プロジェクト概要

ごあいさつ

 

はじめまして、岩谷澄人です。

 

昨年の秋から山形県置賜地域の南陽市上野(WANO)地区にある遊休地を再生しワイン用葡萄の栽培と、ワイナリーの開業準備を進めています。

 

僕は新卒で入社した会社のオーナーから「滋賀でワイナリーを作るので一緒にやろう」とお誘いを受けたことをきっかけに、ワインの世界に飛び込みました。それから28年間、滋賀のヒトミワイナリーと大阪の島之内フジマル醸造所で葡萄栽培・ワイン醸造に携わってきました。

 

独立し、最後の醸造場所としてワイナリーを山形南陽市に構え、高齢化に伴う遊休地を再生し、葡萄名産地である南陽市を活性化したいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げたのです。

 

プロジェクトでは山形県南陽市上野(WANO)地区にある遊休地を再生し、垣根仕立てによる本格ワイン用葡萄を栽培し、開設予定のワイナリーでワイン醸造を行いますが、垣根仕立て資材・葡萄苗木を購入する費用が不足しています。そこでクラウドファンディングに初めて挑戦します。

 

皆さまのご支援・応援をよろしくお願いします。

 

 

葡萄名産地・南陽を守り、日本産ワインの未来をつなぐ

 

まずは私が独立し、南陽市でワイン造りを行うことになったきっかけからお話させてください。

 

2016年滋賀のヒトミワイナリーを退社し、そのまま大阪の「島之内フジマル醸造所」に就職し、ブドウ栽培・醸造をしました。2つのワイナリーのブドウの栽培地が山形県置賜地域でした。

 

平成23年に初めて山形置賜地域のブドウ農家さん巡りをした際に、農家さんの葡萄作りの熱意を感じながらも、周りに見える放棄、また放置された葡萄園を見て、全国的に共通する農家さんの高齢化に伴う葡萄産地としての継続性の難しさを痛感しました。

 

葡萄産地の継続なくしては「日本ワイン」の未来はないとの想い、それを打破するためには新規就農・6次産業の核となるワイン醸造が必要との想いに駆られました。

 

僕は2つのワイナリーでは、置賜のデラウエアを使って、多くの種類のワインを作り、ワインの楽しさをお客様に伝えてきました。まさに「デラ男」です。

 

同じ東北人として今までの感謝の気持ちを込めて、元気な東北の一員として、地域の要請に応え、死ぬまでワインを作りたいと思い、独立して南陽市に移住してワイナリーを建て、そして自ら就農すると決めました。

 

 

南陽の遊休地を再生し「垣根仕立て」による葡萄栽培に挑戦!

 

南陽市ではデラウエア圃場(65アール)とともに、遊休地(30アール)を借り受けました。

 

この遊休地では、以前に植えられていた桃の木の根を掘り起こし整地し、新たに葡萄仕立て資材を入れ、苗木を植え付けるということから始まります。

 

仕立ては本格的なワイン用の「垣根仕立て」であり、植え付ける苗木はシャルドネ、メルロー、ビジュノアール、モンドブリエ、マスカット=ベイリーAを予定しています。「垣根仕立て」においては凝縮された葡萄の収穫が見込まれます。

 

「マスカット=ベイリーA」は本来は棚仕立てによる栽培が普通なのですが、ワイン専用種として育てるために難しいといわれている「垣根仕立て」で挑戦します。

 

風の流れるこの上野(WANO)地区において高品質の葡萄を栽培収穫し、山形南陽の葡萄名産地としての誇りを継続させて行きたいと思っています。

 

鎌を入れる

 

遊休地は病害虫の発生源となるため、近隣の圃場への影響も大きいものがあります。生まれ変わった畑によって環境が元に戻り、豊かな農園空間ももたらします。

 

また、この圃場を完成させることにより、南陽市での遊休地の再生方法が変わると思います。

 

垣根仕立ては棚仕立てに比べ建築資材費用が半分で済むので、他の遊休地でも応用しやすい事例となります。そして新たに遊休地再生し、葡萄が生産された後、僕らがその葡萄を買い取ってワインを作ることにより、葡萄流通の確保が生まれ、栽培後の売り先の心配がなくなります。

 

支柱に打ち込む
草刈機で
廃桃園の根を掘り起こす
再生スタート
支柱を立てる為の穴をドリルで掘る
支柱をうめる

 

Yellow Magic Wineryで日本人の感性に響くワインを造る

 

育てた葡萄でワインを醸造するためのワイナリーも、山形県、南陽市そしてJA置賜から支援、協力により建設のメドが立ちました(2019年秋操業予定)。

 

ワイナリーの名前は「Yellow Magic Winery(黄色魔術醸造所)」。

 

アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれて良かったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトにしています。

 

世界各所で多様なワインが作られています。日本では一般に食べる葡萄品種が多く、ワイン用には不適とされたものが多かったのですが、ワイン専用種・生食品種とも日本で育てられた葡萄には、すばらしい技術と伝統という価値があります。

 

その価値によって生まれるおいしさを「誇り」としてワインを作っていきたいと思っています。日本の四季によって生まれたワインは、将来的には世界でも評価されていくと思います。

 

Yellow Magic Wineryのこだわり

 

 

デラウエアなどの生食品種、シャルドネ・メルローなどのワイン専用種 両方をワイン作りで美味しさを表現したいと思っています。

 

この考え方は28年全く変わっていません。品種それぞれの個性をどう引き出すかを常に考えてきました。香り・酸味・旨味・そして飲みごたえのアルコール感、そしてフレッシュなタイプや熟成によるブケーを感じるワインなど。

 

作り方は常に葡萄を見、食し決めてきましたので 今までの多彩な方法によって表現していきます。足で踏み原始的な手法や オークにて発酵させ熟成させるもの、果皮の旨味を目的としたオレンジワインなどです。

 

しっかりと「旨味」と「余韻」が感じられるあらゆる手法で発酵させ、濾過をせず、健全で美味しさが伝わるタイミングで1本1本手詰めしていきます。

 

ワイナリーオープンまでの計画

2019年4月初旬 圃場仕立て終わり

2019年4月中旬 葡萄苗樹植え付け

2019年6月下旬 ワイナリー建築完了

2019年8月初旬 酒類醸造免許取得(ワイナリーオープン)

2019年8月初旬 自社農園デラウエアで初仕込み開始

 

 

皆さんと一緒にワインを楽しむ!地域でワイン造りの輪を広げていきたい

 

このプロジェクト成功により、南陽市で多くの若者たちの新規就農、そしてワイナリー建設のきっかけを作れれば、より一層地域の遊休地の活用が促進され、自然と農業環境の保全に繋がると期待しています。

 

今後はWANO圃場も含め自社の農園にてブドウの栽培・収穫ボランティアなど、皆さんと一緒に「ワイン造り=農」を楽しんでいただき、そこから生まれるワインを堪能してもらいたいと思っています。私が感じてきたブドウ作り、ワイン作りについてセミナーも開催してみたいと考えてします。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。ぜひ僕たちのプロジェクトを応援していただければ幸せです。またこれまで応援してくださっている方々もこれからもよろしくお願いします。

 

「Yellow Magic Winery」は「愛」を感じるために活動をこれからも続けていきます。

 


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