古墳の価値を未来に―野中古墳出土品の３D計測プロジェクト―

こんにちは！大阪大学考古学研究室です。

大変ご無沙汰しております。本プロジェクトについては現在、準備を継続中です。近日中にまた新しいご報告ができるかと思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。

さて、先日各種メディアにおいて、下のような記事がでていました。

そうです！本プロジェクトの対象である野中古墳は、この百舌鳥・古市古墳群を構成する古墳ひとつです。

古墳群の価値が広く認められつつあることを嬉しく思うと同時に、古墳群の実態を紹介する今回のプロジェクトが担う役割も、いよいよ大きくなってきたと感じております。

ニュース映像などでは、やはり大きい古墳が写されることがほとんどですが、野中古墳のように小さな古墳にも、非常に大きな価値があります。

大小さまざまな古墳の、全体としての多様なありかた。

その大切さを少しでも伝えるべく、頑張っていきたいと思います。

これで世界文化遺産登録へあと一歩ということになりましたが、引き続きご声援のほど、何卒よろしくお願い致します。

《次回は近日中に更新を予定しております。》