プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました
 

地球が壊れる、その前に、私に何ができるだろう?
失われた森林を再生していくことが大きな一歩に。

 

 はじめまして。このページをご覧いただきましてありがとうございます。河野弘暉(かわの こうき)と申します。国際NGO団体、YSP-Japan (世界平和青年学生連合)のプロジェクト・コーディネーターとして、インドネシアの環境保護プロジェクトを行っています。

 

今回私たちは、火山の噴火や森林伐採が原因で失われたインドネシアの森林を再生させる「世界平和の森づくり:植林1000本プロジェクト」を行います。日本の大学生と社会人の約10人と一緒にインドネシアのバリ島とカリマンタン島へ行き、現地の高校生や住民の皆様とともに合計1000本の植林をする予定です。

 

植林で大きな問題の解決に繋げることは難しいかもしれませんが、このプロジェクトの参加者、支援者、応援者の方々が、環境問題の深刻さに気づき、自然のことを考えていただき、なにか行動を起こしてもらえれば嬉しいです。そして、植林を続けてゆき、森林の再生をすることで、現地の生活用水の確保や世界的な環境問題や地球温暖化の一助になれればと思います。

 

 
村人たちの首をもしめつつある黒い大地

 

皆さんはバリ島と聞くとなにを思い描くでしょうか。緑が輝き、海が青く光り、自然豊かで、華やかに開発されたリゾート地でしょうか。私もその想像をしておりました。しかし、私の目の前に広がっていたのは、イメージのそれとは全く違う、もっと衝撃的な光景でした。

 

それは、木々が消え去り、雑草すらもほとんど生えていない真っ黒な大地でした。

 

私は、2016年にNPO法人アジア植林友好協会の宮崎林司代表理事とともにインドネシア・バリ島の北東部、バトゥール山の麓に訪れました。バトゥール山は、標高1717mの活火山です。1917年と1926年の大噴火で、山を覆っていた森林は焼け、その裾野が壊滅状態になり、現在では真っ黒になった岩石があたり一面を覆っています。最後の爆発から百年以上が経過しましたが、火災によって焼けた土地は、小さな雑草がかすかに確認される程度の回復量でした。

現地の村人は岩石に覆われた土地に森林を再生することは不可能だとして、百年もの間手を付けられないでいました。大規模な森林の消失と残った木々の伐採の影響もあり、生活水となっていた湖の水位が低下。雨も降らなくなり、村人の生活を圧迫していました。

 

植林している途中の写真です。このような真っ黒な大地がずっと続いています。
 

再生不可能といわれた大地に差し込んだ植林の光

 

宮崎代表は2007年より植林プロジェクトに着手し、何度も試行錯誤の末、木々が育つ方法を見つけ出しました。それに協力する形で、私たちの団体も、2016年に植林に参加しました。日本から12名の青年・学生を連れて行き、現地の高校生や村人たちとユーカリの苗木300本を植えることができました。


私は、真っ黒な大地に日本人とインドネシア人の協力で緑が増えていく現場を現場を目の当たりにし、心から感動しました。しかし、反面、自分の無力さも感じました。自分が植えられる木の数には限界があります。たしかに木は育ったけれども、目の前にはまだ途方もなく広い真っ黒な荒野が広がっています。世界では1分間に東京ドーム2個分の森林が切られていて、異常気象が世界中で起きている中で、自分が守ることのできる未来はあるのだろうかと思いました。

その話を聞いた宮﨑代表は静かに語ってくれました。

「植林は植えた本数だけが重要なのではなくて、どれだけ心を込めて植えたのかが重要なのだ。その木々の大切さがわかってくれる人が増えた分だけ環境は守られる。人間は忙しすぎて、大切なものを忘れているから、それを思い起こしてあげる活動が一番環境保護にとって大事なのだ。」

 

この言葉と先の様な現状を受けて、植林活動を続けていこうと決意しました。ただ植林の本数を増やすだけではなく、活動から環境の尊さを心から感じることで、日本に帰国してからもオーナーシップをもって環境保護に取り組んでくれるような青年を増やしていきたいと思いました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 
1000本から始まる世界平和の森づくりプロジェクト

 

今回は、2018年3月21日〜3月29日の日程で「グローバル・ユース・プロジェクト in インドネシア2018」(YSP研修企画)を開催し、日本の大学生と社会人の約10人と現地の高校生や住民の皆様とともに合計1000本の植林を予定しております。その苗木の費用を皆様からいただいた支援金で購入したいと思います。

1本の植林費用は500円、1000本植えるには50万円の支援が必要となります。

植林地は2か所あります。

1か所目は、バリ島のバトゥール山麓です。岩石に包まれた非常に厳しい場所ではありますが、現地の高校生とともに800本のアンププの苗木を植林します。

2か所目は、カリマンタン島のバリクパパンです。カリマンタン島は熱帯雨林の宝庫として知られていましたが、森林伐採によって急激に減少。地球全体の自然サイクルをつかさどる熱帯雨林の減少は地球温暖化の大きな原因となっているほか、オラウータンをはじめ多くの動物たちを絶滅の危機に追いやっています。この場所で、国連が推奨しているモリンガの木を200本植林します。

私たちは便利な生活をあきらめることは簡単なことではありません。しかし、自然を気づかい、木を植える努力をすれば環境を守ることができるはずです。一人の力は小さくとも、一つになれば力は10人、100人加わるはずです。私たちは一つの目標に向かって一つになっていくことができればと思います!ご協力お願いいたします。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

私たち自身が平和の種となる

 

「世界平和の森づくり」と名付けたのは「グリーン・ベルト運動」を牽引し、世界中で100億本の植林を成し遂げ、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの言葉を参考にしています。

「木を植えたことで、我々は平和と希望の種を植えてきた。多くの戦争は、資源をめぐって起きる。我々が持続可能な方法で資源を管理すれば紛争は減る。環境の持つ深い複雑な意味を理解する者は、活動する責任を負っている。決してあきらめてはいけないのだ。」

バリ島において平和の種を植える植林活動の拡大はもちろんではありますが、未来人材育成の観点から私たち若者が平和の種となれるように、植林活動とともに、平和の礎となる日本の青年と現地の学生が環境問題について話し合う機会や交流し、未来のグローバルリーダーを育成するプロジェクトを展開しています。

今まで一緒に参加した大学生や青年たちは、プログラムの中で環境問題に触れ、その解決方法を考えていく体験をすることで、新たな夢を持ち、人生の転換期になっていく機会になっています。環境問題の深刻さに気付いたある大学生は環境分野を学ぶために大学院に進学しました。また、将来設計に悩み、目標もなくアルバイトを続けていた青年は、植林活動とインドネシアの人々の偉大さに感動し、将来をかけて貢献したいことが見つかりました。私たちの活動は夢や希望を抱きにくくなった青年や大学生を輝かせる機会にもなっています。

地球を守り、未来に輝く青年たちの心にも平和の種を植える活動にどうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 
地球が生み出す感謝のギフト!

 

植林にご協力いただきました本数分に合わせて、ささやかながら環境にやさしいギフトをご用意いたしました。

◆植林参加証明書
◆プロジェクト報告書
◆香りゆたかなバリ・コーヒー
◆バリ島のナチュラル石鹸
◆モリンガ・パウダー
◆名前入り看板設置
◆ルアック・コーヒー

※ナチュラル石鹸の種類はお選びいただけませんので、あらかじめご了承ください。
※植林地に名前入り看板設置をご支援いただけます際には質問欄にローマ字でお名前を記載していただきますようお願いいたします。

 



 


最新の新着情報