ドッグランを改修して、飼い主のいない犬の生活に幸せを！

　アミティエの新たなドッグランと猫舎の増改築への挑戦も今夜11時まで、残り4時間を切りました。

　このラスト数日の皆様の力強いご支援に感謝申し上げます。

　ネクストゴールの猫舎増改築まであと70万2千円です。

　嬉しいことに、この3日だけで100万円を超えるご支援を頂いております。2回目3回目のご支援をくださる方も多く、心から感謝申し上げます。

　皆様が何とか猫舎の増改築まで実現化させてくだされようとしていることに感謝の想いでいっぱいです。何とか現実化するためにも、あと一歩、皆様のご支援を頂ければ幸いです。

　我々は、獣医師の団体ですので、アミティエで保護している犬猫たちのための通常の運営費用は、我々の資金をもって今までも対応してきました。手厚い治療ももちろん受けさせています。手前味噌になるかもしれませんが、運転資金さえもなければ、行き当たりばったりの無責任な動物愛護施設になってしまい、責任をもってちゃんと保護犬や猫たちを受け入れることができないと思ってやってきました。

　今回、皆様にご支援お願いをしたのは、アミティエの通常業務として動物たちに使用する資金ではありません。コロナ禍においてこの子たちにより良い環境を提供したいという思いで、犬たちにはドッグラン新設、そして猫たちには猫舎の増改築の資金のご支援をお願いしました。

　重ねてのお願いで、誠に恐縮ですが、どうか最後のひと押しと皆様のSNSなどでも拡散の応援をお願いできれば幸いです。

　私自身、普段は動物病院で診察をしておりますが、財団として、このアミティエの活動を始めて8年になろうとしています。子供のころから様々な動物を飼い、多くの野良犬猫を拾ってきて育て、動物が亡くなればその子の墓を庭に作りという生活でした。記憶の中で、私が犬や猫を一緒に暮らしていない時間は大学生の数年間のみであとはずっと動物たちと一緒に暮らしてきました。

　動物病院で診察をして四半世紀になりますが、このアミティエの活動は獣医師になりたいと思った私の原点のようなものです。本当に獣医師になってよかったと思う活動で、我々が犬猫たちを救っているのではなく、我々みんなが動物たちに救われているんだと心から感じています。

　公益財団法人動物臨床医学研究所

　所長　髙島一昭