プロジェクト概要

 

 

 

125人もの方々にご支援いただき、熱い応援のコメントをいただけたことがとてもうれしく、大きな力となりました。また多くの方々からも応援メッセージをいただき、胸が熱くなりました。本当にありがとうございます!

 

プロジェクト終了まであと5日。限られた日数ではありますが、私たちはネクストゴールとして【目標金額300万円】に挑戦することを決めました。

 

ネクストゴールで定めた追加の100万円は、本のページ数を増やしたり、クオリティを上げること(写真が大きく使えるような構成や体裁にしたいと思っています)、そして完成した本をより多くの人に伝えていくための広報にも使わせていただきたいと思います。

 

1218日までのあと5日間、ネクストゴール300万円に挑戦します。

最後まで、みなさまの力を貸してください。

SNSなどでのシェアや応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

 

▶︎達成のお礼|新着情報へ

 

ACEは「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを世界の子どもたちに」を掲げて活動する国際協力NGOです。インドとガーナで児童労働のない村づくりをめざすプロジェクトを実施し、日本では企業や消費者を巻き込んだ「児童労働を解決するモデル」を作ってきました。

 

20年という活動の節目に、これまで私たちがACEの活動を通じて目にしてきた "変化のストーリー" を一冊の本にまとめたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。応援よろしくお願いします!

 

 

 

今回のプロジェクトで写真撮影していただくフォトジャーナリストの安田菜津紀さんからのメッセージはこちら!

 

 

こんにちは!岩附由香(いわつきゆか)と白木朋子(しろきともこ)です。私たちは20年前、学生だった1997年に共にACE(エース)を発足させた同志です。現在も代表、事務局長としてACEで活動しています。

 

私たちは「児童労働」という問題の解決に取り組んできました。児童労働とは、子どもの健やかな成長を妨げたり、教育の機会を奪う、18歳未満の違法な危険で有害な労働をさします。

 

これまでインドとガーナでプロジェクトを行うことにより、1637人の子どもを過酷な児童労働から引き離し、1万3263人の子どもの教育環境を改善してきました。

 

2008年、ガーナのカカオ生産地での調査にて

  

この数自体は大きなものではないかもしれません。しかし、私たちはこれを実現してきた経験を通じて、児童労働という難しい問題でも、解決は可能だ、という確信を持てるようになりました。なぜ、私たちがそのように感じるようになったのでしょうか。

 

そこには、私たちが目にしてきた、ひとりひとりの人生の変化があり、そして社会のあり方の変化があったからです。

 

今回のプロジェクトで伝えたいのは、「あきらめなければ、世界は変えられるんだ」という私たちの実感です。

 

 

20年前。

はじめの一歩を踏み出した、グローバルマーチ

 

20年前、お金もコネも何もない学生だった私たちは、1998年の1月から6月までに世界103ヵ国で展開された「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施したいと思い、6か月限定のつもりで団体を立ち上げました。

 

ただただ「児童労働の問題を日本の人にも伝えたい」、そんな想いだけで立ち上げた団体の活動が、気づいたらいつの間にか20年続いてきた。そして、たくさんの変化が生まれていました。

 

私たちの活動によって人生が変わった人たちのストーリーをこのプロジェクトで伝え、次に人生を変える人を増やしていきたい。人生に、社会に変化を生み出す一歩を踏み出す人たちの背中を押したい、そう思っています。

 

1998年5月、児童労働の問題を伝えるため、
世界103ヵ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を大阪と東京で実施

 

1998年4月、インドで行われたグローバルマーチに参加した3人(今も代表、副代表、事務局長を務める)

 

 

「あきらめなければ、世界は変えられるんだ。」

この想いを伝えるために。

 

このプロジェクトでは、ACEの活動を通じてインド、ガーナ、日本で起きた変化を、一冊の本にまとめて出版することをめざしています。写真はフォトジャーナリストの安田菜津紀さんに撮影してもらう予定です。

 

現地プロジェクトを担当するスタッフと普段は日本で活動しているスタッフが、安田さんとともにインド、ガーナへ行き、それぞれの地域でどんな変化が起きたのかを子どもや家族にインタビューしたり、人にフォーカスをあてて写真を撮ってもらいます。そして、インタビューしたストーリーや写真を構成して本にしていきます。

 

本はまずは日本語での出版をめざし、将来的には英語版を電子書籍のKindleで出版し、世界中の人たちにも読んでもらいたいと考えています。

 

インドで子どもと家族にインタビューする様子

 

実際にどんな変化が子どもたちに起きたのか。これまでの20年間で特に印象的なエピソードをご紹介します。

 

 

 episode:01    ガーナ エバンス君

 

「何度も、何度も退学を考えたけれど・・・」

 

去年2016年10月、ガーナのクワベナ・アクワ村での集会で、自分の気持ちの変化について話してくれたエバンス君。初めて会った時には小さな少年でしたが、すっかりたくましい青年に成長していました。

 

エバンス君にはじめて会ったのは2008年。ひとつ年上のお兄さんと一緒に、村の小学校4年生の教室の、一番後ろの席に座っていました。ほかの子ども達は制服を着ているのに、ふたりはぼろぼろの私服を着ていたことが気になり、その日の午後に、彼の家を訪ねました。

 

話を聞くと、入学が遅れたために14歳だけど小学4年生のクラスにいることを教えてくれました。さらに「畑で働いたほうが家族のためになると思って、学校を休んで畑仕事をするんだ」「制服やノート、ペンを持っていないから、学校に行く気がしない」と、か細い声で話してくれました。お父さんは、「子ども達は学校よりも農業に関心があるので畑仕事を任せているんです」と言っていました。

 

2008年、インタビューをしたときのエバンス君(右から2番目)

 

その後、村でACEのプロジェクトが始まり、エバンス君のお父さんも村の集会にも参加してくれるようになり、少しずつ考え方が変わっていきました。教育の重要性を理解してくれるようになり、制服や文房具を買ってくれるようになったのです。

 

エバンス君は制服を着て一番前の席に座るようになり、楽しそうに学んでいるその姿は真剣そのものでした。エバンス君が小学校を卒業する年には村に中学校ができたため、エバンス君をはじめ同学年の子どもたちは、村の中学校で3年間学び、卒業を果たした最初の子どもたちになりました。

 

2011年、学校で真剣に学ぶエバンス君

 

高校進学については、村を出なければならなくなるため諦めてしまうのがこの村の通例でしたが、エバンス君は親元を離れて高校に進学することを選びました。エバンス君の家庭も経済的には厳しい状況を抱えていたため、高校在学中に仕送りが滞ることがあり、何度も退学することを考えたそうです。

 

そんな時に思い出してくれたのが、プロジェクトで私たちがいつも伝えていた「教育の大切さ」でした。「日本で応援してくれる人たちがいることを思い出して、がんばって最後まで学び続けたよ」。そして去年の夏、ついに高校を卒業したのです!

 

2016年、村の集会で力強くスピーチするエバンス君

 

エバンス君の人生はまだまだこの先長く続きます。これからもたくさんの困難に直面するでしょう。でも子ども時代をどう過ごすかが、将来を左右することはたしかです。がんばって身につけた教育や、がんばる力はきっとこの先の人生を切り拓く大きな底力となっていくことに違いありません。

 

高校を卒業したクワベナ・アクワ村の子どもたちと(左から3番目がエバンス君)

 

 

私たちが直接支援してきた子どもたちは1600人以上。こんな子どものストーリーが1600人分あるわけです。家族やコミュニティの人たちを含めれば、3万2700人以上。そして、私たちが関わっていたインドやガーナのコミュニティも、確実に大きな変化を遂げてきました。

 

ガーナの村では、子どもの時には教育を受けた経験がなかったおとなたちが、カカオ栽培のトレーニングを受けて、学ぶことの喜びや楽しみを知るようになりました。

 

自分たちが作ったカカオがどこに行くのか、誰が食べているのかも知らずに、ただひたすらカカオを作っていた生活から、カカオがチョコレートになってたくさんの人を喜ばせていることを知り、「もっといいカカオを作りたい!」と誇りを持つようになってくれました。

 

この自信や誇りが、人生を、コミュニティを変えていく原動力になることを、私たちはずっと見てきました。

 

 ガーナのカカオ農家の人たち

 

 

想いを伝えた先にはきっと、小さな変化があると信じて。

「Changeのストーリー」を本というカタチあるものに。

 

私たちは児童労働の問題に20年前から注目し、日本国内での発信を続けてきました。

 

その一環として、私たちは本の出版や、教材の開発、映画の制作などを行い、人々が児童労働を「知る機会」を提供してきました。児童労働のことが教科書にも取り上げられるようになり、私たち以外の多くの方々が児童労働について語るようにもなってきました。

 

例えば、私たちが出版した本を読んだ人が、コットンの生産現場での児童労働の問題を知ったことがきっかけとなり、オーガニックコットンを普及する会社で働いていたり、ACEが運営する児童労働ネットワークで作成したクリアファイルを見たお子さんが、児童労働について調べて作文を書いてコンクールで賞をとったり。日本で発信することも、いろいろな人がアクションを起こすきっかけになっていたのです。

 

ACEが出版した本、教材、映画DVD

 

このように、この一冊が、またひとつ一歩を踏み出す人の背中を押すきっかけになることを願っています。そして、より多くの人の手に、この本を届けたいと思っています。

 

 

創設20年の節目。

新パーパスと共に次のステージへ歩みはじめます!

 

今年団体創設20年の節目の年を迎えるにあたり、ACE自体が誰のために、何のために在りたいのか、という存在意義を再定義しました。2016年6月に発表したACEのこれからの新しいパーパス(存在意義)が、以下です。

 

▼パーパス(Purpose・究極的な存在意義)

私たちは、子ども・若者が自らの意思で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども・若者の権利を奪う社会課題を解決します。

 

このパーパスと共に作ったフィロソフィーには、「子どもや若者には変革を生む力がある」と書いています。

 

20年前に、ただ「やりたい」という気持ちと「できるかもしれない」という根拠のない自信ではじめた私たちが、小さくても確実に変化を起こすことができたということは、「誰にでもそれができるのではないか」、そんな風に私たちは思っています。

 

学生の時に団体を立ち上げて活動を続けてきた経験から、子どもや若い人には社会を動かす突破力や可能性が秘められている、だからこそ、この本は、私たちが活動を始めたころと同じ年代の大学生や高校生、若い社会人など、特に若い人たちに届けたい、この一冊を通じて、変化を起こす一歩を踏み出してほしい、そんな願いを持っています。

 

私たちが一歩を踏み出すきっかけを作ってくれた、「児童労働に反対するグローバルマーチ」の創設者のカイラシュ・サティヤルティさんは、2014年にノーベル平和賞を受賞しました。

 

2016年、日本に招へいして若い人たちに語りかけてくれたカイラシュさんの3つの "D" をここで紹介したいと思います。

 

Dream :Dream Big & Better

大きな夢、社会が良くなる夢を持とう!

 

Discover:Discover your strength and opportunity

自分の強みを見つけ、機会を捉えて、活かそう!

 

Do:  Act Now!

今すぐやろう!

 

来日してシンポジウムで日本の人々に語るたカイラシュさん

 

この3つの "D" をカイラシュさんが紹介してくれたシンポジウムで、一番多かったカイラシュさんへの質問は「でもなかなか一歩が踏み出せないのです」というものでした。

 

そこで、このDiscoverとDoの間に必要だと思ったのが、Believeです。Believe in yourself, 自分の力を信じること、自分ができると思うこと、そう、根拠のない自信です。

 

大きな夢を描き、自分の持つ強みや可能性に気づき、機会を捉えて一歩を踏み出す。自分や他者が持つ力、社会は変えられることを信じ、困難があっても小さな前進を喜びながら、大きな変革を起こしていく。

 

そんなきっかけになる一冊を、20年という節目に作りたい、それがこのプロジェクトのねらいです。

 

この作成に、多くの方に参加してもらい、ぜひみなさんと一緒に作り上げていきたいと思い、クラウドファンディングで資金を募ることにしました。

 

「これまで応援ありがとうございました、これからもよろしくお願いします!」
ACEスタッフのみんなで20周年ポーズ

 

これまでたくさんの子どもたちとその家族、コミュニティの人たちの笑顔を作ってきました!これからももっとたくさんの人たちのよい人生のきっかけづくりをしていきたいと思います!

 

 

資金の内訳

・インドへのスタッフ渡航費

・ガーナへのスタッフ渡航費

・本の製作費 など

 

リターンのご紹介

 

今回ご支援いただいたみなさまへお届けするリターンをご紹介します。

 

■ACE20周年記念ブック『Change(仮)』(1万円以上のご寄付へのリターン)

インド、ガーナ、日本で生まれたChangeのストーリーと写真がつまった本を、2018年6月頃に出版予定です。特に高校生や大学生など若者がこの本を手に取り、さらなる"Changeのストーリー"を生み出すきっかけになればと思っています。

 

支援者のみなさまへは、特別なサイン入りでこの本をお届けします。いまはまだ真っ白な一冊です。みなさまと一緒に完成させていきたいと思っています!

 

完成イメージ;イメージとして安田菜津紀さんの『写真で伝える仕事』を使わせて頂いています

 

■ACE20周年記念ブック『Change(仮)』に好きな写真で参加できる権利(3万円以上のご寄付へのリターン)

このプロジェクトで作製する本に、好きな写真を1枚、掲載することができる権利です。写真のデータを送る方法・サイズ等については、プロジェクト成立後、別途ご連絡させていただきます。

 

写真を掲載するイメージ;イメージとして安田菜津紀さんの『写真で伝える仕事』を使わせて頂いています
実際の写真のレイアウト、大きさは今後決めていきます

 

 

■掲載するお写真について

* 写真は被撮影者の了解を得ているものとして募集します。

* 写真の著作権は撮影者,使用権は当団体ACEに帰属するものとします。

* 公序良俗に反しない作品に限ります。

* お送りいただいた写真を掲載できかねる場合もございますので、ご了承の上ご支援をお願いします。

 

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税額控除・寄付金控除について

ACEは東京都から「認定NPO法人」として認定されています。【全額ご寄付】を選択してご寄付いただくと、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは所轄税務署や国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

〇個人としての寄付:「税額控除」か「所得控除」のうち、有利な方を選択できます。一部の住民税についても寄付金控除の対象となる場合があります。

 

〇法人からのご寄付:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用されます。

 

※【全額ご寄付】以外を選択いただいた場合は、寄付金受領証明書の発行ができず、上記には該当いたしませんのでご注意ください。

 

 


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