支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2018年1月31日
【市販薬の情報を手元へ!】クスリ早見帖プロジェクト
#医療・福祉
- 総計
- 52人
好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
#子ども・教育
- 総計
- 61人
ナンシー関の消しゴムハンコ5147点を未来へ|歴史的遺産を守る挑戦
#本・漫画・写真
- 現在
- 6,935,000円
- 支援者
- 497人
- 残り
- 52日
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 118人
病院のそばに、第二のわが家を。ドナルド・マクドナルド・ハウス開設へ
#子ども・教育
- 現在
- 3,393,000円
- 寄付者
- 253人
- 残り
- 23日
Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~
#医療・福祉
- 総計
- 52人
摂食障害からの回復のための居場所を守る。マンスリーサポーター募集!
#医療・福祉
- 総計
- 20人
プロジェクト本文
終了報告を読む
皆様のご支援ご協力のおかげで、30万円の目標額を達成することができました。この30万円によりクスリ早見帖2018年版を1500冊印刷し、診療所(医科・歯科)に無償配布したいと存じます。本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。今後はネクストゴールを設定しますので、よろしければ、引き続きご支援をお願いいたします。
現在、企画中のクスリ早見帖2018年版のテーマは「救急」といたしました。救命救急センター4施設の医師のご協力のもと準備をすすめています。なぜ救急をテーマに選んだかと申しますと、昨今、急増しているカフェイン中毒患者などの問題が背景にあります。
昨年9月21日にNHKのクローズアップ現代で【急増!カフェイン中毒 相次ぐ救急搬送 いま何が】が放送されました。この放送は、同月の視聴率トップだったそうですので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
カフェインを含む市販薬はたいへん種類も多く、救急医療の現場ではその成分および分量を素早くチェックできる情報源へのニーズは高いです。そこで、全国に284ある救命救急センターに、クスリ早見帖2018年版を無償配布したいと思い、更なるご支援をお願いしたく、ネクストゴールを設定させていただきました。
まずは、救命救急センターに1冊を郵送し、必要な冊数をアンケートにて把握し、追加で郵送する方法にて配布を計画したいと存じますので、印刷・製本・事務作業などに必要となる資金として、30万円を追加調達したいと存じます。引き続き、応援をよろしくお願い申し上げます。(2018年1月9日追記)
市販薬データ集『クスリ早見帖』を全国の医療現場に届けたい!
はじめまして、平 憲二と申します。1991年に医師になり、主に内科・総合診療の分野で診療に従事して参りました。そして、2014年に医療現場向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』を創刊しました。
『クスリ早見帖』は、市販薬の新製品データを毎年更新しながら改良を重ね、これまでに5冊の『クスリ早見帖』を、全国の病院 約8400施設に無償配布してきました。
2018年からは、病院だけでなく、診療所などにも無償配布したいため、配布対象拡大の資金を調達するため、クラウドファンディングを実施することにいたしました。
2018年の『クスリ早見帖』の活動の拡大にかかる費用(制作・印刷・製本及び配送費)の一部として30万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。
市販薬の情報はとても大切。軽視できません。
日本では、多くの市販薬が販売されています。毎年、新製品も多く発売されます。そして、同じブランド名で、似通った名前の製品が種類も豊富に販売されています。
そんな社会的な背景もあり、診察のときに、市販薬の正確な製品名を話せる患者さんは少ないのですが、『クスリ早見帖』で、市販薬の外箱や錠剤・カプセルなどの写真をお見せすると、どの市販薬を服用したのか、話していただけることがわかりました。
患者さんの症状が軽快しているときは、市販薬による一時的な効果の場合もあれば、症状が悪化したりしているときは、市販薬による副作用の場合もあります。市販薬の情報はとても大切なのです。
『クスリ早見帖』はコツコツと成長していきます。
この活動は、2008年にスタートさせた取り組みです。
最初の3年間は医師と一般の方へのアンケートで市販薬の何の情報が必要か、どんな見せ方がよいか、などのニーズの評価を行いました。
その後、2010年からの4年間で現在の市販薬データ集のテスト版を制作し、一部の医師や薬剤師に実際に使ってもらい、その経験をもとに2014年1月に医療現場向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』を創刊しました。
その年のうちに2号、2015年に3号、2016年に4号、2017年に5号を発行し、医師や薬剤師、看護師からのフィードバックをもとに改良を重ね、これまでに累計で約82,000部を病院に配布してきました。
今では全国の病院でご活用いただくようになり、新聞などのメディアでも取り上げていただくまでになりました。
■医師・看護師・薬剤師からのフィードバック
http://www.plamedplus.co.jp/development/20161021r.html
■メディア掲載一覧
もっと多くの医療現場に『クスリ早見帖』を配布したい!
2018年に向け『クスリ早見帖2018年版』の企画を立ち上げました。
新たに「市販薬に関する調査研究のためのサービス」を追加し、これからもコツコツとチャレンジを続けます。
そして、これまで配布対象にしてきた全国の病院に加え、診療所にも配布したいと思います。診療所を加えると、対象となる医療機関は16万以上になります。これまでが全国の病院 約8400施設が対象でしたので、規模拡大のレベルはとても高いのですが、送付を希望される医療機関には、出来るだけ無償配布できるようにしたいと思います。
■『クスリ早見帖 2018年版』の詳細
【使途】制作・校正(色校正含む)・印刷・製本・配布にかかる費用
【数量】増刷分として1500冊
【完成】2018年4月頃
【配布】医療機関(病院・診療所など)
※最低目標以上の資金調達ができた場合、追加増刷や配布対象の拡大(保険薬局など)を考えております。
※医療機関で日常的に使う診療支援ツールのため、情報の公平性を担保する必要があります。そのため、製薬会社からの資金提供は受けません。
ご支援いただいた方には、冊子『市販薬の成分』をお届けします。
ご支援いただいた方には、オリジナル冊子『市販薬の成分』をお届けします。市販薬を利用する方に、クスリの安全な使い方について知っていただきたく、安全性を重視して執筆しました。
市販薬を使う前に知っておいていただきたいことや、市販薬にかかわる用語の解説もつけ、市販薬の成分がどういうものであるのか、一般の方に分かっていただけるように努めました。市販薬の成分にどういうものが入っていて、体にどういう影響を与えるか、知っていただきたいと思います。
その編集は、「暮しの手帖社・出版サービス室」にお願いしました。NHKの朝の連続小説「とと姉ちゃん」がとても心に残り、そのモチーフになった同社に共感したためです。広告を載せず雑誌を作り続けている同社の、自費出版部門にお願いしたところ、引き受けていただきました。
また、医療用ではほとんど使われていない、市販薬の成分(エテンザミド、アリルイソプロピルアセチル尿素、カルビノキサミンなど)の説明もありますので、市販薬に馴染みのない医療従事者にも役立つ内容です。
なお、冊子『市販薬の成分』は、今回のクラウドファンディング終了後に、必要な部数を印刷・製本いたします。書店での販売予定はありません。
医療機関は、保険薬局も含めると22万施設あります。いつか、すべての医療機関に十分な冊数を配布できるようになることをゴールに設定し、前に進んでいきたいと思います。
是非とも、ご支援をお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
京都の内科医です。病院・診療所・薬局向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』シリーズのプロジェクトを中心に活動しています。 1966年、宮崎県生まれ。総合内科専門医。株式会社プラメドプラス代表取締役。91年、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。2001年、京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻修了(臨床疫学)。03年、京都大学病院総合診療科助手。05年に株式会社プラメド、13年に同プラメドプラス設立。著書に「クスリ早見帖ブック 市販薬730」(南山堂)、「クスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方」(PHP研究所)、「クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬」(大垣書店)。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円
オリジナル冊子『市販薬の成分』
・お礼状
・オリジナル冊子『市販薬の成分』(1冊)
一般の方向けに執筆したオリジナル冊子『市販薬の成分』を、「暮しの手帖社・出版サービス室」のお力添えで制作し、お届けします。
本冊子は、市販のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬で使われている成分について、安全性を重視した内容をまとめています。なお、本冊子で紹介する成分は、クスリ早見帖2016年版を参考にしています。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年2月
10,000円
市販薬の成分+クス早2016
・お礼状
・オリジナル冊子『市販薬の成分』(2冊)
・クスリ早見帖2016年版(1冊)
クスリ早見帖2016年版には、かぜ薬・解熱鎮痛薬に加え、鎮咳去痰薬・鼻炎内服薬・胃腸薬・H2遮断薬・下痢止め・便秘薬・睡眠改善薬・鎮静剤が掲載されています。A4判・34頁、掲載市販薬数115品目です。
オリジナル冊子『市販薬の成分』は、市販のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬で使われている成分について、安全性を重視した内容をまとめています。クスリ早見帖2016年版に掲載されている市販薬の成分をもとに執筆されています。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年2月
5,000円
オリジナル冊子『市販薬の成分』
・お礼状
・オリジナル冊子『市販薬の成分』(1冊)
一般の方向けに執筆したオリジナル冊子『市販薬の成分』を、「暮しの手帖社・出版サービス室」のお力添えで制作し、お届けします。
本冊子は、市販のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬で使われている成分について、安全性を重視した内容をまとめています。なお、本冊子で紹介する成分は、クスリ早見帖2016年版を参考にしています。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年2月
10,000円
市販薬の成分+クス早2016
・お礼状
・オリジナル冊子『市販薬の成分』(2冊)
・クスリ早見帖2016年版(1冊)
クスリ早見帖2016年版には、かぜ薬・解熱鎮痛薬に加え、鎮咳去痰薬・鼻炎内服薬・胃腸薬・H2遮断薬・下痢止め・便秘薬・睡眠改善薬・鎮静剤が掲載されています。A4判・34頁、掲載市販薬数115品目です。
オリジナル冊子『市販薬の成分』は、市販のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬で使われている成分について、安全性を重視した内容をまとめています。クスリ早見帖2016年版に掲載されている市販薬の成分をもとに執筆されています。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年2月
プロフィール
京都の内科医です。病院・診療所・薬局向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』シリーズのプロジェクトを中心に活動しています。 1966年、宮崎県生まれ。総合内科専門医。株式会社プラメドプラス代表取締役。91年、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。2001年、京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻修了(臨床疫学)。03年、京都大学病院総合診療科助手。05年に株式会社プラメド、13年に同プラメドプラス設立。著書に「クスリ早見帖ブック 市販薬730」(南山堂)、「クスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方」(PHP研究所)、「クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬」(大垣書店)。