殺処分を逃れたワンコが無自覚性低血糖患者を救うアラート犬に!
殺処分を逃れたワンコが無自覚性低血糖患者を救うアラート犬に!

寄付総額

3,058,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
179人
募集終了日
2017年10月12日

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2017年10月05日 21:01

【残り7日】大西純子さんからのメッセージ!

大西純子さんと災害救助犬のハルクくん
大西純子さんと災害救助犬のハルクくん

 

今年1月、とても悲しく、そして悔しい別れがありました。

 

ピースワンコ・ジャパンのスタッフの一人、小林久美さんがお亡くなりになったのです。

愛犬と暮らしていたご自宅で倒れて、そのまま…。

久美さんは1型糖尿病を患っておられたので、おそらく低血糖状態で意識を失い、誰にも気づいてもらえずに、旅立ったのだと思います。

 

久美さんは元キャビンアテンダント。

私が知り合ったときには、広島県神石高原町にあるホテルで働いていました。

つまり“接客のプロ”だったので、ピースワンコで里親希望の方やドッグランのお客様が増え始めた2013年冬、ホテルを退職されていた久美さんに、迷わずお声を掛けました。

もともと犬が大好きで、当時も迷い犬を保護して飼っておられた久美さんは、快諾。

最初はボランティアとして、そして、翌年の4月からはスタッフとして、お客様のご案内や支援者とのコミュニケーションを笑顔でこなしてくださいました。

 

「欧米には“低血糖アラート犬”というのがいるんですよ。嗅覚を生かして、低血糖になっていることを知らせてくれるんです」

 

久美さんが私に、「低血糖アラート犬」の存在を教えてくれました。

そして、こう続けたのです。

 

「ピースワンコの保護犬からそういう犬を育てることができれば、日本でもきっと需要があると思いますよ。もちろん、私も研究の協力をします。やってみたいですよね」

 

日本IDDMネットワークの方に相談して、本格的に研究・育成を始めましょうと話していた矢先に、久美さんは亡くなりました。

 

その瞬間、彼女の近くには犬がいたはずです。

もし、その犬が低血糖に気づくことができていれば…。

もし、ワンワンと大きな声で吠えて、ご近所の方に異変を知らせることができていれば…。

そう思うと、いまも残念でなりません。

 

久美さんは、私の良き相談相手でした。

ピースワンコの保護犬から低血糖アラート犬を育成することができれば、何よりの恩返しになるでしょう。

 

久美さんのため、そして、いまも低血糖の恐怖と闘いながら治療を続けている患者さんたちのため、日本IDDMネットワークの皆さんと取り組むこのプロジェクトは、ぜひ成功させたいと思っています。

皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトリーダー

大西純子

ギフト

2,000


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【2千円コース】みなさんの力の結集が大きな力!

■ プロジェクトの進捗状況報告書

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

5,000


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【5千円コース】みなさんの力の結集が大きな力!

■ プロジェクトの進捗状況報告書
■ プロジェクトメンバーや患者による寄せ書き

申込数
66
在庫数
制限なし
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2017年12月

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2017年12月

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【5千円コース】みなさんの力の結集が大きな力!

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