寄付総額
目標金額 35,000,000円
- 寄付者
- 2,392人
- 募集終了日
- 2023年12月25日
ほうぼくサポーター募集!「ひとりにしない」社会を一緒に作りませんか
#子ども・教育
- 総計
- 26人
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 289人
ナンシー関の消しゴムハンコ5147点を未来へ|歴史的遺産を守る挑戦
#本・漫画・写真
- 現在
- 10,745,000円
- 支援者
- 762人
- 残り
- 43日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 36,627,000円
- 支援者
- 2,263人
- 残り
- 33日
継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 123人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 174人
子どもたちの笑顔のために!こころ病棟にもファシリティドッグを!
#子ども・教育
- 現在
- 16,975,000円
- 寄付者
- 1,080人
- 残り
- 47日
プロジェクト本文
希望のまちプロジェクト寄付キャンペーンへのご参加のお礼
2022年4月より、全国の皆様へ目標3億円の寄付をお願いするキャンペーンをおこなってきました。
昨年度末の2023年3月31日までには、208,043,511円(ふるさと納税金額:50,964,489円含む)のご支援を頂戴しました。目標3億円を達成するため、2023年4月からも引き続き寄付キャンペーンを継続してきました。2023年10月からは、目標額3,500万円のクラウドファンディングにも挑戦し、4000万円を上回るご寄付をいただきました。
このクラウドファンディング終了時点(2023年12月25日)で、全体の目標額3億円も達成いたしましたので、皆様にご報告させていただきます。多くのご支援に対し、感謝を申し上げます。
「希望のまち」の建築については、資材高騰や物価高の影響を受け、設計を見直し資金計画の変更もありました。建築総額は約13億円に膨らみましたが、3億円を達成することが出来たことにより、建築に向けてのめどが立ちました。年明けからは、いよいよ建築に向けての具体的手続きが進み、2025年4月の開所を目指して一歩ずつ積み上げて参ります。
まだ見ぬ「希望のまち」というプロジェクトに対してこれほどのご支援を寄せてくださいましたこと、大きな感謝と共にその責任の重さを感じています。地域のため、お困りの方のため、この社会のため、できることを精一杯やり遂げたいと思います。ですが、抱樸だけではできません。引き続きお力をお貸しいただければと願っておりますので、今後ともご支援いただけますと幸いです。なお、目標の3億円を超えた部分、および今後のご寄付につきましても、全額希望のまちプロジェクトの建築のために使わせていただきます。
まずは、目標3億円達成をご報告させていただきます。
ありがとうございました。
※現在、集計を進めております。2023年12月末時点の正確な数字は、1月中旬以降にあらためて発表いたします。
活動報告 >>達成の御礼
<< 下記ページより ご寄付を受け付けております >>
・「希望のまち」へのご寄付は引き続きこちらから。(希望のまちプロジェクト特設ページ)
・抱樸を「ほうぼく サポーター」として 支えることが出来ます。(READYFOR 継続寄付ページ)
北九州市に、全世代の福祉の拠点となる複合施設を建設します。
ここから、希望のまちをつくりたい。
「希望のまちプロジェクト」は、福岡県北九州市に様々な機能を持った複合型社会福祉施設を建設し、そこを拠点にコンセプトとしての「まち」を拡げていきたいとするものです。
建物は3階建てで、1階にあらゆる相談にワンストップで対応する「よろず相談窓口」が常設されるほか、「学習支援」や「子どももあつまれる居場所」、「地域の方々の日常生活のサポート」、「地域交流の場の提供」など、子どもからご年配の方までの全世代が、誰でも利用できる交流空間が整備されます。
その「まち」は、「孤立する人がいないまち」であり、「誰もが助けてと言えるまち」。
それは「お互い様のまち」であり、「助けられた人が助ける人になれるまち」。
私たちは、格差が広がるこの国で「ひとりも取り残されないまちを」つくりたい。
ここに来れば、みんなに「居場所と出番」があって、それぞれが誰かの「ホーム」になれる。
そんな場所にしたいと願っているのです。
この「希望のまち」をつくるには、皆さまの力が必要です。皆さまと「一緒に」つくるため、まずは寄付という形で、どうかご参加ください。
特別寄稿:あなたがいる わたしがいる なんとかなる
希望のまちを応援してくださる方々、抱樸の仲間たちに、抱樸に関連するテーマで自由な形式の文章を寄せていただいております。
#2 北條みくる(抱樸職員)
#3 ASIAN KUNG-FU GENERATION ボーカル&ギター 後藤正文さん
#5 石原海(映像作家)
希望のまちを詳しく知りたい方へ
コラム・まちづくりの視点から:
特定危険指定暴力団工藤会“跡地”を再生する。北九州市から始まる「希望のまち」づくりの全貌。
コラム・社会課題の視点から:
1万人が寄付をしたコロナ緊急生活支援から3年。「助けて」と言えない社会に抱樸が提案する新しい”家族”のかたち
コラム・子ども支援の視点から:
子どもの貧困が7人に1人と言われる今、求められる支援の形とは
目次
04:希望のまち は誰がつくるのか?
05:希望のまち はいつできるのか?
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01:希望のまちとはなにか
抱樸は1988年に活動を開始し、35年を経た今では27の事業を行う、地方では大きなNPOとなりました。しかし、私たちはもう一歩前へ進もうとしています。困窮や孤立が生み出される社会や地域そのものをもう一度見直して、あるべき社会、あるべき地域、あるべきまちをつくりたい。だから、私たちは新しい「まちづくり」に挑戦します。 「かわいそうな人を助ける」のではありません。私たちにとって「あるべきまち」を創るのです。
「希望のまち」の拠点施設が建設される予定地は福岡県北九州市にあります。ここは、市民、事業者、警察、行政が一丸となって取り組んできた暴力追放運動の結果、撤去が完了した特定危険指定暴力団の本部事務所跡地です。
この場所から、全国のモデルケースとなるべく、”希望のまちプロジェクト”が始動しています。地域と福祉が融合する複合型の拠点施設を建設し、そこから全員参加型のまちづくりを進めていく。それが希望のまちプロジェクトです。
希望のまちの拠点施設は子どもからご年配の方まで全世代が誰でも利用することができ、すべての人に「居場所と出番」が提供されます。
誰もが、「助けて」と言える、「助けて」と言われる。
みんながホームになれる場所、それが「希望のまち」です。
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02:希望のまちはなぜ必要なのか?
人は独りでは生きていけない。これは「限界」を示す言葉ではありません。 人である限り「助け合う」のは当然であり、「助けて」と言えることが人であることの証拠なのです。 背伸びをせず正直に「私」を生きることが出来るまち。困った時には「助けて」と言え、同時に「助けて」と言われるまち。 自分の物語を生きることが出来る。それが希望のまちです。
家族機能を社会化するために
NPO法人抱樸の活動開始から30年余が経過し、路上に見られた困窮の風景は今、社会全体に広がりました。貧困、格差、そして孤立はもはや常態化しています。抱樸が支援をしてきた人の多くが経済的困窮に加え、社会的な孤立状態にありました。困った時も誰にも相談できず、独り困窮に耐え続けている方々でした。この背景には、極端な自己責任論の蔓延に加え、単身世帯の増加や地域のつながりの脆弱化といった社会全体の孤立化の進行があると考えられます。
これまでの日本は「家族」に多くの機能が担わされてきました。家族は日ごろの支えであると共に何かあれば病院や相談窓口に「つなげる」役割を担ってきたと言えます。日本の社会保障制度は、この「つなげてくれる」存在を前提に設計されてきたため、家族がいないと必要な制度にもつながりづらく、家族と制度の間に大きな隙間ができている状態だと言えます。
そこで、私たち抱樸はこの失われつつある家族の機能を社会的な仕組みに変えていきたいと考えています。これまで家族が担ってきた様々な機能を地域社会全体で担う場所、それが「希望のまち」です。
もし、いざという時に頼れる人が誰も思い浮かばなかったら、あなたも「家のあるホームレス」かもしれません。私たちはそんな社会をどうしても変えたい。北九州から日本中に、一人も取り残さない社会を広げていきます。
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03:希望のまちで何ができるのか?
「血縁でなくても、赤の他人でも、親の代わりに教えられることはある」
大人が助けてと言えなくなった社会で、多くの子どもたちが自ら命を立っている現実があります。「子どものこと」は親だけの責任ではありません。社会全体で取り組んでいかなければならない課題です。
家族や地域、職場など、これまで私たちの生活を支えていたさまざまな縁が細くなり、家族が孤立しています。その中で、本来は親から子どもに継承されなければならない「生きていくための力」が伝わっていない子どもたち、親たちがいます。
あるべき「社会的相続」(金銭だけでなく、親から大切にされたといった経験など)が成立していない人が増加していく社会の中で、希望のまちではまち全体での「相続」を起こします。社会的な経験が不足している親や子ども達へのサポートをまち全体で行うことで「相続の社会化」を目指します。
「血縁でなくても、赤の他人でも、親の代わりにできることがある」
子どもも大人もみんなが集まる希望のまちでは、そんな言葉が「本当」になります。
頼れる家族がいないなら、みんなで身内になればいい、なんちゃって家族になればいい。
頼れる人がいる、頼られる人がいる。
希望のまちに行けば誰かに助けて、と言われる。
頼りにされている、大事にされている。
そんな感覚を共有することで赤の他人が家族になる。
だから、抱樸は、助けてと言えるまちを作ります。
まち全体で社会的な相続をしていく。
なんちゃって家族になる。それが、「希望のまち」です。
希望のまちのグランドプラン
子どもも家族も誰でも
希望のまちは誰にでも開かれた場所です。
学習支援など、子どもも家族も誰でも、気軽に立ち寄れる場所、安心できる居場所を目指します。
地域とつながる地域をつくる
コミュニティカフェや地域互助会の運営を通じて、地域とのつながりづくりをサポートします。
安心できる居場所を目指します。ボランティアや本棚オーナー等、より主体的に地域づくりに関わっていただける機会と場所も提供します。
どんな相談も聞いてつなげる
「ひとりにしない」それが希望のまちの相談スタンスです。
困った時、誰に相談していいかわからない時「とりあえず希望のまちに」と言われる場所を目指します。常設の窓口と、訪問型の相談の両輪で地域の「困った」に応えます。
災害時には避難所として
避難所の機能とあわせて救援物資等の提供ができるように支援物資等を貯蔵します。
地域での防災訓練なども実施し、この場所が地域の防災と安全のために「なくてはならない場所」となることを目指します。
必要な時は福祉の支援も
希望のまちの土台には「救護施設」があります。
様々な生きづらさを抱えた人、困窮状況にある人、孤立している人など。支援を必要としている人を幅広く受け入れる救護施設は、希望のまちの象徴であり、新しい地域づくりの要となります。従来、家族が担ってきたような日常のサポートから、専門的な福祉のサポートまで、一環して提供することで、困っている人も今はそうでない人も、同じ場所で共に過ごし、交流し、つながっていく。希望のまちは、そんな場所と時間を提供します。
黒田征太郎さんが子どもたちと描いた絵を掲げたプレハブ小屋「SUBACO」(希望のまち予定地に2023年末まであります)
( 11/23 NEW! 希望のまちの新しいイメージ画像が公開しました。こちらは2階部分の中央エリアから3階を臨んだイメージです。詳しくはこちらの活動報告もご覧ください)
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04:希望のまち は誰がつくるのか?
みんなで、つくる。の “みんな” とは――。「ひとりでは難しいことがある」「誰かを助けたい、わたしも助けて欲しい」そんな思いを持っている「みんな」です。人と安心してつながれるには仕組みや「場」が重要です。この「場づくり」には、誰でも参加できます。そして参加した皆さんは、たとえ離れていても「希望のまちの住人」なのだと考えます。
希望のまちが建設される福岡県北九州市は高齢化や単身化、人口減少など日本が直面している課題が先端的に現れている地域です。そこで、希望のまちでは全国に先駆け、新しい共生の形をみんなで作り上げていきます。そして、このまちづくりのプロセスで得た知見・ノウハウを「希望のまちモデル」として全国各地へ提供していきます。
施設の建設は、希望のまちの始まりなのです。
-
みんなで創る希望のまちは、多くの方のご寄付に支えられて、創られます。設立にご協力いただく方々のお名前は施設に刻まれ、誰もひとりにしないこの場所を「みんな」が必要としたのだと示し続けます。
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05:希望のまち はいつできるのか?
2023年9月、「社福福祉法人抱樸」が設立され、希望のまちがさらに具体的に進みます。いよいよ、クラウドファンディングも開始です。2024年の建設開始予定まで、ご支援いただくみなさんと一緒に応援の輪を広げていきます。
スケジュール
- 2019年 11月「希望のまち」検討開始(済)
- 2020年 12月 第1回「希望のまちシンポジウム」開催(済)
- 2021年 06月 社会福祉法人設立準備会発足(済)
- 2022年 03月 建設予定地完全取得(済)
- 2022年 10月 グランドプラン策定、地域ワークショップ開催(済)
- 2023年 09月 社会福祉法人 抱樸 設立
- 2023年 10月 クラウドファンディング(←いま)
- 2024年 01月 建築開始(予定)
- 2025年 04月「希望のまち」まちびらき(予定)
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06:希望のまち にはいくらかかるのか?
拠点の機能のひとつである救護施設部分は制度事業の対象です。しかし、希望のまちが本当の意味で「出会いとつながりを生み出す場」になるためには、対象を限定しない、つまり制度ではない事業(or 制度にしばられないスペース)と、そのための資金が必要です。「誰でも使える」希望のまちの1階部分は、様々な「居場所」となる余白(自由な可能性を秘めた空間)も含めて、皆さまからのご寄付での建設を目指しています。3億円が目標です。
■目標金額:3,500万円
■実施内容および目標金額の使途:実施内容および目標金額の使途:「希望のまちプロジェクト」の拠点を建設します。設計監理・建築として、13.1億円を予定しています。このうち、3,500万円を本プロジェクトで調達します。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援金額に関わらず、予定通り希望のまちプロジェクトの建設、運営を進めます。
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07:希望のまちの実現へ
|| 抱樸理事長:奥田知志よりメッセージ
人は独りでは生きていけない。これは「限界」を示す言葉ではありません。
「人は共に生きることが出来る」ことを示す希望の言葉です。人である限り「助け合う」のは当然であり、「助けて」と言えることが人であることの証拠なのです。 なのに私たちは「他人に迷惑をかけてはいけない」と言い続けてきました。結果、常に背伸びをしながら「つらい」とも言えず、ひきつった笑顔で「大丈夫」と繰り返してきました。
今私たちに必要なのは、人が「ただ人として」生きることが出来る場所です。背伸びをせず正直に「私」を生きることが出来るまちです。
困った時には「助けて」と言えて、同時に「助けて」と言われる、希望のまち。
誰かが「助けて」を聴いてくれたなら、自分は大切にされていると思えます。誰かに「助けて」と言われたなら、自分は必要とされていることを知ります。希望のまちは、「助けて」が飛び交う「人のまち」です。
困っている人を前に、「資格がないから」「条件が合わないから」「自業自得だから」と自分に言い訳をして、後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去った経験は、ないでしょうか。私たちは常に「断る理由」を考えてきてしまいました。「誰ひとりも取り残さない」希望のまちは、そんな方にとっても、誰にとっても、「希望のまち」となるはずです。
このまちの土台には、「救護施設」があります。この施設は「措置施設」と言われ、障害者や高齢者といった枠組みを超え、「困った人は誰でも入れる」施設です。様々な生きづらさを抱えた人、困窮状況にある人、そして孤立している人が救護施設に入所します。彼らは同時に希望のまちの住人となります。ここで多くの人と出会い、癒され、つながり、誰かを助ける人になっていきます。 そして希望のまちは、何気ない日常の場でもあります。困っている人を支えると同時に、そこには日々の暮らしがあります。
希望のまちに生きる人は大きな家族となっていきます。出会いから看取りまでを包み込む時の流れの中にあり、誰もが住人となれる。それが希望のまちなのです。 困窮と孤立が深刻化する日本社会において、私たちは新しい「まちづくり」に挑戦します。より多くの方々の賛同とご支援が必要です。「かわいそうな人を助ける」のではありません。私自身にとって「あるべきまち」を創るのです。自分の物語を生きることが出来る。それが希望のまちです。そんなまちがこの世界に生まれようとしているのです。 どうぞ「希望のまち」にご参加ください。 そして、あなたご自身も希望のまちの住人となっていただければと願っています。
認定NPO法人抱樸(ほうぼく)
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08:希望のまち応援団
希望のまち 応援団の皆さまからのメッセージ
応援団のみなさんからのメッセージは新着情報ページでもご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
希望のまち応援 ステッカー
本クラウドファンディングで、3000円以上のコースのリターンをご支援いただいた皆さまにオリジナルステッカーをお届けします。クラウドファンディング実施期間の10月・11月・12月のご支援月でそれぞれ異なる色のステッカーをお届けいたします*。
\クラウドファンディング 応援企画/
#希望のまち
のハッシュタグを入れて
ステッカーを貼ったお写真をSNSにUPして、希望のまちを応援してください!
↓こちらクリックで簡単にツイートできます↓
* 銀行振込・コンビニ支払いでご寄付をいただいた方は、お振込みが完了した月のステッカーの色をお届けいたします。
:抱樸について
「抱樸(ほうぼく)する」 抱樸 だからできる支援があります
|| 名前に込めた想い
ほうぼくは、漢字で「抱樸」と書きます。
「抱樸する」とは「その人をそのままで受け止める」ということ。「人を属性で見ない」ことを意味します。
“名前のある個人” に対して必要な支援をする。そのことにこだわって、35年間活動を続けてきました。
時に、ホームレス支援と括られ 紹介されることも少なくありません。しかし、私たちが向き合っているのは「ホームレス」の人だけではありません。私たちは、傷ついた人をそのまま受け入れられる社会。困ったときに「助けて」と言える社会。命の危機に直面する人たちを放っておかない社会を目指して活動しています。
<抱樸の由来をさらに知る: note記事>
|| これまでの活動
私たちは1988年から福岡県北九州市を拠点に、主に生活困窮者への支援を行っています。こんな活動が必要のない社会になればと「一日も早い解散」を目標に、「ひとりの路上死も出さない」「ひとりでも多く、一日でも早く、路上からの脱出を」「ホームレスを生まない社会を創造する」という3つの使命を掲げて福岡の地で歩んできました。
これまで私たちは、「個別支援」に特化した活動をしてきました。つまり、出会った「その人」の事を考える。数名のボランティアでおにぎりを持って路上生活者を訪ねる活動から始まり、炊き出しや夜回り、どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。35年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,750人を超えます。
すべきことを見つけているうちに活動の幅が広がり、今では路上生活者への支援に留まらず、困窮し傷ついた人々やその家族が、再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。
子どもへの学習支援を入り口にした家族まるごと支援、住居を借りるための保証人提供、刑務所出所後の更生支援、サポート付き住居の提供など、事業の数は27に渡り、現在2,000人以上を支援しています。出会いから看取りまで、孤立に苦しんだ人をもうひとりにさせないための伴走を続けています。
新型コロナウイルスの影響で、住む場所や仕事を失い、自殺や野宿という選択をする人が増えることが予想されます。絶対に自殺者やホームレスを生み出してはいけない。私たちはそのために、これまでの活動を通じて築いてきた経験と全国の支援法人との連携を活かし、今すぐ必要な支援を、長期的に有効な仕組みとして届けます。
:ご寄付に関するご案内
|| 税制優遇について
認定NPO法人抱樸へのご寄付は、税制優遇の対象になります。
本プロジェクトは、All-in方式となります。いただきましたご支援は、認定NPO法人抱樸(ほうぼく)へのご寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
本プロジェクトへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。最大4割が手元に戻ってきます。
【個人の寄付】
※1 住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。ただし、各自治体によって異なります。
※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
※法人の場合、一般寄付金の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で、損金として算入することができます。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
【法人の寄付】
損金算入の枠拡大を利用できます。
【寄付金受領書の発行時期】
寄付金受領後、認定NPO法人抱樸(ほうぼく)より「寄付金受領書」を発行いたします。寄付金受領書は、「2023年12月25日」付で発行いたします。寄付金受領書は、2024年1月末までにメールにてお送りいたします。(※個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。)
|| ご注意事項
【返金・キャンセルについて】
●ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
【寄付金受領書について】
●寄付金受領書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名とアドレスとなります。
●なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
【リターン送付予定月に関して】
●2024年1月中:お礼のメール
●2024年2月中:希望のまちクラウドファンディング特別ステッカー1枚(3000円以上ご支援の方)
・ご支援のタイミングによって早く送付する場合がございます。
●2024年2月中:希望のまち特設WEBページにてお名前、ロゴの掲載
・お名前掲載、ロゴの掲載ご希望に関しては支援時にアンケート項目にお答えいただきます。
・お名前の表記は原則ご寄付者様本名(寄付金受領書に記載名)にて掲出させていただきます。
●2024年2月末まで:希望のまち活動報告書(メール送付)
●2024年1月末まで:寄付金受領書の発送(メール送付)
【その他】
●寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの寄付PRのために利用させていただく場合があります。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、READYFOR利用規約の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
●本プロジェクトのリターンのロゴ掲載については希望のまちプロジェクトが規定するサイズに沿った形で掲出させていただきます。あらかじめご了承ください。
●移動を含む返礼品について、開催地までの交通費や宿泊費はご自身でのご負担をお願いいたします。
●ご寄付にあたって事前にご相談をご希望される方は右記よりお問い合わせください。(npo@houboku.net )
- プロジェクト実行責任者:
- 奥田知志(NPO法人抱樸理事長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
希望のまちプロジェクト事業の拠点となる施設を建設します。NPO法人抱樸が新たに設立する社会福祉法人とともに事業実施、施設建設に取り組みます(建物名義は社会福祉法人、NPO法人から建設資金の一部を提供する予定)。 ご支援いただいた資金は、このプロジェクトの拠点施設建設費のために使います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- プロジェクト全体で13.1億円を想定しています。寄付目標は3億円で、うち3,500万円を本クラウドファンディングで調達します。差額については、・民間助成金 5億 ・借り入れ及び自己資金 5.1億 を予定しています。 目標を下回った場合は、自己資金を追加することで補います。
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プロフィール
福岡県北九州市を中心に生活困窮者への支援を行う認定NPO法人です。36年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,700人を超えます。どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。その想いを続けていくうちに活動の幅が広がり、今では孤立し傷ついた人々、子どもたちやその家族が再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。誰もが安心して「助けて」と言える、「お互いさま」で共に生きていくまちづくりを目指して「希望のまちプロジェクト」を推進しています。
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ギフト
1,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|1千円
■お礼のメール(*2024年1月末までにお送りいたします)
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。2024年2月ごろに掲載を予定しています)
■希望のまち活動報告書
(*2024年2月までにメールにてお送りします)
■寄付金領収書の発送
(*2024年1月末までにメールにてお送りします)
※ 個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※ご支援の際はページ本文末尾記載のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 383
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|3千円
■お礼のメール
■希望のまちクラウドファンディング特別ステッカー1枚
(*毎月お配りするステッカーの色が変わります。10月:クリア、11月:緑色、12月:黄色をお届け予定です)
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。2024年2月ごろに掲載を予定しています)
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■寄付金領収書の発送
※お礼メールと寄付金領収書は2024年1月末までのお届けを予定しています。
※ご支援の際はページ本文末のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 1,079
- 在庫数
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- 2024年7月
1,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|1千円
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3,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|3千円
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- 2024年7月
プロフィール
福岡県北九州市を中心に生活困窮者への支援を行う認定NPO法人です。36年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,700人を超えます。どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。その想いを続けていくうちに活動の幅が広がり、今では孤立し傷ついた人々、子どもたちやその家族が再び立ち上がるために必要な包括的な支援を構築しています。誰もが安心して「助けて」と言える、「お互いさま」で共に生きていくまちづくりを目指して「希望のまちプロジェクト」を推進しています。