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911テロの真相を知るため米国調査委員会報告書を日本語刊行したい

木瀬貴吉(KorocolorPublishers)

木瀬貴吉(KorocolorPublishers)

911テロの真相を知るため米国調査委員会報告書を日本語刊行したい
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月25日(金)午後11:00までです。

支援総額

3,023,000

NEXT GOAL 2,600,000円 (第一目標金額 1,500,000円)

201%
支援者
191人
残り
9日

応援コメント
阿部 なお子
阿部 なお子3時間前じりじりと一歩一歩、大変な作業を積み上げていらしたのですね。 その集大成のご本が多くの方の手に渡り、読まれますよう、ささやかですが、姉と共同出資いた…じりじりと一歩一歩、大変な作業を積み上げていらしたのですね。 その集大成のご本が多くの方の手に渡り、読まれますよう、ささやか…
yuko
yuko5時間前当時アメリカのロスに、駐在員家族として住んでいました。2001.9.11の朝、TVを付けた時のあの戦慄の映像は、今でも頭から離れません。 西と東であ…当時アメリカのロスに、駐在員家族として住んでいました。2001.9.11の朝、TVを付けた時のあの戦慄の映像は、今でも頭から…
Kiyomi Nakamura
Kiyomi Nakamura7時間前ロバート 柳澤氏よりのご案内で、微力ながら参加させて頂きました。 応援しています!ロバート 柳澤氏よりのご案内で、微力ながら参加させて頂きました。 応援しています!
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支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月25日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

◉ご支援へのお礼とネクストゴールについて

公開から14日間で、80人以上の方からのご支援をうけ、当初の目標金額に到達することができました。

20年前の出来事にもかかわらず、これだけ多くの方からサポートいただき、実行者一同が勇気づけられる思いです。そこでネクストゴールを設定し、より多くの方へ支援を呼びかけたいと思います。

当初より公表しております制作コストのうち、編集費を除く2,600,000円をネクストゴールとします。これによって、予定している初版部数(1,000冊)を増やすことも可能になります。そうすると販売価格を少しでも下げられることにつながります。

特に「911後」に生まれた人たちに手にとってもらえるような価格設定になればベストです。そのためにも、引き続きご支援をお願いします。(2021.6.2追記)

 

《米国同時多発テロの被害者家族で、東京都在住の住山一貞さんとともにクラウド・ファンディングを立ち上げます。翻訳出版にかける思いを記してもらいましたので、少しの時間だけ住山さんの言葉に耳を傾けてください=木瀬貴吉(共同実行者)》

 

◉911同時多発テロの被害者家族となって

いまから20年前。2001年の9月11日、火曜日のことでした。

夏の暑い盛りがすぎ、涼風が吹き始めるのが感じられる夜のことです。夕食のビールを楽しんだ後、テレビのニュース番組にチャンネルを合わせました。

「世界で一番高いビルが燃えています」

それがニューヨークのワールド・トレード・センタービル(WTC=世界貿易センター)であることはすぐに分かりました。なぜなら、その2カ月前、私たち夫婦は、赴任したばかりの長男家族を訪ねて、ニューヨークに行って来たのです。7月4日の独立記念日に、息子の勤め先であるWTCの最上階から、小さく見える「自由の女神」を眺めました。

テレビをつけたのは現地時間では午前9時。2本並んだビルのどちらかに息子の陽一がいるはずです。すぐ、米国ニュージャージーの息子の家に電話しました。「お父さん、大丈夫です。陽さん(息子の愛称)がいるのはアンテナが無いほうのビルです」との返事でした。安心したのもつかの間、別の飛行機がもう片方のビル=アンテナの無いほうのビルに突っ込む映像が流れました。
息子の杉山・住山・陽一が勤める富士銀行(現・みずほ銀行)のオフィスがあるWTCが米国同時多発テロの標的となったのです。

この時から、私たち家族の焦燥と悲嘆の日々が始まったのでした。

(長男・陽一さん=左端=ファミリーとの記念写真。WTCにて2001年7月撮影)

 

私は1937(昭和12)年生まれで、定年まで金属メーカーに勤めましたが、英語とは縁のない生活をしてきました。その私が、膨大なボリュームの「911調査委員会報告書」を翻訳したいと思ったわけを記します。

 

◉「9/11 調査委員会報告書」との遭遇

テロ事件から4年後、米議会が超党派でテロ事件の真相に迫った報告書「911調査委員会報告書」(The 9/11 commission report : final report of the National Commission on Terrorist Attacks upon the United States)と遭遇しました。「遭遇」とは少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、まさにその通りでした。

私たち夫婦は殆ど毎年、9月11日の追悼式典にニューヨークを訪ねていますが、息子の遺体はほんの小さな断片が発見されただけです。検視官の言葉では、残りはEvaporate (蒸発)したというのです。

そうであれば、息子はニューヨークの街の空気の中に漂っている、行ってやらねば、との思いからでした。

そうして、何度か9月11日のニューヨークを訪ねるなか、2004年の追悼式典の帰路、JFK空港の売店に「報告書」がテーブル一杯に平置きされて売られていたのです。全文が英語のレポートなので読み通すのは難しくとも、拾い読みくらいは出来るだろうと、その中から一冊を求めました。

 

◉プロジェクトの内容

息子の遺体が発見されないなか、テロの真相を知りたいとの思いから567ページにおよぶ英文の「報告書」を読み始めました。全13章の報告書には、どうして米国がテロ計画を見抜けなかったのか、またテロリストのバックボーンなどが克明に書かれていることが分かりました。しかし、それは文字通り拾い読みとなり、本はその後スーツケースの中で眠っていました。

というのも、これだけの大事件ですから、その道の権威ある方が訳してくださる事を期待したのです。2008年に抄訳が刊行されましたが、肝心のイスラムについての章が省略されるなど、私には満足できるものではありませんでした。

この間に、「9・11テロの真相」といった、さまざまな情報が流れ始めました。それらの多くは陰謀論めいたもので、初めはネット上で、次いで週刊誌や政党支部の会合で話題になっていきました。そしてついに「報告書」の真偽が日本の国会で取り上げられるまでになりました。日本ではまことしやかに「米国中枢がテロリストを手招きした」などといった陰謀説さえ信じられていく様子に直面し、私は大きな不安にかられて、ともかく最後まで読んでみようと決意したのです。

決して得意ではない英語に取り組み、一日3ページくらいのペースで読み始めました。幸い私には各界で活躍している多くの友人があり、その方たちにも助けてもらいながら作業を続けました。また「報告書」では扱っていない、WTCビルの崩壊に関するアメリカの技術協会(NIST)の報告書の拾い読みにも挑戦しました。


(米国で発売されている「911調査委員会報告書」。翻訳の過程で何冊も買い求めることに)
 

そして、長い時間をかけて読み終え、日本でも多くの人に読まれるべきだと感じ、日本語に翻訳したいと思ったのです。それが2900余名の尊い命を無駄にしないことになると確信したのです。
これが、私にとっての「テロとの戦い」なるとも思いました。テロリストを知ることは、テロリストを生んだ社会を知ることにもなります。それが、結果としてテロをなくすこと、そしてテロリストを生む社会を変えることにつながると。たった一人の、とても小さな「戦い」ですが、そう思ったのです。

 

◉「911レポート」の翻訳刊行に支援を

20年の月日を経たいまも、この報告書を多くの人に読んでもらいたいとの思いは変わりません。

米国の超党派の議員たちのリーダーシップで911テロ調査委員会は組織され、まとめられた報告書は、もちろんアメリカの視点で書かれたものです。この事件では日本人も多くの犠牲者を出しており、アメリカ、イギリスに次ぐ数だと言われていました。

しかし、日本の世論は、これは米国での事件であり、巻き込まれた日本人は”不運”だったといった認識でした。けれども、日本がグローバルな活動を展開している以上、このような事件はまた起きる、それを防ぐためにも事実をまずは知ってもらいたいと思います。

また、なるべく多くの日本の方に、この事件と日本の関連を知っていただきたいと思い、微力ながら「さらなる理解のために」と題した解説を書きためてきました。たとえば、日本の若者には、日本もかつてテロが横行した時代があることなどを知ってほしいと思います。さらには、このような事件を起こす源流を少しでも知りたいと思い、イスラムとその過激主義の流れも調べてみました。今後、日本には多くのイスラム圏の人たちが入ってくるでしょう。過激な思想と行動を警戒しつつ、相互に理解を深め、異なる文化圏の人々と共存しなければならない、というのが、あのテロで家族を失った私からの提言です。

これらを「さらなる理解のために・解説版」としてまとめ、「全訳・911テロ調査委員会報告書」とあわせて刊行したいと思います。

 

報告書の英訳はほぼ終えています。

今後は、英語に堪能な方のチェックを受けて、推敲を重ねたいと思います。

そして911テロ事件から20年となるこの秋までに出版社「ころから」から刊行したいと思っていますが、想像以上の大部となるため資金が不足しています。 下記コストの一部を支援いただければと願います。

 

【刊行予定の書籍】

1)全訳・911テロ調査員会報告書

2)さらなる理解のために・解説版

【想定される経費=翻訳料は除く】

編集費用      600,000円

装丁・組版   800,000円

印刷・製本 1,800,000円

クラウドファンディング手数料 180,000円

--------------------------------

合計        3,380,000円(税別)

※初版部数を各1,000部と想定しています。

 

◉これまでの活動について

なお、この20年間に細々とですが、911テロの実情を知ってもらうための活動を行っています。

 

2016年に東京・中野で行った展示会の様子が毎日新聞で報じられました。

米同時多発テロ:15年遺族の住山さんが展示会(毎日新聞)

このときは、ほかにNHKや日本経済新聞など多くのメディアが取り上げてくれました。

 

またコロナ以前まで毎年、ニューヨークを訪ねてきたことを産経新聞が報じてくれました。

【米中枢同時テロから17年】息子の姿捜し続け… 目黒区の住山さん 今年もニューヨークへ

 

この悲劇を風化させないため歌集『グラウンド・ゼロの歌』を作成し、在ニューヨーク日本国領事館のホームページでも紹介いただきました。

9.11犠牲者の杉山陽一さんの父、住山一貞さんが 追悼の歌集を出版

【グラウンド・ゼロの歌より】

いくさ無き世をよろこびし我なるに
ツインタワーより吾子は還らず

 

この曲は吾子のためならじとあらがひつ
ドイツ・レクイエム涙して聞く

 

形見とて国旗と共に贈られし
壺を開くれば黒き砂にほふ

いのち継ぐいのち生まれし今宵なり
光のタワー高く伸びゆけ

(住山一貞歌集『グラウンド・ゼロの歌』より)

 

どうぞ、皆さまからのご支援をお願いいたします。

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
製作物    
報告書全訳 A5判、約500ページ
報告書解説 A5判、約300ページ

出版完了予定日    
2021年9月

著者    
報告書全訳 National Commission on Terrorist Attacks Upon the U.S.著/住山一貞訳
報告書解説 住山一貞著

発行部数    
報告書全訳 1000部
報告書解説 1000部
(セット販売は最大1000部ということになります)

その他    
全訳と解説の分売以外にセット販売も予定しています

 

プロフィール

1967年滋賀県生まれ。早稲田大学中退。国際NGO職員などを経て、2013年に出版社「ころから」を2人の仲間と設立。同社代表。

リターン

3,000

気軽に応援。プロジェクトへの賛同を

気軽に応援。プロジェクトへの賛同を

本書刊行の際にご案内とサンクスカードを郵送いたします

支援者
48人
在庫数
97
発送完了予定月
2021年9月

10,000

日本語版または解説を読みたい!

日本語版または解説を読みたい!

本書刊行の際にご案内とサンクスレターをメール送信いたします。
911レポート日本語版または翻訳者による解説版(いずれか1冊)を郵送いたします。

支援者
95人
在庫数
205
発送完了予定月
2021年9月

30,000

日本語版と解説をともに読みたい!

日本語版と解説をともに読みたい!

本書刊行の際にご案内とサンクスレターをメール送信いたします。
911レポート日本語版と解説版のセットを1セット郵送いたします。

支援者
43人
在庫数
105
発送完了予定月
2021年9月

100,000

テロ被害者家族の活動を支援したい!

テロ被害者家族の活動を支援したい!

本書刊行の際にご案内とサンクスレターをメール送信いたします。911レポート日本語版と解説のセットを1セットと翻訳者の歌集『グラウンド・ゼロの歌』を郵送いたします。

支援者
6人
在庫数
44
発送完了予定月
2021年9月

プロフィール

1967年滋賀県生まれ。早稲田大学中退。国際NGO職員などを経て、2013年に出版社「ころから」を2人の仲間と設立。同社代表。

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