「今後の働き方」を模索する場に、たくさんの専門書を集めたい！

▼「これからの働き方」を模索する場を、

広島市に創りたい！！

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。Spancall88（スパンコール）の野田夏梨です。

私は現在、アクセサリ−の制作やデザイン、イベントなどを手掛けているのですが、

6年前に出産し、仕事を辞めた当時は、「働き方」について色々と悩み、答えの無い自問自答を繰り返す毎日を過ごしていました。

 

日々膨れ上がる疑問や悩みなどを文章で発信して行くうちに、

同じように「働き方」に悩んでいる方が本当に多くいらっしゃることを知り、

「出産や病気などで働けなくなった時にこそキャリアアップ出来る仕組みがあれば良いのに」

「子連れで通える学校があれば良いのに」と、考えるようになりました。

 

そんな中、2020年4月から、

広島市の横川商店街内にある三階建てのビルのオーナーをする運びとなったので、

この場所を【よこがわギルド】と名付け、

二階部分に、「これからの働き方」について模索する場を創るため、動き始めました。

「学校」とは少し違いますが、子どもも大人も共に学びながら、「これからの働き方」を考えて行ける場にしたい考えています。

 

このプロジェクトは、同じように「働き方」に悩み、

試行錯誤してきた同士でもある友人たちとともに、運営しています。

 

 

▼一日に一時間でも、

自分の未来について考える時間を持てるように

 

【よこがわギルド】では、コワーキングも可能な空間に、厳選された「初心者向け専門書」や「仕事にまつわる本」を集め、今まで知らなかった世界に触れたり、新しい興味と出会ったりできる場をつくりたいと考えています。

 

「次はこれをしてみよう」「こんな世界あったんだ」と、自分の未来にワクワク出来る場所。

「これだ」と思えるものに出会えた方や、とにかく何かやってみたいと考えている方が、新しい一歩を踏み出せる場所。

大人はもちろん、子どもも一緒に、できることを増やして行ける場所を目指します。

 

今回のプロジェクトで皆さんからいただいたご支援では、

"専門書"や"仕事にまつわる本"、スペースに必要な什器や備品などを購入し、

より多くの可能性を生み出せる場に出来るよう準備を進めていく予定です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私自身のとても個人的な話になります。

 

イタリアンレストランでパティシエールとして働いたのちに、

フリーランスで様々な活動をしていたのですが、

2014年の結婚・出産以降、全ての「仕事」をストップし、

子どもと共に歩む人生にシフトチェンジしました。

 

それまで、フリーランスという道を選び、

時代を見据えて様々な仕事をしていたつもりだったのに、

結婚・出産と駆け抜ける中で、"稼げるツール"を手元に残せなかったことが、

「働き方」について改めて考えるきっかけでした。

 

単純に、私の思考の中に、

『在宅だけで出来る仕事も持っておく』という概念が

欠けていたと言ってしまえばそれまでなのですが、

実際にその状況になってみないと分からないことは、本当に多いと思います。

 

出産当初は、育児が思ったよりも大変だったことに加え、

自分のタイミングで外に出ることすら叶わない状況。

 

子どもを寝かしつけながら窓の外を眺め、

「あんなに外は曇っているのに、この部屋よりは明るいんだな」

と思った日のことを、とてもよく覚えています。

 

　　　　〔こどもが寝ている時が唯一の休息時間だった頃〕

 

 

▼ライフスタイルに合った仕事をするということ

 

子どもを産んで数年は、

自分が外で活動する時間を捻出しようと思えば必ず誰かの手を借りなければならないのですが、

ただ「やりがい」や「満足感」を得る為に時間やお金を費やすことへの罪悪感もあり、

だんだんと外へ出ない日も増えていきました。

 

子どもたちを保育園に預けてどこかに働きに行くという選択肢ももちろんありましたが、

せっかくこれからのことを考えて色々なチャレンジをしてきたのに？と、

変なプライドも邪魔をしてなかなか踏み出せない。

 

「結局今私は、どうしたいのだろう」と改めて考えた結果、

『子どもの成長を出来るだけ多く見届けながら、

家で作業できてなおかつ楽しめることで稼ぎたい』という思いに至り、

だったら、それを叶える為の挑戦をしてみようと決意したのです。

 

 

▼なぜ、「専門書」や「仕事の本」を集めたいのか

 

そこから、

今の自分のライフスタイルにあった仕事は何なのかを１から考えて、

「子どもたちが夜寝た後に、家で作業する仕事なら出来るかもしれない」

「長く続ける為に、夢中で作業出来ることがいい」と、

ある程度の条件を抱えて本屋へ向かい、

たまたま目についたのが【ハンドメイドアクセサリ−の教科書】という本。

 

この本をもとに、制作セットを買ってアクセサリ−を作ってみたことがきっかけで、

アクセサリ−作家としての道が開かれました。

 

　　　　　　　《現在はアクセサリ−ブランド「Spancall88」を運営》

 

なにせ必死だったので、その他にも、たくさんの"仕事にまつわる本"を読みました。

人と人が出逢うように、人と本の間にも、運命の出逢いがあります。

何かを一生懸命学んだ方の知識と経験、情熱が詰まった本との出逢いは、私の人生を変えてくれました。

 

人生の選択肢は、白か黒、間をとったグレーだけでなく、青や黄など、無限の色が選べるはず。

けれどもその色は、存在を知らなければ選ぶことは出来ません。

一人一人違う色を探す為にも、たくさんの「本」が、必要なのです。

 

 

▼新しい技術を学び、知識を得るための場所

 

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よこがわギルド（Yokogawa guild）

733-0011

広島市西区横川町2-4-15

 

オープン予定日

2020年4月下旬〜5月初旬

※一階の店舗は4/5（日）先行OPEN

 

2階利用目的

■Job laboratory（職業研究室）

テーマは「こどももおとなも起業教育」

子どもから大人まで、幅広い世代に向けた習い事やワークショップ、講座を実施。

これからの時代を生き抜く為の"肩書き"を増やすことを目標に、様々な技術を学べる場をご提供します。こども向け、大人向けを同時刻開催し、それぞれが学べる仕組みも取り入れる予定です。

■Study room（自習室）

イベントが無い日は、置いてある専門書などを自由に眺められる自習室として運営。

作業や会議（予約制）も可能。子どもと一緒に通える場にします。

 

 

□"自分の未来"について考えられる場所

□新しい技術に触れて、選択肢の幅を広げる場所

□自分１人では出会えない未来に出会える場所

□同じような思いを持った仲間と出会える場所

□こどもと一緒に学べる場所

 

■ここもポイント

・オムツなどを用意して、手ぶらで気軽に寄れる場にします

・専門書は、その道のプロが選んだ「初心者におすすめ」な本などを選出し、

　自力で本屋へ行って膨大な量の本から探すよりも効率的に興味と出会える場にします

・毎月様々なジャンルの習い事・講座を開催し、実技も学べる場にします

・本業のプラスになる小さなスキルから、本業になり得る大きなスキルまで、

　様々なステージの講座を用意します

・参加者専用の交流ページを設け、気軽に情報交換などができる場にします

　

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▼人生100年時代を楽しく生きるためにも、

「出来ること」を増やす

 

「会社に勤めているけれど、ずっと雇ってくれる保障は無い」

「出産を機に仕事を一旦辞めたから、これから何をしようか迷っている」

「今している仕事が、機械化されると無くなってしまうかもしれない」

 

定年が無くなる時代が来ると言われている中、

複数の収入源を持っておくことは必須とも言われているけれど、

不安を抱えながらも、何から始めたら良いか分からなかったり、日々の生活に追われたりで、

最初の一歩を踏み出せていない方も多いのではないでしょうか。

 

『芸は身を助ける』と昔から言われてきましたが、例えば今から何か出来ることを増やしたとして、

１年に一つ技術を増やしただけでも、10年後には10個の技術を持った人材になっています。

「才能を掛け合わせろ」は、第一線で活躍する多くの著名人もおっしゃっている言葉。

 

特に、私が暮らしている地方では、小規模な仕事もたくさんあるので、

１人で一通りの仕事を完結出来る人のニーズも高いように思います。

（写真が撮れて、デザイン・編集が出来て、文章も書ける人、etc）

 

きっと様々な『技術』は、これからの時代でも、私たちの身を助けてくれるはずです。

 

 

▼誰もが何かを諦めないですむ人生を歩めるように

 

「このプロジェクトをはじめたきっかけ」でお話しした私のささやかなチャレンジは、

自分が働かなくても生活できているというとても有り難い環境だったこと、

周りの多大なる助けがあったからこそ出来たことです。

 

だからこそ、挑戦出来る私が実験台となって、

これから同じ道で悩む方に実体験を伝えてあげられるようになりたい。

そう思いながら、「働くこと」と向き合ってきました。

 

もちろん、大変なこともたくさんありましたが、

「諦めずにチャレンジできた」ことは、きっとこれからの人生の糧になるし、

それで捻出した"子どもたちとの時間”は、生涯の宝物だと感じています。

 

これは"私の場合"のごく一例の体験談なので、

三歳児神話がどうだとか、幼稚園・保育園論争をしたいわけではありません。

 

どんな選択だったとしても、

「自分が納得した道を選べる」ということが人生においてとても重要で、

それは、選択肢さえ得れば誰にでも可能なはずだ、ということを、伝えたいのです。

 

「よこがわギルド」での活動が、

同じようにこれからの働き方を考えている方の助けとなり、

よりクリエイティブな人生を歩み出すきっかけとなり、

巡り巡って、これからを担う子どもたちの未来を救うことにも繋がるはずだと信じています。

 

 

▼だからやっぱり、「本」が必要です！！

 

コロナウィルス騒ぎで、世間の働き方改革も大きく進みましたが、

やはりこれからは、「仕事に自分を合わせる時代」ではなく、

「自分に合わせた仕事の組み合わせで稼いで行く」時代なのだと思います。

 

だからこそ、多くの方が最初の一歩を踏み出すきっかけとなる可能性（本）を、

この場所になるべくたくさん集めたい！！

 

私の人生を変えた一冊の本があったように、

誰かの人生を変えるかもしれない一冊がこの世にはあるはず！

 

私ももちろん、まだまだ学びたいことがたくさんあります。

この場所で一緒に学んで、

人生を謳歌する仲間をたくさん増やせたなら、とても幸せです。

 

皆さまのご支援が、未来の可能性を生みます。

どうぞご協力、よろしくお願い致します！！

 

　　　　　　　　　　「おとなとこども。一緒に"これから"をつくって行こう」

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

オープン完了予定日    
2020年5月11日

建築・改修場所    
広島市西区横川町2-4-15

建築・改修後の用途    
"これからの働き方"について考えたい方や、肩書きを増やしたいと思っている方が集う場所として運営します