
支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 294人
- 募集終了日
- 2020年6月26日

離島徳之島から西日本へ!バレーボール小学生の夢を応援プロジェクト

#スポーツ
- 現在
- 912,000円
- 支援者
- 63人
- 残り
- 10日

ふくしまの発酵食文化をKnuckles Caféで届けつづけたい!

#まちづくり
- 現在
- 1,359,000円
- 支援者
- 110人
- 残り
- 10日

病名すら知らないまま、死にゆく命を救う|新小児病院完成まであと一歩

#子ども・教育
- 現在
- 17,150,000円
- 寄付者
- 172人
- 残り
- 35日

西郷隆盛公が愛したパワースポット奄美・龍郷の活性化プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 1,189,000円
- 支援者
- 95人
- 残り
- 16日

多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 6,080,000円
- 支援者
- 384人
- 残り
- 10日

今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!

#地域文化
- 総計
- 38人

新たな幼児期支援の未来を作るプロジェクト

#地域文化
- 現在
- 255,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
終了報告を読む
「これからは心の教育の時代になる」
私たちはそう考えています。
2020年、与論島に初の
フリースクールが誕生しました。
大自然の中で、人と人とが
触れあい、協力しあい、
そして、生きる喜びを知る。
そんな拠点をつくりたい。
ジャパンクリエイティブスクール
の挑戦が、はじまっています。
皆さん、こんにちは。ジャパンクリエイティブスクール代表の酒匂秀樹(さこうひでき)です。まずは私の自己紹介をさせてください。
私は与論島で生まれ育ち、その後東京で、整形外科にてリハビリを手助けしたり、整骨院の院長を務めたりと、約20年間身体のケアに携わっていました。10年前、与論島に住む父親が脳梗塞で倒れ、うつ病にて仕事ができなくなりました。いずれは与論島に戻ろうと思っていた私は、長男としての役目も感じ、それを機に与論島に帰って来ました。
島に戻ってからは、与論島の人々の心と身体を癒やしたいと思い、カウンセラーの資格をとり、心のケアもをさせていただくようになりました。
不思議なことに自然溢れるこの島でも、心と身体の病気で悩んでる人が少なくありません。僕が小さい頃のイメージと違って病気の人が多く、うつ病や、精神疾患の患者さんも多く、島の人口からみると自殺者の数も決して少ない数ではありません。ここ2〜3年で同級生の父親、そして同級生が立て続けに自ら命を絶つという、衝撃的な出来事もありました。
世の中はこれだけ豊かになって、医療も発達してるのに、なぜなんだろう。そう考え導き出した結論が、「すべての原因は心にある」ということでした。自分も見つめ直し、迷った挙げ句、私はひとりひとりに真剣に向き合ってみようと、独立を決めましました。
私は「心の勉強をしよう」という目的で、大人の学校というコミュニティを立ち上げました。その際、仲間のお子さまが不登校で、悩まれているという現実を知りました。与論島の子どもたちは、素直で正直な子ばかりです。一方で、小さい島特有の空気の中で、人の目を気にしすぎて、自分らしさを出せないでいる子も多いように思います。
全国では今、約16万人の不登校の子ども達が、葛藤し、苦しんでいます(※)。これは、自分らしさを十分に出せない今の教育システムの限界なのだと思います。歴史ある教育で日本がここまで発展してきた事に感謝しつつも、AI時代に向けて、これからの時代を背負う子ども達に必要な教育のあり方を、改めて考えていく必要があるのです。それこそが、「非認知能力の育成」。これからの時代、必要となるのは「心の教育」なのです。
※出典:平成30年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
全国では、不登校の子どもたちを受け入れる場として、フリースクールというスタイルが広く知られています。しかし、与論島にはまだフリースクールはありません。
そこで、与論島で出会った不登校の子ども達に後押しされるかのように、フリースクールへ向けての挑戦が始まりました。「このちっちゃい島から、なにか行動を起こし、世の中を変えたい!」「この子たちの居場所をつくって、一緒に与論島から希望の光を発信していきたい!」そんな想いを共にする仲間が集まりました。
与論島の小・中学校は約500人、そのうちフリースクールを本当に必要としている子ども達は、分かっているだけで10人以上います。いまだに不登校は恥ずかしいという認識が強く、相談出来ない保護者の方もいます。全国の不登校児童生徒の割合は1.7%といわれていますので(※)、この数は決して少ないものではないことが分かります。
最初は3~4人からのスタートになると思いますが、最大で20人程度の子どもたちを受け入れられるようにする予定です。この取り組みを全国に発信していくことで、16万人の希望になればと思ってます。
※出典:平成30年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
ジャパンクリエイティブスクールは、学校に行けない、行かない選択をした子どもたちを主体としながら、大人も子どもも一緒に、これからの社会に対応できる力を養っていく居場所です。与論島の大自然と文化の中で人と人とが交わり、お互いを認め合う人間関係を育み、健康と体の源となる食を通じて感謝の心を学び、人間らしさ、自分らしさに気づくことのできる機会を、提供していきます。
毎日の活動内容は、特にスケジュールなど決めずに、子ども達が自分たちで決めたことに取り組んでいけるように、子ども達の意見を重視します。私達は、遊び(を通した学び)を提供することで、「やりたい」と思う気持ちを引き出していけるよう、寄り添いながらサポートしていきます。
ジャパンクリエイティブスクールの3つの柱
自然
・海、空、太陽、月、植物との関わりから地球にもたらしている恩恵を知ること。
・生物の不思議を知り、なぜ?の疑問にみんなで考え合うこと。
人
・仕事をしている方への訪問、高齢者と一緒に活動すること。
・大人も子供も否定なく語り合えること。
食
・田畑作りを一緒におこない、土と触れ合う事で人が生きてきた歴史に触れること。
・作ったものを皆で食べること。
私たちは今年2020年1月下旬から、何度か午前中のみの体験を実施してきました。
子ども達の活動場所は、ひとまず私の父が以前立ち上げたソロバン教室で使っていた家を再活用することで確保出来ました。庭にはこの時期をわかっていたかのように、ガジュマルや自然遊びの出来る場所が残ってます。
4月に開校しましたが、新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、開校式以降は、各自宅で、オンラインでコミュニケーションとっていました。
これまで、一人で過ごしていた子ども達が、仲間や理解をしてくれる大人に囲まれた環境の中で、安心して、自分を出せるようになってきたと思います。参加した子ども達の保護者さんからは、笑顔が増え、自分の意見が言えるようになった、外に出るのが楽しそうになったなど、早速嬉しいお声を頂いてます。
今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援をいただいて、今後も自分たちで活動を持続していくための土台を作っていきたいと考えています。最初の半年で、子ども達を中心として大人も高齢者も健康、幸せになれるようなビジネスのたちあげを目指すと共に、スポンサー等もお願いをし持続出来る体制を整えていく予定です。
活動が軌道に乗ったら、次のステップとして新築の施設を建て、居場所を探している全国の子ども達の受け皿を与論島につくり、育てていきたいと考えています。
皆さまからいただく資金の使いみち
・安全環境費(安全に遊べるように、秘密基地にネットや仕切りを設置します)
・エアコン設置費(与論島の夏は暑いので、高熱中症対策をします)
・教材費(タブレットを購入オンラインにて基本的な事を学びます)
・研修費(勉強会や研修会に参加して学んでいきます)
・その他(保険、救急箱を常備します)
・半年分の人件費、家賃、光熱費
今回クラウドファンディングという挑戦を通して情報発信をすることで、島外の方にも活動を知ってもらい、こんなちっちゃい島からでも、沢山の人に勇気を与えることができたら嬉しいです。そして、これからの教育について共に学び変えていきたいという思いのある方々に、ご支援していただけたら幸いです。小さい島だからこそ、大きなチャレンジが注目され、世間へ大きく広がって行くことに期待してます。
皆さん、最後までお読みいただきありがとうございます。
手探りではありますが、私たちはここから、みんながハッピーになれる世界を目指して、子どもも大人も学び、成長でき、笑顔になれる、そんな場所をつくっていきます。誰でも参加可能で、卒業もありません。一生一緒に成長していく仲間です。与論島の自然が、観光だけではなく自分探しの拠点となり、「本当の自分へ還る」道しるべの役割を果たしてくれると信じてます。
子どもを中心に、大人もひっくるめた自分らしさを取り戻す教育改革。そうなれば、きっと、病気も、不登校も自然と消えていくでしょう。今回のプロジェクトを通して、全国16万人の不登校児、そして今を本当の自分で生きれず悩み苦しんでいる人達に希望の光を与えていきたい思います!
酒匂 秀樹
与論島で育ち 東京で約20年間、身体のケアに携わってきましたが、父親の病気もあり、長男としての役目も感じ、10年前に与論島に帰って来ました。その後の10年間で、カウンセラーとしての資格もとりつつ、心と身体のケアをさせて頂いているなかで、大切な仲間の死をきっかけにこれからの時代更に 必要となるのは、「心の教育」であると実感しました。歴史ある、今まで教育で日本がここまで発展してきた事に感謝しつつも、AI時代に向けて、これからの時代を背負う子ども達に必要な教育も検討していかないといけないと思います。それが、「非認知能力の育成」だと思います。
我々の「ジャパンクリエイティブスクール」は、人、自然、食を三本の柱として自分を愛し。自己肯定感を育み AIが出来ないクリエイティブな学びを実践していきます。そして、これは子どもだけじゃなく大人も学び成長していける場所になることを信じています!!!
有馬 瞳
与論島出身。現在4年生の息子は2年生の時から不登校になりました。当時与論島にフリースクールはなく、学ぶ場所の選択肢はありませんでした。毎朝必死に学校へ連れて行こうと頑張ってきましたが、息子は行くことが出来ず、不登校に対する焦りから私自身も辛い日々を送っていました。そして心のあり方を変えたいと思い、自分と向き合うためにセルフカウンセリング講座を受講しました。それがきっかけで息子の不登校を受け入れることができ、心の土台は大人も子どもも自己受容だと確信したのです。どんな自分も認め、そのままの私で生きていく。そんな心のあり方を伝えたい。大人も子どもも学べる場所を創りたい。子ども達の居場所を創りたい。そんな想いがあり、立ち上げに携わることが出来て嬉しく思います。
有馬 淳
与論島出身。「そもそも不登校は本当に問題なのか?」もっと、別の何かがあるのでなないか。色々考えながら、自分の体験と照らし合わせていきました。私は転職を繰り返して独立するも、挫折を繰り返し、「スキル」や「知識」は「自己受容」「自己肯定感」の土台があってこそ輝くものだと確信。地域でスポーツや芸能を多くの子ども達に伝える立場でもあり、重要さを改めて再認識しました。何より「自己受容」「自己肯定感」がなかったのは自分自身。そして、自分自身が「自己受容」できはじめた時に、子ども達も活き活きとしてきました。
生きるためには「読み書きそろばん」がもちろん必要かもしれません。しかしどんなに勉強ができて、どんなに仕事ができても、心が折れてしまい、自らの時間を止めてしまう。そんな状態が多いのではないでしょうか。もっと、根っこの部分、見えない部分を育てていく。「あなたはあなたでいい、答えは自分の中にあるんだよ。」そんな居場所をつくりたいと思い、スクールの立ち上げに参加しています。
南舘 恵美子
与論島出身。我が家の小学6年生の息子も不登校、学校に行かない選択をした1人です。「学校に行く意味が分からない」「大人の準備した答えを考えないといけないのが疲れる」普段からそんなことを言っていました。小学校4年までは、学校に通っていましたが、5年生の二学期になり学校に行かなくなりました。親としてどうすればいいのか、世間の常識に悩まされ葛藤しながら、今、目の前にいる子供の気持ちを優先することに決めました。学校に子供が行かないことで悩まれてるお母さん達も多いと思います。
親も子供も一緒に学び合える気持ちを吐き出し支え合える場所があったらいいなと思い、クリエイティブスクールの立ち上げメンバーに加わりました。否定のない場所。評価のされない場所。思ったことを言える場所。色んな事にチャレンジできる場所があったら可能性は、自然と広がっていくのではないかと思っています。与論島での新しい試みです。どうか皆さまのお力を貸してください。そして社会全体が1人1人を大切にできるようにしましょう!!
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
与論島初のフリースクール・自然の中でクリエイティブな学びを! ということで、「ジャパンクリエティブスクール」として活動を開始しました。 2020年1月から試験的に活動を開始。今後の本活動へ向けて動いています。
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リターン
10,000円

ジャパンクリエイティブスクール応援団コース
・お礼のお手紙
・半年間の活動報告書
・与論ステッカー
- 申込数
- 146
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- 発送完了予定月
- 2020年12月
30,000円

ジャパンクリエイティブスクール応援団コース【もっと】
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・半年間の活動報告書
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プロフィール
与論島初のフリースクール・自然の中でクリエイティブな学びを! ということで、「ジャパンクリエティブスクール」として活動を開始しました。 2020年1月から試験的に活動を開始。今後の本活動へ向けて動いています。