「恐竜絵本を出版したい!」恐竜の町勝浦町の魅力を発信・地域貢献へ

支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2022年12月15日

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- 10日

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- 総計
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プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
わたしたちは,徳島県勝浦町にある横瀬小学校6年生です。わたしたちの住む勝浦町は,豊かな自然に恵まれた町で,特産の貯蔵みかんやイベントビッグひな祭りに加え,国内最古級の恐竜化石含有層(ボーンベッド)の発見で最近注目されています。町も恐竜イベント等を実施し,恐竜の町としてPRしています。
そんなわたしたちのふるさと勝浦町を自分たちの手でも応援しよう,
PRしよう,そして町の何か役に立つことをしようと昨年度から総合的な学習の時間で活動してきました。
わたしたちが5年生のときには,地域の方と一緒に田植えをし,古代米を使って恐竜の足あとの田んぼアートに挑戦しました。そして,収穫した古代米を地元のケーキ店にお願いし,クッキーにしていただきました。
他の学年も勝浦町のよさを伝えるグッズを開発しました。
3年生は,みかん農家の見学やみかんを買い求めるお客さんへのインタビューから「かつうらみかんの歌」を創り,CD化しました。
4年生は,町のゴミ学習からSDGsを学び,廃棄されるみかんの皮で染めたエコバッグを製作しました。
6年生は,恐竜の町勝浦町をPRするために,町おこしグループの方などから話を聞き,恐竜キーホルダーを製作しました。
2021年12月には,「横小マルシェ」と称したそれぞれの学年開発商品の販売会を道の駅で実施しました。収益金の一部は,新設される地元勝浦病院へ歩行器として,寄贈しました。
そして,今年,わたしたちは6年生になりました。今年もわたしたちの町,「勝浦町をもっともっと知ってほしい」,「勝浦町のために何か役立つことをしたい」と考えました。そこで,自分たちが創った「恐竜の絵本」を出版して,勝浦町の魅力を伝えることにしました。
また,今年も他の学年とともに横小マルシェを開催します。横小マルシェで得た収益金の一部を地域貢献に使いたいと思っています。
具体的には,出来上がった「恐竜の絵本」を保育所の子どもたちに読み聞かせ,保育所の子どもたちのために役に立つものを寄贈したいと考えています。
そのためには,わたしたちの「恐竜絵本」を印刷製本するための費用が必要です。皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
昨年の田んぼアートをPRした活動で一生懸命に頑張ったこと,自分たちのPRでいろんな人が見に来てくれうれしかったことを思い出しました。
また,2年前の6年生の先輩は,町のゆるキャラ「カイくん」を考案し,町長さんに公認していただけるようにしたことや,昨年の6年生の先輩が勝浦病院に歩行器を送る姿を見て,自分たちも町のために何かしたいと強く思いました。
そこで,みんなで話し合った結果,お隣にある「みかん保育園」の子どもたちのために何かできないかなという意見が出ました。じゃあ,どんなものが必要なのか,実際に行って聞いてみようということで,交流も兼ねて保育園を訪問しました。保育園の子たちはとっても喜んでくれて,一緒に遊び楽しい時間を過ごしました。
最後に保育園の先生方にインタビューをしてみると,「子どもたちは,絵本が大好きなんですよ。」と教えてくださいました。それなら,「わたしたちで勝浦町のよさがわかるような絵本を創りたい!」と考えて,わたしたちが考えたオリジナル絵本づくりをゴールに決めました。
▼プロジェクトの内容
実際の絵本づくりに向けて,わたしたちがこれからするべきことを考えてみました。
まず,どんな内容の絵本にするかです。みんなで話し合い,自分たちの町勝浦を題材にしたものがいいということで,恐竜のお話にしようということになりました。
○恐竜について学ぶ
お話を考える上で,勝浦町の恐竜のことを知らないわけにはいけません。5年生のときにも徳島県立博物館で見学しましたが,今年も町教育委員会の恐竜研究者の荻野さんに来ていただき,勝浦町の恐竜について教えていただきました。また,荻野さんは恐竜が題材になっている絵本等も紹介してくださり,大きなヒントになりました。
その後,わたしたちは,勝浦町で見つかっている恐竜について調べました。イグアノドンやティタノサウルス,小型の肉食恐竜などが見つかっているということがわかりました。
○絵本について研究する
それをどのように絵本に表すか,どんなお話にするのかを考えるために徳島県出身の有名な絵本作家くすのきしげのりさんに来ていただき,絵本について教えていただくことにしました。
7月4日,横瀬小学校へくすのきさんが来られました。くすのきさんからいろいろな作品の紹介や読み聞かせ,絵本の中に込められた想い,秘密や仕掛け,読者ターゲットなど本当に多くのことを教えてくださいました。
その後,出版されている様々な絵本を自分たちでも調べ,これから考える絵本のヒントにしました。
○恐竜化石発掘体験
さらに自分たちの町の恐竜化石をもっと知るために,町が主催している「化石発掘体験」にも参加しました。実際に勝浦町で採れた石をハンマーで砕きながら,探していきます。この夏には,徳島県立博物館で開かれた同様の体験で,県内他校の児童が恐竜化石を発見したこともあり,みんな一生懸命に探しました。残念ながら恐竜の化石は見つかりませんでしたが,貝や植物などの化石は発見することができました。
この活動で,はるか昔に勝浦町にいた恐竜に想いをはせ,イメージを膨らませました。
○絵本構想づくり
ここからは,いよいよ絵本の構想です。2班に分かれて,これまで調べてきたことや経験したことわかったこと,思ったことなどを元にして,それぞれ話し合います。いろんな意見を出し合いながらできたストーリーのタイトルは,
1班が「とびらのむこうは・・・」です。
2班が「まぼろしのみかんと100匹の恐竜」です。
このストーリーを自分たちで絵本にしてみるため,実際に絵を描いてみて,絵本の下書きの本(オリジナルの原版)を作ってみました。そして,完成したこの下書きをプレゼンのスライドショーにして,アドバイスをいただくことにしました。アドバイスをいただくのは,校長先生,イラストレーターの井村さん(仕上げのイラストを描いてくださることになっています。),恐竜研究者の荻野さんです。自分たちの絵本を実際に読んでいった後,工夫や特徴などを説明しました。3人の方々からは,「ここがいいね」とか「ここをこうすればいいよ」等のご意見がいただけました。
そのアドバイスをもとにさらに班で話し合い,手直しや仕上げをしました。
○丹波市の小学6年生との交流
ほぼ,絵本の下書きが出来上がった頃,兵庫県丹波市から小学校6年生の人たちが横瀬小学校へやってきました。兵庫県丹波市も「丹波竜」で知られる恐竜の町です。お互いに自分たちの町や恐竜について紹介し合った後,せっかくの機会なので,わたしたちが考えた絵本も紹介し意見をもらうことにしました。「面白い」とか「よく考えている」等の感想を聞くことができ,とてもうれしくなりました。
○制作する絵本の決定
いよいよイラストレーターの井村さんに自分たちの絵本を描き直していただく日が近づいてきました。どちらの班の絵本にするか決める話し合いをしましたが,なかなか決まりません。こうなったら,全校のみんなに聞いてみて決めようと全校朝会で2つの班がそれぞれの絵本を紹介し,その後各学級で一人ずつ投票してもらうことになりました。もし,どちらに決まっても,決まらなかった班のアイデアを入れようということで,みんな納得もしました。
そして,投票の結果,出版する作品が決まりました。しかし,その差はわずか10票でした。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
決まった絵本は,イラストレーターの方へ依頼し,わたしたちが考えた絵の雰囲気を残しつつ,描き直してくださる予定になっています。
さて,出版することに決まったタイトルは・・・
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「まぼろしのみかんと100匹の恐竜」に決定しました。
ここで,少し絵本の出だしを紹介します。
「あるひ,みかんのかみさまがいました」
「あさからせっせとなにかをかいているようです」
「つぎのひのあさ」
「イグアノドンがおきるとあたらしいおてがみがありました」・・・
早速,イラストレーターの井村さんから表紙絵のデザイン例が届きました。
今後は,絵本を印刷製本に出したいと思っています。できれば500冊作りたいのですが,それには,資金が足りません。わたしたちの挑戦を応援していただけるとうれしいです。
みなさんのご支援で出来上がった絵本は,横小マルシェでも販売します。
横小マルシェで絵本を販売した収益金で交流した勝浦みかん保育園へ何か役立つものを寄贈します。また,保育園には自分たちの絵本の読み聞かせに行きたいと思っています。
また,予算とも相談ですが,もし可能であれば近隣の保育園等にわたしたちの絵本を寄贈したいです。
ちなみに他の学年も横小マルシェに向けて準備中です。
3年生は,みかん学習で学んだことを新聞にまとめ,手作りみかんマスコットの販売とともに配布します。
4年生は,SDGSで学んだことを小冊子にまとめ,廃棄される摘果みかんを入れた再利用の瓶でハーバリウムを作って販売とともに配布します。
5年生は,田んぼアートで収穫した古代米を使ったスイーツを地元パン屋さんと開発販売します。
横小マルシェは,2022年12月20日21日,道の駅ひなの里かつうらで実施します。
わたしたちの活動が,だれかの役に立ったり,勝浦町の人たちが喜んでくれたりすることがわたしたちの願いであり,目標です。
どうかご支援をよろしくお願いします。
【寄贈に関して】
※寄贈先である社会福祉法人「勝浦みかん保育園」より,今回寄贈する物品の受け入れとクラウドファンディングストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。
- プロジェクト実行責任者:
- 村井 徹志(勝浦町立横瀬小学校)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
絵本作成500冊の製本印刷を発注します。絵本製本費用の一部負担約37万円,クラウドファンディング手数料等約8万円,リターン品送料等約5万円程度を考えています。多くの支援をいただけた場合,近隣各保育所等への絵本発送費用やイラストレーターさんへの謝礼,横小マルシェの活動費等に当てたいと思います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額との差額は,自己資金で補填しようと考えていますが,万一自己資金が十分確保できない場合は,大きく変わらない範囲で規模縮小などさせていただきますが,プロジェクトが成立した場合のリターンについては,必ず送らせていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
徳島県勝浦町立横瀬小学校校長です。 子どもたちの想いを実現してあげたい,子どもたちに大きな自信をもってほしいと考えて,何かできることはないかと今回CFというチャレンジをしました。 多くの方からご支援を受け,子どもたちがその応援コメントも励みに思ってくれるのではないかとも考えています。 どうかよろしくお願いいたします。
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リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメールAセット
○感謝のメッセージをメールでお送りします。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料

絵本完成版セット
○絵本の完成版をお送りします。
○感謝のメッセージをメールでお送りします。
○感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料

感謝のメールAセット
○感謝のメッセージをメールでお送りします。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料

絵本完成版セット
○絵本の完成版をお送りします。
○感謝のメッセージをメールでお送りします。
○感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
プロフィール
徳島県勝浦町立横瀬小学校校長です。 子どもたちの想いを実現してあげたい,子どもたちに大きな自信をもってほしいと考えて,何かできることはないかと今回CFというチャレンジをしました。 多くの方からご支援を受け,子どもたちがその応援コメントも励みに思ってくれるのではないかとも考えています。 どうかよろしくお願いいたします。