4月15日は、みらいのこども舎の活動の初日でした。お天気にも恵まれ、皆さんが支援してくださったグリーンハウスフィールドで、無事にこどもたちを迎えることができました。まだ扉がついていないので、とても開放感があります。野菜を育てる為のものなので4月と言えど日が差すと既に暑いのですが、ハウスの横部分は開閉式なので、空けておくと海風が通って気持ちがいいです。

 


まずは、おひさま組(旧ようちえん組)の9名のこどもたちを笑顔で迎える青山路巳さん(以下、ロミさん)をリーダーに、朝は虫探しに折り紙や紙飛行機。ママと離れ難かった子もみんな笑顔で自己紹介の後は日本語と英語の絵本を読んだり、歌を歌ったり、手遊びをしたり。こどもたちは持ち前の適応力で、問題なくコンポストトイレを使っていました。


わかば組(旧おやこ組)は、上土井和歌子さん(以下、わかちゃん)がリーダーとなり親子みんなにこれからの活動についてご説明。特に、子供たちにとってもっとも身近な大人になって頂くので、子供達を見守る上での心得のようなことをお伝えさせて頂きました。親子共々ドキドキしながら集まったみんなの表情も、青空の下の開放的な雰囲気の中で次第に和んでいきます。

 

 

第1回目の活動は、向島で自然農や有機農業に取り組まれたり、広島大学で環境経済学の博士課程に通われているThomas Michael Kloepfer(以下、トーマス)さんの畑へおさんぽに行きました。おひさま組は手を繋ぐペアを発表し、「大きい子は小さい子を守るんだよ」とロミさんがお話ししてから出発!草花クイズをしながら歩き、片道25分ほどかけて畑に到着。わかば組の親子たちは低月齢の子もたくさんいるので、車に乗って現地へ向かい、現地で合流するという流れです。

 

 

 

トーマスさんの畑は勾配のある斜面にあるのですが、その分、海を望むことが出来、ヤギや羊、鶏たちがいて、動物たちにくっついて運ばれた種からあちこちに野菜や草花が自生している素敵な場所です。

 

 

 

トーマスさんは、冒頭に「ここから何が見えますか?」とこどもたちに問いかけます。そして、「今日は、私も先生ですが、みんなも先生です。みんなから、色々なことを教えてもらいたいです。」と話始めました。話を聞いている運営部メンバーにとっても、第一回目に相応しいお話でピンと背筋が伸びました。

 


その後は、丁寧に動物たちや草花のことを説明してくださりながら、みんなで畑を散策しました。畑の自由感や開放感もあり、こどもたちは虫を見つけたりと、とにかく楽しそうで、とてもイキイキした表情をしていました。

 

 

 

トーマスさんがこどもたちのために用意してくださった福岡式タネ入り泥団子づくりを体験。泥団子を作るために用意された泥の中にヤゴを見つけた男子の興奮ぶりときたら、凄かったです。その傍ら、水遊びに夢中になる2〜4歳児。泥んこ水たまりの中をジャンプする時の表情は、正にこどもの時間でした。

 

 

最後は、トーマスさんがこどもたち全員に「畑をまわってみて、どんなことを感じましたか?」と、問いかけました。オープンクエスチョンにあまり慣れていないこどもたちは一瞬戸惑うような表情を見せましたが、1人が手をあげて「ヤゴを見つけて嬉しかった!」と答えると、それに続くように他の子達からも次々と感想が出てきました。実は、今回のおさんぽの中ではトーマスさんは英語でも話されていたのですが、こどもたちは自然とコミュニケーションを取れていて、こどもを取り巻く環境の大切さを改めて感じた1日となりました。こういった原体験を、来週からも積み重ねていきたいです。

 

来週は、木工・創作のヤスさんの日。楽しみです!!

 

【グリーンハウス近況報告】

ハウスには日よけの遮光布を貼ったり、畑を耕運して種を植える準備がはじまりました。また、ヤスさんにお願いして、小屋の改修も始まりました!小屋は、物置&大人用のコンポストトイレを設置し、活用する予定です。

また、状況をお知らせさせていただきます。
 

 

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