プロジェクト概要

【2018年9月20日追記:ネクスト・ゴールを設定いたしました!】
 
この度は皆様のお力添えにより期間が終了まで25日を残して目標を達成することができました。心より御礼申し上げます。

 

このプロジェクトにかかる全体の費用は168万円を予定しており、今回ご支援いただきました寄付金によりその約60%を補うことが可能となり本当に助かりました。

 

約40%は自費で補う予定ですが、プロジェクトの残り期間で少しでも多く援助していただけることが可能でしたら、当協会としても旭くんへのサポートにより余裕をもって専念することが可能となります。
 
介助犬を広めていくことにも繋がる挑戦に、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

社会福祉法人 日本介助犬福祉協会 理事長 川崎芳子

 

介助犬普及啓蒙のための「介助犬まなび塾」プロジェクト

第一期生として、12歳の障害児とその家族がチャレンジ!


体の不自由な方の生活をサポートしてくれる介助犬。世に知られるようになってから、すでに約15年が経ちますが、現在、国内で活動している介助犬は70頭*のみ。それに対して盲導犬は941頭*です。

 

介助犬の全国実働数は盲導犬の約1/13
*厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000335585.pdf

 

 

介助犬事業は第二種社会福祉事業に分類されており公的支援がほとんど無く、運営費のほとんどは皆様からのご寄付によって成り立っており、日頃より運営が大変厳しい状況を強いられております。また、介助犬が少ない理由として、認知度の低さ、訓練士が少ないことも課題です。

 

介助犬は、身障者の生活のさまざまなシーンで助けてくれます。

 

「手の代わりとなり、不可能だった動作が可能になる」
「書類など落としたものを拾ってくれるで、仕事の効率があがる」
「積極的に外出するようになり、行動範囲が広がる」
「頼むことに気兼ねがいらない」
「介助されるのではなく、自分でしている感覚をもつことができる」
「安らぎを与えてくれるので、心に余裕が生まれ、生活設計をする動機付けになる」

 

など、直接的は、肢体不自由者の日常生活動作を介助することであり、そのことによって、肢体不自由者の自立や社会参加を促進し、生活の向上が図られるという効果が期待できるとされています。


この度、上肢下肢機能障害の12歳の少年とその両親から介助犬についての問い合わせがあり、「息子が大人になったら介助犬と自立できるよう目的をもってもらいたい」とのことでした。


身体障害者補助犬法は、18歳以上の身体障害者の社会参加・自立支援のための法律です。そこで、今からその数年間を無駄にしない為に、ボールを投げる練習(指の運動のため)や、ボタンの色分け指示などができるように勉強を勧めました。

 

彼がこれらの動作をできるようになるまでに数年はかかります。

 

今から勉強を始めれば18歳になった時、ボール投げや色分けボタンを押す動作などが不可能から可能に変わると期待しています。

 

そこで今回、介助犬普及啓発事業の一環として「介助犬まなび塾」を開塾し、介助犬親善大使の役割を地域にもたらすことを条件に、障害児とその保護者が一緒に介助犬について正しい知識を身に着けていく学びの機会を設けました。

 

どうかこの挑戦を応援いただけないでしょうか。

 

*身体障害者補助犬法にしたがって、プロジェクトページの表現を変更しました(2018.9.10)

コンビニのおにぎりを開ける介助

 

 

言語と身体の両方に障がいがある12歳の男の子が伝えたじぶんの気持ち
「犬と過ごせるのならがんばりたい!」

 

初めまして。社会福祉法人 日本介助犬福祉協会の理事長を務めます川崎芳子と申します。約20年前より介助犬の育成を始め、厚生労働大臣指定法人の介助犬・聴導犬認定試験機関の認可を受け、現在まで活動しています。

 

 

 

2年前、ある男の子のお母様から介助犬について問い合わせがありました。


旭くん(12歳)。上肢機能と下肢機能に障害があり、言語と身体の両方に障がいがあります。文字が読めるので、わずかな動作により意思の疎通ができる状態です。

 

 

日頃から、身体能力が衰えないように手を動かしたり足を動かしたりリハビリをするのですが、お母様は「目的もなくリハビリしても虚しいだけ。彼にも何か目標を持って生きてほしい。」と、旭くんのために介助犬との生活を考えて、当協会にご連絡をいただいたことがきっかけで介助犬について学んでいくことになりました。

 

介助犬トレーニングを始める方の訓練期間は1年~2年ですが、障害によってはもっとかかる場合もあります。

 

もう一つ考えられるのが、障害者・障害児の方に起こりうる2次障害があります。健康状態が悪くなるケースがあるのです。今までの当協会の経験でも、健康状態が良いうちに訓練を受けていれば介助犬ユーザーになれたが、諸条件により訓練を受ける時期を先に延ばして待機していたが、健康状態の悪化に伴い訓練自体ができなくなってしまったという事例も多々ありました。

 

 

その上、旭くんの身体状況では、ボタンを押すなどの動作も非常に困難です。彼は、文字は認識できますが、手を動かすことが困難なので、そのリハビリもがんばって行っています。旭くんは、犬が大好きで「犬と過ごせるのならがんばりたい!」という意思を示し、リハビリに励んでいます。


そこで、前述したようにこの度、介助犬普及啓発事業の一環として有料の「介助犬まなび塾」を開塾するに至りました。


ここでは、介助犬親善大使の役割を地域にもたらすことを条件に、障害児とその保護者が一緒に介助犬について正しい知識を学びます。


そして、受講後は、介助犬の必要性、可能性について世の中に情報発信していく役割を担います。


旭くんは18歳以下なので介助犬ユーザーにはなれませんが、家族全員で普及啓蒙活動に関わることで、旭くんも介助犬と触れ合う機会が増えれば彼に日常にも生きる喜びと目的を与えることができます。


「介助犬まなび塾」の期間は一年です。どうかこの活動をご支援ください。
 

 

▼旭くんのお母さんインタビュー▼


Q. 旭くんに介助犬をパートナーとして選んだ理由は?

A. 旭は小さい時から犬が大好きです。テレビで介助犬について放映されていたとき、旭のパートナーとして、いつもそばにいて助けてくれる犬がいたら助かると思いました。


Q. 協会の候補犬たちと触れ合うようになって旭くんに変化はありましたか?

A. はじめはボールを掴むこともできなかったのが、今では、指に力が入りボールを掴めるようになりました。そして、ボールを投げるとき腕が上がるようになってきました。犬と遊んでいるうちに自然とリハビリにつながっています。姿勢も良くなりました。

 


Q. 介助犬にどんなことをしてもらいたいですか?

A. 私が旭の側にいない時、旭が人を呼んできてほしい時、側にいる介助犬にその役割をしてもらいたいです。

 

Q:その他に何かありますか?
A:旭が、犬をパートナーなることで「無限大の可能性を信じて生きる」という目的をもたせてあげたい。私はあきらめが悪い方なので目的達成まで旭と家族と一緒に頑張っていきます。
 

 

子ども達はみんな個性的。その個性で旭には介助犬が必要です。うちの子は「○△だから・・・」と何かを諦めてしまうのではなく、いかに人生を楽しんでいけるかを他の多くの人に伝えられると思います。

 

 

 

旭くんは18歳以下なので介助犬ユーザーにはなれませんが、それでも彼とその家族は介助犬に関わりたいという強い想いがあったため、今回、介助犬普及啓発事業の一環として「介助犬まなび塾」を開塾し、介助犬親善大使のような役割を地域にもたらすことを条件に、介助犬について学んでもらい、触れ合ってもらえる機会を作ることになります。

 

今回をきっかけに彼が介助犬親善大使として活動できるように、私達もサポートしていきたいと思います。しかし、当協会の普及啓蒙活動費は不足しています。

 

旭くんが、これからも目的のある生活を続けることができるよう、介助犬とのふれあいを諦めることができないのです。

 

家族が一丸となって動物心理学・問題行動・犬の気持ち・補助犬法等の勉強しておけば、将来的に介助犬ユーザーになれる確率も維持できます。だからこそ旭くんは、家族と共に介助犬についての知識を学ぶ必要があるのです。

 

そして、彼とその家族は介助犬普及親善大使としての大きな役割を果たすことでしょう。また、そのことが同じ様な希望をもつ方々への希望となることは間違いありません。

 

 

正しい知識を学ぶための「介助犬まなび塾」の必要性

 

「介助犬まなび塾」の参加者は、ご本人が保護者と共に正しい介助犬の知識を学び、介助が必要と考えられるシーンとその内容を研究しSNS等で情報発信していく役目を担います。そして、その情報を多くの方が共有することで介助犬への正しい認識の広がりが期待されます。

 

‖今回の流れ


毎月2回、年合計24回を予定し、インストラクター2名と介助犬デモンストレーション犬1頭、旭くんとご家族でレッスンを行います。

 

1.旭くんとご家族が協会に通う(前半の約半年間)

 

2.後半の半年からは、協会とご自宅の行き来でレッスンを行い、ご家庭の中でも具体的にどんなことに介助犬が役立つのかを家族全員で発見しながら学んでいただき、その様子をSNS等で情報発信していきます。

 

 

‖基礎知識を勉強する

 

●旭くんとご両親が一緒になって介助犬について学びます。

基礎レッスン・基礎介助動作レッスン等、旭くんの場合だとどの様な助けが役に立つのかを勉強しながら発見してもらい、SNS等で発信してもらいます。

 

●ご家族で介助犬デモンストレーション犬と一緒に「旭くんの様な身体障害を持つ人にはどんな動作が必要なのか」を勉強の中で見出して行く。

 

 

‖基礎知識を勉強した後

●具体的に、どんな介助が必要なのかを研究する。


<メインとなる研究課題>

「旭くんがお母さんを呼んできてほしい時にどうするか」


・ボタンを押したら、【お母さんを呼んできて】など、録音された音声を聞き、犬が理解してお母さんを呼んでくることができるように、その方法を家族単位で研究し介助犬について学んでいく予定。

 

勉強中で発見してことを、介助犬普及啓蒙活動の一環としてSNS等で発信してもらい、同じ様な悩みや希望をお持ちの方に情報提供をしていくことが目的です。

 

 

今回は、上記内容を勉強するためにかかる費用の一部を皆様にご支援いただきたいと考えております。彼にとってはこの一つを勉強することでもとても大変なことなのです。

 

 

介助犬 実働数1,000頭に向かって

 

介助犬は心の支えとしても非常に大きな役割を果たしています。素晴らしいライフパートナーとなり得る介助犬をもっと増やし、多くの方に希望に満ちた人生を送っていただきたいと思っています。

 

このプロジェクトを通じて、身障者の方々、またはそのご家族に「介助犬と過ごす生活の素晴らしさ」を知ってもらうことができます。

 

「上肢機能障害、下肢機能障害の少年でも犬とパートナーになることが可能」ということを知ってもらえる良い機会になり、そのことが介助犬の普及啓蒙にも大きく繋がり、介助犬が、盲導犬の実働数に並ぶ1,000頭に向かってスタートする事でしょう。

 

盲導犬は50年以上の年月があり、多くのたかに知られています。介助犬は社会に知られるようになって15年ほどです。盲導犬の様に多くの方々に認定していただけるように、大きな目標に向かって皆様のお役に立てるようにがんばっていきたいと思っています。

 

そして今回のプロジェクトで、旭くんが「介助犬まなび塾」で学ぶ姿が、「介助犬の普及」への理解を深め、且つ「目的のある幸せな日常」を広げることにつながり、同じ境遇の方々の心に小さな光をもたらすことになってくれたら嬉しいです。

 

そのための応援をどうかよろしくお願いいたします。
 

 

社会福祉法人 日本介助犬福祉協会

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みなさまからのご支援の使い道について

 

「介助犬まなび塾」費用内訳


(年間)インストラクター2名分の費用:960,000円   【80,000円/月 】
(年間)交通費:360,000円    【30,000円/月 】
(年間)レッスン犬貸与費:240,000円  【20,000円/月 】  
(年間)諸雑費:120,000円    【10,000円/月 】


必要金額合計: 1,680,000 円

 

上記の一部として、第一目標を1,000,000円と設定いたします。
 

 

 

税制優遇について

 

ご寄付は税制優遇の対象となりますので、所得税法及び法人税法などの定めにより、寄付金の免税措置の適用が受けられます。寄付をした翌年の確定申告時に、当会が発行する寄付金受領書を添付することにより、所得税から控除される措置です。詳細は下記までお気軽にお問い合わせください。

 

厚生労働大臣指定法人(国)
社会福祉法人 日本介助犬福祉協会 館山総合訓練センター
TEL・FAX:0470-28-5662  受付時間9:30~17:30(月~金)

 

info@kaijoken.or.jp

 


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