【存続に力を…!】チャンスが少ない成猫たちの保護猫カフェの再挑戦
支援総額
目標金額 4,500,000円
- 支援者
- 145人
- 募集終了日
- 2024年4月10日
動物系のクラウドファンディングでよく見る写真や訴求をしない理由
スタートダッシュに失敗し、苦戦していながら報告の記事が今回で2回目となります。
スタートに失敗すれば目標金額を達成できない、とも言われるほど大事な時期だったんですがもう巻き戻すことはできない為、今日も明日もできる限りのことは全力でやっていきたいと思います。
そんな中でも、今回のプロジェクトにこれまでご支援をいただき本当にありがとうございます。
絶対に達成します。
話は変わり今回は、よくクラウドファンディングや、各SNSなども含めてよく見かける「写真や動画などの訴求」について、お話させていただければと思っています。
サムネイルに書いている「見て見ぬふりが起こす悲劇」は傍観者効果の事ではないのであしからず。。
絶対に達成します。と言いながらも、あまりこういう場では言うべき事ではないようなお話を今回はさせていただこうと思います。
でも、絶対に達成します。
一般の人から見ると刺激の強い写真や動画を一切使わない理由
決して誰かを批判するわけではありません。その点だけご留意いただくだけで充分でございます。
ただ、「一度全体を考えてみませんか?」とは思っています。
どういう事かというと、よくクラウドファンディングやSNS等では外猫を始め、犬猫たちが負傷した状態の写真が多く見受けられます。
こういう活動をしている私(梅本)からすれば、そのように刺激が強い写真や記事、SNSを見かけても問題ありません。実際にそういった猫たちを現場で見ているというのもあり、耐性があります。
じゃあ、このような保護活動に関心がない人や知らない人が見ればどのように感じるでしょうか?
ここ最近では、SNSやYouTubeでさえ負傷した動物の写真、動画が投稿された場合には、表示される前に「それでもあなたは見ますか?」のようなポップアップまで表示されます。
アプリやWebサービスを提供している事業者からすると、あのような表示を行うのは利用者の利便性を損なうため本来は表示させたくないのです。それでもしないといけない理由があるわけです。
では、保護活動に関心がない人や知らない人のうち、犬猫たちの殺処分を望んでいる人はどのくらいの割合がいるでしょうか?
統計は取っていませんが、おそらくほとんどの人が犬猫たちの殺処分に対して「廃止してほしい」と回答するかと思います。
それでも、減ってきているとはいえ毎日のように全国どこかで殺処分が行われています。
なぜ多くの人が「廃止してほしい」と心の中では思っていても、殺処分が続くのでしょうか?
もちろん理由は1つではありません。
大きな理由の1つとして挙げるなら、『関心を強く持った人しか関わりづらい環境』。というのが私の1つの考えです。
この保護猫や保護犬の活動を行っている団体様や個人の活動者様個別に問題があるというわけではなく、『知らないほうが幸せ』『関わらない方が心の平穏を保てる』という環境を作ってしまったこの業界特有の構造に問題・課題があると思っています。
最初の話に戻りますが、負傷した犬猫たちの画像や動画をSNS等で投稿し続ける、クラウドファンディングのページに載せる。
そうすれば、もしかすると心優しい人たちから「この子達を助けてあげてほしい」という事で支援が多く集まるのかもしれません。意図的かどうかは別として。
個別のケースで考えれば、保護活動をしていく上で資金は想像以上に必要になりますし、個人の資産を簡単に崩してしまうのが保護活動です。いわゆる、自己犠牲です。
そのため、今回こうして危機に直面している保護猫カフェ【ねことカフェ】の運営資金をクラウドファンディングにて挑戦を行い、ご支援をお願いしているところです。
ただ、私はどれだけ資金が苦しい場合であっても一貫して「犬猫たちが可哀想だから」というような写真や動画を含めた訴求はしないと決めています。
そんな理由を今回は更に深堀りしてみます。
関心を広く持ってほしいと思うからこそ
自分ひとりの力で、犬猫たちを取り巻く環境が突然変わることなんてありません。
自分が保護活動を始める何十年も前から活動されていた方々がいたからこそ、今があります。
そのような方々がいなかったら、保護活動はもっと厳しい状況になっていて、手のつけられない状態になっていたのかもしれません。
これまで繋げて来てくださった方々がいたからこそ、保護活動の在り方や情報の共有という財産があります。
ここで改めて、保護活動に関心がない人、知らない人について話を一度戻したいと思います。
これは犬猫たち関係なく、連日のようにニュースで報道されているそれぞれの社会課題、テーマ全体の課題だと感じていますが、情報の刺激が強すぎれば「知りたくない現実」「見たくない真実」という感情が働きます。
テキストの情報と写真、動画の情報では受け止める心の体力消耗は大きく変わります。
社会課題以外でも、痛ましい事故など心の平穏を保てないニュースだってあります。
殺処分の問題やその最前線である保護活動において、あまりにも刺激が強い画像や動画を多用してしまうと広く知れ渡らないという状態に繋がりかねません。
一部の人には強く心に刺さります。そういう強い刺激によって立ち上がる人ももちろんいます。
食事中、情報共有の場となっているLINEで「下痢が続いている◯◯ちゃんのうんちが良くなってる!」とうんちの写真付きで送られてきても「よかった~!」と喜んで食事を何事もなく続けるような自分も似たような者です。
しかし、大半はそうではありません。
知りたくない現実を知らないままでいたいのです。
その方が心の平穏が保てるからです。
よく聞きます。「犬猫たちの問題は人間によっておこされた社会問題なんだ」と。
だとするならば、日本全体の課題となり、これまで関心を持っていなかった人、こういった社会課題があることを知らない人の心へちゃんと届くような情報の発信をした方が良いんじゃないのかなと思うのです。
サムネイルに書いている「見て見ぬふりが起こす悲劇」という意味は、「関わらない方が、知らないほうが良い事もある」と思わせてしまう事をさしています。
あくまで、個別のケースでそのような訴求をして支援を募ることを完全に否定したいわけではありません。
シェルターの建設、増改築や、保護犬猫のための動物病院を立ち上げるのも莫大な資金が必要なのでクラウドファンディングは最適な場所だと思っています。
ただ、この犬猫たちの取り巻く環境に関心を広く持ってもらい、本当の意味で社会全体が保護活動というものを許容し、参加してくれる人たちが増えてくれるのを望んでいる自分としては”この業界”にとってあまり良いものではないのかもしれないのかな、とは感じています。
「可哀想」というキーワードをクラウドファンディングで検索すれば何個出てくるでしょうか。
たまにこう感じるときがあります。
この写真や動画を子どもの時に見たらトラウマになるのでは?と。
現実や、現場ではそのような状態の子がいることも当然理解していますが、刺激が強すぎると関心を持った人にしか伝わらない。本当はもっと多くの人に知ってもらいたいはずなのに届いていない状態になってしまうのでは?と感じています。
プロジェクトページの本文で自分が書いた「若い人の参加、男性の参加を増やしたい」という思いがあるからこそ、まずは小さなことから知ってもらい、少しずつ前のめりになってくれる人たちを増やしたい、だからそういった画像や動画、ストーリー性を作らない道を選びました。
ポジティブな情報発信の方が長期的には良いと思っているからです。
「保護した子にずっとのお家が決まって良かったー!」
「シャー!って言って全然懐かない子だと思ってたけど、今日ブラッシングさせてくれた!」
小さいことかもしれないです。
もっと伝わるポジティブな情報発信もたくさんあると思います。
一方で、当然ですが綺麗事で解決できるなんて1ミリも思ってはいません。
それでも、無意識の中にある意識とでも言えばよいのか、良くも悪くも自分たちの所を守り切る思いが強すぎるために多用し過ぎる傾向があるのかなと感じています。
ぽちとたまに限らず、里親募集サイトを見るだけで「可哀想と感じて辛くなりページを閉じてしまう」という人だっています。
長くなってしまったので、一度ここでまとめておきたいと思います。
==========
・猫たちが可哀想だからという理由でお金を頂きたくありません。
・保護猫たちが可哀想だからという理由で保護猫をお迎えしてほしくありません。
ーー
・社会課題を解決したいから私は時間を割いて動き続けます。同じ気持ちを持ってはいるけど、時間がないからその代わりに支援するよ!だから絶対止まるなよ!という方から支援を受けたいと思っています。
・「この子と一緒に過ごしたい。」という思いがたまたま保護猫だった。という社会にしたいです。
==========
危機的状況の中、支援を募りながらこう書くのは本来なら宜しくないですよね。。
集めたいなら思ってもいないことや嘘を言ってでも支援を募る方がよほど上手くいくんだと思います。
さて、本当にこんな嫌われそうな事を書いて達成できるのか?と不安になりつつ、改めて。
絶対達成します。
今でこそTVや芸能人の影響で保護猫、保護犬たちの関心、認知が広がりましたが日本全体の構図としては浸透していないのが現実です。
そのため、保護猫、保護犬という選択肢があることを広く知ってもらう事はまだまだ発信していかないといけないと思っています。
また今後、「ねことカフェ」での幸せなご報告や、なぜお店の名前に「保護猫カフェ」と積極的に書かなかったのか?保護犬猫の里親募集サービスを始めた理由などを書いていきたいと思います。
一般社団法人 和
代表理事 梅本
リターン
3,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール
ご支援いただいた方へ感謝を込めてお礼のメールをさせていただきます!
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
HPにお名前掲載(希望制)
・感謝のお礼メールをさせていただきます。
・ねことカフェ公式HPへお名前の掲載(希望制)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|1万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 38人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
店内全猫写真のお礼メール|1万円
・ご支援感謝のお礼メールをお送り致します。
・店内全猫の写真付きメールをお送りさせていただきます。
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
30,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|3万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします
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※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
30,000円+システム利用料
店内全猫写真のお礼メール|3万円
・ご支援感謝のお礼メールをお送り致します。
・店内全猫の写真付きメールをお送りさせていただきます。
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|5万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
店内全猫写真のお礼メール|5万円
・ご支援感謝のお礼メールをお送り致します。
・店内全猫の写真付きメールをお送りさせていただきます。
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
100,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|10万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします!
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
150,000円+システム利用料
【企業様向け】公式HPページにてバナーリンク掲載
・感謝のお礼メールをお送り致します。
・公式HPページにてバナーリンク掲載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2024年5月
200,000円+システム利用料
【企業様向け】ぽちとたま公式HPの協賛ページにバナーリンク設置
・ぽちとたま公式HPの協賛ページにバナーリンク設置
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年5月
300,000円+システム利用料
【企業様向け】ぽちとたま公式HPのTOPページにバナーリンク設置
里親募集サイト【ぽちとたま】のTOPページに協賛のバナーリンクを設置致します。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
300,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|30万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします!
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
500,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|50万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします!
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
1,000,000円+システム利用料
全力応援コース|ご支援感謝のお礼メール|100万円
・ご支援感謝のお礼メールをお届けします!
==
※一度に複数口のご支援を上乗せいただけます
※特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを運営費に充てさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月