時折、自動車の専門系雑誌のバックナンバーを読んで考えをまとめたりします。

この雑誌はMotorFan illustratedの№30「特集レーシングエンジン」の号です。

 

この、トヨタiQという車、大衆的自動車雑誌では「可愛い」「シティコミューター」「軽より短いのに大人三人+小柄な人1人乗れる」「小さな高級車」といった内容ばかりで、すぐに忘れ去られました。

 

しかし、専門的な雑誌においてはきちんとした内容で特集されて、いかに奥が深い設計がされているかがきちんと評価されています。

 

ただ、きちんと考えられて設計されているのですが、やはり物理原理の法則には逆らう事はできません。

 

長方形の机と四角い机、一本足の長さが僅かに違った場合を想像してみてください。

 

長方形の机の方がガタつきが少ないでしょう?四角い机の方が顕著にガタつきがでるでしょう?

 

これが、車でいう荷重移動や路面状況変化によるトラクション不足と同じ状態を指しているんです。また、iQの駆動輪のホイルスピンのしやすさなんです。

(ノーマルで普通にのっていたらS-VSC制御が賢いので気づかないかもです)

 

そこで、完成車ではS-VSCという制御技術のABSやトラクションコントロールシステム(自動でアクセルをコントロール)で減速方向で安定化させてくれます。

 

ただ、その制御は前向きに走らせようとするドライバーに対してはドライビングに水を差すような気持ちを与えてしまう制御になってしまうのですね。

また、雪道でもおそらく制御が介入しすぎる可能性が高いです。

 

だからLSD(リミテッドスリップデフ)の必要性有りなんです。

 

iQは真四角に近い車輪配置で曲がる際、内側の車輪の駆動力や制動力が、通常の車より失い易い傾向にあります。

 

LSD(リミテッドスリップデフ)を装着することにより、S-VSCに頼らない運転が可能になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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