支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2020年1月23日
『d design travel』を続けたいvol.35 島根号
#地域文化
- 現在
- 629,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 45日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
大谷美術館|貴重な文化財を守り活かすためにご寄付を。
#地域文化
- 現在
- 1,197,000円
- 寄付者
- 41人
- 残り
- 45日
子どもたちの文化芸術体験を支える♭フラットサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 1人
日本一の酒米産地に、黄金の稲穂に囲まれた宿泊拠点をつくる!
#地域文化
- 現在
- 6,016,000円
- 支援者
- 207人
- 残り
- 35日
土津神社|ご神体が鎮座する御社殿を修繕し、「東北の日光」を再び。
#地域文化
- 現在
- 5,755,000円
- 支援者
- 297人
- 残り
- 30日
新たな循環を生みだす泊まれるセレクトショップを京都亀岡につくりたい
#地域文化
- 現在
- 2,579,000円
- 支援者
- 118人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
世界遺産の町を
芸術祭で盛り上げたい❗️
イワミアーツプロジェクト❗️
What?
イワミアーツプロジェクト
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「IWAMI ARTS PROJECT 2020!実行委員会」
島根県石見地方出身の舞台俳優「竹内大樹(たけうち だいき)」を発起人とし、島根県民と東京を中心に活躍する芸術家が集まって立ち上げた、「芸術による石見地域のまちづくり計画」です。
【石見(いわみ)】とは島根県西部のことを指し、この実行委員会では石見地方を芸術によって活性化させる事を目標とし、幅広いジャンルの芸術作品を創作、上演、展示するだけでなく、それらの「芸術を通して」自らの住む地域、日本や世界を構築する社会や経済について考える「シンポジウム」を開催するなど、様々な観点から石見地域の発展に繋げたいと考えています。
今回の取り組みは、まだまだ小さな企画ではありますが、プロジェクトの回数を重ねることで徐々に進化し、石見を中心とした【大きな総合芸術祭を開催すること】を目指しています。
第一弾は世界遺産の町!
温泉津町の温泉街にて!
【演劇公演】
&
【演劇ワークショップ】を開催致します!
Where?
温泉津町(ゆのつちょう)
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島根県西部・石見地方にある温泉津町は
「石見銀山遺跡とその文化的景観」として
世界遺産にも登録されている港町です。
温泉津(ゆのつ)は大量の銀を世界に向けて積み出すだけではなく、北前船の寄港地や銀山で働く人々に物資を供給するための役割も果たし、最盛期には30軒もの廻船問屋が軒を連ねて、大いに賑わいをみせました。
そのため古くからの商家、旅籠といった建物があちこちに残っており、温泉地としては初めて国の重要伝統的建築物群に指定されました。
温泉津温泉(ゆのつおんせん)には1300年の歴史があり、旅の僧が湯に浸かって傷を治している狸を見つけたとか、縁結びの神様「大国主命」が病気のウサギをお湯に入れて救ったことから始まった、ともいわれています。共同浴場は「元湯泉薬湯」と「薬師湯」の2箇所あり、「薬師湯」は「日本温泉協会」の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けました。
両方とも源泉に一切手を加えない、生の温泉が浴槽に入っており、現在もその薬効の高さから入浴者のたえることがありません。
また、伝統芸能「石見神楽」(八調子)が盛んな地域でもあり、各地の神社で行われる奉納神楽のほか、毎年夏には砂浜に特設ステージを建て、海に沈んでいく夕日を背景に神楽を舞う「海神楽」や、毎週土曜日の夜には温泉街の龍御前神社にて夜神楽公演が行われています。
金糸、銀糸の豪華絢爛な衣装と、石見人の気性そのままに、大太鼓、小太鼓、手囃子、笛を用いて、速いテンポの囃子の中、舞手が舞うのが特徴です。
2019年5月20日
石見神楽は日本遺産に認定されました。
止まらぬ少子高齢化
そんな温泉津町も、平成 23 年 4 月に小学校4校が統合、中学校1校も平成 26 年 4 月に隣接する仁摩町内の中学校と統合、幼稚園も園児の減少により休園となりました。温泉津町内には小学校が 1 校のみ残っていますが、いずれはその小学校も廃校となる危機に直面しています。
私を含め、すでに多くの町の人が、自らの学び舎である幼稚園、小学校、中学校を失っており、故郷が消えていく虚しさを実感しています。
なぜこのような事が起こるのかと突き詰めれば、現代社会の資本主義そのもの「効率至上主義」により、人口が都市などに集中し、温泉津町だけでなく石見地域全体が過疎高齢化したことが一因にあります。若者の流出に伴う少子化の進行とともに高齢者のみの世帯も増加し、集落活動の維持が困難な状況も出てきています。
このまま行けばさらに人離れも加速し、人が消え荒れ果てた農村や集落も増えることでしょう。
なにか大きな変革がない限り、それは近い未来に必ずやってきます。
この問題は石見地方に限らず、
日本各地の市町村で起こっています。
温泉津町のような過疎地域の面積は
実に日本国土の57%に及びます。
つまり
温泉津町の問題を解決することは、
日本の過疎地域の課題を
解決する事にも繋がるはずです。
Why?
演劇の公演
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歴史ある世界遺産の街で総合芸術祭を開催する。
様々な芸術家を連れてきて、地域の特性を生かした形で芸術作品を創る。
面白そうだけどとても難しい企画です。
そもそも、島根県は映画館ですら日本で一番少ない県であり、石見地方では温泉津町が含まれる大田市、隣の江津市、その隣の浜田市にも映画館は一つもありません。
さらに、美術館や劇場も全国的に少ない地域であり、それによって、ある場所に足を運んで芸術作品を観ると言う文化が、石見神楽以外は無くなっていると言っても過言ではありません。
それは、インターネットや科学の発達により、そこに足を運ばなくとも自宅のテレビやタブレット、スマートフォンで、手軽に映画や美術などの芸術作品を観れるようになったこと、インターネットで評価やレビュー記事などを観ることによって、その作品を観ずとも、観たり体験した気になってしまうことも挙げられます。
そういった中で、このプロジェクトがどこまで、この町の人に対して関わっていけるのか、普段、芸術にあまり親しみのない人たちに、このプロジェクトで出会うためにはどんな作戦が必要か、そもそもなぜ直に芸術作品を見せる必要があるのか。
廃校で行うデジタルアート展、石見の町を題材にした映画製作と上演、里山や空き家の中に製作した作品を展示する現代美術展、福光石切場での音楽ライブなど、様々な案が出る中、芸術の持つ可能性と地域が持つ可能性を信じた同志数名と、島根への視察や会議に会議を重ね、様々な問題を地元協力者の方々と悩み、思案を重ねました。その結果❗️❗️
これはもう
兎に角、一度やってみるしかない!
と言う結論に至り
今回は当初予定していた総合芸術際ではなく、演劇公演1つをイワミアーツプロジェクトの、プレビュー公演(試験的な公演)として、持っていくことにしました。
この公演は、イワミアーツプロジェクトを大きく開催するにあたっての集客、宣伝方法の調査、イベント当日の運営方法をより明確にすることや、地元協力者への理解を深めることも目的としています。
プロジェクト全体の展望については
【【【こちらを御覧下さい】】】
演劇の役割は
【人の認識を揺さぶる】こと。
演劇について面白いところは、人間に驚いているということです。
こういう人にもこういう秘密があり、こういう感受性がある、この人にはこんなふうに狂わせるような思いがあるんだ、と言う驚きの発見方法と、一般的な考え方、常識からはこう見えるかもしれないが、違う角度から見るとこう見える、人間はこういう風に理解するんだなということを、演劇は教えてくれます。
たとえば100人の中に、一人の変わった人が居たとします。
その人はマニュアルに従えば、平均値から外れた落第者です。
芸術家の使命とは、その落第者と「勘違いされている」一人の人間にも価値がありますよ、ということを勇気をもって言うことです。
その人には違う見方をすれば、とてつもない可能性を秘めているかもしれないし、素晴らしい創造性で新しい物を生み出すかもしれない。それを他者が発見してあげることで、誰にも負けない能力を開花させるかもしれない。
これは過疎地についても言えることで、私の生まれ故郷である石見地方も、ほとんどの町が過疎地と呼ばれていますが、歴史的にも芸術的にもたいへん素晴らしいところ、面白いところがたくさんある。
だから、経済的に発展している都市などからみると、過疎地域だと一括りにされている場所にこそ、たくさんの文化的な可能性があるということを、このプロジェクトを繰り返し開催することによって地域内外へ私達芸術家が発信し、それによって、観客の人々が新たな角度から地域の魅力を発見する手助けになることを願っています。
演劇が行われれば、そこは劇場になる。
今回行われる劇団晴天による「共演者」は、温泉津の古民家で上演するために創られた演劇ではなく、東京の小劇場で上演されることを想定した作品です。
そうなると、本来は「古民家」では上演出来ない戯曲(上演台本)だと思われがちです。
しかし、そんなことは決してなく、むしろ古民家とうまく合わさり、温泉津の古民家でしか見れない唯一無二の上演になるはずです。
演劇をするのに劇場がある必要はありません。
野原は自然を背景とした野外劇場に、空き家や廃校となった学校の体育館は、建物自体が立派な舞台セットとして、床の模様や柱、壁のシミまでが演劇の一部となります。
演劇が行わればそこは紛れもない劇場となること、その劇的な体験も今回は観客の皆さんに体験してもらいたいと思います。
このプロジェクトによって、これまで石見地方と接点のなかった芸術家たちと、石見の人たちが関わってもらうことによって、それまででは想像のつかなかった化学変化が起きるはずだと、私は信じています。いままで無関心だったものが興味の対象になったり、日常生活の領域でも厚みと広がりを感じ、都会に目を奪われていた青年たちが、町の将来について考えるような機会になるかもしれない。
私たちの信念を根気よく伝え、それが浸透していけば、温泉津町を始めとする石見全域の地域振興にも大いに役立つものだと確信しています。
芸術と私たちの役割を果たすため、
皆様にご賛同いただければ嬉しく思います。
IWAMI ARTS PROJECT 2020!実行委員会
実行委員長 竹内 大樹
When?
【2020年開催スケジュール】
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(旧湯里小学校 現「湯里まちづくりセンター」)
【1月24日(金)18時〜21時 】
新進気鋭の演出家大石晟雄さんによる
演劇ワークショップを
【湯里まちづくりセンター】で開催!
【ワークショップの詳細はこちら!】
大石晟雄(オオイシ アキオ)
静岡県出身
桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒脚本家、演出家
高校時代より地元、浜松市に劇団を持つ演出家とともに、冷蔵倉庫を改造した小劇場にて劇作・公演を行ったのち、桐朋短大へ進学。在学中より演出も担当し、短大卒業後の2013年に劇団晴天を旗揚げ。以降全作品の作・演出を行う。 劇団公演のほか、せんがわ劇場主催公演にて西川信廣・越光照文など新劇演出家の演出助手チーフを務めるほか、スズキ拓郎(CHAiroiPURIN)演出作品などに演出助手として参加。所属事務所では南明奈主演『あしたのおもひで』脚本や、小規模な2.5次元作品脚本の執筆などを行う。また、北区王子の花まる学習会王子小劇場にプロジェクトディレクターとして在勤し、市民劇演出や渉外なども担当する。2015年「朝をつれてこい」で佐藤佐吉賞2015 優秀脚本賞を受賞。
【【さらに!】】
【2020年 1月26日(日)昼・夜】
明治時代に建てられた古民家にて!
劇団晴天による
演劇を公演致します!
劇団晴天とは
大石晟雄と鈴木彩乃の演劇ユニット。気が付かないふりをしたい現実から目を逸らさず、辟易しない優しさを誠実に描く。無自覚な心の傷に沁みる、 明日もがんばろうと思える演劇。シンプルな会話と本当の音がする物語で、センスでもアートでもシュールでもない、次世代のスタンダードを目指す。2015年佐藤佐吉賞優秀脚本賞、2017佐藤佐吉賞主演女優賞(鈴木彩乃)を受賞
【 劇団晴天の詳細はこちら】
How to use?
2020年の支援金の使いみち
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現在までに計10名の異なるジャンルの芸術家を、東京から温泉津へ2回ほど視察のために招いたほか、準備費等にこれまで20万円、2020年1月に開催される演劇公演の準備費(公演当日の滞在費、ポスターやロゴのデザイン費、その他)に10万円、合計30万円を私費で賄っております。
これから温泉津町でイワミアーツプロジェクトを開催するにあたって、私費で賄いきれない以下の資金が不足しております。
アーティスト9名の東京までの往復交通費
18万円
アーティストの宿泊費
7万円
クラウドファンディング手数料
5万円
皆様の暖かいご支援を
よろしくお願い致します!
ご意見・ご質問は iwami_arts@yahoo.co.jp まで
・プロジェクトの終了要項
開催日時
2020年1月24日~26日
開催場所
湯里まちづくりセンターhttps://www.city.ohda.lg.jp/ohda_city/city_organization/25b/28/9800/9822
ゲストハウス 廻屋http://meguruya.esy.es/
主催者
イワミアーツプロジェクト2020実行委員会
イベント内容
IWAMI ARTS PROJECT 2020!
https://artsiwami.localinfo.jp/
来年1月24日~26に演劇公演と演劇ワークショップを開催します。
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プロフィール
1991年、島根県大田市温泉津町湯里生まれ。 舞台俳優。しまね県ふるさと親善大使【遣島使】 桐朋学園芸術短期大学ミュージカルコース卒。 同大学専攻科演劇専攻修了。 在学中、福田善之、蜷川幸雄、越光照文らに師事。 The Global Alliance of Theatre Schoolsが主催する世界演劇大学祭に2度、日本代表として出演し、主役を好演。 卒業後は世界的演出家、鈴木忠志率いる劇団SCOT(旧称 早稲田小劇場)に入団。 これまでに世界7ヵ国、12都市で公演。 演劇のオリンピックである、第6回シアター・オリンピックス(ポーランド) 、第9回シアター・オリンピックス(ロシアと日本の共催) に出演するなど活躍。 2020年からは世界各地の芸術環境を学んだ体験を生かし、イワミアーツプロジェクト2020実行委員会を立ち上げ、地域振興に挑む。
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リターン
500円
①ちょっこし「てご」コース!
石見弁で少しを意味する「ちょっこし」と手伝うと言う意味の石見弁「てご」。
「しょうがないけぇ、ちょっこし、てごしちゃるわー!」っといった感じに、気軽に応援してください!
①【お礼のメール】をお送りいたします。
②1月24日18時〜21時に「湯里まちづくりセンター」にて行われる演劇ワークショップをご見学頂けます。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 175
- 発送完了予定月
- 2020年1月
1,500円
②実行委員長「てご」コース!
このコースによって、竹内大樹の活動を「てご(手伝い)」してくださった方、お一人お一人に【動画】でお礼を申します!
媒体はデータ、もしくは限定公開のYouTubeアドレスをお送り致します。パソコンや携帯端末などで御覧ください。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 65
- 発送完了予定月
- 2020年2月
500円
①ちょっこし「てご」コース!
石見弁で少しを意味する「ちょっこし」と手伝うと言う意味の石見弁「てご」。
「しょうがないけぇ、ちょっこし、てごしちゃるわー!」っといった感じに、気軽に応援してください!
①【お礼のメール】をお送りいたします。
②1月24日18時〜21時に「湯里まちづくりセンター」にて行われる演劇ワークショップをご見学頂けます。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 175
- 発送完了予定月
- 2020年1月
1,500円
②実行委員長「てご」コース!
このコースによって、竹内大樹の活動を「てご(手伝い)」してくださった方、お一人お一人に【動画】でお礼を申します!
媒体はデータ、もしくは限定公開のYouTubeアドレスをお送り致します。パソコンや携帯端末などで御覧ください。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 65
- 発送完了予定月
- 2020年2月
プロフィール
1991年、島根県大田市温泉津町湯里生まれ。 舞台俳優。しまね県ふるさと親善大使【遣島使】 桐朋学園芸術短期大学ミュージカルコース卒。 同大学専攻科演劇専攻修了。 在学中、福田善之、蜷川幸雄、越光照文らに師事。 The Global Alliance of Theatre Schoolsが主催する世界演劇大学祭に2度、日本代表として出演し、主役を好演。 卒業後は世界的演出家、鈴木忠志率いる劇団SCOT(旧称 早稲田小劇場)に入団。 これまでに世界7ヵ国、12都市で公演。 演劇のオリンピックである、第6回シアター・オリンピックス(ポーランド) 、第9回シアター・オリンピックス(ロシアと日本の共催) に出演するなど活躍。 2020年からは世界各地の芸術環境を学んだ体験を生かし、イワミアーツプロジェクト2020実行委員会を立ち上げ、地域振興に挑む。