高知県の自然豊かな清流のシンボル「あゆ」を守る!プロジェクト

高知県の自然豊かな清流のシンボル「あゆ」を守る!プロジェクト

寄付総額

4,985,755

目標金額 3,000,000円

寄付者
188人
募集終了日
2023年11月30日

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プロジェクト本文

クラウドファンディング終了の御礼


 

10月6日にスタートした「高知県の自然豊かな清流のシンボル「あゆ」を守る!プロジェクト」のクラウドファンディングが、当初の目標金額を上回る総額3,656,755円を達成することができました。あらためまして、多くの皆さまからのご寄付に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

皆さまの応援メッセージですが、私のあゆ研究に応援をいただいていると心強く感じて、とても励みになりました。私と研究室の学生ともども、あらためて高知県の清流あゆの大切さを再認識できたとともに、来年からこれまで以上に気持ちを引き締めて研究活動をスタートすることができます。

 

本プロジェクト本文にもあります「高知のあゆはしっかりと地域の力で守る。これは、公的な研究助成金だけでは取り組むことのできない我々の大きな挑戦です。」このことをこれから3年間かけて、しっかりと全力で取り組んでまいります。

 

いただいたご寄付をもとに開始する研究活動の様子は、引き続き、活動報告の中でご紹介していきます。そして、本プロジェクトの目玉であります、あゆの大規模PCR検査と最新の遺伝子解析から得られる成果につきましては、研究報告書でしっかりと皆さまに報告していきたいと考えております。

 

また、ご支援の中で希望されたギフト、あゆの放流体験、ラボ見学、友釣り体験につきましても、普段の大学での教育・研究活動を間近で体験できる、きっと貴重な経験をしていただけるものと自信を持っております。予定通り準備をしてまいりますので、どうぞ楽しみにしておいて下さい。

 

最後になりますが、もし高知県内で清流あゆを調べている私や学生の姿を見かけることがありましたら、ぜひ気軽にお声がけ下さい!

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

高知のあゆを、しっかりと地域の力で守るために

 

あゆは清流の女王と呼ばれ、高知県が全国に誇れる自然の恵みです。清流を泳ぐあゆの光景は地域の風物詩であり、川を愛する人の人生の大切な思い出でもあり、その世界観をこれからも守っていきたいと考えています。

 

しかし、県内のあゆ漁獲量は長く低迷が続いており、そこには冷水病をはじめとする魚の病気(=魚病)の問題が関わっています。

 

今回のクラウドファンディングの目的は、あゆの大規模PCR検査と遺伝子解析によって、今後3年間をかけて今起きているあゆの病気をきちんと理解し、対策を講じるための第一歩とすることです。これは公的な研究助成金だけでは取り組むことのできない我々の大きな挑戦です。

 

また本プロジェクトを通じて、多くの方々にこれまで馴染みのなかったあゆの病気を知っていただき、そしてその問題をぜひ一緒になって考えていただく、川、あゆ、地域を愛する皆さまの知的好奇心に応える学びにもつながれば幸いです。

 

河川あゆの病気の問題をなくすという課題に立ち向い、それを実現させるという目標は、私一人では決してなし得ないことで、皆さんのご協力が必要です。どうかご支援をよろしくお願いします。

 

 

「魚の町医者」として、あゆの病気に立ち向かう

 

ページをご覧いただきありがとうございます、高知大学農林海洋科学部 准教授 博士(農学・医学)の今城雅之(いまじょう まさゆき)です。

 

 

魚もヒトと同じように病気にかかり、時には大量死することもある、ということをご存知でしょうか。一般の方にはあまりなじみがない話だと思いますが、これらの魚の病気を魚病(ぎょびょう)と呼び、海や川で起きる魚病の問題は深刻です。

 

なぜ、病気が起きるのか。

そして病気を防ぐためには、何をしなければならないのか。

 

私は、魚病を専門で取り扱う「魚病学」に取り組み、地元=高知に密着して解決していく、魚の町医者としての研究に精力的に取り組んでいます。

 

高知大学出前公開講座「魚の感染症と闘う!」(YouTube配信)、新聞記事(高知新聞)、高知大学Lead2021年春号(高知大学広報誌)

 

その中で、今とくに精力的に取り組んでいるのがあゆの病気です。毎年2,000尾以上の河川あゆを検査しているので、よく学生には「私の魚の解剖スピードは日本一だ!」とネタ話を提供しながら、大学の講義や実習であゆや海の魚の病気を教えています。またご依頼があれば高校生に向けた出前授業や、夢ナビ講義なども行っています。

 

 

あゆは清流の女王と呼ばれ、高知県が全国に誇れる自然の恵みですが、人知れず病気の問題を抱えています。その原因は、残念ながら人の手によって持ち込まれてしまった病原体です。

 

高知県のあゆ漁獲量は、昭和50年から平成6年まで年間1,000トンを超えていましたが、以降は資源低下に歯止めがかからず、この20年ぐらい100トン程度と長く低迷が続いている状況にあります(農林水産省「内水面漁業生産統計調査」)。そこに病気の問題が関わっていることは、ご存じでしょうか?

 

川であゆの病気が最初に知られたのは平成5年で、下で説明する冷水病という病気になります。この病気は急速な広がりを見せて、全国的なまん延によって深刻な社会問題へと発展します。高知県も例外なく大ダメージを受け、下記のグラフを見ても分かるように、平成初期から漁獲量が急激な減少へと転じます。

 

そして平成19年には温水病、平成29年にはこの高知県で全国初となるボケ病と、次々に新しい病気が見つかり、あゆ資源の回復の見通しが立たないまま、これからも未知の病気が突然襲ってくることを予想しています。使命感を持ってあゆの病気を研究し続けていかなければいけないのです。

 

資料:農林水産省「内水面漁業生産統計調査」

 

病気の原因となる病原体は川に身を潜め、あゆがいる時はたくさん増えて、いない時には過酷な環境の中をじっと耐えている、そしてあゆを見つけてまた増える、そういった必死で巧みな生存戦略が想像されます。それに打ち勝つのは並大抵のことではありません。まさに新型コロナウイルスと同じような病気の世界があゆにもあるのです。

 

人が川に持ち込んでしまった病気の問題は、人の手できちんと解決する責任がある、そして決して後世に残してはいけない、病気のない高知県の清流を取り戻したい!という思いから、10年近く大学で河川あゆの調査研究に取り組んでいます。

 

資料:これまでに病気のあゆを確認した場所

 

あゆの大量死をきっかけに、大きく変わった価値観


 

私があゆの病気の問題の深刻さを最初に感じたのが、鏡川です。この川は高知市の市街地を流れ、平成の名水100選にも選ばれた、かの坂本龍馬も泳いだとされる高知市民になじみ深い川です。この10年で、鏡ダム湖で再生産を繰り返す陸封あゆの存在が注目されるようになり、全国でも珍しいユニークなあゆ資源を誇っています。

 

そうしたダム上流域の解禁日は7月1日ですが、2014年、そのわずか数日前に病気による大量死が発生してしまいました。解禁日を楽しみにしていたあゆ釣り愛好家が落胆していた様子は今でも忘れられません。

 

これまでは、養殖場という人が管理する半閉鎖的な空間の魚で起きるのが魚病だ、ととらえていた私の考えが大きく変化した瞬間でした。

 

 

高知のきれいな川と元気なあゆ、この風景をいつまでも

 

人とあゆとの関係をこれからも守り続けるために、今できることを。

 

病気の課題に立ち向かうためには、まずは病気を知ることから始まります。その上で速やかに行動に移すことが重要です。川のあゆに今何が起きているのか?川によってあゆの特徴があるように、病気の流行も異なります。

 

今回のプロジェクトでは、それに関する詳細な情報を、大学の最新研究を活用して明らかにし、現場共有します。そして一緒になって対策を考えて実行し、その効果を検証する。この「trial and error」を繰り返す仕組みを創出することで、河川での防疫対策の向上を目指します。

 

高知県で今起きているあゆの病気をきちんと共通認識して、防疫対策の先進県と言われるレベルにまで到達する、その第一歩となるのが今回のクラウドファンディングです。

 

高知のあゆはしっかりと地域の力で守る。

 

これは、公的な研究助成金だけでは取り組むことのできない我々の大きな挑戦です。

 

目標金額:300万円

内訳:遺伝子解析にかかる費用 150万円、プラスチック用品にかかる費用 45万円、ウイルスと菌の培養にかかる費用 30万円、あゆの採捕にかかる費用 75万円(※クラウドファンディング手数料を含む)

研究実施時期:〜2026年12月まで

 

本プロジェクトは遺伝子解析が中心になります。大量のDNAサンプルを扱うので、DNA抽出キット、プライマー、蛍光プローブ、PCRマスターミックス、シークエンス試薬などの高価な遺伝子工学関連試薬を多く使用します。その費用に3年間で150万円を計上しました。チューブ、プレート、チップ、遠沈管などプラスチック用品にかかる費用は3年間で45万円、ウイルスと菌の培養にかかる費用は3年間で30万円、あゆの採捕は、毛針り、友釣り、投網などを予定し、それらに必要な消耗品、交通費、買取りなども含めて、3年間で75万円をそれぞれ計上しました。

 

本プロジェクトを遂行する上で使用する主な解析機器

(遺伝子解析関連機器)① DNAシークエンサーABI PRISM3100ジェネティックアナライザー、② 次世代シークエンサーMiSeqシステム、③ T100サーマルサイクラー、④ QuantStudio5リアルタイムPCRシステム、⑤ StepOnePlusリアルタイムPCRシステムT-100サーマルサイクラー

(顕微鏡機器)⑥ Eclipse Ci正立顕微鏡、⑦ Eclipse Ts2倒立顕微鏡

 

 

 

 

皆さまのご寄付をもとに進む研究について

 

各河川を管轄する内水面漁業協同組合は、河川の漁業権を持つ代わりに、内水面水産資源の増殖義務があり、積極的にあゆを放流しています。ですが、病気の問題で思ったような放流効果が期待できない場合があります。本プロジェクトは「放流した後のあゆの病気を知る」という観点から、あゆ放流のさらなる安定を目指すことで、放流事業に貢献していたいと考えています。

 

高知県ではより安定した放流を実現するため、現在は本県が生産する土佐のあゆ(※)が放流に使用されています。そして、天然あゆは県内いずれも毎年土佐湾から遡上してきます。こうした他県にない地域特性を生かして、高知県下のあゆ資源を大規模かつ一元的に調査できるのが本プロジェクトの強みになります。

 

※ 高知県産の海産人工種苗。高知県の天然あゆへの遺伝的な攪乱が生じないよう、それと同等の遺伝的多様性を持つことと、放流前に冷水病と温水病の原因菌の保菌検査を受けているといった特徴があります。

 

 

冷水病、温水病、ボケ病といった病気が、

どういった時期にどういった場所で発生して流行するのか?

 

私のこれまでの経験から、ダムによる濁水や水温落差、堰による移動障害、過密ならびに湛水、カワウの食害など、河川毎で受ける影響の違いから大きく異なることを想定しています。本プロジェクトでは、河川であゆ放流が行われた後、そうした情報を3年間かけて、あゆの大規模PCR検査最新の遺伝子解析で明らかにしていき、河川での防疫対策を進められるよう伴走します。

 

本プロジェクトの到達目標は、得られるデータから河川毎に病気の特性に合わせた疾病リスク管理型放流を検討し、そして病気のリスク低減を検証する、このtrial and errorを繰り返して、放流効果を向上させていく仕組みの創出にあります。この高知県があゆ防疫対策の先進県と言えるレベルにまで到達させる、これこそ私の描く未来です。

 

本プロジェクトは、以下①〜⑥の通り実施します。

 

 

 

なお③~⑤に関して、下記でも述べていますが、これまで鏡川、四万十川、物部川、奈半利川などで調査経験があり、得られた研究成果を国内・国際ジャーナルに論文発表、学会に口頭発表してきました。下の写真は、令和4年度日本魚病学会秋季大会のものです。本プロジェクトを遂行する上で重要な実績となります。鏡川での研究成果は、鏡川漁業協同組合HPをご覧ください。

 

 

 

 

 

研究メンバーからみなさまへ

 

小川 陸 君 (修士1年生)

 

私は関東の出身で、人生初の高知を体験中ですので、そこでの川やあゆについて、これまで全く知る由がありませんでした。そして、魚病研究に取り組んでいるこの研究室に配属されてからは、高知県のあゆを取り巻く状況について深く知り考えるようになりました。

 

高知県の清流が育むあゆはとても魅力的なものだと感じていますし、本プロジェクトを通じて、目標である病気のリスク低減はもちろんのこと、多くの方に川やあゆについてもっと知ってもらうこと、環境保全にもつながっていくことも期待しています。高知県のあゆをもっと良くしていきたい!という思いで頑張りたいと思いますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いします。

 


 

川原 実結 さん (修士1年生)

 

私はこの研究室に配属されて、卒業論文であゆの病気の研究に取り組み、そして大学院に進学して今も続けています。そうした研究活動を通じて、現地の方からお話を聞く機会がたくさんあり、川によってそれぞれ違う課題を抱えていることを初めて知り驚きました。もちろん川が抱える課題は病気以外にもあるのですが、何か全てがつながっているようにも感じています。

 

このクラウドファンディングは「あゆの病気」に注目していますが、きっと川の色々な課題を解決することにも役立つと信じています。幼い頃から川で遊んできた私にとって、川はいつまでも人々の身近な存在であって欲しいと願っています。このプロジェクトから、あゆや川に関心を持ってくれる人がもっと増えるよう頑張りますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

 

重村 鴻志 君 (学部4年生)


私はもともと魚が好きで、研究室に配属されてからは、あゆのことをもっと知りたくなりました。特に習性が面白く、縄張りを持って喧嘩をする、その独特の性質を利用して友釣りと呼ばれる釣法が存在するのが興味深いです。

 

私の生活エリアで身近な川は物部川ですが、友釣り愛好家の中で有名な河川のひとつなので、ぜひ調査したいです。調査すれば、多くのデータを集めることができ、アユの保全にも役立つと思います。皆さんの支援をどうかよろしくお願いします。

 


 

三上 あぐり さん (学部4年生)


私は先生の講義の中で、高知県の川ではあゆの病気が問題となっており、大きな被害に見舞われることがある、と学びました。そして、川にいるあゆの病気の検査をしっかりと行い、そこから感染リスクについて考察して、病気になりにくい環境づくりを提案する、このことを目指して研究室に入り、日々研究に取り組んでいます。

 

高知県であゆという魚が昔から身近な存在なのは、川がきれいだから、そしてあゆ釣りをされる方々が全国から集まるのは、清流+あゆの相乗効果にきっと魅了されているから、私はそう考えます。しかし、病原体は我々の目で見えないのですが、人知れず存在しています。「あゆ王国高知」の名にふさわしい病気のない河川環境を目指し、そこに生きるあゆを守るため、ひいては高知の原風景を守るため頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 

 



山本 涼太 君(学部4年生)


高知県は全国屈指の豊かな自然が広がっており、その清流で育ったあゆは人々の食を彩る夏の風物詩となっています。しかし今の川では、残念ですが、病気であゆが死んでしまう事例が見られます。

 

このクラウドファンディングでは、病気の研究を通して地域と連携し、感染症対策に繋げる取り組みをしていきます。高知県はもちろん、全国の方々にも高知県のあゆの魅力を感じてもらえるような環境づくりを目指して頑張ります。ご支援のほど何卒宜しくお願いします。

 

 

野島 潮 君 (学部3年生)


高知県には仁淀川や四万十川に代表されるよう、あゆのいる名川がいくつもあります。これらの河川では友釣りが解禁される6月頃から竿を出す人が見られるようになり、7月、8月には多くの人が友釣りをしている光景を目にします。幼い頃からこの光景を見ていたため、友釣りをしている人を見ると夏だと感じます。しかし、友釣り師から「最近はあゆがあまり釣れない」と聞くことがあります。

 

あゆの数が減り、友釣りをしている光景が見られなくなるのは悲しく感じます。このクラウドファンディングであゆの病気を解明することで、病気の発生リスクを低減する取り組みを目指しています。「高知はあゆがこじゃんとよう釣れる」と言ってもらえるように頑張りたいと思います。ご支援のほど宜しくお願いします。

 


 

野根 慎平 君 (学部3年生)
 

私は、祖父があゆ釣りをしていたこともあり、幼い頃からよくあゆを食べて育ちました。先生の講義の中で、そんなあゆが、漁獲最盛期から一変、現在では非常に少なくなっていることを初めて知りました。このままではあゆは減少し、食卓に上がることもなくなってしまうのではないかと危機感を覚えた印象が強く残ってます。

 

私がこの研究室に入ったのは、あゆの生態について詳しく知りたく、どのような川のどのような流れのところで、そしてどうやって生活しているのか、この目で実際に見て調査してみたいと考えたからです。そうした生態調査が、あゆ放流の向上や天然あゆ資源の増大につながればという思いです。このプロジェクトでは、私は病気のあゆの生息状況を調べる研究に取り組みます。ご支援のほど宜しくお願いします。

 



福島 謙太 君 (学部3年生)
 

私の地元もそうですが、高知県も負けず劣らず、きれいな川が多くてあゆがたくさん生息しているので、大学の入学時から、シーズンになると、多くのあゆ釣り師で賑わっているのを横目で見かけていました。そして、私は何よりも釣り好きなので、前から気になっていた素敵な光景でもありました。

 

そしてついに!研究室で友釣りを始めることになり、先生に釣具店に連れられた時、店長の方から「キミ、高知に住んでいるんだったら、あゆ釣りしないともったいないぞ!あゆ釣りを知らない釣り人生は損している!」と教えられて、今からワクワクがとまりません。ですが、そのあゆには色々な病気の問題があり、それが原因で釣果に悪影響を及ぼすということを講義で習いました。アユの病気をなくしてたくさん釣る!私がこれから研究をするモチベーションです!どうかご支援のほど宜しくお願いします。

 

 

 

 

さらに詳しく:あゆの病気について

 

研究対象となる3つの病気について、詳しくご紹介していきます。

 

河川あゆの間で、上記の冷水病や温水病が発生すると、発生エリアのあゆ資源量減少だけでなく、友釣りの釣果が悪くなることが指摘されているので、内水面遊漁に及ぼす影響が大きいのです。

 

 

01|冷水病

 

まずはあゆには細菌性冷水病(以下、冷水病とします)という病気があります。あゆが好きな方はよくご存じの病気です。フラボバクテリウム・サイクロフィラムという菌が原因となります。この菌は長桿菌 (0.5〜0.7×2〜7 μm)で、好気性という特徴があります。つまり、空気中あるいは酸素からエネルギーを獲得して生育する菌なので、体の表面で増殖して体側や尾部に潰瘍症状、いわゆる穴あきが現れます。

 

 

冷水病の死因は、穴あき部位から出血することによる貧血死とされ、貧血状態をエラで確認できます。冷水病は1987年に徳島県の養殖場に池入れされたあゆ種苗で最初に確認されますが、1993年には広島県の河川あゆで冷水病による被害が報告され、90年代全国河川で一気に広がりました。高知県もその例外ではありません。当時の様子として、足で踏みつけられるぐらい川底に大量の死体がいたと聞いております。冷水病の発生は15~19℃、18℃が最も病勢が強いとされるので、河川関係者にとって、あゆ漁解禁日に向けた懸案事項となっています。

 

これまでは養殖魚の病気が専門であった私が、上記でもお話した、河川あゆを対象に初めて調査研究を行ったのがまさにこの冷水病です。鏡川で私の初となる調査研究の成果を2017年に論文発表し、その中で、川への菌定着の疑い、流行する菌の遺伝子型などを明らかにしました(今城ら, 2017)。2018年には、本来冷水病の流行時期とされていない4月中旬、奈半利川の河口域で、遡上稚あゆの大量死事例に遭遇しました。

 

 

これまでにない流行を経験して、関係者からは新しいタイプ出現では?との心配の声が上がりましたが、原因となった菌のゲノム解析を行い、全国の河川で流行する従来タイプによるものであったことを報告しました(Yamashita, Imajoh et al. 2019)。そして去年は、私の調査研究も含め、これまでの国内での河川あゆの冷水病調査をまとめた総説論文を発表しました(Imajoh, 2022)。

 

 

出典:

今城ら(2017)高知県鏡川におけるアユ細菌性冷水病の疫学調査. 魚病研究, 52, 141-151.

Yamashita, Imajoh et al.(2019)Draft genome sequences of six Flavobacterium psychrophilum strains isolated from dead juvenile ayu (Plecoglossus altivelis altivelis) near the mouth of the Nahari River, Kochi, Japan. Microbiol. Resour. Announc., 8(29):e00759-19.

Imajoh(2022)Bacterial cold-water disease in ayu (Plecoglossus altivelis altivelis) inhabiting rivers in Japan. Frontiers 

in Cellular and Infection Microbiology, 12:1073966.

 

 

 

02|温水病

 

次は、温水病という病気です。25℃以上の盛夏で発生する病気のためにそう呼ばれますが、正式にはエドワジエラ・イクタルリ感染症と言います。国内では、2007年の夏季に東京都、広島県、山口県の河川あゆが大量死したのが最初の報告となります。さらに翌2008年には、10都道府県の河川で保菌あゆが確認され、国内にまん延していることが明らかとなりました。以降、夏季を中心に、河川あゆで散発的に発生が確認されています。この散発的発生には理由があり、

 

1)猛暑に伴う河川の水温上昇(25℃以上)

2)雨水の減少に伴う河川水量の減少、つまり渇水状態 

3)渇水に伴う水温日較差の上昇

 

この3つの条件がそろうことで発生リスクが上昇すると言われているからです。温水病の典型症状は、体表赤班点と肛門発赤(下記写真参考)、眼球突出 、血液混じりの腹水などがありますが、冷水病ほど見た目のインパクトがないため、認知度はそれほど高くはありません。

 

 

温水病は、エドワジエラ・イクタルリという冷水病とはまた違う短桿菌(0.75×1.5~2.5 μm)が原因となります。元々は北米のアメリカナマズの腸敗血症の原因菌として知られており、日本にはなかった病気で外国からきたと考えられています。私のこれまでの研究から、高知県では、鏡川、奈半利川、物部川、四万十川のあゆで、冷水病流行の終息後に代わって被害があることを確認しており(湯川、今城ら, 2022)、鏡川あゆや四万十川あゆから分離された菌株の遺伝子型が、タイのカイヤンで分離された菌株と一致することを明らかにしております(現在、論文執筆中)。

 

今私が注目しているのは四万十川で、河川勾配が緩くて夏場に水温が上昇しやすく、特に中流域の水温は30℃を超えることも珍しくはありません。あゆが夏場に瀬から姿を消して水温が低い淵底などに移動する、これは昔から「土用隠れ」と呼ばれるそうですが、近年は温水病の被害もかなり受けていると予想しています。

 

出典:

湯川、今城ら(2022)高知県4河川アユにおける細菌性冷水病とエドワジエラ・イクタルリ感染症に関する疫学的調査. 令和4年度日本水産学会中四国支部例会

 

 

03|ボケ病

 

最後はボケ病という病気です。この名前は業界で使われるもので、本来は異型細胞性鰓病と呼ばれています。遡上前の河口域で生活する稚あゆでウイルスが検出されるのですが、これらのあゆは成長とともに免疫を獲得すると推測されています。私の研究からは、天然稚あゆは河口から遡上する時間と距離に比例してウイルス陽性率が大幅に低下することを明らかにしております(加藤、今城ら2018)。病気のあゆは遊泳が不活発になったり、食欲が低下し、突然大量死することもあるので、生産現場では強く警戒されます。死因は鰓の障害からの酸欠によるものです。ひん死、あるいは死亡した状態になると、鰓の腫脹・充血や肝臓のうっ血による赤黒化(下記の写真参考)、体色の黒化や黄変によるトラ模様などの特徴が見られるようになります。

 

 

元々は養殖場でよく知られた病気なのですが、2017年に鏡川あゆで大量死が初確認され、関係者の注目を集めることになります。そして、その原因を解明するための調査研究に取り組み、研究成果を学会発表しました(加藤、今城ら2018;福西、今城ら2021;福西、今城ら2022)。ボケ病はポックスウイルス科PaPVによるウイルス病で、冷水病や温水病の原因菌とは大きく異なった特性を持ちます。つまり、ウイルスは構造物であり、自己増殖できないために、河川環境で長期間生き残ることができません。では、河川で発生するボケ病の原因はなんであるのか、引き続き、その解明を進めており、また最近、ボケ病の問題は冷水病とも深いかかわりがあることが、私の調査研究で明らかになりつつあります(福西、今城ら2021)。

 

PaPVの至適増殖温度から、ボケ病は特に17~20℃の範囲で多発するとされ、これは冷水病の好発水温域とも一致します。またPaPVとフラボバクテリム・サイクロフィラムともにエラに感染するため、お互いの病原性に相乗効果をもたらします。実際、PaPV陰性あゆよりも陽性あゆの方がフラボバクテリウム・サイクロフィラムに感染しやすいという傾向を明らかにしています(福西、今城ら2021)。

 

出典:

加藤、今城ら(2018)高知県鏡川に遡上する天然アユのアユポックスウイルス感染状況の調査. 平成30年度日本魚病学会秋季大会

福西、今城ら(2021)高知県下河川アユにおけるアユポックスウイルス感染実態把握のための疫学調査. 令和3年度日本魚病学会秋季大会

福西、今城ら(2022)高知県下 4 河川アユにおけるアユポックスウイルス感染実態把握の継続調査. 令和4年度日本水産学会中国・四国支部例会

 

 

ご寄附にあたってのご注意事項

 

・ご寄附のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

・寄附金領収書のお名前は、「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります。ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

・本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

・ご寄附に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

・目標金額を超えるご寄附が集まり、達成している場合はご寄附のキャンセルができません。

 

・天候または天災・社会情勢等により、プロジェクトの中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。その場合、皆様からいただくご寄附も継続的な実施のためにかかる研究費にあてさせていただき、ご寄附の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

 

 

税制上の優遇措置についてのご案内

 

寄附金領収書は2024年2月末までに送付いたします。領収書の日付は、高知大学へ入金される2024年1月の日付になります。

 

高知大学への寄附金については、税制上の優遇措置が受けられます。


本学が発行する「寄附金領収書」を添えて、確定申告により手続きをお取り下さい。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
今城 雅之(高知大学 農林海洋科学部 准教授)
プロジェクト実施完了日:
2026年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

高知大学が中心となり、「放流した後のあゆの病気を知る」ために、あゆの大規模PCR検査と最新の遺伝子解析へ活用します。

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ギフト

3,000+システム利用料


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A 3,000円コース

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。

寄付者
47人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

10,000+システム利用料


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B 10,000円コース

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。

寄付者
91人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


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C 30,000円コース【あゆ放流体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ放流体験(希望制)※3

【ラボ見学を希望される方は、Dコースからお申し込みください。】

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年5~6月に開催予定として、2024年3月頃に集合場所等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。川に入ることはないのですが、汚れてもよい格好でお願いします。高知県高知市鏡川にて、6~7時間程度を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


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D 30,000円コース【ラボ見学】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥ラボ見学(希望制)※3

【あゆ放流体験を希望される方は、Cコースからお申し込みください。】

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~9月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(10時~15時)等の詳細をご連絡いたします。高知大学物部キャンパスまでの交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


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E 50,000円コース【あゆ放流体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ放流体験(希望制)※3

【ラボ見学を希望される方は、Fコースからお申し込みください。】

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年5~6月に開催予定として、2024年3月頃に集合場所等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。川に入ることはないのですが、汚れてもよい格好でお願いします。高知県高知市鏡川にて、6~7時間程度を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


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F 50,000円コース【ラボ見学】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥ラボ見学(希望制)※3

【あゆ放流体験を希望される方は、Eコースからお申し込みください。】

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~9月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(10時~15時)等の詳細をご連絡いたします。高知大学物部キャンパスまでの交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

100,000+システム利用料


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G 100,000円コース【あゆ友釣り体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ友釣り体験(希望制)※3

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~8月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(7~8時を予定)等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。必要な道具と安全着など一式はこちらで用意します。別途、当日に遊漁券(目安:2千円)を購入いただく必要がございます。高知県高知市鏡川を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

300,000+システム利用料


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H 300,000円コース【あゆ友釣り体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ友釣り体験(希望制)※3

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~8月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(7~8時を予定)等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。必要な道具と安全着など一式はこちらで用意します。別途、当日に遊漁券(目安:2千円)を購入いただく必要がございます。高知県高知市鏡川を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

500,000+システム利用料


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I 500,000円コース【あゆ友釣り体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ友釣り体験(希望制)※3

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~8月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(7~8時を予定)等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。必要な道具と安全着など一式はこちらで用意します。別途、当日に遊漁券(目安:2千円)を購入いただく必要がございます。高知県高知市鏡川を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

1,000,000+システム利用料


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J 1,000,000円コース【あゆ友釣り体験】

①寄附金領収書 ※1
②感謝のメール
③高知大学のホームページにお名前掲載(希望制)
④研究報告書(PDF)※2
⑤研究報告書にお名前または企業ロゴ掲載(希望制・ニックネーム可)
⑥あゆ友釣り体験(希望制)※3

※1 寄附金領収書は、READYFORから高知大学に入金のある2024年1月10日(水)の日付で、2024年2月末までに送付します。なお寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 研究報告は、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付いたします。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますとお送りできなくなりますので、ご注意ください。
※3 2024年6~8月に開催予定として、2024年5月頃に集合場所・時間(7~8時を予定)等の詳細をご連絡いたします(天候によるため、開催の有無と延期日は前日までに再度連絡)。必要な道具と安全着など一式はこちらで用意します。別途、当日に遊漁券(目安:2千円)を購入いただく必要がございます。高知県高知市鏡川を予定。交通費はご自身でご負担ください。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

234,755+システム利用料


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【現金寄附分】

・高知市役所有志ご一同様
・四万十市役所有志ご一同様
・梼原町役場有志ご一同様
・奈半利川淡水漁業協同組合様

寄付者
1人
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2027年3月

1,329,000+システム利用料


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【現金寄附分】2

クラウドファンディング期間中に、多くの皆さまから現金にてお寄せいただきましたご寄附を反映いたします。

寄付者
1人
在庫数
予定数終了

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