
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 112人
- 募集終了日
- 2020年1月31日
「コミュニケーションをとって」の罠

オレンジティへのご支援ありがとうございます。
今回は患者会の大きな役割のコミュニケーションについてお話します。
がん治療後、心に大きなダメージを負ってしまことはよくあります。ましてや女性が子宮や乳房を摘出した後のダメージはとても大きいです。
医療機関などに相談すると「家族でコミュニケーションをとってください」といった漠然としたアドバイスをもらいます。だけどコミュニケーションってなんでしょう?
家族、特にパートナーから相談を受けるのが相手を思いやったのに、かえって、女性がん患者の妻や彼女を落ち込ませてしまったとか女性が攻撃的になり怒り出したというものがあります。
たとえば、治療後、精神的に落ち込んでしまった妻に夫が
「つらいなら外で食べてくるからいいよ。休んでて」と言った場合、あなたはどう思いますか?
上の絵を見てください。先ほどの夫の一言は、海で溺れている妻に自分は浮き輪をしながら安全を確保しつつ手も差し伸べず「大丈夫?」と聞いているのと同じ状態です。
さきほどの言葉を聞いた妻は、「私はどうするの?自分で食べなくちゃいけないの?つらいの!」など感情が湧いてくるでしょう。
体調が悪かったり気分が落ち込むのは治療の薬剤や術後の女性ホルモンの低下などに起因することも多く、病院でそのことを聞いていても実際の生活の場になるとどう対処していいかわからなくなってしまいます。外見だけ見ると傷は見えないし、治療は終わったし普通に生活を営めそうに見えてしまうからかもしれません。
これは、ほんの一例ですが、他にも家族生活に危機をもたらすようなコミュニケーションがあり、実際みなさんどう対処していいかわからなくなってしまっている方も多いです。
オレンジティでは、おしゃべりルームなどにサバイバーさんが対面で参加することで、こういった問題を整理し、よりよく生きられるためのサポートしています。そして、そのサポートは家族の方との関係にも大きな影響を及ぼします。
今まで培ったノウハウや支援を次世代にみなさんのご支援で残してください。
どうぞよろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
オレンジティを応援!コース
・お礼のお手紙
・会報
・オレンジティのポストカード
・寄附金の領収証
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円
リボンバッジをつけて応援!コース
・お礼のお手紙
・会報
・オレンジティのポストカード
・リボンバッジ
・寄附金の領収証
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
3,000円
オレンジティを応援!コース
・お礼のお手紙
・会報
・オレンジティのポストカード
・寄附金の領収証
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円
リボンバッジをつけて応援!コース
・お礼のお手紙
・会報
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・リボンバッジ
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- 申込数
- 16
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- 発送完了予定月
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