世界中の道を勝負の場とする、2017年WRC(世界ラリー選手権)も今週末のオーストラリアで終了となります。

 

旧い大陸岩盤層が露出していて、それが風化した丸い砂利が特徴の「ボールベアリングロード」がオーストラリアの特徴です。

 

如何に表層の砂利を突き抜けさせて、その下の締まった路面にタイヤを届かせられるかがドライビングのキモですね。

 

昨日のシェイクダウンの車載動画

 

 

一般道を閉鎖してタイムを競うレースがラリー。

一般道というのは舗装路ならばアスファルトに混ぜられる骨材(砂利等)、未舗装路ならばその土地独自の性質を持つ石がベースとなった性格を持つ道。

 

これは、大陸そのものの岩盤の性質、気候風土によって起こる変質による特性変化で千差万別の特徴があるということです。

 

タイヤに関しては、トレッドパターン(表面の模様)、コンパウンド(ゴム質)でそれら路面に対処しなければいけません。

 

そして、機材面で突き詰めたものを、ドライバーが卓越した運転技術で活かして初めて狙った動きができるんです。

 

LSD(リミテッドスリップデフ)が装着されていないと、この動画のように前に向いて加速することは無論、向きを変えることすらできません。

また、安定した減速もほぼ無理でしょう。

 

優秀なドライバーは器用ではありますが、正確な動きをする車がないと成果を生むことはできません。

 

この正確さを出すのがセッティングであり、その基本となる機械部分の大切な要素の一つがLSD(リミテッドスリップデフ)なんですよね。

 

我々一般的ドライバーだと、機械式LSD(リミテッドスリップデフ)の有り無しの違いは、条件が悪い路面においてレースドライバー以上に体感できるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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