支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 394人
- 募集終了日
- 2023年11月16日
3歳の肥大型心筋症と闘病中の愛猫ぷちを助けてください。
#動物
- 現在
- 295,500円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 1日
#あなたの夢がみんなの夢に 人生をかけて夢投資財団を創設します!
#起業・スタートアップ
- 現在
- 1,420,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 16日
【再チャレンジ】FIP(猫伝染性腹膜炎)愛猫を助けてください
#動物
- 現在
- 709,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 8時間
2025年1月18日『慢性の痛みの政策提言イベント』@博多を開催!
#医療・福祉
- 現在
- 224,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 2日
猫伝染性腹膜炎(FIP)治療費のご協力をお願いします
#動物
- 現在
- 83,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 4日
難病の潰瘍性大腸炎・クローン病患者コミュニティを発展させたい
#医療・福祉
- 現在
- 2,308,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 5日
鹿児島市の吉野に書店を復活させたい
#地域文化
- 現在
- 12,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 36日
プロジェクト本文
皆様の心温まるたくさんのご支援、
本当にありがとうございます。
11月16日を持ちまして、クラウドファンディングが終了となりました。
みなさまのおかげで無事に目標金額を達成し、最終的には12,958,000円、394名様からのご支援をいただきました。 ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
みなさまよりいただいたご支援は、産後ケア予約サービス「あずかるこちゃん産後ケア」の開発費用に使わせていただきます。
また、10月2日にクラウドファンディングがスタートしてから、終了日に至るまで、たくさんの応援メッセージをいただきました。 その一つ一つが原動力になりました。
わたしたちグッドバトンは、産後ケアを必要するすべての女性がスムーズに利用できる社会を目指します。
あずかるこちゃん産後ケアの正式リリースとなる2024年10月まで、引き続きよろしくお願いいたします。
今後の予定
● 2023年11月:施設との実証実験開始予定
● 2024年6月:自治体との実証実験開始予定
● 2024年10月:あずかるこちゃん産後ケアの正式リリース
● 2025年以降:あずかるこちゃん病児保育と産後ケアを1つのプロダクトにする改修
2023年11月17日追記
株式会社グッドバトン
>>>第一目標金額達成のお礼とネクストゴールの設定についてはこちら
命がけのお産を終えた女性は、ダメージを受けた体をかかえて息つく間もなく目まぐるしい変化にさらされます。そんな彼女たちの心身のサポートを行うのが、産後ケアです。
私たちグッドバトンは、この産後ケアを必要としている女性すべてが利用できることを目指して、産後ケア予約サービスの「あずかるこちゃん産後ケア」を開発しています。
このサービスを、利用者はもちろんのこと、ケアを提供する施設側も使いやすいものにしていかなければなりません。求めるケアへ迅速につながる仕組みが作れれば、産後ケアはより当たり前の選択肢として多くの女性の支えになると考えているからです。
合言葉は「#産後ケアにつながろう」。
みなさまのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
あずかるこちゃんのこれまで
ページをご覧いただき、ありがとうございます。株式会社グッドバトンCEOの園田正樹です。 あずかるこちゃんは、病児保育の課題解決をテーマとして2020年に誕生したサービスです。忙しい保護者に代わって風邪などで登園や登校ができない子どもを預かる病児保育を、スマホから予約できるようにし、手続きや予約の仕組みといった面から利用しやすさ向上に働きかけました。
2019年に実施したクラウドファンディングでは、448人の方から10,544,000円の温かいご支援をいただきました。おかげさまでリリース3年6か月で177施設、9自治体で導入。登録児童数は87,000人および累計予約数250,000件を突破致しました*。改めて御礼申し上げます。
このあずかるこちゃんの次なる展開が、今回クラウドファンディングを行う産後ケア予約サービスです。
私の妻も昨年、産後ケアを利用しました。子どもが生まれてから張り詰め続けていた緊張が緩み、自然と涙が出てきたと言います。そんな安心感もつくってくれる産後ケアがより身近になってほしいと、このプロジェクトを立ち上げました。応援よろしくお願いします。
* 2023年10月時点(https://goodbaton.jp/news/412/)
はじめまして。「あずかるこちゃん産後ケア」の企画をしているグッドバトンの米井(よねい)です。
子育てのスタートラインに立つ女性たちが、当たり前に産後ケアという選択肢を選べるように、そして、必要としている方と産後ケア施設が適切につながるように、社会を変えていきたいと思っています。
それは、一刻を争うことかもしれないから。
このサービスを開発するにあたって、私たちは利用者の方や全国各地の産後ケア施設のスタッフさんからたくさんのお話を伺ってきました。
そこで知ったのは、産後のホルモンの大きな変化による影響や、24時間休むことができない子育てによって、女性たちが心身ともに疲弊し、不安を抱えながら日々育児に向き合っているという現実でした。また、そんな彼女たちの心休まる場として、産後ケアが非常に重要な役割を担っていることも知りました。
産後ケアは自治体や民間が運営する事業で、産後1年未満の女性と子どもを対象に、施設への通所や宿泊あるいは自宅への訪問により助産師等が心身のケアや育児のサポートを行うものです。
産後の女性が置かれている状況、感じている負担の度合いはさまざまです。その1つひとつ、1人ひとりに寄り添ったケアを行うことが、心身を回復させ、産後に起こりうるリスクを軽減させることに役立つのです。
産後ケア施設の様子。利用者が問診票を記入しながら、助産師からのヒアリングを受けています。
産後ケア施設の様子。利用者が助産師に子どもの育児相談をしています。
産後ケア施設によっては、利用者の自宅にスタッフが出向く訪問型を実施しています。
しかし、まだまだ日本では産後ケアを利用するハードルが高く、誰でも気軽に利用できるという状況ではありません。実際に産後ケアを利用した方からは「産後の体を抱えながら役所に申請手続きへ行ったり、施設があいている時間に合わせて予約電話をしたりと、利用開始までの手間がかかり、心理的負担があった」という声がありました。産後を過ごす女性にとって差し迫った事態がありえるからこそ、そして、その事態が周囲からはわかりにくい可能性があるからこそ、なるべく負担なく素早いアクセスのしかたを考える必要があります。私たちはここに、あずかるこちゃん病児保育で培った知見が活かせると考えました。つまり、産後ケア施設を実際に利用するまでのプロセスをデジタル化するということです。
産後ケアの予約までを、スムーズに
産後ケア施設選びと登録手続き、電話での日程調整と予約。これらをスマホひとつで、ちょっとした空き時間に行えれば。ささいなハードルがとても高く感じてしまう状況だから、あずかるこちゃん産後ケアによって少しでも便利にスムーズになれば、より多くの方をケアにつなげられると考えています。
具体的には、以下をサービスとして実現します。
これらは、利用者の利便性向上はもちろん、産後ケアを提供する施設スタッフにとっても大きなメリットとなります。あらかじめネット上で情報を入力しておいたり、多くのことを仕組み化しておいたりすることで、本当に必要なケアに集中できるのです。
①施設ごとに日別の空き状況を見える化
施設の空き状況や設備、提供されるケアの内容をウェブ上で確認できます。
②予約申込みがネットで完結
利用者のタイミングで、ネットから24時間いつでも予約の申し込みができます。
③問診票や受けたいケアの希望といった予約に必要な情報の入力がネットで完結
※あずかるこちゃんはスマホアプリではありません。お使いのPCやスマホ、タブレットのブラウザーなどから閲覧可能です。
合言葉「#産後ケアにつながろう」の背景
必要とする人すべてが産後ケアを利用できるようにするためには、まず国として産後ケア事業の拡充が急務ですが、社会として産後ケアの利用に引け目を感じることのないムードを育むことも大切です。
産後ケア事業が多くの自治体や民間で実施されている一方で、「協力してくれる人もいるから」「人に頼るのは悪いから」「他と比べれば大したことないから」と利用を躊躇してしまう方も少なくありません。一部自治体では産後ケアの利用要件を設けていますが、こども家庭庁は、一部の自治体などが設けている産後ケアの利用要件を2024年末までに全国で撤廃し、産後の家庭環境にかかわらず希望者全員が使いやすい環境を整えるとしています。
自分が必要だと感じれば、つながっていい。今回のクラウドファンディングで私たちが「#産後ケアにつながろう」を合言葉にしたのも、こうしたムードを醸成したいという思いによるものです。
参考:厚生労働省子ども家庭局母子保健課「産後ケア事業の実施状況及び今後の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/001076325.pdf)
今回のクラウドファンディングでは、グッドバトンのスタッフ一同で議論を重ね、13種類のリターンをご用意しました。
コース名
|
返礼品 | 活動報告 |
金額 |
|
|
あずかるこちゃんレッドコース | ・オリジナルエコバッグ ・オリジナルステッカー |
・年1回のレポート | ¥30,000 |
おすすめ | あずかるこちゃんブルーコース | ・オリジナルスマホリング ・オリジナルエコバッグ ・オリジナルTシャツ(ユニセックスXL) ・オリジナルステッカー |
・年1回のレポート | ¥50,000 |
あずかるこちゃんグリーンコース | ・オリジナルスマホリング ・オリジナルエコバッグ ・オリジナルTシャツ(ユニセックスXL)×2 ・オリジナルステッカー |
・年1回のレポート | ¥100,000 | |
支援のみ | 全力応援3千円コース | ¥3,000 | ||
¥5,000 | ||||
支援のみ(おまけつき) |
・オリジナルステッカー | ¥10,000 | ||
スポンサー | シルバーコース | ・年1回のレポート | ¥100,000 | |
ゴールドコース | ・年1回のレポート | ¥300,000 | ||
プラチナコース | ・年1回のレポート | ¥500,000 | ||
ダイヤモンドコース | ・年1回のレポート | ¥1,000,000 | ||
産後ケア施設様向け | あずかるこちゃん産後ケア システム利用3か月無料プラン |
・あずかるこちゃん産後ケア ・初期導入費無料 ・システム利用料3か月無料 ・オリジナルステッカー |
¥300,000 | |
あずかるこちゃん産後ケア システム利用6か月無料プラン |
・あずかるこちゃん産後ケア ・初期導入費無料 ・システム利用料6か月無料 ・オリジナルステッカー |
¥500,000 | ||
あずかるこちゃん産後ケア システム利用12か月無料プラン |
・あずかるこちゃん産後ケア ・初期導入費無料 ・システム利用料12か月無料 ・オリジナルステッカー |
¥1,000,000 | ||
ご注意
- すべてのコースで、サンクスページへの名前記載(希望者のみ)と御礼メールが含まれます。
- スポンサーコース(シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)では、あずかるこちゃん産後ケアの正式リリース時に公開するプロモーションサイト内に貴社のロゴマークまたは氏名、名称を記載させていただきます。
- オリジナルグッズのTシャツはワンサイズ(ユニセックスXL)のみとなります。
- 第一目標金額達成後の、キャンセルや返金、コース変更は一切お受けできません。各コースごとの詳細や注意事項をよくお読みの上ご支援ください。
- 複数のコースを同時に(あるいは別のタイミングで改めて)ご支援いただくことは歓迎です。
今回クラウドファンディングで集まった資金は、あずかるこちゃん産後ケアの開発に充てさせていただきます。開発の詳細は以下のとおりです。
開発内容と開発費の概算
● 1stステップ:5,000万円
産後ケア施設への登録、予約、施設側の予約・情報管理に関する開発と実証実験の費用
● 2ndステップ:3,000万円(合計8,000万円)
市区町村への登録や面談予約、減免申請、市区町村側の予約・情報管理に関する開発と実証実験の費用
● 3rdステップ:8,000万円(合計1億6,000万円)
・あずかるこちゃん病児保育とあずかるこちゃん産後ケアをプロダクトとして一元化
・産後ケアで入力した情報をそのまま病児保育で利用できるシステムの開発
・自治体向けの病児保育と産後ケア情報の一元管理システムの開発
目標金額
● 第1目標金額 1,000万円:1st ステップまでの開発費に充当
● 第2目標金額 2,000万円:2nd ステップまでの開発費に充当
● 第3目標金額 3,000万円:3rd ステップまでの開発費に充当
実施スケジュール
● 2023年11月:施設との実証実験開始予定
● 2024年6月:自治体との実証実験開始予定
● 2024年10月:あずかるこちゃん産後ケアの正式リリース(第1目標金額での実施内容はここまで)
● 2025年以降:あずかるこちゃん病児保育と産後ケアを1つのプロダクトにする改修
※スケジュールは予期せぬ理由により変更になる場合がございます。その際はご支援いただいたみなさまに本ページを通じてお知らせいたします。その場合、ご支援者様に報告の上、終了時期延長などの判断をいたします。
○ ご支援の前に、利用規約を必ずご一読ください。
○ 第一目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
○ ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
○ ご支援のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
○ プロジェクト達成後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
○ ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
○ ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
○ 本ページで紹介している「産後ケア」には医療行為は含まれません。
リターンについてのご留意事項
○ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
あずかるこちゃん産後ケアが架け橋に
廣田 泰
東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 教授
出産・子育ての課題をデジタル化で解決する『あずかるこちゃん』の取り組みは、病児保育から始まり、現在は産後ケアに発展しようとしています。
出産後の心身の回復を促し育児をサポートする産後ケアですが、国や自治体も母子保健サービスとしての重要性を認識しているものの、そのアクセスの利便性等の課題により十分活用しきれていない現状があると思います。「あずかるこちゃん産後ケア」が自治体・施設・母子をつなぐ架け橋となることで、母子の産後ケアへのアクセスが容易になり、国内の産後ケア施設が最大限活用されるようになるものと大いに期待しています。
走りながら考えよう
木村 正
大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 教授
むかし、ある女優さんが韓国産後院の利用体験記を公表され、それからずっと産後ケアや病児保育が気になっていました。その必要性は皆さんよく知っている。利用者の満足度も高い。でも、広がらない……。
産後ケアには高級ホテルで何泊も宿泊してゆったり過ごすようなものから、困ったときの駆け込み寺、日中だけ赤ちゃんを預かってもらってひと休み、までさまざまな形があります。かかる費用も当然大きく違いますし、提供側も受け手側も期待することが大きく違っています。病児保育はそのブレが小さく、今足りないものもはっきりしているし、必要とされる方が何を求めておられるのかも明らかです。「あずかるこちゃん」が、まず病児保育から、そしてお母さん方が一番困る必要時に利用可能な施設を探すシステムを作ることから始めたのはとても賢いやり方だと思いました。
まだまだ、必要とされる事業の供給が足りません。みなさんのご支援でこの事業をさらに大きく走らせて、走りながら次に何ができるかを考えてもらいましょう。そのためにも、みなさまのご支援をよろしくお願いします。
大変な時こそ、利用しやすい仕組みを
秋山 千枝子
あきやま子どもクリニック 院長
少子化が進む現在、子どもたちにとって必要なサービスや保護者にとって便利なサービスは不可欠です。
現在、病児保育のあずかるこちゃんを利用していますが、親子にとってあずかるこちゃんのシステムは使いやすいため、病児保育の登録が増えました。産後ケア施設にも予約システムは必要で、産後の大変なときにこそ活用したいと思います。
産後を名実ともにハッピーな時間に
宋 美玄
丸の内の森レディースクリニック 院長
可愛い赤ちゃんが生まれ、産後は人生で一番幸せな時期、と思われがちですが、出産で身体が傷つき女性ホルモンの分泌はジェットコースターのように激減し、体が回復していないのに授乳のために細切れに寝たり起きたりする生活が長期間続きます。母親の心身に余裕がなければ、赤ちゃんを可愛いと感じることもできません。
園田先生は産後のお母さんの大変さや、母子にとって大切なことをよく知っている先生です。あずかるこちゃんの産後ケア事業が日本の母子、そして家族の未来を変えてくれることを期待しています。
育児は男女平等に。女性が安心して出産できる社会を目指して
小松 宏彰
鳥取大学医学部附属病院女性診療科群 講師
女性は子を出産しますが、育児は平等に行うべきです。国も男性の育児休業を推進し、2030年には男性の育児休業取得率85%を目指しています(こども未来戦略方針)。両親が安心して子育てできるためにはさまざまな制度を利用することになりますが、産後直後の女性は妊娠前とは異なり、心身ともに不安定な状態になります。
そんな産後をサポートする体制整備は急務です。あずかるこちゃんの産後ケア予約サービスの事業が社会に大きな貢献をもたらし、多くの女性が安心して出産できる社会を目指して、活動してくれることを期待しています。
産後のすべての方へ、必要な支援が届くように
稲葉 可奈子
関東中央病院産婦人科 医長、みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト代表
産婦人科医として、産後ケアがあればもっと楽になっていたのでは……というママたちを何人も見てきました。最近でこそ妊産婦さんのサポートは増えてきましたが、自治体のサービスは利用するまでの手続きがとにかく煩雑。
わたしは4人子育て中ですが、何回も出産育児をしていても、知らなかったサービス、手続きが煩雑で使いたかったけど利用に至らなかったサービスがありました。せっかくの支援が必要な方にちゃんと届くように、あずかるこちゃんのサポートに期待したいです!
支援のバトンが繋がる未来へ
橋本 直也
株式会社Kids Public 代表取締役、小児科医、公衆衛生学修士
しんどい時、手続きが複雑だとSOSを上げにくい、ということがあると思います。産後ケア施設は素晴らしい取り組みですが、手続きのハードルが高いと聞きます。今回、あずかるこちゃんを成功させたグッドバトンが産後ケア施設の予約システムの開発に乗り出したと伺い、期待に胸が膨らんでおります。今回の取り組みが社会に広く浸透し、支援のバトンが繋がる未来に期待しています!
産後ケア普及の壁を根本から解決するために
重見 大介
株式会社Kids Public 産婦人科オンライン代表、産婦人科医、公衆衛生学修士、医学博士
現代社会において、育児の負担が特にお母さんに集中してしまっていることはさまざまな問題の原因になります。出産のダメージからまだ回復できていない状態での睡眠不足や毎日続く緊張は、心身へ大きな負荷をかけることになり、産後うつ病の発症率が15%と決して低くないことにもつながっていると思います(「ぜひ全ての男女に知ってほしい、周産期うつについて。」内の出典4〜6)。
産後ケアは日本でも推進されていますがまだまだ普及率は低く、ほとんどの産後女性が活用できていません。その利便性を根本から向上し得るこの事業には、大きな期待を寄せています。
実は私も本事業のサービス設計に関わらせていただいており、園田さんとディスカッションを積み重ねてきました。その中で、里帰り分娩、あるいは中絶や死産などは自治体によっては産後ケアという制度からカバーしきれていません。こうした方々へ適応を広げる重要性にも気づくことがあり、よりよい制度に変えていく必要性も感じました。多くの子育て世帯にこのサービスが届くよう応援しています。
日本の産後ケア普及のため、取り組みを応援します
赤枝 俊
はるかぜ産後ケア代表、東京大学産婦人科
日本の産後ケア普及には多くの課題があります。その1つとして、産後ケアを行っている施設・サービスがどこにあり、いつ利用できるのか分かりやすい予約システムがなく、手続きも煩雑なことが挙げられます。育児で疲れている中で煩雑な手続きを行うことはとても負担が大きいです。
分かりやすい予約システムを作り、利用者が産後ケアを利用しやすいようにする、あずかるこちゃんの取り組みを応援します!
さらにあずかるこちゃんの最終的な目標である、病児保育と産後ケアの予約システム連携で母子の情報を一元化できれば、日本の子育てをサポートする素晴らしいツールになると期待しています。
本プロジェクト運営主体
安心して産み育てられる社会を実現したいという考えのもと、産婦人科医の園田正樹により2017年設立。2020年に病児保育事業を保護者、施設、自治体の三方で支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリース。2023年、「それぞれの子育てを歓迎する社会へ。」をビジョンに掲げ、病児保育事業にとどまらず「産む」「育てる」そして「育つ」が関わる領域を包括的に支援することを念頭に、社名をコネクテッド・インダストリーズからグッドバトンに変更。
CEO 園田正樹
新潟県糸魚川市出身。佐賀大学医学部卒。医師15年目の産婦人科医(東京大学医学部 産婦人科学教室)。安心して産み育てられる社会を実現したいと考え、2017年にConnected Industries株式会社(現グッドバトン)を創業。2020年4月、病児保育支援システム「あずかるこちゃん」をリリース。事業以外にも、病児保育の調査研究や政策提言に取り組む。
第一目標金額達成のお礼とネクストゴールの設定について
たくさんの方からのご支援により、残り2日で、第一目標の1,000万円を達成することができました!
ご支援いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。そして、紹介や拡散など、いろいろな形で応援してくださった皆様にも、心よりお礼申し上げます。本当に本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ここまで、多くの方から心温まるメッセージをいただき、改めて背筋がのびる思いです。産後ケアが、産後の女性にとって、当たり前の選択肢の一つになるように、全力で頑張ります。
クラウドファンディング終了まで残り2日ですが、私たちは、ネクストゴールを2,000万円に設定しています。まだまだ諦めません、終了するまで挑戦し続けます。
追加の支援金は、利用者である産後の女性と産後ケア施設だけでなく、市区町村への登録や減免申請など市区町村向け機能の開発と実証実験の費用に充てさせていただきます。
11月16日(木)23時までのクラウドファンディングになります。
引き続き応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
2023年11月14日追記
株式会社グッドバトン
- プロジェクト実行責任者:
- 園田 正樹(株式会社グッドバトン)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社グッドバトンが、産後ケアを必要としている女性すべてが利用できることを目指して、産後ケア予約サービスの「あずかるこちゃん産後ケア」を開発する。資金をその開発にあてる。
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プロフィール
安心して産み育てられる社会を実現したいという考えのもと、産婦人科医の園田正樹により2017年設立。2020年に病児保育事業を保護者、施設、自治体の三方で支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリース。2023年、「それぞれの子育てを歓迎する社会へ。」をビジョンに掲げ、病児保育事業にとどまらず「産む」「育てる」そして「育つ」が関わる領域を包括的に支援することを念頭に、社名をコネクテッド・インダストリーズからグッドバトンに変更。
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リターン
50,000円+システム利用料
おすすめ|あずかるこちゃんブルーコース
● オリジナルスマホリング
● オリジナルエコバッグ
● オリジナルTシャツ(ユニセックスXL)
● オリジナルステッカー
● 御礼メール
● 年1回の活動報告
● サンクスページに名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
100,000円+システム利用料
あずかるこちゃんグリーンコース
● オリジナルスマホリング
● オリジナルエコバッグ
● オリジナルTシャツ(ユニセックスXL)×2
● オリジナルステッカー
● 御礼メール
● 年1回の活動報告
● サンクスページに名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
50,000円+システム利用料
おすすめ|あずかるこちゃんブルーコース
● オリジナルスマホリング
● オリジナルエコバッグ
● オリジナルTシャツ(ユニセックスXL)
● オリジナルステッカー
● 御礼メール
● 年1回の活動報告
● サンクスページに名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
100,000円+システム利用料
あずかるこちゃんグリーンコース
● オリジナルスマホリング
● オリジナルエコバッグ
● オリジナルTシャツ(ユニセックスXL)×2
● オリジナルステッカー
● 御礼メール
● 年1回の活動報告
● サンクスページに名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年11月
プロフィール
安心して産み育てられる社会を実現したいという考えのもと、産婦人科医の園田正樹により2017年設立。2020年に病児保育事業を保護者、施設、自治体の三方で支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリース。2023年、「それぞれの子育てを歓迎する社会へ。」をビジョンに掲げ、病児保育事業にとどまらず「産む」「育てる」そして「育つ」が関わる領域を包括的に支援することを念頭に、社名をコネクテッド・インダストリーズからグッドバトンに変更。