そもそも祇園とはなにか

祇園祭は貞観11年(869年)に貞観大地震が起こり、全国で多数の犠牲者を出したことからこれを鎮めるために京都の祇園社(現八坂神社)で始められた祭りが起源とされています。貞観大地震とは三陸沖が震源地で大津波が発生したと記録されています。7年前の2011年に発生した東日本大震災とそっくりの状況ですね。発災した年も同じ11年という奇妙な一致がとても気になります。医学や化学が進歩した現在でも、大震災の前では多数の被害をもたらしたのに当時の凄まじさは想像を超えていると思います。

 

ところで、そもそも「祇園」とは何かご存知ですか?

「祇園」とは天竺にある五精舎の一つ「祇園精舎」から来ています。その守り神が「牛頭天王」とされており、「牛頭天王」は疫病や災厄を鎮める神様として崇められているため、日本では「牛頭天王」を祀っている神社にて「祇園祭」が行われています。

さて、「祇園精舎」と聞くと「祇園精舎の鐘の音諸行無常の響きあり・・・」で有名な「平家物語」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、当時は祇園精舎がどこにあったのかさえも知らなかったそうです。ましてや当時の祇園精舎には梵鐘など無かったのです。したがって作者は祇園精舎のことを空想で書いたものと類推されます。因みに祇園精舎に鐘が付いたのはなんと2004年の事です。これは日本の団体から寄贈されたものだそうです。天竺の祇園精舎

現在の祇園精舎の梵鐘

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