プロジェクト概要

<第一目標達成のお礼とネクストゴールについて>


スタートして1週間というところで皆さまのご支援のおかげで、目標金額の100万円達成することができました。本当にあっという間で、ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます!

 

コメントやメッセージで、ページに書いてあるような想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというようなコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられて今、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。

 

計300万円かかるうち100万円がこんなにも早く集まったことで、より多くの皆さんにジビエの現状、狩猟に関わる課題というものを知っていただきたくネクストゴールを設定することにしました。次の目標金額は200万円です。

 

差額で集まった資金も、解体処理施設を建てる費用として活用させていただきます。

 

また、もともと自己資金として用意していたものは、今後のジビエ普及のための活動資金へと回し、皆様の思いで出来上がった施設で美味しい状態にできたジビエを、たくさんの方に食べて知っていただくよう努めていきたいと思っています。

 

最後までご協力をお願いする形になりますが、みなさまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きの拡散、広報のご協力そしてご支援のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年8月21日追記 山里カフェMui 清水潤子


 

 

奪っていい命がある訳ではない。

それでも人の生活を守るため、いただく命がある。

 

人と動物が完全に共生できる社会は

作れないかもしれない。

けれど

 

せめていただいた命を、

私たちは美味しくいただきます。

 

生きるためとはいえ忘れてはいけない。

感謝する心を。

 

 

鳥獣被害1.1億円。共生を許されない動物たち。せめて最後まで想いを込めていただけるように。

 

愛知県豊田市の山里で猟師をする傍ら、ジビエカフェを運営している清水潤子と申します。この仕事の中で私のミッションは2つです。1つ目は愛知県豊田市ではイノシシ・シカなどの鳥獣害被害が年間約1.1億円(参照:豊田市役所産業部農政課)発生しています。地域の農家さんにとって大きな問題であり、その鳥獣害被害を減らしたいと思っています。

 

2つ目は、イノシシ・シカの埋設率を減らすことです。現状、駆除されるイノシシ・シカは全国平均約9割も埋設されています。そこで私は、ジビエ料理を提供する古民家カフェ『Mui』を運営し、そこで狩猟した動物たちを最後まで美味しくいただけるように続けてきました。しかし私もまだ、10頭中7頭ほどは埋設することになっています。

 

埋設率が高い最も大きな理由は、解体所が開店している時間帯に搬入することができないからです。しっかりと商品として流通させるには、獲ったあと1時間以内に処理する必要があります。今は車で30分程度かかる場所まで運び、処理を行なわないといけません。

 

そこで、解体処理施設を店舗近くに設置することができれば、埋めざるをえなくなっている動物たちのうち少しでもその命をちゃんといただくことに繋げていけると思っています。そこで今回すぐ近くに解体処理施設を建てたいと考えています。その費用で約300万円が必要です。いただく命を少しでも無駄にしないためにも、何卒ご支援よろしくお願いいたします。

 

「いただきます。」を忘れずに。

 

猟師になる決意はささいな一言から。狩りを続けてきても忘れない最初の想い。

 

地域の皆さんの切実な状況。走るイノシシをきっかけに猟師を決意。


猟師になったきっかけは約5年前、米作り体験に訪れた豊田市の山里でイノシシに遭遇しました。そのイノシシを見た時、地元の人が「農作物を荒らすイノシシを捕ってくれ」というつぶやきを聞きました。

 

詳しく聞けば、その方は米や野菜を作っており、背山(家についた裏山)には、頻繁にイノシシが出没し、山を荒らすだけではなく、畑や田に出てきては農作物被害をあたえることがしばしばあるとのことでした。

 

地域の猟師が高齢化していることもあり、これからの被害をどう対処していくべきかが地域の課題でもありました。高齢化をすぐに解決できるわけもなく、地域の外からでも誰かが手を上げなければ解決に進まないと想い、地域へ貢献したいと言う想いから、狩猟免許を取得しました。

 

罠にかかってたイノシシ

 

狩りの初回は、忘れもしない恐怖と罪悪感

 

忘れもしない、2014年初めての狩りでした。「くくりわな」という手法(直径12センチほどの円筒形のパイプを地中に埋め、シカやイノシシがパイプを踏むとバネの力でワイヤーを足に絡ませる道具)で、わなを仕掛けました。

 

そして、森の中を見回りました。そこには大きなイノシシがかかっていました。ヤリで止めを刺す必要がありましたが、突進してこようとして、いつくくり罠のワイヤーが切れるかと言う恐怖心。そして、いくら農作物被害を与えているからといえども、命を奪ってしまうことへの罪悪感がありました。

 

その中、イノシシののどをヤリで突き刺しました。その時、血しぶきが飛び、返り血を。その日は一晩中寝れませんでした。やめようかとも思いました。しかし、地元の人から「お前がやってくれないと困る」という地元の人の声に押されて今まで続けてきました。

 

責任感と命の大切さを常に感じながら...。

 

 

ほぼ全ての個体を埋設せざるを得ないアライグマ、ハクシビンなどの小動物

 

イノシシや、シカに限らず鳥獣被害には様々な動物がいます。その中でもアライグマやハクシビンなどの小動物は、個体としては2kg前後のため個体あたりの歩留まりが悪く、うまく流通させる仕組みができていません。結果として9割以上の個体を埋設している現状があります。

 

対価で肉や魚を買っている現代。鳥獣たちに限らず、誰かが命を奪い肉にし、私たちは食べています。ならば、捕った獣の肉はきちんと最後までいただこうと思い、捕獲した個体をしっかり食べることが責任だと思っています。そして、美味しく食べれる事を少しでも知っていただく活動をしていくことが、猟師をしていて必ずやりきりたいと思うようになったことでした。

 

狩りをする身として、忘れてはいけない初心

 

古民家を改装したジビエカフェ。獲った命を無駄にしないための解体施設をすぐ近くに設置したい。

 

埋設する動物たちも、しっかりと処理をすることで、おいしく食べることができます。命を「いただく」ことが私たちに今できる最後の責任だと思っています。そこで、築約150年の古民家の柱や梁を残しながら内部を改装し、ジビエ料理をふるまう「山里カフェMui」を2017年12月にオープンしました。

 

店名の「Mui」は、「自然のまま、あるがまま」という意味です。自然があるこの愛知県豊田市の山里に人々が自然に集まって、あるがままの今をゆっくりと感じてもらえたらと思っています。

 

現在、囲炉裏のある居間と台所を使ってジビエ料理をふるまっています。カフェに来てくれたお客様や地元の人とジビエ料理をみんなで分け合って食べ、みなさんに喜んで頂けるのがやりがいです。

 

 

もう一つの活動も責任持って一緒に続けていく。

 

 

しかし、ジビエの処理には、時間との勝負があります。1時間以内に解体処理施設で解体しないとお腹にガスが溜まり肉に臭みがついてしまいます。現状、駆除すると車で約30分離れた解体処理施設へ持っていきます。ただ解体処理施設もすべての個体を受け入れられる訳ではありません。大きい個体は受け入れてもらいやすいですが、幼体などは受け入れされることがほぼなく、埋設するか焼却しなくてはいけません。

 

そこで、解体施設キットを購入したいと考えています。山里カフェMuiの隣に設置することで、駆除したイノシシやシカや小動物を今より多く活用、流通させることができ、埋設率の低下に繋がります。

 

 

飲食店に限らず、障害福祉で新たな商品企画などを通じてたくさんの人に知って食べていただけるように。

 

今、カフェでの消費を中心に行なっていますが、イノシシやシカをジビエ料理として市民の方々にご提供するだけではなく、イノシシやシカ肉を乾燥させてジャーキーにして犬用ペット商品として新たな企画をしています。障がいのある人のお仕事創出と工賃向上に向けた取り組みです。

 

全国平均約15,000円/月の低工賃で働いているといわれている障がいのある方々の

新たな仕事創出と工賃向上への挑戦を通してイノシシやシカ肉の新たな流通を目指し、埋設率低下に繋げていきたいと思っています。

 

豊田市障がい者総合支援センター「けやきワークス」さんに来られている障がいのある方々と一緒に埋設率低下し、障がい福祉を通して地域問題を解決していきたいと考えています。最後まで読んでいただきありがとうございます。どうぞご支援よろしくお願いいたします。

 

少しずつ関係性を広げていけるように。

 

 


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