北日本は大雪とのこと。仙台は大雪とまではいきませんが、冬に逆戻りの天気です。

厳冬の年や、このように温かくなってから大雪が降ったりすると、子鹿が大量死してしまうことがあるそうです。

鹿の個体数管理はデリケートなもので、暖冬だと一気に増え、寒いと一気に減ると伺いました。すべて子鹿の生存確率によるのだそうです。日本の人口減少も同じですね。

そんな状況下で行政が進めているハンターによる害獣駆除は、素人が考えても無理があります。行動範囲が広いシカを一頭一頭銃で撃ち、コストと手間をかけて処分(後述しますが、銃で駆除されたものはほぼ再利用できないものになります)。

それを延々と税金でやるというのは、いかがなものでしょうか?

作物被害を防ぐという防護柵も、広大な面積の自然の中に置くので、当たり前ですがしょっちゅう壊れます。一カ所壊れたら、動物はそこから入ってしまうので、意味の無いものになります。それを直すのもまた税金です。

何故かこの持続不可能な対策を延々とやろうとしています。どう考えてもおかしくありませんか?

北海道では、コンビニや生協など鹿肉を短期、常時扱った会社は、すべてハンターからの銃捕獲個体持ち込み由来のものは拒否しており、あくまで生体捕獲したものに限るという要求をしております。つまり安全な食材とはみなしていないので、取り扱えない、ということです。

 

つまりこの「有害駆除」の流れでは鹿も人も迷惑なだけなのです。

持続可能で無理の無い仕組みができなければなりません。税金を垂れ流さない、ごみを出さない、広範囲の多数の鹿をローコストで無理なく個体数管理できる仕組みです。

一部地域で実現できることはもうわかっています。北海道全域、本州でも実現できるかどうか、日本~世界の動物と人類との共存に発展させられるのかどうか、そうした将来が今後の調査にかかっています。
 

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