1/24(水)「受刑者の健康と社会復帰」シンポジウム開催。

この番組の出演者の1人、田鎖麻衣子弁護士は監獄人権センターの事務局長。
1/24（水）に監獄人権センターが主催する「受刑者の健康と社会復帰―刑事施設医療の改革を求めて―」と題するシンポジウムが衆議院第２議員会館第１会議室で開催されます。

この企画は、ファイザー（株）より助成を受けたプロジェクトの一環であり、CPRに日々寄せられる膨大な相談手紙のほか、出所者・被収容者、刑事施設で働く医師からの聞き取り調査の結果から、刑事施設医療の課題を洗い出し、改革への政策提言を行おうというものです。
当日は、添付チラシのとおり、法務省矯正局の方にもご参加頂いて忌憚のない意見交換を行い、改革実現に向けた第一歩にしたいと考えております、とのこと。
（監獄人権センターは3月で設立から満23年ですが、イベントに法務省からスピーカーを迎えるのは初めてということです。）どなたでも参加できます。

★日時★2018年1月24日（水）12時開始（13時30分終了予定）
★会場★衆議院第２議員会館　第１会議室
★入場無料・予約不要★（議員会館の1階入り口にて入館証を配布します）
★シンポジウム内容★
矯正医療への提言　田鎖麻衣子（監獄人権センター事務局長）
法務省矯正局からの発言
パネルディスカッション　司会：海渡雄一（監獄人権センター代表）

お問合せ：NPO法人監獄人権センター
電話／ファックス 03-5379-5055
メール：cpr@cpr.jca.apc.org
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何だか難しそうな話だなあと思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、受刑者をめぐる問題も、冤罪が亡くならない原因もすべて「人権」という問題でつながっています。国連の人権理事会によるUPR（定期的普遍的審査）から218項目もの勧告を受けている日本。日本はまだまだ人権後進国なのです。このことを多くの国民が知らないと、冤罪もなくなりません。