発達障害の当事者のための「薬はじめてガイド」を多くの人に届けたい!

発達障害の当事者のための「薬はじめてガイド」を多くの人に届けたい!

寄付総額

2,622,000

目標金額 1,800,000円

寄付者
237人
募集終了日
2022年10月31日

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プロジェクト本文

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第一目標金額達成のお礼と今後の目標について

 

これまで多くの皆様にご寄付をいただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、第一目標金額180万円を達成することができました。心より感謝を申し上げます。

 

ここまでにいただいたご寄付は、「薬はじめてガイド」1万部の増刷や発送費用等に充てさせていただきます。

 

このたびのクラウドファンディングを通して、多くの方より「こんなパンフレットがずっとほしかった!」とのお声をいただきました。私たちプロジェクトメンバーも、パンフレット増刷がこのプロジェクトの最終ゴールではなく、このパンフレットを広く宣伝し多くの方に知っていただくことが重要だと考えております。

 

そこで、寄付募集最終日(10月31日)までの7日間、ネクストゴールとして436万円を掲げて挑戦を続けます。この金額は、さらなるパンフレット増刷に加え、各種イベントへの参加・出展費用、各自治体への持ち込みにかかる出張費用等になります。

 

通院・服薬に悩んでいる方にこのパンフレットを知っていただき、そして手に取っていただけるよう、私たちプロジェクトメンバーも全力で頑張ります。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2022/10/24
筑波大学 仲田真理子
富山大学 瀬戸川剛

 

 

 

・発達障害の当事者(筑波大学・仲田)を中心に、発達障害者の家族・専門医とチームを組んで、発達障害当事者向けの医療と薬に関するパンフレット「薬はじめてガイド」を作成しています。

 

・まずはパンフレットの1万部の増刷へ、さらに多くの当事者と、支援にかかわる皆さまの手元に届けていくための活動費用を募るべく、このたびクラウドファンディングを立ち上げました。

 

・まだ限られた地域での活動ですが、すでに病院や発達障害の当事者だけでなく、福祉事業所の方や学校の先生などからもたくさんのご請求をいただき、パンフレットの残り部数が少なくなってきました!

 

・パンフレットを増刷して活動を継続し、日本全国にいる発達障害の当事者が、安心して医療を受けることができる未来へ。みなさまからのご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

 

発達障害の当事者目線で、「薬との付き合い方」「医師とのコミュニケーション」の困りごとを解決したい!

 

はじめまして。ページをご覧いただきありがとうございます。筑波大学・行動神経内分泌学研究室、助教の仲田真理子(なかた まりこ)と申します。10年以上通院と服薬を続けている、発達障害の当事者でもあります。

 

私たちは、「発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド」(以下、薬はじめてガイド)という、発達障害当事者向けの医療と薬に関するパンフレットを製作・配布しています。

 

 

 「発達障害」とは?


発達障害をもつ人は、生まれつきの脳の性質(=脳の中での“情報の伝わり方”など)に、多数派の人(定型発達者、と呼ばれます)との違いがあり、それによって極端に不得意なことがあるなど、生活や学業・仕事のなかで困りごとを抱えています。

 

発達障害にはいくつかの異なるタイプがありますが、なかでも注意欠如・多動症(ADHD)や 自閉スペクトラム症(ASD)では、困りごとを減らすために、薬を使える場合があります。また、薬を続けて飲まないとしても、生活の支援や療育を受けるにあたって、医師の診断書が必要になるため、通院を続ける必要がある場合も多いです。(出典:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイトより)

 

 

アメリカの疫学調査では、子どもの5%、大人では2.5%にADHDがあるといわれています(出典:American Psychiatric Association:注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害.DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル, 2014)。一方、ASDは、人口の約1.79%にみられるという報告があります(出典:アメリカ疾病予防管理センターの調査, 2018)日本では、特別支援学校・特別支援学級に通っていない人でも6.5%に発達障害の可能性があることが報告されており平成24年 文部科学省調べ、これは、40人学級で2名から3名の発達障害当事者がいる計算になります。

 

 自身の経験をもとに、発達障害当事者の「安心」につながるものを

 

薬を使って困りごととうまく付き合いながら、自立した生活を送る成人の発達障害当事者は多くいます。しかし今の日本には、成人の発達障害当事者が安心して医療を受けるためのインフラが、十分整っているとは言えません。(これらは、2022年放送のドラマ「僕の大好きな妻!」(原作はマンガ「僕の妻は発達障害」)などでも描かれていました。)

 

私たちが、この「薬はじめてガイド」を作ろうと思った最初のきっかけは、私がほかの当事者から、通院と服薬について質問を受けたことです

 

最初は、自治体などが発行したパンフレットを使って説明しようと思いました。しかし、当時発行されていたほとんどのパンフレットが、発達障害をもつ本人ではなく保護者や支援者に向けて書かれており、発達障害の診断を受けた本人が、これからの通院や服薬に対して希望が持てるように配慮されている資料は、ほとんどありませんでした。

 

そして私(仲田)自身も、発達障害の当事者として、通院や服薬で困った経験がありました。

 

・19歳の時点でADHDを疑い、病院に行ったにもかかわらず、自分の生活の中で何が「困りごと」に相当するのかわからず、お医者さんにうまく伝えられなかったこと。

 

・そのため、ずっと通院は続けていたのに、ADHDの診断がついて薬を飲めるようになるまでに、5年以上の長い時間がかかってしまったこと。

 

・主治医が使う「こだわり」などの専門用語が、自分の生活の中でどのような行動をさしているのかすぐには理解できなかったことも、お医者さんへの情報伝達を難しくさせたように思います。

 

・また、私には薬剤過敏性(※薬の作用の影響を受けやすい体質のこと)があったため、薬を使いこなして元気に生活できるようになるまで、長い間の調節が必要でした。

 

・自分の通院・服薬経験だけではなく、まわりの当事者から「本当に薬って必要なの?」「飲み続けてて大丈夫なのかな?」「お医者さんにこれ言っていい?」などの相談を受けることが多かったため、当事者の不安や困りごとを解消する情報が必要だと考えるようになりました。


これらの「お医者さんに何を伝えればいいの?」に代表される診察時のコミュニケーションに関する問題、そして当事者にとって重要な「薬を飲むことに不安がある!」といった問題は、これまでほとんど見過ごされてきました。

 

だからこそ、通院や服薬に直面した発達障害の成人当事者のためのパンフレットを、自分たちで作ろうと考え、発達障害の当事者(仲田)、発達障害者の家族(富山大・瀬戸川)、発達障害の専門医(中川の郷療育センター・許斐)からなるチームを2021年4月に立ち上げ、パンフレットの製作・配布と広報活動を行ってきました。今年度からは、筑波大学の学生も運営チームに加わっています。

 

制作メンバーの仲田(左)、瀬戸川(右)

 

 

発達障害のことをはじめて病院で相談するときや、定期的な通院・服薬のサポートとして

 

私たちのパンフレット「発達障害の薬はじめてガイド」は、「薬を飲むかどうか決めるときに知りたいこと」「薬との上手な付き合い方」「お医者さんとのコミュニケーション」の3部からなり、はじめて精神科や心療内科、小児科で発達障害について相談する前後や、はじめての定期的な通院・服薬のなかで不安になったときに読んでもらうことを想定しています。

 

パンフレットの中には「発達障害啓発マンガ(https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/joint-base/manga/)」に登場するかわいいキャラクターに、イラストレーターのダックスさんにお願いして、登場してもらいました。

 

 

発達障害の当事者本人の通院や服薬に関する主体的な意思決定をサポートできるように、科学的知見に基づいた薬や医療に関する情報を簡単にまとめた冊子です。(中学生以上の当事者を対象にしていますが、発達障害のお子さんをもつ親御さんや、特別支援学校・福祉事業所などの支援者の方にもご好評いただいています。)
 
パンフレットの製作は、どこかの団体から依頼を受けたものではなく、メンバー全員がボランティアで行っています。当事者の視点を取り入れるだけでなく、どのような立場の人も安心して読めるように、内容の正しさはもちろん、表現の仕方にもこだわって制作してきました。

 

 

 

発達障害の診断は、当事者にとっては新たな一歩であり、それまでの困りごとが大きく改善するきっかけになることも多いです。

 

しかしそれでも、自分自身や大切な家族に障害があると診断されることはショッキングな側面があることも多いものです。通院を始めたばかり、自分や家族が診断を受けたばかりで心が揺れている人も、前向きな気持ちになれるような書き方を心掛けました。

 

 

 

また、当事者としては、発達障害がない人(定型発達者)のあり方が「正常」なもので、発達障害のある人の物の見方や行動パターンが「異常」である、という暗黙の了解が透けて見える文章を読むと、悲しい気持ちになることもあります。そのような考え方に基づいた価値判断はできるだけ避け、発達障害の特性に関する説明には、当事者側からの見方も盛り込みました。

 

 

 

「お医者さんとのコミュニケーション」では、具体的な生活の場面に関する例文が記載されており、自分のことをうまく言葉で表現できない人でも、自分の生活状況に近い文章を指さすことで、お医者さんに困りごとを伝えやすいように工夫してあります。

 

Webサイトでは、Adobe Readerの読み上げ機能を使って音声で内容を聞くことのできる「アクセシブル版PDF」の配布や、項目ごとにパンフレットの内容を読み上げた動画など、文章を読むことが苦手な人も情報が入手できるように配慮したコンテンツが掲載されています。

 

(Webサイトへのリンク:https://www.kuracilo.com

 

 

「薬はじめてガイド」を増刷し、日本全国にいる発達障害当事者・支援者の手元に届け続ける!

 

2021年11月1日の発行から、SNSでの告知やイベントへの出展を通して、パンフレットの普及活動を進めてきました。発達障害の当事者が「経済的・地理的な状況に関わらず情報を入手できる体制を整えたい!」という想いから、パンフレットを必要としている方へは無料で配布することが重要だと考えています。「薬はじめてガイド」を自治体のパンフレットと同じようなインフラにしたいのです。

 

2022年8月時点までに、すでに約5,000部を配布してきました。予想以上に好評をいただき、はやくもパンフレットの在庫がなくなりつつあります。

 

すでに多くの部数が配布されたと感じられるかもしれませんが、大きな専門病院では一度に数百部を必要とするケースもあり、重点的に広報を行って配布ポイントを設置できているのは、今のところ茨城県、富山県、千葉県、埼玉県、大阪府のなかの一部の地域に限られています。このままでは地域格差をなくす、という目標を実現することができません。

 

 

 来年度以降も活動の幅をさらに広げるため、クラウドファンディングへ挑戦します。

 

「薬はじめてガイド」の取り組みは、活動開始直後から高く評価していただき、2022年3月には、厚生労働省主催の第三回「上手な医療のかかり方アワード」で、厚生労働省医政局長賞・民間団体部門優秀賞を受賞しました。また、法研「へるすあっぷ21」8月号(2022年)の特集「発達障害への理解と職場での対応」のなかで、私たちのパンフレットを紹介していただきました。

 

これまで、2021年度は公益財団法人・一般用医薬品セルフメディケーション振興財団様(2021年度啓発事業助成)より、2022年度は財団法人・齋藤茂昭記念財団様よりご支援をいただき、送料やパンフレット代は全て無料で配布することを実現できてまいりました。


しかし、パンフレットの普及とともに発送が増えており、このままでは現状の配布の体制を、来年度も維持することが困難です。情報を必要とする発達障害当事者やその家族・支援者へ、今後も継続してパンフレットを届けるために、皆様のご支援を、いま必要としています。

 

● 1万部の増刷へ


これまでの配布実績から、これからの1年間で追加で必要となる部数は【最低でも1万部】と試算しています。


WebサイトからPDFが無料でダウンロードできれば、それで充分だと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、発達障害のある人の中には、電子機器の操作が得意ではなかったり、注意のコントロールや短期記憶に障害があったりして、ウィンドウを閉じたらあることが分からなくなってしまうPDFからの情報を、日常的に活用することが難しい人もたくさんいます。


たとえ発達障害がなくても、情報を必要とするすべての人が、自分から検索してWebサイトにたどり着けるとも限りません。本パンフレットが発達障害当事者にとって重要なインフラとして機能するためには、印刷された冊子の配布を、1部でも多く手元に届け続けることが必須です。

 

 

当事者にもっと選択肢を!!

専門的な知識がない人も、自己表現が苦手な人も、安心して医療を受けられる社会に変えていきたい

 

 私たちの取り組みはまだ始まったばかりですが、活動を継続し、より多くの人にパンフレットを届けるために、挑戦し続けたいと考えています。

 

 

● 通院・服薬に関する情報格差をなくすためのインフラになりたい

 

 発達障害と診断されるご本人や、診察に同行するご家族の中には、慢性疾患などで定期的に通院した経験がない方も、多く含まれます。

 

初めての定期的な通院や服薬の機会を、安心してうまく活用するためには、障害の知識だけでなく、薬に関する基礎知識が必要です。また、お医者さんに何を伝えたらいいのかについても、病院に行った経験が少ないとは分からないことが多いものです。

 

発達障害当事者のためのパンフレットを作ろう、と思い立ったのは、以前リウマチ科に通院したとき、待合室に大量に置かれた患者向けのパンフレットと、お医者さんから渡された解説記事を読んで、直接説明を受けた時間は短かかったにも関わらず、安心することができた経験からです。

 

精神科や心療内科にかかるような疾患や障害では、服薬をする本人に向けて情報を発信することは、必要だと思われていないかもしれません。しかしほかの慢性疾患と同じように、通院開始の時期にパンフレットを通した「患者教育」が行われるのが当たり前になれば、専門的な知識がない人も、もう少し安心して通院・服薬を続けられるのではないでしょうか。

 

ふだんの短い診察時間の中では、お医者さん自身がすべての疑問に答えるのは難しい場合も多いと思います。「発達障害の薬はじめてガイド」をはじめとしたパンフレットを利用することが当たり前になれば、診察をうける当事者やご家族、支援者だけではなく、発達障害の診療やカウンセリング、リハビリに関わる方々も、少し楽になるのではないかと考えています。

 

● 私たちに向けて話してほしい!発達障害の成人当事者をステークホルダーに

 

 私たちのパンフレットに載っている情報を多くの人に知ってもらうことは、もちろん重要です。しかし私は、その向こうにある、発達障害がある当事者の、主体的な選択が尊重される未来を夢見ています。実際、パンフレットにも「あなたはどうしたいですか?」という、通院・服薬をする本人の気持ち、意思を問う文言が多くあります。

 

ほかの多くの慢性疾患とは異なり、本人向けではない情報発信が無料パンフレットのほとんどを占めている、という現実は、私たち発達障害の成人当事者がステークホルダーとして社会から認知されていない、ということだと思います。だれでも自分の人生に密接に関わることを、自分に向けて話してもらえないのは悲しいものです。

 

情報を必要とする発達障害の当事者がいることがもっと知られるようになれば、色々な団体、例えば自治体や製薬会社、学会などから、私たちのパンフレットとは違う視点で書かれた、さまざまな『ガイド』が発行されるようになることでしょう。

 

その中から自分のニーズに合った情報源を、全ての人が自由に選べるようになるのが私たちの目指す社会です。文章形式ではなく、マンガや図解のほうが読みやすい人もいるでしょう。障害や服薬についても、もっと違う表現で書かれているほうが、しっくりくる人もいるかもしれません。

 

そのためにはまず、通院する当事者の方はこんな情報を必要としているんだ、こんなことを不安に感じるんだ、と発達障害の医療や支援に関わる専門職の方々、それから発達障害に関する情報提供を行う方々に知ってもらう必要があります。そのきっかけとなることも、「発達障害の薬はじめてガイド」が果たすべき大きな役割のひとつです。

 

そして冊子の発行部数が増えれば、それは「これだけ多くの人が、このような情報を必要としている」という証拠になります。

 

 

私たちもそのために、請求に応じて配布をするだけではなく、パンフレットを広めるための広報活動を、これからも続けていきたいと思います。 ご自身の、あるいは発達障害のあるまわりの方の選択が、尊重される未来をつくるために、どうか活動継続のためのご寄付をお願いいたします!

 

 

「薬はじめてガイド」プロジェクトメンバーの想い
 

 

仲田 真理子

筑波大学・人間系・行動神経内分泌学研究室 助教

 

私は、20代中盤で診断がついたADHD+ASD当事者です。今は通院・服薬に加えて、生活面の支援を受けながらオープンで働いています。

 

服薬前は注意の拡散や遂行機能障害のためにとても疲れやすく、薬がなければ就労は難しかったと思います。しかし、主治医に自分の困りごとを上手く伝えることがなかなかできずに、精神科に通い始めてから診断がついてADHDの薬を飲めるようになるまで長い時間がかかりました。

 

同じ障害を持つ人が過去の私と同じ思いをすることがないように、このパンフレットを作りました。パンフレットの内容を覚えていられなくても、手元に置いておけばいつでも読める紙の冊子は、発達障害のある人にとって重要だと考えています。パンフレットを必要とする全ての人に届けるために、皆様のお力を貸してください。

 


瀬戸川 剛

富山大学・医学部・システム情動科学講座 助教

 

当事者の家族としてパンフレットの作成に携わっています。

 

仕事やプライベートがうまくいかず落ち込むことも多かった仲田さんが、通院・服薬を通して困りごとをうまくコントロールできるようになっていく様を身近に見てきました。

 

はじめて通院・服薬を検討する際は、発達障害のあるご本人だけでなく、ご家族の方もいろいろ不安があるかと思います。このパンフレットを普及させることで、少しでもそのような方々の判断の手助けになればと考えています。皆様のご支援をどうかよろしくお願い致します。

 


長濱 奈甘乃

筑波大学・人間学群・心理学類3年

 

パンフレット普及プロジェクトに参加している学生メンバーです!大学では、発達障害をもつ学生の支援にも携わっています。

 

大学一年生の頃、パニック障害とADHDの診断を受けました。私の場合は薬が合わず、生活に大きな支障が出たのですが、うまく相談できずに苦しんだ時期がありました。知っていれば防げたことで辛い思いをする方が一人でも減ってほしい、そのような思いから普及活動に取り組んでいます。

 

一人でも多くの方にパンフレットを届けるために、あなたのご支援が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

皆さまからいただくご寄付の使いみちの詳細について
 

 

今回のクラウドファンディングを通して、2023年度にかけての「薬はじめてガイド」の増刷および活動費用へのご寄付を募ります。

 

●目標金額 180万円

(資金使途の内訳)

印刷費:100万円 (パンフレット1万部・100円/部)
活動費:30万円 (発送費用・HP維持費用など)
クラウドファンディング手数料 約30万円、共通経費など 約20万円

 

●プロジェクト実施期間

2023年度の活動費用として、〜2024年3月末までの実施完了を予定しています。

 

 

※本クラウドファンディングの第一目標金額を超えてご寄付をいただくことができましたら、第二目標金額として436万円を掲げ、さらに1万部の増刷や、出張・イベント出展などを含めた活動を目指しています。

 

 

 

第二目標金額には、印刷費(パンフレットを追加で1万部の増刷)、内容改定に関わる費用、活動費(発送費用・HP維持費用など)、イベント参加・出展費用、出張費(各自治体への持ち込み・学会等での出展)、クラウドファンディング手数料、共通経費を含めています。

 

 

税制上の優遇措置について

 

筑波大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。(詳細はこちら:https://futureship.sec.tsukuba.ac.jp/tax/index.html

 

優遇措置の内容


■ 個人でご寄附をされる場合

− 所得控除

所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。
 
− 住民税の軽減

お住まいの都道府県・市区町村が、条例で筑波大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。
 ・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額

 ・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額

 ※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。
 ※平成23年度税制改正により、寄附金税額控除の適用下限額が、5,000円から2,000円に引き下げられてます。
 ※本学を寄附金税額控除対象指定している自治体は、茨城県、千葉県、つくば市など多数があり、詳細は「寄附⾦税額控除の対象として本学が指定された県および市町村⼀覧 (平成29年2⽉1⽇現在)」をご覧ください。
 
− 計算例

課税所得500万円でつくば市にお住まいの方が、10万円寄附された場合の計算方法は以下のとおりです。
 (所得税の軽減額)

 ・寄附していない場合

  5,000,000円×20%(税率)-427,500(控除額)=572,500円

 ・10万円寄附している場合

  {5,000,000円-(100,000円-2,000円)}×20%-427,500(控除額)=552,900円  572,500円-552,900円=19,600円(所得税の軽減額)


 (個人住民税の軽減額)

 (100,000円-2,000円)×10%=9,800円(個人住民税の軽減額)です。したがって、つくば市にお住まいの方が10万円寄附された場合、 19,600円(所得税の軽減額)+9,800円(個人住民税の軽減額)の合計29,400円が税制上の優遇措置による軽減額となります。※上記はあくまでも目安です。実際は収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。
 
優遇措置を受ける手続き
本学では、寄附金のご入金を確認しますと、ご寄附を頂いた方へ「寄附金受領証明書」をお送りしています。この証明書を添えて、所轄税務署で確定申告を行ってください。(住民税の寄附金控除のみを受ける場合は、市区町村に申告することになります。)なお、この証明書は、税制上の優遇措置を受けるために必須の書類ですので、大切に保管してください。


※一般的な所得税の確定申告提出期間は、毎年度、翌年2月16日から3月15日までの1ヵ月間です。なお、この期日が土曜日・日曜日と重なると順次繰り下げ、月曜日までとなります。

 

 

ご寄付にあたってのご留意事項

 

●第一目標達成後のご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

●寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNSなどでご紹介させていただく場合があります。

●領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。

●なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されませんのでご注意ください(個別にご連絡いただかない限り、原則としてお申込み時にご入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただくことになります)。

●本プロジェクトのギフトのうち、【命名権・お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、READYFOR利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)の「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

プロジェクト実行責任者:
仲田真理子(筑波大学人間系 行動神経内分泌学研究室)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

今回のクラウドファンディングを通して、2023年度にかけての「薬はじめてガイド」の増刷および活動費用へのご寄付を募ります。(内訳)印刷費:100万円 (パンフレット1万部・100円/部)・活動費:30万円 (発送費用・HP維持費用など)・クラウドファンディング手数料:約30万円・共通経費など:約20万円

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ギフト

3,000+システム利用料


3千円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

3千円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜2冊まで)
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
140人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


1万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

1万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜2冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
81人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

30,000+システム利用料


3万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

3万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜5冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

50,000+システム利用料


5万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

5万円:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜5冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載[大](希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

100,000+システム利用料


(個人の方向け)10万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(個人の方向け)10万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載[大](希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

100,000+システム利用料


(団体・法人様向け)10万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(団体・法人様向け)10万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」HPに広告バナー掲載(希望者かつ、実在の団体のみ)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。
※(広告バナー掲載)掲載ロゴのご準備依頼など、詳細はクラウドファンディング終了後2022年内を目処にご連絡いたします。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

300,000+システム利用料


(個人の方向け)30万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(個人の方向け)30万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載[特大](希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

300,000+システム利用料


(団体・法人様向け)30万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(団体・法人様向け)30万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」HPに広告バナー掲載[大](希望者かつ、実在の団体のみ)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。
※(広告バナー掲載)掲載ロゴのご準備依頼など、詳細はクラウドファンディング終了後2022年内を目処にご連絡いたします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

500,000+システム利用料


(個人の方向け)50万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(個人の方向け)50万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載[特大](希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

500,000+システム利用料


(団体・法人様向け)50万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(団体・法人様向け)50万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」HPに広告バナー掲載[特大](希望者かつ、実在の団体のみ)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。
※(広告バナー掲載)掲載ロゴのご準備依頼など、詳細はクラウドファンディング終了後2022年内を目処にご連絡いたします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

1,000,000+システム利用料


(個人の方向け)100万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(個人の方向け)100万円A:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜20冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」Webサイト寄附者一覧にお名前掲載[特大](希望者のみ・ハンドルネーム可能)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

1,000,000+システム利用料


(団体・法人様向け)100万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

(団体・法人様向け)100万円B:「薬はじめてガイド」をさらに広げるために

・寄付金受領証明書
・感謝のメール
・パンフレット PDFアクセシブル版
・紙のパンフレット冊子の郵送(希望者のみ、〜2冊まで)
・活動報告書(PDF)
・活動報告書にお名前掲載(希望者のみ・ハンドルネーム可能)
・「薬はじめてガイド」HPに広告バナー掲載[超特大](希望者かつ、実在の団体のみ)

※寄付金受領証明書は、2022年末から翌年1月を目処に送付いたします。領収書の日付は、筑波大学へ入金される2022年12月の日付になります。
※(広告バナー掲載)掲載ロゴのご準備依頼など、詳細はクラウドファンディング終了後2022年内を目処にご連絡いたします。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

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