支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 210人
- 募集終了日
- 2018年3月20日
設立発起人のご紹介(福永 順彦さん)
シリーズでご紹介している世田谷コミュニティ財団の発起人。
三人目は福永 順彦さん(有限会社プレイス 代表/元 公益信託世田谷まちづくりファンド 運営委員)です。
【「まち」に込める、ひとり一人の”意思”】
私は、世田谷区で幼稚園から育ちました。1960年生まれ、塚戸幼稚園の一期生です。
子どものころの世田谷はとにかく自然や農地が多く、自宅のすぐそばにはニワトリ小屋があり、少し歩くとブタの鳴く声が聞こえ、友人の家に遊びに行く途中にはウシ小屋がありました。
湧水の池でザリガニを捕り、夏休みは6時に起きて、家から1分の「ドングリ山」に、クワガタを取りに行きました。そのような世田谷は私にとって特別な場所です。
まちの変化は急激で、今、世田谷にはスキマがほとんどありません。
私はまちづくりの支援を仕事としていますが、成り行きでまちがどんどん変わっていくことに強い危機感を抱いています。それは自然環境だけではなく、人が住むこと、コミュニティをつくることに関しても同じです。
「成り行きに任せたくない」と思っても、大きな社会的な力の前では私たちの力は小さく、いつも無力感を覚えます。それでも日々私たちの「まち」に対して、何かをしていく必要性を感じます。なぜならば、小さな意思の積み重ねはその先にある未来を大きく変えるからです。
未来を変える力を生み出すのは、そこに住む住民です。住む人たちがつながることでしか、その力は活かせないと感じています。行政はまちづくりにおける大切なプレーヤーの一つではありますが、決して主役ではありません。
世田谷のまちづくりへの(一縷の?)希望は、住民がつながることによってつくられる力の可能性を信じている人がいて、それをなんとか維持しようとする動きがあることです。
【市民の意思を感じる】
私は、公益信託「世田谷まちづくりファンド」の運営委員をしているときに、まちづくりの先輩達がつくってくれたその仕組みの本来持っているすばらしさを知りました。それは行政の政策意図と切り離して、市民の活動を市民が決めて支援できるというものです。
しかし、その仕組みが、このままでは、いつかなくなるという現実があることもわかりました。また、公益信託という方式には限界があることもわかりました。だからこそ、新しい仕組みとして、世田谷コミュニティ財団を立ち上げたいと思っています。
世田谷コミュニティ財団には、「世田谷のまちづくりが培ってきた蓄積を引き継ぎ、発展させていきたい」という目標があります。
世田谷まちづくりファンドによって受け継いできたものとは、まさに市民が市民のためにまちづくりを行うという考え方です。そして、区内のさまざまな場所で行われてきた活動やそこで生まれたつながり、そして人であると感じています。
私は、今回の「世田谷コミュニティ財団」に、市民の意思そのものを感じます。
まちの中で、ひとつの可能性を実現するために、そして「成り行き」の中に、私のささやかな「意思」を込められることを期待して、この取り組みに関わっています。
この文を呼んでいただいた皆さまにも身近な「まち」への思いがあると思います。
その思いを「まち」に込めるために、一人でも多くの方にこの取り組みに賛同していただき「寄付」という形で力を貸してください。どうぞよろしくお願いします。
リターン
10,000円
10,000円コース
■設立寄付(1口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
(お名前の掲載を希望されない場合はお知らせください。)
- 支援者
- 188人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
30,000円
30,000円コース
■設立寄付(3口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
50,000円
50,000円コース
■設立寄付(5口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
100,000円
100,000円コース
■設立寄付(10口)
■設立寄付者としてウェブサイトにお名前を掲載
■設立寄付パーティにてお名前をご紹介
(お名前の掲載・紹介を希望されない場合はお知らせください。)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月