カンボジア農村の貧困層の子どもたちに最高の先生と教室を!
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2015年3月31日
「教育の質」に挑戦する難しさ。CBBトライ&エラーの歴史①
初めまして!CBB学生代表の法政大学2年、石出恵と申します。
CBBはもともと法政大学で生まれた団体で、現在も約30名の学生が国内メンバーとして活動を行っています。
2014年2月。
「初等教育プロジェクト!3日間カンボジアで塾を開こう」と題し、国内メンバーでプロジェクトを企画しました。
わたしたちは前回の記事にあったような、クメール語教室を行うことはできないので、実験的に算数の授業・理科の実験・日本やアメリカの紹介をする塾を開きました。授業をすると同時に、算数のテストを行って子どもたちの学力調査も実施。
「カンボジアの子どもたちに勉強を教えるなんて、なんかすごい!」
初めてのプロジェクト実施に、全てがうまくいくと思っていた私たちはワクワクしながら渡航を迎えました。
しかし、たくさんの出来事が私たちの想像を超えてきました。
まず、驚いたのが「カンボジア人の学力の低さ。」
私たちが用意した数学の教材は、日本の数検の問題を参考にし、3種類のレベルの問題を用意しました。日本なら普通の小学生ならできる分数の計算。カンボジアの5,6年生に解けた生徒は一人もいませんでした。
(カンニング防止のため、席を1人ずつあけてテストをやってもらいました。)
プロジェクトを手伝いにきてくれた大学生も、大人である現地スタッフのチャンターも、分数の解き方がわかりませんでした。
数学のテストは2日間が分数の計算の仕方を教えることで終了し、用意した授業内容を全て行うことはできませんでした。
思っていたことと違う…外国で活動するんだから、今思えばよくある話。
事前にもっと現地スタッフに相談して教育の現状を把握しておくべきだったと反省しました。
そして、プロジェクトを通して一番実感したのが「外国人が外国人に勉強を教える難しさ。」
教師の経験がない大学生の私たちが、勉強をほとんどしていないカンボジアの子どもたちに勉強を教える…英語が伝わらない小学生を対象にしているので仕方のない面もありますが、子どもたちのモチベーションを保って学習の成果を出してもらうのは予想以上に大変でした。
やはり基礎の基礎であるクメール語の塾が必要で、算数などの基礎学力も単発のプロジェクトでは養えない。
カンボジアの教育の実情を知った私たちは、次回の渡航である8月に、先生を雇って農村でCBBスクールをオープンさせることを目標に動き始めました。
(つづく)
リターン
3,000円
・現地からサンクスレター(電子版)
・プロジェクト報告書(電子版)
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円に加え、
・CBBの支援地やCBBスクールの子どもたちの様子を写したフォトブック(電子版)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
・現地からサンクスレター(電子版)
・プロジェクト報告書(電子版)
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円に加え、
・CBBの支援地やCBBスクールの子どもたちの様子を写したフォトブック(電子版)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
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