支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2014年9月28日
【参加メンバーの声:最終回】知って、感じて、考えた2週間。
2週間のこのツアーは長いようで短く、
この期間にたくさんの事を知り、たくさんのことを学んだ。
初めてのバングラデシュ。
まさか、この一回きりの人生のうちに
バングラデシュを訪れることができるとは思っていなかった。
(美しい田園風景の広がるランガパニ村。)
実際、行くまであまりバングラデシュ、私たちが滞在したチッタゴン丘陵地帯のことを知らなかった。
現地のメンバーと活動、話をしていく中で
どんどん見えてくる現地の現状。
家庭が貧しくて教育を受けられない子供、
今は通えているけどもうお金が払えなくなり学校を去らなくてはならない子供。
現実はとても厳しい。
私は高校をでて、高校時代に留学して、
また今から海外の大学を出ようとしている。
現地の小学校に通えるか通えないかの狭間の子供達に比べ、
私はかなり恵まれてることを強く感じた。
モノゴールに寮ステイをしたとき、
部屋を訪れてきた年少の子と一緒に折り紙をしたり、
相部屋の年長の子とおしゃべりをした。
みんなとても明るく優しい子だった。
私が「チャクマの民謡聴きたいな、歌ってくれませんか」というと、
みんなで歌ってくれた。
(モノゴールの生徒たちとの文化交流会で。披露してくれた少数民族の踊りは、普段から練習しているそうだ。)
とても優しい歌声とメロディー、今でも頭に残って離れない。
ここには穏やかな時間が流れていることがとてもうらやましかった。
日本に帰れば私は家で1人でいることが多い。
みんなで一緒にいるこの些細な時間がとても心地よかった。
(いつもみんなでまるくなってご飯を食べていた。大家族のような気分。)
私たち日本人メンバーと現地メンバーは、
このツアーの中でいろんなバングラデシュのNGOを訪問をした。
その中のひとつ「ションダニ・ションスタ」では、
「子牛の奨学金プロジェクト」を行っており、実際に現場も見せてもらった。
貧しい家庭に子牛を提供し、育てた牛や牛乳を売って現金収入を得る。
生まれた子牛の1頭は家庭に残し、もう1頭は別の家庭に提供、収入向上の新たなサイクルを作っていく、というプロジェクトだ。
(子牛プロジェクトの現場を視察。村の人みんなで、大切に育てているようだ。)
そこからヒントを得て、
「僕らの地域でも 同じようなプロジェクトができないだろうか」と
日本人メンバー、現地メンバーが一緒に作ってきたのが
「ヤギプロジェクト」。
子供の教育支援は「奨学金を出す」ことでもできるけれど、
それではそれっきりになってしまい、根本的解決にはならない。
しかし「ヤギプロジェクト」では、継続性がある。
なんと言っても支援者も参加型なので支援慣れにならず、
自立して収入を得ることが出来る。
(モノゴール敷地内を散歩するヤギの親子。)
私はこれまでにこのような話し合いに参加したことなかったので、
このプロジェクトの話し合いに参加できてとても勉強になりました。
現地の子供達が平等に教育を受けられるようになる未来はそう遠くないはず。
あともう少しで目標達成です。
ここまで達成率が上がったのはみなさんのお陰です、本当にありがとうございます。
そして、これからも、
一緒に未来を作っていく仲間として
応援宜しくお願いします。
参加メンバー:宮平百々子
リターン
1,000円
①現地の写真が入った少数民族の若者たちからの直筆サンクスレター
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
上記に加え、
②現地で購入したバングラデシュクッキー
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
上記に加え
③チャクマ民族の女性たちが織る伝統的な布からできたペンケース
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記に加え
④参加者全員の顔写真と感想・コメントの入った報告書
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記に加え
⑤バングラデシュの本場カレーのスパイス
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記に加え
⑥今後開催するちぇれめいえprojectのすべてのイベントに無料でご招待
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし