プロジェクト概要

親の離婚が親子の別れになってはいけない。離婚を経験した子どもたちが、互いに助け合える場をつくりたい

 

ページをご覧いただきありがとうございます。離婚と親子の相談室らぽーると申します。私たちは、離婚で生じる問題が子どもに与える影響を最小限にとどめ、子どもも両親も円満な離婚ができるように支援しています。

 

今回、離婚が原因で誰にも打ち明けられない悩みを抱えた子どもたちをサポートするため、子どもたちがお互いに支え合い、気持ちを分かち合える場を作ります。しかし、運営資金が不足しています。みなさまのご支援をお願いいたします。

(写真:津波募金活動の様子)

                         

 

子どものいる家庭の離婚は1年間に12万件を超える日本。親の狭間で苦しむ子どもたちの現状

 

1年間で、未成年の子どもを持つ夫婦が離婚した件数は12万3190件(2015年度法務省)、そして現在、ひとり親家庭は120万世帯以上だと考えられます。離婚の際、養育費の分担や親子の面会交流について取り決めたケースは、6割に留まっており、実際、離婚後に養育費を支払うのは約2割、面会交流の実施をするのは約3割という現状です。

 

取り決めやその履行ができていない夫婦の中には、夫婦間の対立が激しく、お互いに言い争いが続き、調停や裁判になる夫婦もいます。そして両親の狭間で、子どもたちも言い争いに巻き込まれたり、父母どちらにつくべきか迷ったり、同じように葛藤しているのです。

 

しかし、家族の葛藤や争いは、簡単に他人に話せるものではありません。「人に知られて同情されたくない。負い目を感じたくない」「自分の家庭はフツウじゃないんだ。それを知られたくない」と誰にも話せず一人で悩みを抱えて苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。これだけ多くの子どもが親の離婚を経験し、特有の悩みを抱えているにも関わらず、同じ経験をした子どもたちがお互いに話せる場所がないという現実を、私たちは目の当たりにしました。

 

 

「気持ちを打ち明けること」は、経験を乗り越えていく大きなきっかけになる

 

両親の争いに巻き込まれた子どもは、親に自分の意見を言うことを難しく感じ、またひとり親家庭になっても同居親との密接な関係に束縛を感じることもあります。そのため、家庭以外で自分をさらけ出せる場所が大切なのです。

 

そこで私たちは、そのような子どもたちを支えるため、同じ悩みを共有しあえる場を作りたいと考えています。同じような家庭環境にある友人と出会い、気持ちを打ち明けるということは、親の離婚を乗り越える大きなきっかけとなります。
 


 

誰にも打ち明けられない悩みを抱えた子ども達と、お互いに支え合い気持ちを分かち合える場を作りたい

 

今回のプロジェクトでは、単に場の提供だけではなく、みんなが安心して話をできるようにするためのワークを企画しています。 例えば、自分の想いを口にすることが難しい子に対して、絵画やコラージュなどを用いて自分の気持ちを表現するきっかけを作ったり、テーマを設けて、話すきっかけを作り、話しやすい環境をつくることで、思いを分かちあいやすい環境をつくります。

 

また、社会人となった親の離婚経験者の方をお呼びし、相談や意見交換ができるような場にもしたいと思います。 少し先を行く当事者の話を聞いて、問題解決のきっかけを得たり、明るい未来を想像できたりすることで、子どもたちが離婚という問題を乗り越えていく参考になると考えています。

 

(写真:親教育プログラムの様子)

 

※開催場所は当団体事務所のある東京都千代田区霞が関3-6-14三久ビル5階会議室を予定しています。

 

一人じゃないことを知り、助け合える場所。離婚と向き合い、乗り越えていってほしい

 

今回のプロジェクトを通して、親の離婚で苦しんでいるのは自分だけじゃないということを伝えたいです。私たちは、苦しい気持ちを他の人と分かち合うことで、少しでも子どもたちの気持ちが軽くなり、子どもたちが人生の大変な時期を乗り越えていける一助となる場をつくっていきます。

 

子どもにとって、親の離婚は自分の力ではどうしようもないことです。しかし、そのことに向き合い、折り合いをつけることがいつか必要になります。そんなときに子どもたちが、自分の気持ちを大事にして、自分の人生を歩むことをサポートしていきたいです。

 

その第一歩として、このプロジェクトを立ち上げました。今回ご支援いただいた支援金は、会場代、宣伝広告費、教材費、製本費、ボランティアやゲストへの謝礼として、大切に使用させて頂きます。皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


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