共に生きる命のために|甲府市遊亀公園附属動物園に医療機器を届けたい

共に生きる命のために|甲府市遊亀公園附属動物園に医療機器を届けたい

支援総額

8,754,000

目標金額 5,000,000円

支援者
651人
募集終了日
2022年6月30日

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2022年05月22日 16:21

記者会見の内容

甲府市遊亀公園付属動物園への動物用ポータブルレントゲン寄付にむけた本プロジェクトに、多くのご支援と応援をいただきありがとうございます。

 

去る5月7日に子どもたちが行った記者会見の内容について、お伝えしたいと思います。

 

身近な動物たちとの共生について学ぶ「山の都どうぶつクエスト」に参加する小学校4~6年生の児童20名は、まず、学んだことを全体で共有したうえで5名ずつ4つのグループに分かれて「動物園の役割について」「動物園の取組みと課題について」「動物用レントゲンについて」「クラウドファンディングについて」発表をおこないました。

ここからは、できるだけ当日の子どもたちの言葉でお伝えしたいと思います。

 

 

 

【発表1:動物園の役割について】
①種の保存
野生動物が絶滅しないようにすること
②教育 環境調査
動物のことを多くの人に知ってもらう活動のこと
③調査研究
分からないことの多い野生動物について調べること
④レクリエーション
多くの人に動物の事を好きになってもらうようにすること

 

そして、この4つの目的を果たすには動物福祉が大切になります。

 

【発表2:動物園の取組みと課題について】

皆さんは山梨県の動物園と言えば何を思い浮かべますか?
私は甲府市遊亀公園付属動物園です。これからこの甲府市遊亀公園付属動物園の取組みと課題についてお伝えします。

まずは、先ほどの役割についてもう少し詳しくお伝えします。
種の保存は希少な命を繋げるため、
教育 環境調査はサマースクールなどみんなが動物について学ぶために。
レクリエーションは動物たちへの関心を深めるためにも楽しい活動をすることです。

そんな動物園ですが、動物が高齢化することによってケガや病気になりやすくなります。しかし、(家畜化されていない動物園の)動物たちはその様子を隠すため、観察してケガや病気を見つけるの大変になります。
だから、こまめに検査をする必要があります。しかし、大型の動物もいるため簡単に検査には連れていけません。
そのため、動物園内に検査をする機械が必要になります。

 

 

 


 

【発表3:動物用レントゲンについて】

 

「レントゲンによる人間と動物のコミュニケーション」

①レントゲンがないと困る事
・動物は人語を喋れないし、病気を隠すから人が気付かないといけません。
・病院に行くときにストレスが溜まってしまいます。
・検査に行くまでには時間がかかります。そのせいで病気が悪化してしまう可能性があります。


②レントゲンがあると解決できること
・すぐに検査ができる。病気の早期発見ができます。
・ストレスがたまらない、すぐに治療できる。早期治療につながります。

つまり、レントゲンは「動物と人間のGoogle翻訳」です。

 

 


 

【発表4:クラウドファンディングについて】

 

「その思いは百人力」「人も動物も同じ命」「動物たちに未来を」

クラウドファンディングはインターネットを使った寄付活動です。自分がやりたいことに協力してもらいお金を集め実現させることができます。また、インターネットを使うことで沢山の人に伝えることが出き、日本中から支援を集められます。
レントゲンは動物たちにとって大切だけど一人で買えるものではありません。
何かやってあげたいと思うだけではなく、そこから行動に移すことが大切です。
自分だけが思っていても賛同者がいなければ目標は達成できません。
でもクラウドファンディングなら、インターネットを通じて応援してくれる賛同者が必ずいるはずです。今の動物園に或る笑顔を絶やさないために
この思いを皆さんに届けていきたいです。
このお金は動物たちのために役立てます。皆さんのその1円が動物たちの未来を変えます。
 

 

グループ毎の発表の後は、20名が1人ずつメッセージを伝えました。その一部をお伝えします。

 

・動物をより大切にしたい気持ちが強くなった。

・皆さんは動物だからって見過ごしてませんか?私たちと同じ命。救うためにはレントゲンは必要です。皆さんクラウドファンディングにご協力ください。お願いします。

・今回の事業を通して分かったこと、レントゲンは動物たちにとって大切なんだとわかりました。なのでクラウドファンディングを通して集めたお金でレントゲンに使いたいです。
・動物たちが病気になったらいち早くわかるためにレントゲンが必要です。

・クラウドファンディングは動物を救うためのとても大切な活動です。ご協力お願いします。
・この事業を通して動物に対して思う気持ちが強くなりました、ご協力お願いします。
・動物はかわいい、きれいだけではなくそこから行動に移すことが大切だと思いました。
・外でレントゲン撮影出来ることを知った
・動物は沢山の人の手によって守られていることを知った。
・レントゲンによって多くの動物が助かります。
・家族旅行、デートで私たちを楽しませてくれる動物たちも人間と同じように病気ケガをする。レントゲンが必要です。
・レントゲンを寄付しより幸せな暮らしある動物園になってほしい
・ケガをしてからレントゲンを借りる間に病状が悪化することもある。動物園に必要な機材であることがわかった。
 

 

 

 

そして最後に、参加者より質疑応答をいただき、子どもたちが回答いたしました。


Q, クラウドファンディングはインターネット主体の活動だが、みんなはどんな活動で支援を広げるのか?
A, 私たちはネット関係や詳しい仕組みは分からないのでネットに直接訴えることはできないが、学校や家庭、出来るところから声がけをして、インターネットの支援にむすびつけることはできます。

 

Q, どうゆう状態で撮影するのか?
A, ライオンなどは麻酔をして撮影、ヤギなどはそのまま撮影します。
麻酔は負担がかかるため、出来るだけ使用しないようにする。獰猛な動物はエサやりで気を引くなどの工夫をしている。また、上手に検査が行えるようにトレーニングをする。また、眠くなる薬をエサに混ぜるなどの工夫をします。

 

Q, レントゲンを寄付してどんな動物園になってほしいか
A, 動物たちが病気やケガをしたときにすぐに治療ができる、今より健康で楽しくかわいらしい表情の見れる動物園になってほしい。
また、ケガをすると野生での行動がとりにくくなる。レントゲンでケガをすぐ治療することで野生に近い姿を見ることができ、動物への関心の沸く素敵な動物園になってほしい。
 

 

質疑応答を最後に記者会見は終了しました。

子どもたちが、動物の社会的課題を考えてて自分たちの言葉で支援を訴える。という難しい取組みでしたが、私たちが思っていた以上に見事な記者会見を行ってくれたと思います。

 

挑戦はまだ道半ばでありますが、私たち大人も子どもたちの純粋な思いに心を動かされる場面も多くありました。

また、子どもたちが大人でも難しい課題に興味を持って挑戦できること。それこそが「動物園が地域にある意義」の一つであるとも感じております。

 

引き続き応援よろしくお願いします!

リターン

3,000+システム利用料


おきもち|3千円コース

おきもち|3千円コース

■お礼のメール

■活動報告レポート

■動物たちの写真
※データで送付予定

申込数
338
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


おきもち|1万円コース

おきもち|1万円コース

■お礼のメール

■活動報告レポート

■動物たちの写真
※データで送付予定

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


おきもち|3千円コース

おきもち|3千円コース

■お礼のメール

■活動報告レポート

■動物たちの写真
※データで送付予定

申込数
338
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


おきもち|1万円コース

おきもち|1万円コース

■お礼のメール

■活動報告レポート

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※データで送付予定

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 15

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