プロジェクト概要

目標金額を達成しました!
これからネクスト・ゴールに向かいます

 

皆さまからのご支援に支えられ、クラウドファンディング開始から11日目にして目標金額100万円を達成することができました!本当にありがとうございます。

 

ルワンダの大学から2人の学生を呼ぶことを目標として企画しましたが、日本を自身の目で直接見る機会にはなかなか恵まれないアフリカの若者をさらに1人でも2人でも多く呼ぶことができればと考え、第二ゴールとしてもう100万円(2名分)を追加し計200万円を目指したいと思います。

 

この「プロジェクト概要」の中にある「アフリカからの留学生を迎える最初の一歩」の項に記載していますとおり、手続きの都合上、追加の留学生を受け入れる場合の時期は来年の春又は秋となりますが、ひとりでも多くのアフリカの若者に留学の機会を提供したいと思っています。

 

皆さまからのご支援・ご協力をお願いいたします。

 

2018.4.18
武内進一
現代アフリカ地域研究センター・センター長

 

1990年代、内戦のなかで50万⼈以上が虐殺されたルワンダは、その後奇跡の復興を遂げたともいわれています。しかし、1⼈当たりGDPは⽇本の50分の1。まだまだ経済状況は厳しく、日本への留学もほとんど不可能です。学習意欲のある若者が、⾦銭的理由だけで学ぶ機会を失ってはならない。東京外国語⼤学現代アフリカ地域研究センターは、そんな思いからこのクラウドファンディングに取り組むことにしました。皆さま、どうかご⽀援をよろしくお願いいたします!

日本で初めて「現代アフリカ」を掲げて大学に設置された

現代アフリカ地域研究センター

 

はじめまして、昨年誕生したばかりの現代アフリカ地域研究センターでセンター長を務めている武内進一と申します。

 

 

現代アフリカ地域研究センターは、東京外国語大学における長年のアフリカ研究の蓄積を踏まえて、2017年4月に設立されました。現代アフリカに関わる研究や教育の拠点としての機能に加え、アフリカ研究者の招聘や国内外のアフリカ研究機関との連携を通じて現代アフリカ研究のネットワークを構築し、そのハブとして機能することを目指しています。

 

この企画では、私の友人であり、また対象国ルワンダで大学講師として平和構築のための教育に従事している佐々木和之さんも全面的に協力してくださっています。日本とルワンダの双方で協力しながら、そしてこれをご覧になっている皆さまのご協力も得つつ、日・アフリカの交流促進の一端を担えればと思っております。

 

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2017年5月11日に行われた開所式のもよう

 

私にとってもセンターにとっても、そして東京外国語大学にとってもこのクラウドファンディングは初めての試みであり、期待と不安の入り混じった気持ちでおります。

みなさまからご支援をいただき、アフリカのルワンダからの留学生を受け入れる費用を集めたいと思います。どうかご支援よろしくお願いいたします!

 

アフリカからの留学生を増やしたい

 

東京外国語大学は現在、アフリカ9か国11大学と、学生交流提携を結んでいます(2018年4月現在)。これらの大学とは、本学と授業料免除ならびに単位互換の合意があります。しかしながら、数多くの優秀な学生がいるにもかかわらず、アフリカの学生にとって日本への留学はとても高いハードルです。たとえ、滞日中の生活費は奨学金でまなかえても、航空運賃をみずから支払うことは非常に難しいためです。特に、学部レベルでは、日本全体で見てもアフリカからの留学生はとても少ないのが現実です。

 

何とかアフリカからの留学生を増やしたい。私たちが着目したのは、ルワンダにあるプロテスタント人文社会科学大学(PIASS)です。PIASSでは2013年、ルワンダで初めての平和紛争研究学科が設立されました。2018年現在、ルワンダだけでなくブルンジ、コンゴ民主共和国、タンザニア、南スーダンなど、現在も紛争が続いている国々を含む近隣諸国からも若者たちが集まり、平和構築の理論と実践について学んでいます。そしてここ数年は、東京外国語大学の学生をはじめ日本人学生が毎年数人留学していますが、PIASSから日本への留学生はまだ0人のままです。

 

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農村でのフィールドワーク

 

世界銀行の統計を使って、ルワンダと日本の経済力を比べてみましょう。国の経済力(GDPを人口で割った「1人あたりGDP」を月額で計算すると、日本は月34万円です(1ドル=106円で計算)。英独仏もこれに近い額です。トルコは9万円程度。3万円程度になるとアフリカのモロッコやリビアが入ってきます。一方、ルワンダは月1万円にも満たず、6千円程度。つまり、1人あたりの経済力は日本の1/50以下なのです。これでは海外留学は困難です。

 

PIASSのキャンパス

 

日本に興味を持ち学ぶ意欲があるのに、経済的な理由で新たな才能の芽をつぶしたくはありません。そして、私たちはこの取り組みが、日本とルワンダの信頼関係を“普通の人々”のレベルで強化すると信じています。そのため、皆さまのお力をお借りして、PIASSの学生を日本に呼ぶべく、プロジェクトを立ち上げました。

 

ジェノサイドから“奇跡”の復興を歩む国、ルワンダで平和構築を教えるPIASS

 

アフリカ大陸の中央部に位置する小国・ルワンダ。”千の丘の国”という別名を持つように、いくつもの丘に囲まれた自然豊かな国です。ルワンダにはフトゥとトゥチという2つの主要なエスニック集団がありますが、1994年、内戦の過程で少数派のトゥチを主たる標的としたジェノサイドが起こりました。殺戮行動はルワンダ全土に広がり、多くの国民が動員された結果、約100日間で少なくとも50万もの人々が犠牲になりました。これは、20世紀最大の悲劇とも言われます。

 

ルワンダの虐殺記念施設

 

ルワンダとコンゴ民主共和国、あるいはルワンダとブルンジなど、PIASSに通う学生たちの出身国間には深刻な緊張関係があります。異なる国々から集まった若者たちが同じ教室で学び、共に寮生活を送ることで、少しずつお互いへの偏見や敵対感情から自由になり、信頼関係が育まれていきます。このような取り組みの中から、将来、国境を越えて結びつき、共に平和のために働く人々のネットワークが広がっていくことが期待されています。事実、学生たちはこれまで国境を越えてコンゴ民主共和国を訪問し、紛争地域の若者たちと平和構築ワークショップを開くなど、平和のための協働行動を始めています。また多くの卒業生が開発と平和構築の分野で活動するNGOで働いています。

 

PIASSの授業風景

 

「日本で学び祖国に還元したい」 留学希望者の熱い思い

 

ムレカテテ・シュクル(Murekatete Shukulu)さんとエリー・ロドリグ・イチャーツェ(Elie Rodrigue Ichiatse)さんは、現在、PIASSの平和紛争研究学科の2年生です。2人は日本人留学生を通じて日本の社会や文化、教育に興味をもち、日本で学ぶことを強く望んでいます。

 

ムレカテテ・シュクルさんからのメッセージ

 

 

皆さん、こんにちは。私の家は母子家庭です。父は私が幼い頃に亡くなり、家族は母と弟しかいません。母は私を学校に通わせるために大変、苦労しました。学費や学用品を揃えることが困難だったのです。それでも、私は一生懸命勉強し、おかげで奨学金を得てPIASSに入学することができました。

 

今、東京外国語大学で学べる可能性を得られたことを大変うれしく思っています。PIASSで日本人留学生と知り合い、頭がよく、親しみやすく、努力を怠らない彼らに感銘を受けました。彼らから話を聞いて日本が大好きになり、今回の日本留学の話が出たときにはすぐに応募しました。

 

私はさまざまな視点から物事を学ぶこと、そしてバックグラウンドの異なる人々と一緒に学ぶことが大好きです。先進国である日本から多くを学び、その知識を祖国であるルワンダのさらなる発展につなげたいのです。帰国後は、母子家庭の人たちと共に働き、収入創出を手助けする仕事に従事したいと思っています。独りで子どもを育てる苦労を知っているからこそ、経済的な理由から学校へ通えない母子家庭の子どもたちをなくしたいのです。

日本でご支援していただく皆さまに感謝の気持ちをお伝えします。日本で皆さまとお会いできることを願っています。

 

メッセージ原文全文はこちらから。

 

エリー・ロドリグ・イチャーツェさんからのメッセージ

 

 

私は5人兄弟の4番目としてブルンジで生まれ育ち、両親からは勉強に力をいれるよう言われてきました。経済的に厳しい状況の中で大学までの進学が可能となったのは、政府から奨学金を得ることができたからです。

 

日本へ留学できることは私にとってすばらしいことです。日本人留学生や佐々木先生から日本の教育は質がよいと聞いていますので、今は期待に胸が膨らんでいます。私の出身はブルンジという国で、そこでは紛争が長く続いてきました。ですから、日本では、暴力の連鎖を平和的に断ち切るにはどうすべきかについても学びたいです。そして帰国後には私がボランティアとして参加しているブルンジの団体で、日本で学んだことを基に新たなプログラムを始めるつもりでいます。

支援してくださる皆さまには「Arigatou-gozaimasu」と伝えたいです。皆さまのご厚意は決して忘れることはないでしょう。心より感謝いたします。

 

メッセージ原文全文はこちらから。

 

東京外国語大学では、シュクルさんとイチャーツェさんのために、留学支援を行なう機関から奨学金を獲得しています。しかし、この奨学金は日本での生活費補てん経費となり、渡航費は含まれていません。また大学の資金は、使途が限られているため、渡航費にあてることができないのです。そこで、このクラウドファンディングで協力を得て、シュクルさんとイチャーツェさんの渡航費や生活費を集めようと考えました。

 

workshop
非暴力コミュニケーションワークショップのもよう

 

アフリカからの留学生を迎える最初の一歩

 

これはあくまで当センターにとって留学生招へいに向けた取り組みの第一歩でしかありません。今後も、アフリカの国々から留学生を招くべく、支援を募っていく予定でおります。

 

今回のプロジェクトが達成されれば、2人は2018年10月からの10か月間、東京外国語大学において学習することができます。皆さまからのご支援は、シュクルさんとイチャーツェさんが来日するための航空券購入のために使用させていただきます。また、滞日中の生活費は奨学金を利用しますが、物価の高い東京で暮らすには十分とは言えないため、一部を生活費の補助として使わせていただきます。

 

今回、必要額以上のご支援が得られた場合、その後の受け入れ可能時期を考え、2019年4月または9月に改めてさらなる留学生の受け入れを行う意向です。その際の対象国はルワンダを基本としながら、そのほかのアフリカの国々も検討させていただきます。

 

みなさま、アフリカの学生達が資金面で安心して勉強ができるよう、どうかご支援よろしくお願いいたします!

 

資金使途

渡航費(往復)+一部生活費補助(2名分)  1,000,000円


合計1,000,000円

※この他、日本学生支援機構(JASSO)より、10か月分の生活費として1人あたり月額8万円の奨学金が支給されます。

 

※なお、上記の合計1,000,000円につきましては、クラウドファンディング手数料も含めた額として掲載すべきところ、これを明確に記載していませんでした。正確に記載すれば次のとおりとなりますので、ご了解いただければ幸甚です。 渡航費(往復)+一部生活費補助(2名分)+手数料 1,000,000円(2018年4月20日追記)

 

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支援者は留学生交流会へご招待

 

ご支援いただいた方には、寄附領収書やサンクスメールをお送りするほか、留学生との交流会にご招待します。また、ご支援が一定額以上の方に留学生のメッセージ入り写真や、写真集リーフレットなどをお送りします。
交流会は本年後半(11月予定)に開催。留学生によるミニ講義などを行ないます。

 

ギフトについて

■留学生との交流会へご招待(3,000円)
①留学生との交流会に招待します(2018年11月開催予定)
②大学からサンクスメールをお送りいたします
③寄附領収書の発送
■留学生のフォトをお届け(10,000円)

①留学生のフォトをお送りいたします。
②留学生との交流会に招待します(2018年11月開催予定)
③大学からサンクスメールをお送りいたします。
④寄附領収書の発送

■メッセージ入りフォトをお届け(30,000円)

①留学生からのメッセージ入りフォトをお送りいたします。
②留学生との交流会に招待します(2018年11月開催予定)
③大学からサンクスメールをお送りいたします
④寄附領収書の発送

■直筆レターをお届け(50,000円)

①留学生直筆のメッセージを添えたお手紙をお送りいたします(写真を添えて)
②留学生との交流会に招待します(2018年11月開催予定)
③大学からサンクスメールをお送りいたします
④寄附領収書の発送

■公式ウェブサイトに企業名かお名前を掲示(100,000円)

①当センターの公式ウェブサイト内「現代アフリカ教育研究基金」ページへ企業名・お名前を掲載させていただきます(ご希望に応じて)
②留学生直筆のメッセージを添えたお手紙をお送りいたします(写真を添えて)
③留学生との交流会に招待します(2018年11月開催予定)
④大学からサンクスメールをお送りいたします
⑤寄附領収書の発送

 

*公式ウェブサイトへのお名前掲載はご希望に応じて承ります。寄附選択画面にて掲載可否に関しご入力ください

*この寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金又は法人税法上の全額損金算入を認められる指定寄附金として財務大臣から指定されています。

*この寄附金は、「東京外国語大学建学150周年基金」事業の1つである「現代アフリカ教育研究基金」プロジェクトの一環です。しかし、ここで皆さまにご支援いただく寄附金は、留学生支援以外の用途には使用いたしません。

*寄附領収書の但し書きは「現代アフリカ教育研究基金(東京外国語大学建学150周年基金)として」となります。

 

留学生の日本における活動報告は、当センターの公式ウェブサイトにおいて随時、紹介いたします。

 


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