石見麦酒を【飲んで応援】プロジェクト！

も、残り10日を切りました。

GWを中心に受注していた大型イベント用のお酒がすべてキャンセルに…そこで抱えてしまった在庫を皆さんに「飲んで応援」していただきました。

 

今回のクラウドファンディングは、

「経営が苦しいから、飲んで助けてください！」

ではありません。

 

こんな、ハイシーズンに工場をストップして新工場へ移転できることをプラスに考えて、一世一代の大勝負に出ました。

新型コロナ終息後、移転した醸造所で皆さんと笑顔で乾杯するためにも、今をピンチではなく、チャンスと捉え、前向きな気持ちでクラウドファディングに挑戦したつもりです。

我々の予想を超えて、大変多くの支援が集まりました。

当初の目標であった50万円、移転のために減らさなくてはいけない1000本の在庫消化は、はるかに超えて、

達成率487％　約2000本の在庫消化が目前となってきました。
 

おかげさまで、移転に向けて、在庫をリターンとして出荷する準備を毎日忙しくさせていただいています。
 

石見麦酒の考えに我々の想像以上の方々に賛同いただき、社員一同感謝いたします。

 

石見麦酒は、10年以上停止していた、「エビネランの培養設備」を「石見式醸造所・醸造研究所」にリフォームしました。

 

多くの醸造設備を見学し、学ばせていただいたことと、学んできた技術をクロスオーバーさせることが得意な石見麦酒です。
「エビネランの培養設備」も捨てるのではなく、最大限に生かします。

 

 

エビネランの組織を無菌培養する設備を、

ビール醸造で毎日廃棄される麦芽かすでキノコ栽培をする研究です。
 

 

この研究が成功するかどうかわかりません。

 

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により、学ぶ場や学ぶための生活が脅かされていることが、ニュースでも毎日耳に入ります。
そんな、若い人達や、醸造業界に入っていきたい人達に、「学ぶ意欲さえあれば、必ずそのチャンスはやってくる」と、メッセージを伝えたいと思っています。

残り、9日間は、そんな我々のメッセージを受け取っていただける方を募集します。
現在オープン記念祭・醸造所への宿泊研修の関連のリターンをお申込みの方は、50人です。

その時期その時期で、最善の新型コロナウィルス感染対策をしたうえで、

アフターコロナの石見麦酒新工場で皆様をお迎えします。

 

状況は刻々と変わると思いますが、

申し込みをされた方は、石見麦酒の新工場を満足して体験できるよう、たとえ時間が経過したとしても必ず実行いたします。

 

「100人の人を、アフターコロナに、過疎の町である江津市にお招きしたい！！」

を、新たな目標にさせていただきたいと思います。

 

残り9日間、よろしくお願いいたします。