小学生起業家から!しあわせをつむいだ「注染てぬぐい」を届けたい!

支援総額

367,500

目標金額 350,000円

支援者
84人
募集終了日
2023年10月16日

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プロジェクト本文

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 ▼自己紹介 

 こんにちは!私たちは、大阪府堺市中区にある、堺市立八田荘西小学校のキャリア教育を支えるために立ち上がった「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」です。 

 堺市立八田荘西小学校は、大阪府堺市毛穴町にある、緑が多い学校です。子どもたちはみんな、SDGsについて、よく考えています。全学年、とても仲のよい学校です。 この学校では、「つながる ねばる 自己決定する」力をつけるために、日々、学校生活の中で、遊びも、勉強も、行事も、みんな全力でがんばっています。総合的な学習の時間では、3年生は「福祉」、4年生は「防災」、5年生は「食育」、6年生は「キャリア教育」を探究しています。

 そんな子どもたちを応援するべく、地域、保護者、学校で立ちげた会…それが、「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」です。

 会の名前のとおり、主に6年生の活動への支援をすすめています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

 地域、保護者、学校では、これからの不確定要素が大きい時代、子どもたちとっての、「自分の力で自分の人生を切り開き、自分や周りの人をしあわせする力=生きる力」とは、どのようなものなのだろう?と話し合ってきました。そのような話し合いのもと、令和2年度から、「つながる」「ねばる」「自己決定する」力こそ、本校の子どもたちが培うべき力だ!と、学校教育重点目標に定めました。

 この3つの力の育成のために、本校では、総合的な学習の時間の充実を、地域、保護者、学校が一体となってすすめています。総合的な学習の時間の学年の系統性については、「子どもたちが、自分の人生を自分の手で豊かにしていく」という願いに貫かれています。どの学年の探究活動も地域に根差し、社会との関わりの中で、体験を重視しながら展開することを大切にしています。

 

 令和5年度は、学校が所在する堺市中区、石津川沿い地域、毛穴地区の特徴に着目しました。子どもたちの豊かなキャリア観の涵養及び、地域の伝統文化(石津川沿いの注染)への理解と愛着を深めることを目的として、小学校6年生を中心に「起業家教育」を展開することにしました。会としては、起業家教育については、以下のような意義があると考えています。

 

(1)起業家教育について

 

①日本の教育にとっての意義

<ジョセフ・E・アウン氏の提言より>---------------------------

 AI時代の大学教育におけるアントレプレナーシップの必要性 出典:ROBOT-PROOF(AI時代の大学教育) ノースイースタン大学第7代学長。アメリカ科学振興協会フェロー、アメリカ教育評議会会長などを歴任。出典:ROBOT-PROOF(AI時代の大学教育)

・今後必要となる「認知能力」

  ①システム思考

  ②アントレプレナーシップ(起業家精神)

               (創造的なマインドセットを経済的・社会的な分野に適用)

  ③異文化アジリティ(世界中の多様な環境のなかでうまく活動し、

                相反する文化のレンズを通して状況を見る方法)

  ④批判的思考• 機械の労働市場への侵入により、

                第三の認知的能力のアントレプレナーシップ(起業家精神)

    これらは、デジタル化した職場で自らを差別化する手段として、ますます高い価値をもつ。

・アントレプレナーシップの二つの機能

  ①伝統的な起業のモデル(新しいベンチャーや産業を立ち上げることによって市場を拡大

  ②すでにある機関や企業の文脈の内側での機能(革新的なマインドセットをもつ従業員は、

   企業に価値をもたらす新しい方法を生み出し、まだテクノロジーには習熟できない

   新しい領域を見出す。起業家的なエネルギーが企業に改革をもたらす。

              ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 上記に提言されているように、日本の閉塞感が強まりつつある社会の中で、日本の子どもたちが、自らの手で自らのウェルビーイングをつかみ取る力を育成するために有効かつ重要な取り組みであると考えています。

 

②堺の教育にとっての意義

 堺市は、ものづくりのまちとして、刃物、自転車をはじめとして、今までに世界的な企業が生まれてきた町です。産業構造の変化が大きい時代を迎え、地域産業の新陳代謝や雇用創出に向けての対策が急がれています。そこで、次世代を担う小中学生が、起業をより身近に感じ、将来、堺で起業することを人生の選択肢として考えられる場の必要性が高まってきていると考えました。 堺の企業経営者やものづくり技術者と連携することで、起業全体の流れがつかみやすくなり、次世代の起業家育成が図られやすくなります。また、子どもたちが、堺の伝統工業(注染)のよさを受け止め、愛着を感じることが、将来的に子ども達が堺において事業を興すこと、つまり地域経済の活性化につながると期待できます。そのコンセプトとして、「起業(チャレンジ精神)」と「ものづくり」の2点を提案したいと考えました。

 

③八田荘西小学校の教育、子どもたちにとっての意義

 自分たちで、企業理念を紡ぎあげ、そのビジョンに沿った商品を立案し、製作依頼し、学校以外の企業と連携しながら、「商品(地域のよさがつまった伝統産業に根差したもの)を創り上げていくという今回のチャレンジは、本校の学校教育重点目標「つながる ねばる 自己決定する力の育成」に大きく寄与するものであると考えています。さらに、そこから、戦略的に販売までを行い、商いの仕組み、難しさ等を経験が期待できます。それらは、お金、物の大切さ等を体感することになり、ひいては子どもたちの健全な育成及び地域人材育成につながっていくのではないでしょうか。

 さらに、今回は、起業の際の「創業資金」について、広く社会とのつながりをもとめ、クラウドファンディングに挑戦します。自分たちの企業理念や地域への思いを、社会一般の方に問いかけることで、リアルな手ごたえを感得することができることをねらいの一つとしています。

 座学や職業インタビュー、職業体験などのキャリア教育だけでは、 得られにくい、考え抜き、トライし続ける、生きた学びを創造する創業体験としたいと強く願っています。

 

 このような背景から…令和5年度、八田荘西小学校の6年生は、キャリア教育のうち、「起業家教育」について探究活動をすすめることになりました。 なんと、6年生34名で、Eight bee Company Limited(八田荘西の八と蜂をかけています)という会社をたちあげています!

 「自分にできること」「自分が人生において実現したいこと」「社会がもとめていること」の3つの重なりの中に見えてくる、「企業理念」(ビジョン)の大切さを、まず子どもたちと共有して、起業準備をすすめています。6年1組が大切にしたいものってなんだろう?社会が求めているものってなんだろう?私たちにできることってなんだろう?子どもたちは、考え抜きました。

 

 そうやって生まれた子どもたちの会社「Eight bee Company Limited」(八田荘西の八と蜂をかけています)の起業理念は、「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」です!

 

 たくさんの人に応援してもらうこと、自分たちがふだんお世話になっている地域のよさを発信して感謝の気持ちを伝えること!を忘れずに企業活動を進めていきたいと子どもたちは張り切っています! 

 

以下 子どもたちが 試行錯誤しながら形にしていっている 子どもたち作成の資料です。

(決定分ではなく途中のもの) 

検討中のデザインパーツ画(児童作成)

 

▼プロジェクトの内容 

 

<皆様にお願いしたいこと>

 企業理念「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」をもとに、スタートアップした小学校6年生の子どもたちの会社、Eight bee Company Limited(八田荘西の八と蜂をかけています)の創業資金を支えていただきたい!

 

 子どもたちの活動は、地域の魅力を探っていくことからはじまりました。そして、八田荘西小学校がある毛穴町には、すばらしい財産があることに気がつきました。石津川沿いで生産される「注染」です。ここ何年か、毛穴町の注染の会社である「株式会社 ナカニ」様が、(株式会社ナカニ様から、名称掲載の許諾を得ています)ゲストティーチャーとして学校に来てくださったり、校内染め物体験を提供くださったりしていました。

 

 校区のすぐそばを流れる、石津川では、昔からこの染め物が盛んだったとか。この毛穴町の伝統工業「注染」を広めることは、まさに、私たちの企業理念「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」にぴったりです。 そこで「堺やこの地域のよさがつまった注染オリジナルデザインのてぬぐい」を製作・販売するつまり、「よいものを世に送り出して、自分たちも利益を得る活動」を子どもたちが展開する!という運びになりました。その創業資金を、地域、保護者、学校だけでなく、広く社会の皆様から募ることで、子どもたちの起業家活動がよりリアルで充実したものとなりうると考えました

 また、子どもたちの、地域の財産「注染てぬぐい」の魅力をより多くの人に伝えるチャンスにもなり得ます。

 そこで、地域、保護者、学校が一体となって、「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」を立ち上げました!

 公立小学校の小学生がリアルな現金を扱う点について、大人として支えていこうということになりました!

 

 以下、子どもたちの言葉です。

 クラウドファンディングを行いたい!」。 その思いは、出前授業で、複数の保育園を立ち上げた地域の社長さんから、「小学生でも起業ができるよ!」と教えていただいたことがきっかけで、はじまりました。私たちは、まず、「起業に挑戦したい!」と思いました。たくさんの先生たちと相談して、堺市立八田荘西小学校6年1組の会社「Eight bee Company Limited」を設立することに!会社の命である企業理念は、「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」とみんなで話し合って、定めました。この理念の実現のためには、地元の毛穴町の誇り、「注染てぬぐい」オリジナルデザインで作成、販売していくことにしました。

 しかし、資金が必要です。今度は、「注染てぬぐい」をつくっている会社、株式会社ナカニの中尾社長さんから、「クラウドファンディング」という資金の集め方や、事業展開のコツを教えていただきました。

 私たち、堺市立八田荘西小学校6年1組の会社「Eight bee Company Limited」は、クラウドファンディングを通じて、オリジナル注染てぬぐいの販売を実現したいと思います。このチャレンジで、私たちは、起業について学びを深めます!そして、「働くことの意味や喜び」について考えたり、「働くときに必要な力」をつけていきます!

 よろしくお願いします!!

①自分たちにとっては、「人とつながる力、歴史とつながる力、地域社会とつながる力」を磨くこと、「ねばり強くチャレンジする力」を発揮すること、「自分で状況判断や根拠をもって考え決めていく力」を養うこと

②多くの人に、堺やこの地域のよさや、伝統工業製品「注染てぬぐい」の価値を知ってもらい、地域社会を元気にすること!  

 

                     この2つを、支援してくださる皆様に、お約束します!

 

 

 

 今回のプロジェクトには、地域の企業、株式会社ナカニ様(株式会社ナカニ様から、名称掲載の許諾を得ています)には、注染てぬぐいの製作現場の見学や、企業の在り方など、多方面にわたってご支援いただきました。本当にありがとうございます。

 

 

「八田荘西小学校キャリア教育推進会として 支援者様へのお約束」

 ①今回の探究活動に関わる子どもたちが、実社会と関わって成長できるように支えること。

 ②子どもたちが、地域のよさを発信する人となり、

          地域内外のたくさんの人にしあわせを届けられるように支援すること。

 ③利益は、社会とのつながりの中で生まれるもの。

       だからこそ、子どもたちにも、周りの人にも、社会全体にも返していくこと。

         これらのことを、私たちのプロジェクトに支援してくださる方にお約束します! 

         応援よろしくお願いします! 

 

************ てぬぐい と 注染の 魅力紹介 *************

 

 【てぬぐいの魅力】

 日本の伝統的な織物・染め物としての価値手をぬぐう布という意味を持ち、昔から洗顔や入浴、被り物などにも用いられている手ぬぐい。古くは奈良時代・平安時代からその原型はあったとされ、日本の織物の歴史と共に発展を遂げてきました。江戸時代に入ると様々な柄が増え、粋なファッション小物として帽子やスカーフのように使う人々が増えてきました。また、実用品にも使われるようになり、手ぬぐいの用途は多岐にわたります。洗濯するごとに変化する風合いや、使っていくうちに生地が柔らかくなじんでいくのも手ぬぐいならではの持ち味であり、日本人の生活必需品として大切な役割を担ってきました。デザイナーによる斬新かつおしゃれなデザインの増加現代では外国人観光客向けのお土産、デザイン性が注目されてインテリア用品として、アウトドアや防災用品として、人気が再燃してきています。

<現代の手ぬぐいの主な使われ方>

・ハンカチとして

・キッチンタオルや布巾として

・ランチョンマットとして

・壁掛けとして

・お弁当袋として

・プレゼントを包む際のラッピングとして

・バッグとして 

    どれも手ぬぐいの吸湿性や丈夫さを最大限に生かした用途です。 

    繰り返し使えるところは、SDGsの解決にもつながります。

<面白い使い方>

①手ぬぐいを使った「洗顔」手ぬぐいと固形石鹸を使って洗顔をすると美肌&角質ケアができるというものだそうです。使い込んでいる柔らかい手ぬぐいをぬるま湯で濡らし軽く絞ったら、その上で石鹸を泡立て、濡らした顔に優しく円を描くように洗い、泡を流水でよく洗い流すだけです。手ぬぐい独自の速乾性が雑菌を寄せ付けず常に清潔な状態を保ちながらスキンケアできる上に、綿の肌触りが良い意味で肌に刺激を与えてくれるそうです。

②健康に…「手ぬぐい体操」ストレッチのための補助道具としても、丈夫な布質が生きてきます。健康増進にも一役買ってくれます。

 

【堺市と注染】

 元々は飛鳥時代の三纈染(さんけちぞめ)が発端とも言われている注染。注染とは主に手ぬぐいに用いられる手法で、藍単色染めが主流だった染物界で多色使いやグラデーションを実現し、今までになかった新しい色の可能性を生み出した画期的な染め技法です。木綿産業の発展と水に恵まれた土地 大阪府堺市 現在の大阪府堺市が位置する大阪府南部では、古くから木綿産業が盛んでした。元々は農家の片手間で木綿業を営んでいたようですが、江戸時代に入ると米よりも収益の良い木綿栽培が増加し、最盛期には全耕地の40%を占めるようになりました。 中でも堺の津久野毛穴(つくのけな)地域周辺は大阪という人口の多い一大消費地と、綿生産地との中間に位置しており、晒(さらし)に必要な豊富な水が石津川から供給できたため、晒業が大きく発展していきました。晒とは織物や糸から不純物をとりのぞき漂白する工程を指し、また漂白された糸でできた織物のことも指します。本格的に注染が確立されたのは明治時代 明治36年大阪注染手ぬぐい業者が注染による浴衣の染色加工を企画し、第5回内国勧業博覧会に試作品が入賞。大好評を博したのをきっかけに多色使いの注染浴衣は注目されるようになり、全国に広まっていきました。

 

【注染の魅力と特徴】

1.布の芯まで糸自体を染めるため、裏表がなく色鮮やかで色褪せにくいということ

2.職人技が光る全て手作業のジャパンクオリティ

3.一度に多色を使用できるため、美しいグラデーションを実現

 

【注染の魅力を引き出す職人技】 注染の染色工程  

① 糊置き(のりおき)晒しから上がった生地を糊付け台の上に敷き、型を生地の上にのせる。

 その上からヘラを使って、防染糊と呼ばれる染料を通さない特殊な糊を均一に伸ばしていく。   

②そそぎ染め糊置き工程を終えた生地を染台の上に置き、防染糊を絞り出して「土手」と呼ばれる

 囲いを作る。土手からはみ出さないように染料を注いで、下からポンプで吸い取りながら生地を

 染めていく。この土手を引く作業は専用の「薬灌(やかん)」と呼ばれる道具を使用し、デザインを

 見ながら慎重に行う。この染め職人のことを「紺屋(こうや)」と呼んでいる。   

③水洗い染め終わったら生地を水洗い場へもっていき、糊置きでのせた糊、余分な染料などを

 洗い流していく。   

④立干し(乾燥)水洗いが終わったら脱水し、天日乾燥や室内の乾燥設備で乾かして完成。 

 

 注染独自の染めの工程があるため、注染職人は、一人前になるまでに、最低でも3年はかかると言われています。 手作業で行われる一連の流れの中に、ジャパンクオリティの素晴らしさが生み出されています。  

 

【手ぬぐいブランド「にじゆら」 株式会社ナカニさん】(株式会社ナカニ様から、名称掲載の許諾を得ています) 

 株式会社ナカニさんは、私たちの学校の所在地、大阪府堺市中区毛穴町にあります。2代目である中尾雄二さんが染工場を継いだ際は、周囲からもこの業界はやめておいた方が良いと言われる程、厳しい状況だった注染の手ぬぐい産業。2008年にオリジナルブランドとして「にじゆら」を立ち上げるまで、約半世紀は外部からの委託で手ぬぐいを染め続けていたそうです。そんな中、「手ぬぐい」そのものが日本の文化から消えてしまうのではないかという危機感を抱き、注染手ぬぐいに携わる者としてのプライドがブランド立ち上げのきっかけとなったそうです。 

 注染だからこそ出るこの独特の染め「明るい色づかい」「にじみ」「ゆらぎ」は、今まで日本の伝統文化に興味のなかった若い世代にも大きな影響を与え、注染の技術をより身近に感じられるようになりました。贈られた人も贈った人も、ほっとするような優しい“手ぬぐい”。ジャパンクオリティの逸品です。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン(八田荘西小学校キャリア教育推進協議会として)

 堺市立八田荘西小学校第6学年の児童34名による、起業体験をとおしたキャリアプログラムへのクラウドファンディングのお願いです。 学校が所在するのは大阪府の南部のある、堺市毛穴地区。子どもたちは、この地域の伝統産業「注染」のよさを再認識し、「現代的な課題解決への糸口となる「オリジナル注染てぬぐい」を製作、販売する会社」を興します。環境保全、防災、地域観光活性化等を意識したオリジナルデザインの手ぬぐいとなる予定です。その創業資金を提供いただきたいと、重ねてお願い申し上げます。

 

 子どもたちは、企業理念を「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」と定めました。その上で、子どもたちは、地域の企業人から学んだ、企業運営の知識を生かして、製品づくり、販売、決算までを体験しつつあります。 

 子どもたちのうちに、チームワーク力(つながる力)、やり抜こうとする自主性(ねばる力)、自ら考えて社会に働きかけようとする力(自己決定力)が発揮され、伸ばされていくことは、日本の未来のしあわせにつながっていくと信じています。 

 

 今後の展望としては、地域企業の協力のもと、利益を出す活動をすすめ、その利益で、給与として自分たちのために「記念品」、下級生のために「寄贈品」、地域をよくするために子ども食堂等への寄付を行う等、社会貢献に裏打ちされた企業活動を実感できるように子どもたちを支えていきたいと考えています。

 

 未来への扉を開こうとしている子どもたち。現在の不確定要素の大きい時代をたくましく生きる力を育むために、どうぞ、主旨に賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

出典 参考資料;

(1)©2022 堺伝匠館. All Rights Reserved.【運営】公益財団法人 堺市産業振興センター        

https://www.sakaidensan.jp/crafts/chusen 

(2)南大阪地場産業ポータルサイト 注染和晒(ちゅうせんわざらし)  - 公益財団法人 堺市産業振興センター 

https://sakai-ipc.jp/jiba/index.html

(3)てぬぐいのこと | 手ぬぐい専門店 にじゆら

https://nijiyura.com/product/

(4)伝統の染物「注染」見直される手ぬぐいの魅力~大阪府堺市~ – Guidoor Media | ガイドアメディア   

https://www.guidoor.jp/media/chusen-tenugui-osaka/  

(5)木綿栽培の増加について 南大阪地場産業ポータルサイト 注染(ちゅうせんわざらし)-公益財団法人 堺市産業振興センター 

https://sakai-ipc.jp/jiba/modules/pico/tyusen.html

 

掲載している児童に関する画像は、児童本人および児童保護者より許諾を得て掲載しています。

掲載している株式会社ナカニ様に関する画像は、株式会社ナカニ様より許諾を得て掲載しています。(現在確認中 7月末には確認予定)

掲載している図等は、八田荘西小学校キャリア教育推進協議会が作成したものです。

プロジェクト実行責任者:
所 浩子(八田荘西小学校キャリア教育推進協議会)
プロジェクト実施完了日:
2024年2月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

堺市立八田荘西小学校第6学年の児童34名は、起業体験をとおしたキャリアプログラムを実践します。 学校が所在するのは大阪府の南部のある、堺市毛穴地区。この地域の伝統産業「注染」のよさを発掘し、現代的な課題解決への糸口となる「オリジナル注染てぬぐい」を製作、販売します。環境保全、防災、地域観光活性化等を意識したオリジナルデザインの手ぬぐいです。 子どもたちは、企業理念を「八田西の魅力と私たちの願いをつむいで、堺を幸せ色に染めていきます」と定めました。 その上で、子どもたちは、地域の企業人から学んだ、企業運営の知識を生かして、製品づくり、販売、決算までを体験していきます。チームワーク力(つながる力)、やり抜こうとする自主性(ねばる力)、自ら考えて社会に働きかけようとする力(自己決定力)を発揮していきます。 地域企業の協力のもと、利益を出す活動をすすめ、その利益で、給与として自分たちのために「記念品」、下級生のために「寄贈品」、地域をよくするために子ども食堂等への寄付を行い、社会貢献に裏打ちされた企業活動を実感していきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
①任意団体「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」は令和5年7月14日に設立予定 任意団体「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」は令和5年7月14日に設立予定 ②上記団体は、設立後早急に、銀行口座を開設予定 今回の申請では、八田荘西小学校のPTAの口座名義を借りて申請し、後日変更する。 ③予定どおり資金が集まらなかった場合は、八田荘西小学校PTAから資金の補填を受ける予定。実行委員会での承認まち(9月6日)
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
①任意団体「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」は令和5年7月14日に設立予定 任意団体「八田荘西小学校キャリア教育推進協議会」は令和5年7月14日に設立予定 ②上記団体は、設立後早急に、銀行口座を開設予定 今回の申請では、八田荘西小学校のPTAの口座名義を借りて申請し、後日変更する。 ③予定どおり資金が集まらなかった場合は、八田荘西小学校PTAから資金の補填を受ける予定。実行委員会での承認まち(9月6日)

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応援のみ リターンはありません 1000円

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