古民家をきらめ樹間伐材で改修して安曇野に薪窯パン屋を作りたい

いよいよ長野市での「きらめ樹」関連イベントが明日になりました。
さて、私たちがなぜ『きらめ樹』に惹かれるかの続きです。
改修用に注文している板材は本文でもご紹介した『きらめ樹工房』で加工されますが、この工房もいわば廃物利用なのです。
安価な合板や集成材を使った家具や建具におされて、町の建具屋さんは次々に廃業していきました。
みなさんの町にも○○木工や△△建具という看板の建物はありませんか？
そこには様々な工作機械が眠っていることが多いのです。
少し前までは鉄クズとして3万円程度で売られていった機械も、日中の国交悪化により鉄クズの輸出がなくなったいま再び市場に出回り始めました。
機械付きの工房の賃料が2万円という話も聞きます。初期投資をなるべくおさえて、モノづくりを中心とした生活にシフトするチャンスです。
「素人に使えるの？」という疑問はもっともですが、『NPO法人森の蘇り』代表の大西さんも昔は有名コピーライター、「僕にもできました」と笑います。
世の中『移住』がブームですが、地方への移住に必要なのは仕事です。
使われていない山の木と、使われていない工房で仕事を生み出そうというのが『きらめ樹』。
この考え方が素敵です。
鬼無里にも使われていない機械を発見しました。明日はきらめ樹工房へ向けての第1歩です。

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写真にもキャプションをつけてあります。そちらもぜひ！