中でカンボジアや活動に対する思いが変化しました。

 

私が初めて渡航したのはちょうど去年の3月でした。

その頃はカンボジアにの現地の状況について、そこまで詳しく知っているわけではなかったため、「カンボジアの先生が協力的って本当?」「カンボジアの授業ってちゃんとしているのかな」など、かなり疑問を抱いていました。

 

しかし、実際に渡航してみると、先輩方の言っていた通り先生方は本当に協力的で、

授業も日本とは異なりますが、想像していたよりもしっかりと授業が行われていたので驚いたことを今でも覚えています。

その後、2度、3度と渡航を繰り返し、カンボジアの状況がだんだんわかってくるようになりました。

 

少しでもカンボジアの小学校の状況をお伝えするために、

ここで今回の渡航について、振り返ってみたいと思います。

 

まずは算数ドリルの配布から

 

 

 

私たちはこのように、生徒1人1人へ算数ドリルを配布しています。

算数ドリルの配布は、2010年から行っており、今年で9年目を迎えました。

この団体に参加した当初は、「どうして算数ドリル?」「渡すだけってどうなんだろう」というように疑問を抱いておりました。

 

しかし、活動に参加していくにつれて、カンボジアでは1人1冊教科書を持っていることが当たり前ではない、何度も使用されているため、ボロボロであったり、教科書の内容は1年生にしては難しい内容になっているなど、

このような理由から算数ドリルを配布しているんだと、様々なことを知ることができました。

 

そして渡航を通して、

先生からは「教科書に比べて絵がたくさんあり、文字も大きいのでわかりやすい。」「絵が多いので子どもたちが興味を持って勉強しようとする。」などなど、たくさんの嬉しいお言葉を頂くことができました。

先生からのお言葉は、「やっていてよかった。」「これからも頑張ろう。」というような励みになるようになりました。

 

実際に、前回配布した算数ドリルを子どもたちが書き込んでいる様子も伺うことができました。

 

 

私たちの算数ドリルを使って、自主学習している子どもたちもいました。

ドリルが子どもたちにとって役立っているようで、とても嬉しく思いました。

 

私たちは学生であるため、年2回しかカンボジアへ渡航することができません。

そのため、「本当にドリルを使っているのか。」「先生や子どもたちの役に立っているのか。」という不安を抱えながら活動していました。

しかし、先生からの意見や子どもたちがドリルを使っている状況を伺うことができ、「私たちの活動は無駄ではなかった。」と、渡航をするたびに強く思うようになりました。

 

次に学習会について

 

学習会では、1年生で扱う不等号と足し算・引き算の単元を授業で行ってもらいました。この単元は生徒が苦手とする部分なので、先生がより生徒にわかりやすい授業を提供できる手助けとなるように行いました。

 

 

↑は不等号を行っている様子です。

数字や果物のイラストを用いた方がイメージが湧きやすいのではないかと考えたので、先生へ提供し授業内で使用してもらいました。

 

 

↑は足し算・引き算を行っている様子です。

イラストから足し算の式を立ててもらうという日本のやり方を取り入れました。

また、日本でおなじみの100マス計算を小さくした、5マス計算を紹介しました。これはカンボジアに馴染みがなかったようで、子どもたちは解くのに苦戦しているようでした。

 

これらの授業内容は私たちが考えたもので、先生方の教え方の幅が広がるように、生徒がより理解できるようにという思いで作成しました。

 

この学習会は、今までにやったことのない新しい挑戦となりました。

まだまだ改善の余地があるので、今後ミーティングでよく話し合って、カンボジアの先生・子どもたちの役に立つものとなるように努力していきたいと思います。

 

今回の渡航は自分自身にとっても、私たちの団体にとっても学ぶことが多くあったと思います。

学習会を行ったことにより、先生の能力がどれくらいなのかも確かめることができ、算数ドリルは自主学習でも使用されていたということもわかりました。

この実態を活かして、今後につなげていこうと考えることができました。

 

このように私たちは試行錯誤を繰り返し、何度もミーティングで話し合い、

"カンボジアの子どもたちが小学校を卒業し、少しでも将来を自由に選択できるように"と願いをこめて活動を行っています。

しかし、今のままでは活動の継続が厳しい状況で、カンボジアの先生や子どもたちへ支援することが難しくなってしまいます。

現在の活動を続けるためにもみなさんのご協力が必要となります。

 

現在、約60%を達成しております。ご支援してくださった方々本当にありがとうございます。

みなさんのご支援が無駄にならないよう、今後も活動の継続へ向けて頑張っていきたいと思います。

 

残りの約40%、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

IVYyouth橘

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