
寄付総額
目標金額 1,300,000円
- 寄付者
- 109人
- 募集終了日
- 2021年10月29日

「ちいさな音楽家サポーター」プログラム マンスリー(毎月寄付)会員

#子ども・教育
- 総計
- 69人

山形県朝日町にオリジナルラグ作りができる体験民泊をつくりたい

#観光
- 現在
- 1,086,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 4日

子どもたちの子どもたちによる子どもたちのための「くるみ割り人形」

#地域文化
- 現在
- 825,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 14日

【福井県発!】星屑のサイクル メンバー生誕祭を盛大に開催したい!!

#まちづくり
- 現在
- 637,000円
- 支援者
- 29人
- 残り
- 2日

自然豊かな環境で子供たちがのびのびと成長できる環境づくり

#地域文化
- 総計
- 9人

新潟駅前で都市型の野外フェスを実現させてください!音で故郷に集ろう

#地域文化
- 現在
- 371,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 4日

文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター

#地域文化
- 総計
- 2人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【2021年10月26日追記:達成御礼!ネクストゴールを設定いたしました。】
多くの方のご支援により、目標としていた130万円を無事に達成することができました。これで、プロジェクトを動かし始めることができます。ありがとうございます!
何より、このファンディングを通じて多くの方と繋がれたのが大きな財産です。まだファンディングの締め切りまで数日ありますので、第2期での改修を考えていた小劇場の改修費用の一部を前倒して、ネクストゴールとして設定させていただきます。
特に、小劇場は道路に近いため、劇場としてより良く機能させるためにできれば防音機能が欲しいところでして、
また、単に現代的な吸音材を使うのではなく、できるだけ自然素材を使った形を模索したいと思っています。
試行錯誤と調査を続けならが進めますので、実際には異なる手段になるかもしれませんが、現在は、「ストローベイルハウス」というワラ壁を使った建築手法を応用して、防音壁を作れないか考えています。(特に、池田町は稲作が盛んで稲ワラは身の回りにある素材のため、より衣食住の自給に近い形とも言えます。)
これらを含む小劇場の改修費用、材料調達と加工にかかる費用を15万円、追加で設定させていただきます!(ネクストゴール145万円)
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。
皆様のご支援お待ちしています、残り期間を完走できるよう、引き続きよろしくお願いします!
本プロジェクトは福井県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として
認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。(詳細は下部をご確認ください)
※ただし、上限があります。詳細は福井県のホームページをご覧ください。
※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。
はじめのお話と未来図
初めまして、米村智裕と申します(プロフィールはこちら)。
僕らは、この「うみのいえ」プロジェクトを実現するために、2021年の春に東京から福井県池田町に移住してきた4人家族です。
「うみのいえ」は、子どもたちの探求と創造のための力を育むためのプロジェクトです。
その舞台となるのが、この福井県池田町の古民家です。このファンディングでいただいた資金をもとに、小さなアトリエやライブラリを整えていきたいと考えています。
“うみ”=“産み・熟み・海”であり、子どもの産み出す力を磨く場、ヒトとして成熟する場、そして多くの子どもの拠り所となる母なる海のような場にします。
この「うみのいえ」を立ち上げるきっかけとなったのは、長い都会暮らしで溜め込んできた”危機感”でした。
プロジェクトを深く知っていただくためにも、まずはその危機感のことからお話をさせてください。
ーーーーーーー
目次
ーーーーーーー
都会生活で芽生えた危機感
それは、「僕らはヒトとして確実に弱くなってきてるな」という危機感です。
そして、その根本的な原因は、僕らが”自分のことを他人に任せすぎている”からだと考えるようになりました。
例えば、基本的な衣食住で考えてみても、僕らはニンジンの育て方を知らないし、シャツを縫うこともできません。掃除も洗濯もその他の家事も、ロボットや次々生まれる新しいサービスがやってくれます。
そうやって他人に任せていると、暮らしの中の工夫も考えなくなります。それに、全体のプロセスが分からなくなり、前段階に想像が及ばなくなりました。想像が及ばない物事に対しては責任感も生まれません。
今着ているシャツの綿の畑は、どんな森を切り開いたところでしょうか。ボタンをつけている人は、どんな暮らしを送っているでしょうか。
愉しむことだって自分ではやらなくなっています。日頃触れる記事も映画もシステムの”お薦め”から選び、趣味を始めるにもスターターキットが面倒なプロセスを肩代わりしてくれます。
そうやって他人に任せていると、表面の快楽で満足して自分の好きや得意や他のいろんな個性を根元まで掘り下げなくなりました。そして、省略された退屈や苦痛にはもはや耐えられなくなってきました。
そういえば、この頃は長編映画や長編小説がしんどいことが増えた気がします。
僕らがいろんな力を失い弱くなった結果は、すでに現れはじめています。
僕らは、想像力や責任感の不足で刹那的に暮らした末の気候変動だったり、他人に依存し世界が繋がりすぎた代償としてのパンデミックだったりを経験している真っ最中なのです。
探求と創造の力
失いつつある、つまり手を動かす力、工夫する力、想像する力、責任を負う力、個性を深掘りする力、忍耐する力。
これらは、今ある物事を探求し、新たな物事を創造するための力でもあります。
この力の喪失は、僕らが子どもを育てるようになってより深刻に感じるようになりました。
探求と創造の力は、今後の人類課題を解決するためのイノベーションにまさに必須と考えられている力であり、これからの未来を生きる子どもたちにこそ必要じゃないかと思うからです。
その大切な担い手となるだろう僕らの子孫がこの力を失ってしまうことに、僕は強烈な危機感を感じます(前章の「僕ら」を「子どもたち」に置き換えてみた時、僕はちょっと身震いしました)。
何より、自分で何もしない未来の子どもたちの暮らしが、楽しそうには見えないのです。
そこで僕らは、この「うみのいえ」プロジェクトを立ち上げ、子どもたちの探求と創造の力を育むことに決めました。
うみのいえの、3つの中身
探求と創造の力を育むため、「うみのいえ」では以下の3つを教育に取り込みたいと考えています。
1. 芸術のレッスン
音楽、絵画、造形など、芸術のレッスンをいくつか開講し、子どもは興味に合わせてその1つを選び、向き合います。
なぜ芸術なのか、それは芸術が、
- 手足や体を使いながら、素材を忍耐強く理想に近づける営みであり、
- 自分の価値観や美意識に向き合う営みであり、
- 他者の価値観や美意識にも触れる機会
であるからです。
これは、探求と創造の力の基盤をつくる鍛錬です。
そのために、これから1年間で、
- 古民家の空き部屋をアトリエや音楽室に改修しレッスンの場にします
- 福井県内から講師陣を組織し(音楽は僕も教えます)、特に芸術の本質的な部分に一緒に近づける人材を集います
- レッスンを実際に試していきます
2. 自由研究
これは探求と創造を(大人が伴走しながら)実践してみよう、という取り組みです。
テーマは自由です、例えば、昆虫・宇宙・料理・電子工作・農業・デザインなどなど。物事を深く観察・調査してまとめたり、新しい発想を作品に仕上げたりする活動です。
それらは、3歳児でも高校生でも、成長に合わせた形で取り組めると考えています。いろんな葉っぱを形ごとに並べて紙に貼り付けるだけでも、3歳児の立派な研究です。
また、子どもたちの活動を常に側で見守るチューターは基本的な内容に広く対応できるよう備え、そして専門的な内容は専門家とオンラインで繋いで深掘りできるよう備える形を考えています。
そのために、これから1年間で、
- 古民家の空き部屋をライブラリに改修し、そこに多様な書籍や絵本を所蔵します
- 地域の子どもたちと一緒に、自由研究を試します
- チューターと専門家とのネットワークを構築します
3. 引き出し作り
探求と創造の種となる”新しいアイデア”は、既存の何かの組み合わせでしか生まれません。よって、子どもたちの脳内に、そのための引き出しをたくさん作ってあげることが必要です。
例えば、美の断片だったり、多様な人との関わりだったり、想像を超える出来事だったり、それらをうみのいえに散りばめます。
それには2つやり方があると思っています。
1つはさりげなく面白い物事を置いておき、子どもが自分で見つけるやり方。
今思いつく範囲でも、広い野菜畑、足踏み式ワラ紐編み機、モリアオガエルのいる池、秘密の屋根裏部屋、鶏小屋と卵、満天の星、囲炉裏とその煙道、など面白そうなものがたくさん想像できます。
もう1つは、多様な人と芸術に意識的に触れさせるやり方です。
その象徴的な取り組みとして、アーティスト・イン・レジデンスを考えています。これは、音楽家や美術家がうみのいえに数週間から数ヶ月滞在・制作活動をするものです。
その間に、芸術家と子ども・地域の人との交流や、コンサートや展示などの芸術との接触を生み出すことを考えています。
そのために、これから1年間で、
- 引き出しになりそうな、畑づくりや庭づくり、その他衣食住にまつわる面白い事柄を増やしていきます
- 芸術家・音楽家を招いて、レジデンスとコンサートの実験をします
絡み合う3つの中身
これら3つの中身は、それぞれが探求と創造の「基礎鍛錬」と「実践」とその「素材」になっていて、すべてが絡み合うことが大切だと考えています。
具体的な子どもの時間割で考えてみると‥
例えば5歳の子どもが、
- 保育園終わりに毎週火曜日の夕方4時から30分ほど音楽のレッスンを受け、
- その後、庭や畑でトンボを捕まえてライブラリと往復しながら2時間ほど自由研究、
- 土曜日には不定期で行われる”引き出し作り”のための催しに参加、
といった形になるでしょう。
どのような形が一番良いのかは、その内容も含め、最良の教育を求めて柔軟に模索し続けるべきだと思っています。
また、池田町に通えない県外の子どもたちのために、これらを凝縮した夏季集中講座を用意することも考えています。
未来の姿
「うみのいえ」で身につけた探求と創造の力は、芸術家であっても研究者であってもビジネスマンであっても、必ず必要となる力です。
ここで育った子どもたちは、どんな状況と環境であってもそれを把握し、そこで自分の好きと得意を生かして試行錯誤でき、その過程の閃きと忍耐で実際の何かを作り上げられる、力強い大人になります。
それは、未来をみずから切り拓き、生き抜ける大人なのです。
福井県池田町を選んだ理由
さて、僕らは、この「うみのいえ」の舞台に、福井県池田町を選びました。
池田町は人口2,000人強、コンビニはなく、信号機は2機、もうすぐ高齢化率が50%を超えそうな、過疎地です。
一方で、四方を山に囲まれたこの土地の自然は深く、四季の色濃い豪雪地帯でもあります。
近隣との合併も拒み、その地形も相まってちょっとした独立国家のようでもあります。
また、早くから有機農業に力を入れ、町ぐるみで生ゴミを回収して堆肥化するなど、循環型社会への試みもあります。
この池田町への移住を決断したのは、妻の実家の隣町という縁もあるのですが、それ以上に大きな理由があります。
それは、探求と創造のための素材が豊富にある、ということです。
例えば、ここの深い自然には、ヒトが根源的に感じる美しさがあります。
何重にもなった稜線とその濃淡、多彩な雲とそこに映える夕陽。移住後の日々で僕はそれらに感覚を揺さぶられ、それが美的な創造や思索の原動力となりました。
また、自然環境とそこに集う動植物が、貴重な探求の対象となります。
移住して少し経った春の終わり、こんなことがありました。
遊びに出かけた森の横の田んぼで、得体の知れないカエルの卵をもらいました。
簡単に捨てるわけにはいきません。水槽に入れ、まずは図鑑で何の卵だろうかと4歳半の長男とページをめくりました。シュレーゲルアオガエルというらしいです。
僕はウェブで餌を調べ、長男は自分なりに餌やりや水換えのことを気にかけているようでした。そのカエルとニホンアマガエルの違いも覚えたようです。
そうして、次第に尾が消え、“本当に”手足が生えてきました(この変化には僕ら大人も衝撃を受けました、ちなみに口の形が変わる際の絶食期間は、消える尾が栄養となるらしいです、素晴らしい仕組みです)。
長男はその水槽の隣でカエルの塗り絵に色をつけ、「かえるのうた」をピアノで練習しました。おたまじゃくしに手が生えるまでに前半が弾けるようになり、成体になるまでにゆっくりと全て弾けるようになりました。
高い音でアマガエル、低い音でウシガエル。1歳半の次男はそのピアノに合わせてゲロゲロと跳ね回っていました。
それから、この自然環境や動植物を活用した衣食住の営みも、良い素材となるでしょう。
例えば、畑で大豆と小麦を育て味噌を仕込んでみる、そこから植物や発酵を学ぶ、そんな探求がすぐ想像できます。
つまり、この"超"田舎だからこそ、今必要とされる最高の教育ができるのではないか、と考えているのです。
古民家の畑で無農薬・無施肥で育てた豆の花と、ベニシジミ
一方で、”超"田舎だからこそ解決しなければいけないことがあります。
それは、「うみのいえ」で高度な教えが必要になった時、それをどう補完するか、ということです。
例えば東京には一流のヴァイオリン講師がいますが、池田町にはいません。基礎的な教えでは足りなくなったとき、どうしたらいいでしょうか。
これは、カミキリムシのことを深く知りたくなった場合も同じです。
その解決法の1つは、やはりオンラインだと考えています。
コロナ禍の影響もあって、オンラインへのハードルは設備的にも心理的にも下がり、ノウハウは蓄積されてきました。それは僕が東京でオンラインレッスンの事業を手掛けるなかで体感したことでもあります。
また偶然にもちょうどこの秋から池田町にもようやく光ファイバー網が届き、冬には5G回線も開通します。
よって、都市部やその他各地の専門家との関係づくりと、オンラインを活用した専門家と子どもとのコミュニケーションの形づくりも、この1年で試行錯誤してみたいことの1つです。
プロジェクトの展望・ビジョン
このプロジェクトは、田舎だからこそできる高度な教育の場を目指しますが、一方でそれは、過疎地における発展的教育の不足を少しでも解消することにつながると考えています。
その不足は、福井県池田町だけの話ではありません。日本全国、そして世界全体の課題です。
この「うみのいえ」が持続的に機能すれば、小さいけれども効率と効果の高い教育拠点となり、過疎地における1つの良い事例とできるでしょう。
将来的には、同じスタイルの「うみのいえ」を全国に広げていくことも目指します。
そのため、この取り組みにおける試行錯誤とその結果を1つのモデルケースとしてまとめる作業や、それら広く情報を発信する活動にも力を入れたいと考えています。
プロジェクトの進め方と改修の内容
進め方への姿勢
今回のクラウドファンディングで頂いた寄付をもとに、
- プロジェクトに必要となる各部屋の改修
- 運営を実験しブラッシュアップする試験運用
を行いたいと考えています。
改修は必要なところから段階的に進めて実験を行い、その結果を改修に生かす、という「小さく産んで大きく育てる」姿勢をとり、またDIYを取り入れながら費用を抑えます。
実際の改修でも運用でも、多くの方と協力しながら進めたいと思います。
それぞれができることを持ち寄り、協力してプロジェクトを進め、その果実は分かち合う。何より、皆で壁の漆喰塗りができたら、きっと楽しいはずです。
「みんなを巻き込みすべてを体験にする」こともこのプロジェクトの姿勢です。
改修の内容
改修は、まずはアトリエとライブラリ部分から進めようと思っています(全体のバランスを見ながら変更する可能性もあります)。
費用のほとんどは材料費であり、具体的には、壁を補修するための壁土や漆喰、本棚や机を製作するための木材などです。
なお、家族で使うプライベートゾーンや台所や風呂といった水回り、家全体の上下水道や電気のインフラなどは自費で改修を行います。
「うみのいえ」での改修を予定している部屋を以下、ご紹介します。
▶︎アトリエ/工房
絵画や彫刻など、美術制作系の活動スペースです。2階の1部屋とそこから延びる屋根裏部分も合わせて、最大で3名ほど制作可能になるのではないかと思います。
子どもたちが集中して制作に取り組むことを想定し、また滞在する芸術家の活動の場ともなります。
▶︎ライブラリー/図書室
壁に大きな本棚を配し、身長に合わせて、下段から子ども、上段になるにつれて高校生や大人に向けた書籍を納めます。
主に芸術・文化・暮らし・自然科学・技術などに関する、このプロジェクトにふさわしい書籍や絵本を中心にし、探求・創造のきっかけや深掘りが生まれる部屋にします。
また、中央部分にはゆったりと座れるソファーの島、奥まった部分には集中して読書や研究のできるデスクをおきたいと思います。
▶︎ミュージックルーム/音楽室(第2期以降に整備予定)
ピアノを設置し、音楽のレッスン室とします。音楽家が滞在する場合の稽古スペースともなります。
元々の和室の雰囲気を生かした、板張りの大正モダン風内装をイメージしています。
また、ここのピアノはミックス・ルーム(広間)まで移動して、囲炉裏を囲んだコンサートができるようにすることも検討中です。
▶︎ミニ・シアター/小劇場(第2期以降に整備予定)
長方形の比較的広いスペースを生かして、小さな演劇・舞踏の稽古やその観劇、映画鑑賞などが可能な多目的なスペースとする予定です。防音化も模索したいです。
▶︎スタディルーム/書斎(第2期以降に整備予定)
ここは小さな個室です。特に机に向かう類の探求・創作活動に一人で没頭できる書斎とする予定です。
▶︎ミックスゾーン/広間
大人数で集えるワークショップの場となり、また芸術家・子ども・地域の人々の多様な交流が生まれる場ともなります。
改修前の様子
今の古民家の様子を、360°動画でご案内します。ぜひ画面をグリグリしながら全体を見渡してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=BNEM41NXO0k
https://www.youtube.com/watch?v=QI7cbyWA2FE
https://www.youtube.com/watch?v=6w8hG6cmvGQ
スケジュール・資金・組織の計画
▶︎第1期(2023年春頃まで)
- 2021年12月頃までに個人事業から法人事業(社団法人等)に転換し、基盤を用意します。
- 同時に初期運営メンバー・講師・その他協力者等の組織を構築します。
- クラウドファンディング終了後、優先順位の高い2部屋の改修に着手します。
- 改修と並行して、知人である地域の子どもたちや芸術家を招いて試験運用を繰り返します。
▶︎第2期(2024年春頃まで)
- 試験運用の結果を踏まえつつ、すべての部屋の改修方針を決定します。
- 改修費用は、別途クラウドファンディング等を実施します。
▶︎第3期(2024年春以降)
- 長期的な方針を決定し、本格運営の開始を目指します。
- 運営にかかる資金については、教育プログラムは利用者へ有償で提供することを基本とし、またアーティスト・イン・レジデンスにかかる資金(芸術家の交通費や食費など)は、文化庁や民間財団の助成金等から調達することを想定しています。
実行者プロフィール
米村智裕(よねむらともひろ):
1985年生まれ、鹿児島県出身。県立鶴丸高等学校在学中、鹿児島県高等学校音楽コンクールのピアノ部門・声楽部門において金賞受賞。東京藝術大学音楽学部声楽科に進学し、ドイツ歌曲及びイタリアオペラを中心に学ぶ。
在学中より、芸術・文化分野の状況を革新・改善する手段としての経営学に関心を持ち、同大学卒業後、一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース(MBA)に進学。同大学院にて経営戦略論・マーケティング論・経営組織論等、経営学を幅広く修める。
修了後、実社会における経営の現場に入るため、大手ベンチャーキャピタルの日本アジア投資株式会社(東証一部上場)に入社し、ベンチャー企業への投資・経営支援業務、ファンド組成・管理業務等に従事する。
2012年に同社を退社し、同年に株式会社クロスアートを起業、芸術・文化分野におけるサービスの企画・開発を多く手がける。また同時にクラシック音楽コンサートの企画・制作を計100公演以上提供する。加えて、子供の誕生を機に教育分野への関心を抱き、子供向けコンサートや音楽レッスン等の企画を手がける。
2021年、コロナ禍をきっかけに自身と家族の暮らしを見直したいと考え、東京都から福井県池田町に移住。
音楽学士号、経営学修士号、高等学校教諭一種免許状(音楽)、保育士資格を保有。現在、2児の父。
ギフトについてのご注意
- モニター参加・ボランティア参加される催しに際して、宿泊施設や交通機関のご手配はご自身にてお願いいたします。
- 新型コロナウイルス感染症等の状況により各種催し等をやむなく延期する場合があることをあらかじめご了承ください。
- 教育プログラムの本格運用時のご優先案内について、入会にあたって選考等を行う場合も考えられ、確実な入会をお約束するものではないことを予めご了承ください。
ふるさと納税について
本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。
例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、リターンがあるプロジェクトについてはリターンを受けることができます。
※寄附者様の収入や家族構成に応じて、還付・控除額は変わります。
※企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人様による寄附はふるさと納税の対象にはなりません。
※福井県内の方は対価性のあるギフトを受け取ることはできません。
本プロジェクトにおける寄附の流れ
本プロジェクトは、福井県が新たに創設した「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。
そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)
寄附金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。
その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、福井県のHPをご参照ください。
※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ
ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、令和4年1月10日(月)(必着)までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。)
プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りしますが、予め「ふるさと福井応援サイト」より申請書様式をダウンロードし、ご準備いただくことも可能です。
また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。
個人情報の取り扱いについて
本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。
返礼品についての注記
福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。当該お礼の品は、総務省告示で定める地場産品基準を満たしたものです。
▼プロジェクト終了要項
オープン完了予定日:2023年4月1日
建築・改修場所:福井県今立郡池田町薮田9-8-1
建築・改修後の用途:芸術家の滞在と芸術の鑑賞、及び子どもへの教育の拠点として活用
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プロフィール
1985年生まれ、鹿児島県出身。東京藝術大学音楽学部にて声楽を学んだ後、一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース(MBA)に進学、経営戦略やマーケティング論等幅広く修める。同大学院修了後、経営の現場に入るため、大手ベンチャーキャピタルの日本アジア投資株式会社(東証一部上場)に入社し、ベンチャー企業への投資・経営支援業務等に従事。2012年に株式会社クロスアートを起業、芸術・文化分野におけるサービスの開発、クラシック音楽コンサートの企画・制作(計100公演以上)を行う。加えて、子供の誕生を機に、子供向けコンサートや音楽レッスン等の企画を手がける。2021年、コロナ禍をきっかけに自身と家族の暮らしを見直したいと考え、東京都から福井県池田町に移住。 音楽学士号、経営学修士号、高等学校教諭一種免許状(音楽)、保育士資格を保有。現在、2児の父。
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ギフト
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*遠隔の方向けには夏季集中講座等を実施します
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●池田町タウン誌『いけだごのみ』(日本タウン誌・フリーペーパー大賞2019/優秀賞受賞)ご送付(計2回)
<他にもギフトあります>ーー
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プロフィール
1985年生まれ、鹿児島県出身。東京藝術大学音楽学部にて声楽を学んだ後、一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース(MBA)に進学、経営戦略やマーケティング論等幅広く修める。同大学院修了後、経営の現場に入るため、大手ベンチャーキャピタルの日本アジア投資株式会社(東証一部上場)に入社し、ベンチャー企業への投資・経営支援業務等に従事。2012年に株式会社クロスアートを起業、芸術・文化分野におけるサービスの開発、クラシック音楽コンサートの企画・制作(計100公演以上)を行う。加えて、子供の誕生を機に、子供向けコンサートや音楽レッスン等の企画を手がける。2021年、コロナ禍をきっかけに自身と家族の暮らしを見直したいと考え、東京都から福井県池田町に移住。 音楽学士号、経営学修士号、高等学校教諭一種免許状(音楽)、保育士資格を保有。現在、2児の父。