寄付総額
目標金額 1,500,000円
- 寄付者
- 75人
- 募集終了日
- 2018年12月25日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
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- 現在
- 24,899,000円
- 支援者
- 973人
- 残り
- 51日
ドクタージェット、ついに全国の空へ。医療現場での普及活動にご支援を
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- 総計
- 53人
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
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- 総計
- 135人
1部リーグ上位進出へ 旭教大野球部強化プロジェクト
#スポーツ
- 現在
- 315,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 21日
箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
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- 総計
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想いが詰まった襷をつなぎ、シード権の獲得へ!中央学院大学
#スポーツ
- 現在
- 5,433,000円
- 寄付者
- 98人
- 残り
- 38日
Science Tokyoの挑戦!大型ロケットで宇宙へ!
#子ども・教育
- 現在
- 2,675,000円
- 寄付者
- 80人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
終了報告を読む
プロジェクト成立のお礼
超小型衛星「ひろがり」に多大なご支援とご声援を賜り誠にありがとうございました。クラウドファンディング当初設定の目標金額のみならず、その後新たに設定した目標金額にも達しましたことは、ひとえに皆様が抱いてくださいました夢と希望の現れとありがたく受け止めております。
開発チーム一同、皆様から託されました暖かいお気持ちに厚く感謝いたしますとともに、そのご期待の大きさに身が引き締まる思いでおります。
今後は、超小型衛星「ひろがり」ミッション部フライト品の製作・試験・各種審査評価などの開発作業を、引き渡しするまでの限られた期間内で成就すべく、学生と教員が一丸となって最大限の努力をしてまいる所存です。
開発という実践を通した教育研究の立場も堅持してまいります。進捗状況をホームページ上で随時お知らせしてまいりますので、今後とも見守ってくださいますようお願い申し上げます。
平成30年12⽉28⽇追記
室蘭⼯業⼤学 航空宇宙機システム研究センター
第一目標達成のお礼
平成30年12⽉6⽇追記内容
室蘭⼯業⼤学 航空宇宙機システム研究センター
皆様からのご寄附によりお陰さまで目標⾦額の150万円を達成することができました。皆様からのご芳志と応援は誠にありがたく、⼼から御礼を申し上げます。
お預かりしましたご寄附を有効に活⽤させていただき、超小型衛星「ひろがり」ミッション部フライト品の開発に学生と教員が一丸となり全⼒で取り組んでまいります。
宇宙工学研究とその実用化に向けた新たな一歩をさらに踏み出せそうです。この超小型衛星に詰まった夢と希望をみなさんと共有して行けることを大変嬉しくありがたく思っております。
新たな目標の設定について
今回のクラウドファンディングではご寄附頂いたご芳志をフライトモデルの設計・製作費用、模擬宇宙環境でのフライトモデルを用いた各種試験費用の一部に充てさせて頂くこととしておりました。
しかしながら、人工衛星は作ったから打ち上がるというものではなく、厳しい宇宙環境に適合していることを証明するためのさまざまな試験を実施し合格しなければロケットに載せてもらえません。
事前の安全審査は厳しくなる傾向にあり、また人工衛星が新たな宇宙ゴミにならないための国際ルールを守るための基準などもあり、さまざまな試験に要する費⽤が増加する⾒込みとなっております。
また、JAXAに支払う打上げ費用は大学として準備していた予備資金から支払うこととしておりましたが、クラウドファンディング目標⾦額を引き上げることにより打上げ費用を一部補填させて頂き、予備資金は「ひろがり」の衛星運用費やデータ解析の充実化に充てさせて頂きたく存じます。
そのため、目標⾦額を新たに250万円とし、当初の募集期限である12⽉25⽇(火)まで今⼀度皆様からご⽀援を頂けるようクラウドファンディング継続に挑戦する所存です。どうか皆様引き続き応援を宜しくお願い申し上げます。
宇宙研究の新たな一歩!
今日の研究が未来の生活を豊かにする可能性
はじめまして、こんにちは国立大学法人 室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センター 樋口 健 です。学部および大学院専攻において、航空宇宙機の「ものづくり」に必要な基盤技術から高度なシステム技術までの幅広い内容の教育と研究に取り組んでいます。
特に、教育においても航空宇宙システム工学の実践的な人材を養成してきました。北海道の地の利を生かし、室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター学内だけでなく、多様な研究施設を活用して教育と研究を進めています。
樋口健、内海政春、勝又暢久らは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)およびその前身の宇宙科学研究所(ISAS)や宇宙開発事業団(NASDA)で、多くの衛星プロジェクトや宇宙実験やロケット開発に参画してきました。
そして今回の研究は、宇宙により大きなものを運ぶための実証実験です。以前大きなものを打ち上げていたスペースシャトルにも運べる荷物の大きさや重さの制約はあり、宇宙で使いたい大きさのものをそのまま運ぶことはできません。そこで宇宙に大きなものを運ぶためには、小さく畳んで打ち上げ、宇宙で大きく広げるという技術が必須になります。
今回の超小型衛星実験の達成の先には、クリーンで無尽蔵のエネルギー資源である宇宙太陽光発電システムの実現があります。その超小型衛星の製作と打ち上げにあたっての費用を多くのみなさまにもご協力いただけないかと考え、クラウドファンディングに挑戦することととしました。当たり前の日常を、いつの間にか少しずつ豊かにしている宇宙工学研究に、どうぞご寄附・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
積み重ねてきた実証実験が、当たり前の毎日をつくる。
私たちはこれまで、JAXAなどで、
無人宇宙実験衛星「SFU」
火星周回探査機「のぞみ」
小惑星サンプルリターン探査機「はやぶさ」
オーロラ観測衛星「れいめい」などの衛星開発
観測ロケット実験
宇宙ステーション(ISS)日本実験棟暴露部実験「SIMPLE」
H-IIA/H-IIBロケット用メインエンジン開発
再使用型ロケットエンジンの研究
液体ロケットエンジン用ダイナミック設計システムの開発
のプロジェクトに参画してきました。
実用衛星から得られる通信・測位・地球観測などのデータは社会生活の質の向上に大いに役立っています。
例えば、衛星通信、衛星放送、食物の生育状況や魚群の観測、地図の作成、地殻変動や災害状況の把握、気象観測、航空機やクルマのナビゲーション、森林乱伐や海洋汚染や大気汚染の監視など、数え上げられないほどの役割を通じて現代社会生活を豊かにしています。
一方、科学衛星プロジェクトや惑星探査プロジェクトは、人類の知的好奇心の発露である宇宙の成り立ちや進化に対する疑問を解明し、我々の行く末を考える糧となってきました。
今後は、これらのさらなる高精度化や頻度の向上のほかに、宇宙太陽光発電によるエネルギー資源供給源の多様化や人類の宇宙への進出の基盤技術として、大型宇宙構造物の構築技術がますます必要になっていくと考えています。
太陽光エネルギー活用の発展へ
日本古来の技術「折り紙工学」が世界を変える!
今回の研究は、小さく畳んだ状態で打上げて、宇宙で大きく広げ、広がった面が設計通りに平らになっているかどうかを実証実験するものです。
この技術には日本が得意の「折り紙工学」が活用されています。
日本発の折り紙工学は、宇宙工学でも今では世界中で研究されています。しかし、これまでほとんどの場合、紙のように厚みの存在を無視できることを前提とした研究でした。
実用に適用する場合には、実際の宇宙構造物は折り紙のように薄いわけではないため、板厚の存在を考慮した実用的な折り紙工学でなくてはなりません。私たちは、宇宙で大型宇宙構造物を実現させるための、板厚の存在を考慮した実際的な収納方法や展開方法を探求してきました。
ミウラ折りの動作イメージ
今回の超小型衛星開発に適用する研究は、これまでは実現できていなかった板厚の存在を考慮した平面展開構造物の収納方式と展開方式に関する私たちの提案に基づいています。
これが設計通りに開くかどうか軌道上実証を行い、平らに開いたかどうかの計測を簡便かつ高精度な私たちの計測手法により宇宙空間で実施することは、いずれも世界で初めての試みです。
地球上では、こともなげにできる実験が宇宙ではうまく行かないことは頻繁にあります。例えば、宇宙で1回作動すれば良い衛星搭載機器の開発で、地上では100回成功した動作がうまくいかないことがあります。それだけ宇宙での実証実験そして成功させるには大きな意味があります。
また、今回は宇宙展開構造物の展開後の表面形状計測に二次元格子を用いた光学的計測技術を用いますが、この方法の宇宙実証も初めての試みです。今後は宇宙構造物の打ち上げ後の運用中での表面形状計測は構造高精度化に欠かせない技術であり、このための宇宙実証も行います。
これらを実現させるための今回の超小型衛星「ひろがり」ミッション部の製作は、室蘭工業大学航空宇宙システム工学コース宇宙機構造工学研究室の夢と才能とヤル気に溢れる学生たちが担っており、工学研究と実践教育の格好の場となっています。
▲室蘭工業大学宇宙機構造工学研究室
宇宙構造物を小さく折りたたんで打ち上げた後に大きく展開する技術は、原理的には将来の巨大な宇宙構造物に適用することを前提に研究しているものです。
今回は超小型衛星に搭載する展開実験装置ですが、収納・展開・表面形状計測技術の宇宙実証が成功すれば、実用に向け超大型構造物に適用する要望や機運が急速に高まることを期待しています。
この展開構造物がひろがることが、宇宙工学技術の未知の世界に向けてのひろがりや、人類の生活の質の向上とひろがりに資することを夢見ています。
この研究は、2020年3月までの打ち上げによる衛星の軌道上運用で計画されています。ご寄附いただいた皆さんには、その過程をご報告しながら宇宙実験を進めていきます。
今回のクラウドファンディングでは、2019年7月までに完了予定のフライトモデルの設計・製作費用、模擬宇宙環境でのフライトモデルを用いた各種試験費用の一部に充てさせていただきます。
技術の発展は
多くの研究に転用できる可能性
今後、人工衛星や探査機の大電力需要や、高精細度観測需要の高まりなどで、大型化したい搭載機器の需要は高まっています。
それに対して、打ち上げ費用や開発期間のかかる大型衛星ではなく小型衛星で打ち上げるために、打ち上げ時の収納容積の小型化と軽量化がますます要求されることになります。
宇宙太陽光発電システムは数k㎡という超大型宇宙構造物を宇宙空間に構築する必要があり、今回の実験は将来の宇宙太陽光発電システムの実現実用に向けた第一歩となります。
大型平面構造は、エネルギー問題の解の一つを与えうる宇宙太陽光発電システムの実現だけでなく、気象観測の精度向上、災害の状況や作物の生育状況の観測や、魚群探査の精度向上、砂漠化や森林乱開発の監視の精度向上を通して、生活の向上にますます役立つようになります。
皆様の生活にすぐ繋がるものではありませんが、将来の豊かな生活の可能性をひろげる本研究に、どうぞご寄附・応援のほどよろしくお願いします。
ギフトのご案内
ご寄附いただいた皆様には、思い出に残り、そして打ち上げまでを一緒に見守っていただく仲間として、以下ギフトをご用意いたしております。詳細は、各ギフト内容をご確認ください。
※以下表とは別に、ご寄附いただいた皆様に御礼のメールをお送りさせていただきます。
税制上の優遇処置について
■本プロジェクトへのご寄附について
室蘭工業大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。
■優遇措置の内容
▶個人でご寄附をされる場合
− 所得控除
所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。
− 住民税の軽減
お住まいの都道府県・市区町村が、条例で室蘭工業大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。
・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額
・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額
※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。
※本学を寄附金税額控除対象指定している自治体は、「北海道並びに室蘭市、登別市、伊達市及び岩見沢市」です。
▶法人の寄附の場合
寄附金は、全額損金に算入することができます。
▶優遇措置を受ける手続き
本学では、寄附金のご入金を確認しますと、ご寄附を頂いた方へ「寄附金領収書」をお送りしています。2019年2月中旬を予定しています。この領収書を添えて、所轄税務署で確定申告を行ってください。(住民税の寄附金控除のみを受ける場合は、市区町村に申告することになります。)なお、この領収書は、税制上の優遇措置を受けるために必須の書類ですので、大切に保管してください。
※一般的な所得税の確定申告提出期間は、毎年度、翌年2月16日から3月15日までの1ヵ月間です。なお、この期日が土曜日・日曜日と重なると順次繰り下げ、月曜日までとなります。
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プロフィール
室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センターの樋口健、内海政春、勝又暢久です。 航空科学技術は、高い性能と信頼性を追求し、広範な科学技術分野を統合する高度なシステム技術であり、幅広い科学技術の波及効果を生み出す頂点に立つ技術分野の一つであるため、先進各国では航空科学技術を国の戦略分野の一つと位置づけ、未来に向けた科学技術の発展と人材育成の土壌としています.さらに、輸送システムに革新をもたらし、地上及び宇宙における人類の活動が飛躍的に拡大する可能性があります.具体的な「ものづくり研究」を実施することによって、大学院生には、研究に対するモチべーションを高め、自発的な研究を促す教育環境を提供しています.地域産業界に航空宇宙機に関する「高度なシステム技術開発」の機会を提供し、異業種交流、技術移転の促進や新事業の創出及び育成を図理、小規模でも高度なシステムの実用化を目指しています。
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ギフト
5,000円
御礼のメール
①お礼のメール
②寄付証明書
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
15,000円
ご寄附記念サイトご招待
①お礼のメール
②寄付証明書
③衛星が通信可能範囲(日本上空)にいる時をSNSアプリで通知
④ご寄附記念サイト(パスワード保護あり)上で、開発状況や打ち上げ後の運用状況などを公開
⑤室蘭工業大学のHP内にご支援者様としてお名前を掲載
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
5,000円
御礼のメール
①お礼のメール
②寄付証明書
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
15,000円
ご寄附記念サイトご招待
①お礼のメール
②寄付証明書
③衛星が通信可能範囲(日本上空)にいる時をSNSアプリで通知
④ご寄附記念サイト(パスワード保護あり)上で、開発状況や打ち上げ後の運用状況などを公開
⑤室蘭工業大学のHP内にご支援者様としてお名前を掲載
- 申込数
- 19
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
プロフィール
室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センターの樋口健、内海政春、勝又暢久です。 航空科学技術は、高い性能と信頼性を追求し、広範な科学技術分野を統合する高度なシステム技術であり、幅広い科学技術の波及効果を生み出す頂点に立つ技術分野の一つであるため、先進各国では航空科学技術を国の戦略分野の一つと位置づけ、未来に向けた科学技術の発展と人材育成の土壌としています.さらに、輸送システムに革新をもたらし、地上及び宇宙における人類の活動が飛躍的に拡大する可能性があります.具体的な「ものづくり研究」を実施することによって、大学院生には、研究に対するモチべーションを高め、自発的な研究を促す教育環境を提供しています.地域産業界に航空宇宙機に関する「高度なシステム技術開発」の機会を提供し、異業種交流、技術移転の促進や新事業の創出及び育成を図理、小規模でも高度なシステムの実用化を目指しています。