
支援総額
目標金額 2,450,000円
- 支援者
- 247人
- 募集終了日
- 2018年7月31日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

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- 639人
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- 総計
- 56人

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- 総計
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#災害
- 現在
- 3,611,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 87日

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- 790,000円
- 支援者
- 48人
- 残り
- 39日

緊急人道支援:コンゴ紛争で危機迫る「いのち」を守るために

#国際協力
- 現在
- 3,024,000円
- 寄付者
- 214人
- 残り
- 20日
プロジェクト本文
終了報告を読む
6月18日より、44日間におよぶクラウドファンディングを、7月31日、目標金額達成という形で終了することができました。ご支援くださった皆様には、心より感謝申し上げます。
達成金額の245万円には約4週間で、それからセカンドゴールを350万円に設定してからは約10日間でそれを達成いたしました。
はじめてのクラウドファンディングで、最初は達成できるかどうか、職員みんな不安でしたが、開始早々、次々とご支援をいただき、それに添えられた心強いメッセージをいただくと、自分たちのしている仕事の大切さを知るようになり、自信と使命をしっかりと認識するようになりました。それだけでもこのクラウドファンディングを行ってよかったと思いました。
支援とメッセージをくださった皆様、そして宣伝してくださった皆様には、本当に篤く御礼を申し上げたいと思います。
また、朝日新聞・共同通信・熊本日日新聞・東京新聞・西日本新聞・日本放送協会・読売新聞(50音順)の皆様にも御礼申し上げます。
これから1ヶ月半にわたり、いただいた資金をもとに考証館やその周辺・関連のメンテナンスを行います。また、返礼品の制作、発送準備作業も行います。
これからが正念場、と職員一同気を引き締めております。
きれいになった水俣病歴史考証館は、9月23日より30日まで無料開館いたします。
これを機に、水俣・相思社にお越しいただけると嬉しいです。
職員一同、心よりお待ち申し上げております。
【クリックして全文を表示】
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ページをご覧いただきましてありがとうございます。水俣病歴史考証館です。水俣病が公害認定されたのが1968年の9月26日。20年後のその日オープンしたのが水俣病歴史考証館です。今年水俣病歴史考証館は30歳を迎えます。
私たちスタッフは、これを機に、劣化してしまった内装をリフォームし、紙(書類)資料を中心に展示品目を大幅に増やしたいと思いました。
水俣病歴史考証館は患者支援として共同作業をするキノコ工場として1974年に建てられたものでした。ですので、資料保存には向かない構造の建物です。
当館はかつて水俣病に冒されるまえに漁民が使った道具や、患者運動でつかわれた「怨旗」、チッソ附属病院で行われた実験用のネコ小屋など、「実物展示」を謳っていましたが、紙(書類)資料の展示は劣化が懸念され、ほとんど展示はできずにいました。
水俣病事件の歴史の節目が刻まれてきた「現物」の多くは紙資料で、資料室に眠っています。
これらに光をあてたい。みなさんに覧ていただき、活きた資料にしたい。私たちスタッフはそう思いました。
本来、博物館は館全体を調湿・調温し資料を劣化から守りながら展示するものなのですが、当館がそのようにするには建て替えに近い大規模な工事が必要になります。古い建物ですが、水俣病患者支援の歴史を物語る遺構であり、これもまたひとつの展示物とも考えています。
そこで考えたのが、エアタイト(密閉)型で調湿機能のついたショーケース。これを多数導入して、紙資料が劣化しにくい状態で展示しよう。
また南九州ならではの高湿度のなかで展示パネルも劣化がすすみ、黄ばんだり黒ずんだり字が剥げ落ちたりしているものが多数あります。
それらの一部は、デザイナー水戸岡鋭治さんが30年前に描いたもの。それらも作り直し、きれいな状態にしたいと思います。
加えて、内壁の再塗装、サビの進んだ天井鉄骨の修繕も行い、開館記念日(=公害認定の日)の9月26日にはお披露目したいと思っています。
図は基本サイズですが、もう少し奥行きのあるもの、ケース部分の深さがあるものも作成する予定です。
ショーケースは博物館の専門業者に注文すると1台で80万円ぐらいしますが、地元月浦の木工職人に依頼し一台約8万円で製作してもらいます。(現在『苦海浄土』現行を展示しているショーケースも同じ職人に作成してもらいました。専門業者の製品に劣りません。)
内装は、水俣市湯出(湯の鶴温泉)の塗装業者にお願いします。4年前に考証館の屋外鉄骨の塗装をお願いしました。約50万円で引き受けていただけます。
パネルの再作成は、既存のデータから再プリントします。内容に修正を加えたり追加・削除するパネルもあります。
写真は、水戸岡鋭治さんの手による説明図。カビや汚れが目立つ。この図はこのまま再プリントします。
■5,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 水俣病歴史考証館缶バッジ(水戸岡鋭治デザイン画)
■10,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 砂田明「鳥が見た水俣」てぬぐい
■20,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 考証館Tシャツ 水戸岡鋭治デザイン画 or HUNKAくぼやままさこデザイン
■30,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 砂田明「鳥が見た水俣」てぬぐい
• 考証館Tシャツ 水戸岡鋭治デザイン画 or HUNKAくぼやままさこデザイン
■50,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 機関紙「ごんずい」DVD 1号~150号収録
• 水俣湾仕切り網(1m✕1m)▲
■300,000円以上ご支援の方
• 考証館年間パスポート★
• 水俣まち案内(4時間)を無料でいたします。
★ 一人1点のみ
▲ いる・いらないの選択制 一人1点のみ
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2011年より一般財団法人水俣病センター相思社職員
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リターン
5,000円

オリジナル缶バッジ(水戸岡鋭治デザイン画)など
■オリジナル缶バッジ
30年まえの開館時、水戸岡鋭治さんが描いた水俣病歴史考証館のデザイン画と考証館のロゴをプリントした缶バッジです。
(水戸岡さんは開館時、館のデザインや展示パネルの作画を担当しました。)
■考証館年間パスポート
- 申込数
- 85
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
10,000円

砂田明「鳥が見た水俣」てぬぐい
■オリジナて手ぬぐい
石牟礼道子作品の一人芝居で有名な砂田明さんの描いた「鳥が見た水俣」(昭和28年当時の水俣の鳥瞰図)がプリントされたてぬぐいです。砂田さんの手書き文章も入っています。
■考証館年間パスポート
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
5,000円

オリジナル缶バッジ(水戸岡鋭治デザイン画)など
■オリジナル缶バッジ
30年まえの開館時、水戸岡鋭治さんが描いた水俣病歴史考証館のデザイン画と考証館のロゴをプリントした缶バッジです。
(水戸岡さんは開館時、館のデザインや展示パネルの作画を担当しました。)
■考証館年間パスポート
- 申込数
- 85
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
10,000円

砂田明「鳥が見た水俣」てぬぐい
■オリジナて手ぬぐい
石牟礼道子作品の一人芝居で有名な砂田明さんの描いた「鳥が見た水俣」(昭和28年当時の水俣の鳥瞰図)がプリントされたてぬぐいです。砂田さんの手書き文章も入っています。
■考証館年間パスポート
- 申込数
- 115
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
プロフィール
2011年より一般財団法人水俣病センター相思社職員