フィリピンで命の危険に屈せず抗い続ける労働者たちの声よ届け!

フィリピンで命の危険に屈せず抗い続ける労働者たちの声よ届け!

支援総額

1,130,000

目標金額 820,000円

支援者
131人
募集終了日
2019年3月29日

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2019年02月22日 18:00

フィリピンと私の出会い

こんにちは、勅使川原香世子です。プロジェクトを説明する前に、少し、私自身の自己紹介をさせて頂きます。私は、明治学院大学国際平和研究所研究員、日本三大ドヤ街のひとつ寿町にあることぶき共同診療所の非常勤看護師、大学非常勤講師(平和学、グローバリゼーションなどを担当)などの仕事をしています。

 

私は看護師として働く中で、健康や医療における格差の問題に関心をもつようになりました。医療の提供をとおして、格差を減らしていかれると思っていた私は、ネパールでの医療支援活動に参加しました。

 

ところが、その活動をとおして今度は、格差の原因は援助や医療の不足ではないと実感し、逆に、援助や医療自体に疑問を持つようになりました。そして、格差を減らすためにはいったいどうしたらよいのだろうかと、大学、大学院へと進みました。

 

大学・大学院では、現地の人びとから学ぶことを大切にする指導教授のゼミに入り、平和学とフィリピンに出会いました。苦を強いられた人びとの視点から医療や健康、病気などを捉えなおしてみると、彼らを取り巻く社会経済的な構造や、医療の中にある構造的な暴力などが次々と見えてきました。その体験が私の人生を転換させました。

 

 

フィリピンの人びととの生活や交流をとおして、現地の人びとを取り巻く構造的な暴力と私自身がいかに分かちがたく結びついるのかを痛感し、同国の貧困や劣悪な労働環境などは私の責任なのだと思うようになりました。

 

さらに、困難な生活、圧倒的な権力と武力による抑圧の中にあっても、決して諦めずに不公正に抗い続ける人びとへの尊敬も、私をフィリピンに惹きつける理由になっています。

 

これまで、現地の人びとと交流を続けながら、生命や健康、医療に関わる問題について考えてきました。また、エクスポージャー・プログラムを企画・運営し、フィリピンの中山間地域の人びとと学生とをつなぐ取り組みなどもしてきました。

 

同プログラムは、現地の人びとの生活に身をさらして、人びとが受けている暴力と自分自身がどのように関係しているのかを考察し、暴力を減らすために自分が何をするのか考え行動できるようになることを目的としています。

 

プログラムに参加し、現地の人びとの困難を「自分事」としてとらえるようになった参加者たちは、いまもお世話になった人びととの交流を続けながら、自分の置かれた場所でできることを続けています。

 

リターン

5,000


お気持ちコース

お気持ちコース

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


シンポジウム報告書コース

シンポジウム報告書コース

★シンポジウム報告書(PDF)

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

5,000


お気持ちコース

お気持ちコース

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


シンポジウム報告書コース

シンポジウム報告書コース

★シンポジウム報告書(PDF)

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月
1 ~ 1/ 6

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